ライフネット生命保険は24日、ネットエイジアの調査協力の下行った「新社会人に関する調査」の結果を発表した。調査期間は2月16日~18日で、20代~50代の有識者の男女1,000人(各500人)を対象にモバイルリサーチにより実施された。

調査で、仕事ができる人の定義を複数回答形式で尋ねると、1位が8割弱の76.3%を集めた「計画性がある・段取りがうまい」、次いで2位が「決断力がある」で71.3%、3位が「行動力がある」で70.0%との結果になった。さらに4位に「アイディアが豊富」の69.5%、5位に「気配りができる」の69.2%が続き、今の時代に仕事ができる人の定義が浮き彫りになった。

「仕事ができる人の定義」提供:ライフネット生命保険

新社会人に必要な3大要素を尋ねたところ、1位は「協調性があること」で45.6%、次いで2位は「素直であること」で34.6%、3位は「向上心があること」で33.7%との順になった。また、現社会人に対して自分が新社会人だったころの方が優れていたと思うことを聞くと、1位に「我慢強さ」の54.6%、2位に「協調性」の37.0%、3位に「素直さ」の34.6%がランクインする結果に。このことから、かって自分自身が新社会人だった頃の方が優れていたと思っている要素を、新社会人に対して求めていることがうかがえる。なお、自分達のほうが優れていることを新社会人に質問すると、1位は「PCスキル」で61.6%、2位が「知識」で19.1%、3位が「美的センス」で18.9%と続いた。

「新社会人に必要な要素」提供:ライフネット生命保険

このほか、新入社員として迎え入れたい有名人を尋ねた質問では、男性新入社員の1位がプロゴルファーの「石川遼」(37.4%)、女性新入社員の1位が女優の「宮崎あおい」(24.6%)との結果になった。