リンクスインターナショナルは16日、80PLUS認証を取得した高効率850W電源「CP-850」を発表した。独自形状のAntec CPシリーズの製品で、特定のAntecケース専用となるが、従来の電源ユニットには無い高パフォーマンスを備える。3月20日の発売で、店頭予想価格は22,500円前後。

Antec「CP-850」。冷却は120mm静音ファン。ケーブルもモジュラータイプで楽に取り回せる

Twelve Hundred、P183、P193等のAntecケース専用に設計されたユニークな電源。通常の電源ユニットと比較してスペースに余裕のある独自の本体形状を採ったことで、効率的な回路基板設計が可能になり、電源能力やエアフローの向上を可能としている。

電源コネクタは、メイン24ピン電源コネクタ×1、CPU補助4ピン電源コネクタ×1、CPU補助8ピン電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×2、6ピンPCI-E電源コネクタ×2、SATA電源コネクタ×9、ペリフェラル電源コネクタ×9、FDD電源コネクタ×1。

本体サイズはW175×D201×H119mm。重さは3Kg。保証はAntec Quality5年間保証が提供される。RoHS適合、NVIDIA SLI認証を取得済み。電源規格はATX12V Ver.2.3/EPS12V Ver.2.91に準拠。

■CP-850
3.3V 5V 12V1 12V2 12V3 12V4 -12V +5VSB
24A 30A 22A 22A 25A 25A 0.6A 3A
160W 768W 7.2W 15W
定格出力 850W