ヤマハ発動機は4月26日より、会員制マリンクラブ「Sea-Style(シースタイル)」の新プログラムとして、ボーディングの知識や技術を学ぶことができる「Sea-Style マリン塾」を実施する。同プログラムは、「Sea-Style」の会員でなくてもボート免許があれば誰でも受講でき、目的にあわせた4種類の講座を設けている。初年度の募集人数は1,000人。

「Sea-Style」の会員でなくても利用できる「Sea-Style マリン塾」

同プログラムは、多くの人にマリンレジャーの魅力を体験してもらうことが目的。コースは、離着岸のコツを徹底的に練習する「離着岸マスター」、ボートの特性を覚え、操船実習でコツを習得する「操船マスター」、エンジン2基掛けのボートの操船講習「大型ボートマスター」、ボートフィッシングの知識や実技を習得する「ゼロから始めるボートフィッシング講座」。今夏には新たに「ドライビングレッスン」と「FUNクルーズ講座」も開講するとしている。価格は、同プログラムオープン記念価格として、1万2,000円~としている(オープン記念価格は5月末までの予定)。「もっと上手に操船したい、免許を取ったけれど機会がなくて操船方法を忘れてしまうそう、という方向けの講座を揃えています。ボート免許があれば誰でも受講できるのでお気軽に申し込みください」(同社担当者)。

また、5月1日には高額クルーザータイプのボードを楽しむたい人向けに「Sea-Style MASTER」も運用を開始する。入会金63万円(3年間/税込)で年会費25万2,000円、初年度募集が60口限定、という高級感のある同クラブだが「ご利用できるボートは購入したら3,000万円するものなので、メンテナンス・管理を考えると、お得に利用できると言えるのではないでしょうか」(同社担当者)としている。

「Sea-Style MASTER」で利用できるボート「SC-30」。内装も高級感が漂う