ネットマーケティングを行うアイシェアはこのほど、健康診断に関する意識調査の結果を発表した。調査は20代から40代を中心とするネットユーザー男女431名を対象に、2月上旬にインターネット上にて行われた。

学校や会社での診断を除いて個人で健康診断を受けているかどうかを聞いたところ、「しばらく受けていない」という人が全体の44.8%を占めた。なお、現在健康診断を受けたいと思っている人の割合は「受けたい」(36.2%)と「どちらかというと受けたい」(33.2%)をあわせると70%近くに上り、潜在的には受診したいという意識が高いこともわかった。

「もし受診するとしたら受けてみたい健康診断は?」との問いには「日帰りの健康診断」が33.9%と最も多く、以下「気になる部分のみを調べる健康診断」(14.8%)、「ワンコイン(500円)の健康診断」(11.8%)、「ツーコイン(1,000円)の健康診断」(10.9%)と続いた。「ワンコイン」または「ツーコイン」の低価格の健康診断を「最も受けてみたい」とした人をあわせると全体の2割を超えており、特に20代では36.2%が"低価格健診"を支持している。

「もし健康診断を受けるとしたら、どのような健康診断を受けてみたいですか?」(アイシェア調べ)

一方、健康診断を「受けたくない」もしくは「どちらかというと受けたくない」と答えた人にその理由を複数回答形式で聞いたところ、「会社や学校などの検診で間に合っているから(47.7%)」がトップ。そのほか「面倒だから(42.4%)」、「料金が高いから(25.8%)」といった理由があげられた。