ネットマイルは10日、不動産・住宅物件についての調査レポート結果を公表した。同調査は2月27日から3月2日にかけてインターネット上で行い、アンケート協力者のうち最近1年以内に賃貸住宅への引越しを行った一都三県の独身者単身世帯345名から有効回答を得た。

調査結果によると、現在の1カ月の家賃については「6万円台」と「8万円台」の回答率がともに15.9%と高く、次いで「7万円台」が15.1%、「5万円未満」が14.8%と続いた。男女別では、男性が「5万円未満」(19.4%)、女性が「8万円台」(18.8%)が最も多い。

賃貸住宅選びで重視したポイントでは、1位が「毎月の家賃」(76.8%)、2位が「間取り」(56.5%)、3位が「駅からの距離」(54.5%)、4位が「広さ」(50.1%)、5位が「交通の便」(42.6%)、6位が「通勤・通学時間」(41.4%)、7位は同率で「契約時の敷金・礼金」と「日当たり」(33.3%)、9位が「築年数」(30.1%)、10位が「地域周辺の環境」(22.9%)と続いた。男女別でみると、ほぼすべての項目で男性よりも女性の回答率が高く、女性が様々な視点をもって賃貸住宅を選んでいることが窺えるという。