Google Chromeライクなタブ機能が装備された「Notepad++ 5.4」

Notepad++プロジェクトは26日 (米国時間)、デベロッパ指向の多機能テキストエディタ最新版「Notepad++ 5.4」をリリースした。動作環境は、Windows 95以降の32bit版Windows。GNU GPLv2準拠のオープンソースソフトウェアとして無償公開される。

今回のリリースでは、タブ機能を改良。タブをウインドウ外へドラッグ&ドロップして新規ウインドウを作成するなど、Google Chromeライクな操作性を取り入れた。タブは異なるインスタンスとして生成されるため、同じファイルを2つの画面で同時に編集することも可能。

新たにテーマセレクタも実装された。標準では10種類が用意されるテーマは、メニューバーから[設定]→[スタイル設定]を実行すると選択できる。ほかにも、5種の異なる色でマーキングできる「MArk all」拡張機能が追加されるなど、多くの変更が加えられている。