トムソン・カノープスは、HD対応ノンリニア編集ワークステーション「REXCEED」シリーズの新製品として、「EDIUS Pro 5」を搭載した3モデルを11月中旬より順次発売すると発表した。価格は「REXCEED MODEL5500」が148万円、「REXCEED MODEL550V」が69万8,000円、「REXCEED LAPTOP150」が79万8,000円(すべて税別)。
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左から「REXCEED MODEL5500」、「REXCEED MODEL550V」、「REXCEED LAPTOP150」 |
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今回の新モデルでは、搭載するビデオ編集ソフト「EDIUS Pro 5」の新3Dトランジション「GPUfx」をはじめとする各種新機能の快適な操作を実現したという。REXCEED MODEL5500はシリーズ最上位機種となり、入出力を拡張するブレイクアウトボックスを装備したほか、SD-SDI入出力、「HD 4ストリーム+1タイトル+1エフェクト」 のリアルタイム処理(Canopus HQ Codec使用時)が可能など、多様なインタフェースを装備している。
REXCEED MODEL500Vは、5インチベイにビデオ/オーディオインターフェースを備え、ビデオ機器などに簡単に接続できるほか、HD/SDコンポーネント出力端子を本体背面に装備。またMODEL5500/550Vの両製品には、ポータブルHDDユニット「EPR-5004」用インタフェースを装備したモデルも用意されている。
REXCEED LAPTOP150は可搬性に優れているほか、移動中の編集作業も可能なので、速報性が求められる用途に適しているという。いずれの製品もCanopus HQ、XDCAM EX、Windows Mediaなどに標準で対応し、従来以上に幅広いテープレスメディアへの対応を実現。オプションを使うことでXDCAM、AVC-Intra 100/50、Ikegami GF、GXFに対応可能となっている。
