東京都水道局は19日、渋谷マークシティにて、キャンペーン「からだとくらしにいい習慣。東京水~おいしい水で始めよう、新・東京生活。~」のイメージキャラクターであるビーチバレー日本代表 朝日健太郎選手のトークショーを開催した。

同局は3月より、新生活を意識したキャンペーン「からだとくらしにいい習慣。東京水~おいしい水で始めよう、新・東京生活。~」を開始。3月に行われた「東京マラソン」の関連イベントでは、キャンペーンガールに起用されたミスキャンパスの女子大生らが、高度浄水処理100%の水道水をつめたペットボトル「東京水」を配布するといったPR活動を行っている。

渋谷駅前で行われた「東京水」サンプリングの様子

高度浄水処理100%の水道水がつめられている「東京水」。都庁展望台や公園など一部施設では販売(1本100円)もしている

朝日健太郎選手

トークショーでは、朝日選手自身の"水"との関わりを披露。「学生時代の練習では、『練習中に水を飲むな!』なんて言われて先輩の目を盗んで水を飲んでました。ビーチバレーに転向してからは1日に10リットルぐらい飲みます」(同)。また自らが同キャンペーンのイメージキャラクターに選ばれたことについて、「ビーチバレーの選手として、自信になりますね。自分と"水"との関わりが強いので、自信をもってピーアールできます」と誇らしげに語り、「GWには、お台場でビーチバレーの試合(ファイテンJBVツアー第2戦)があるので、"東京水"を片手にお越しください」と笑顔で締めくくった。

同局は2004年より、より安全でおいしい水の供給を目指すとして「安全でおいしい水プロジェクト」を展開、2013年度末までに高度浄水処理100%の水道水の供給を目指している。トークショーの前後では、ペットボトル「東京水」の配布や試飲も行われ、通行人の興味を引いていた。「東京水」のサンプリングは、4月26日に八王子市の複合施設「ぐりーんうぉーく多摩」にて11時~17時に行う予定だ。

左からミス一橋大学2008 阿食 裕子さん、朝日健太郎選手、準ミス学習院大学2008 須藤 真里奈さん