ゼネラルモーターズ・アジア・パシフィック・ジャパンは、内外装をリファインした2009年モデルの「コルベット」を、2009年1月10日より発売する。ボディタイプには、クーペとコンバーチブルが用意され、価格は、コルベット クーペの6速MTが713万円、6速ATが755万円、コルベット コンバーチブルは6速ATのみで875万円。

コルベット(※写真は2008年モデル)

「コルベット」2009年モデルは、ABS、トラクションコントロール、アクティブハンドリングシステムを改良し、エンブレムやアルミホイールをクローム仕上げに変更したほか、ボディカラーは新色のクリスタルレッド、ブレイドシルバー、サイバーグレーを含む全9色とした。

そのほかの仕様は2008年モデルと同様で、エンジンには436PS(321kW)を発生する6.2L V8エンジン(LS3)を搭載し、6速MT/6速ATを組み合わせた。また、路面状況に応じて1/1000秒単位で瞬時にダンパーの減衰力をコントロールするマグネティック 2モード セレクティブ ライド コントロールなどを採用している。

6.2L V8エンジン「LS3」(※写真は2008年モデル)

インテリア(※写真は2008年モデル)

なお、7L V8エンジンを搭載するコルベットのハイパフォーマンスバージョンとなる「コルベットZ06」は、11月に発売されている。