スズキは、水冷・4ストローク 400ccエンジンを搭載するスポーツネイキッドバイク「GSR400/ABS」を一部改良して、3月9日より発売する。価格は、GSR400が82万9,500円、電子制御式ABSタイプが86万1,000円。

GSR400 ABS ※パールミラージュホワイト

今回の一部変更は、エンジンのカムプロフィールやフューエルインジェクションシステム(燃料噴射装置)、ECM(エンジンコントロールモジュール)などを変更することで、最高出力を45kW<61PS>/12000rpmに向上させた。また、イリジウムスパークプラグを同社国内モデルで初採用した。さらに触媒の大型化やO2フィードバック制御システムなどを採用し、平成19年国内排出ガス基準に対応させている。

外観は、ショートバイザーを装備し、車体色を、白「パールミラージュホワイト」、黒「パールネブラーブラック」、青&銀「トリトンブルーメタリック/ミスティックシルバーメタリック」の3色を設定した。

「GSR400」の主な仕様は、全長2,090mm×全幅795mm×全高1,075mm、軸間距離1,435mm、シート高785mm、装備重量210[ABS:215]g、水冷4ストローク DOHC・直列4気筒エンジン、排気量398cm3(ボア×ストローク54.6mm×42.5mm)、最高出力45kW(64PS)/12,000rpm、最大トルク39Nm(4.0kgm)/10,000rpm、セル式スターター、タンク容量16L、タイヤサイズ:120/70ZR17M/C(58W) 後180/55ZR17M/C(73W)、燃費32.0km/L(60km/h定地走行テスト値)。

GSR400 ※パールネブラーブラック

GSR400 ABS ※トリトンブルーメタリック/ミスティックシルバーメタリック