――昨年のホリプロタレントスカウトキャラバンから1年が経ちましたね

1年があっという間でした。オーディションに受かってから、すぐに映画出演の話が決まったり、ドラマ、CMに出演させてもらったり。結構充実してたと思います。最初のオーディションの写真と比べると成長したなって自分でもわかりますね。演技も自然にできるようになりました。

――映画『愛流通センター』では初の主演も務めました

『愛流通センター』のお話が来たときは、テンパってしまって、こんな私でできるのかなって不安だったんです。でも、リハーサルが進むうちにだんだん楽しいかもって思えるようになりました。元々、女優の道は考えてなかったんですけど、あの作品に出演して、女優さんという道もあるなって。

――この1年で成長したところはどこだと思いますか?

これまでは、朝起きるのが苦手で、自分一人で布団から出られないほうだったんです。でも、今は寮に住んでて自分で起きなきゃいけないし……お仕事には遅刻できないじゃないですか。だから、朝はテキパキと動けるようになったんです。以前は起きてから30~40分くらい準備に時間がかかっていたんですけど、今は、頑張れば10分で外に出られるようになりました。

――家族と離れて寂しくはない?

いえ、毎日が楽しいです。こちらに引っ越してきて、色んな友達とも出会えたし。中学の頃だったら、ソフトテニス部のみんなでコートに行って、試合をやったり、外で遊ぶことが多かったんですけど、東京では外で遊ぶところがないじゃないですか。買い物に行ったりとかカラオケに行ったりとか。お母さんもいないし、高校生らしいことをしてます(笑)。全然寂しくはないですね。色々な仕事が次々と決まったので、そこまで思わないですね。

――今年もあとわずかですが、来年はどんな年にしたいですか

来年も色々な経験をしつつ、名前と顔を覚えてもらうのが目標ですね。アッコさん(和田アキ子)みたいにビッグになるという最終的な目標があるので、まずは皆さんに足立梨花を知ってほしいんです。アッコさんて後輩思いなんですよ。衣装を決めるのも先に後輩に選ばせる気遣いができる人。私も、そんなアッコさんのような芸能界の"ゴッド的なところ"を目指したいですね(笑)。

撮影:糠野伸