6月8日より、東京・銀座のクリエイションギャラリーG8にてJAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)新人賞2009を受賞した4名の作品を展示する「JAGDA新人賞受賞作家作品展2009 色部義昭・えぐちりか・岡田善敬・榮 良太」が開催される。

1983年、グラフィックデザイン界の活性化を図るために若手デザイナーにクローズアップして設立された、JAGDA新人賞。毎年、会員作品集『Graphic Design in Japan』出品者のなかから、39歳以下で新鮮かつ質の高いデザイナー数名に授与されている。対象者203名のなかから選ばれた本年の受賞者は、色部義昭氏(日本デザインセンター)、えぐちりか氏(電通)、岡田善敬氏(札幌大同印刷)、榮良太氏(博報堂)の4名。

クリエイションギャラリーG8で行われる同展は、27回目となる本年度の「JAGDA新人賞2009」受賞者4名の受賞作品と近作等を、ポスターや小型のグラフィックを中心に紹介する。会期中の7月2日には、サンアドの葛西薫氏と受賞者4名によるトークショー「第212回クリエイティブサロン」も開催される予定。予約等の詳細はこちら

受賞者および展示作品

色部義昭氏「美術館のリニューアルVI」(cl:川村美術館)

えぐちりか氏「黒烏龍茶 そこはバランス、ということで。」中吊り広告空間(cl:サントリー)

岡田善敬氏「オバケ! ホント?」(自主制作タイプフェイス)

榮良太氏「0×D096」(cl:ナンバー)

会期 6月8日(月)から7月3日(金)
会場 クリエイションギャラリーG8
開館 11時から19時
休館 日・祝日(土曜は開館)
入場料 無料