NHKは9日、テレビ番組をストリーミング配信する「NHKオンデマンド」について、今月1日のスタートから7日までの1週間に、登録会員数が約8,000人に達したと公表した。

NHKオンデマンドでは、大河ドラマやNHKスペシャルなどを放送後1週間程度配信する『見逃し番組』と、過去の人気番組などを配信する『特選ライブラリー』を配信。ブロードバンド回線に接続したPCや「アクトビラ・フル」対応テレビ、ケーブルテレビなどで視聴できる。

NHKによると、1日から7日までのPCからのNHKオンデマンドサイトのページビュー(PV)は230万PV、訪問者数は約20万人に達した。

また、映像を見た回数は、視聴(トレーラー)を含めて約7万5,000回だったという。

NHK放送総局特別主幹の関本好則氏によると、人気があったのは、『見逃し番組』では「NHK杯フィギュアスケート女子シングル」、『特選ライブラリー』では「映像の世紀」などだったという。