銀行や信販会社などからお金を借りたら、当然そのお金には利息がつきます。しかし、中にはある一定期間の金利を無利息としているところがあります。だからといって借り過ぎは要注意。給料日前など、その一定期間内に返済のめどがたっているようであれば上手に利用することができますよ。今回は一定期間を無利息としているジャパンネット銀行の「ネットキャッシング」と新生銀行グループ・シンキの「1週間無利息キャッシング【ノーローン】」を紹介します。

ジャパンネット銀行は11月までは40日無利息キャンペーン実施中

ジャパンネット銀行の「ネットキャッシング」は、利用限度額の範囲内で何度でも繰り返し利用できる極度型のローンです。金利は6.5~18%。同行では、初めてネットキャッシングなど極度型ローンを利用する場合は、通常30日間の無利息特約が適用されますが、11月30日までの間に利用した場合は、さらに10日間延長され40日間無利息となるキャンペーンを実施中です。

申し込みできるのは、申し込み時点で20歳以上60歳未満の安定した収入がある人(専業主婦でも配偶者に安定した収入があれば申し込みが可能です)で、同行に普通預金口座を持っている人(持っていない場合は同時に普通預金口座の申し込みをする)。さらに、一定の審査基準を満たし、指定する保証会社の保証を受けられる人です。この際、運転免許証のコピーや健康保険証のコピーなど本人が確認できる資料などが必要です。

資金使途は、事業資金以外であれば何でも利用できます。利用限度額は、10万~300万円で10万円単位(他のローン合算で最大300万円)。利用限度額は自分で決めるのではなく通知されます。ただし、契約後でも定期的に利用限度額の見直しがあるので変更する場合もあります。

契約期間は3年。ネットキャッシング規定に基づき自動更新されます。適用金利は、借入残高ではなく利用限度額によって決定されます。100万円未満は18%。100万円以上150万円未満は15%。150万円以上200万円未満は12%。200万円以上250万円未満は10%。250万円以上300万円未満は8%。300万円で6.5%となります。変動金利なので、契約後、金利が変わる可能性はありますが、金利が変わる前には通知されます。

ちなみに、10万円を30日理由した場合、利用限度額が300万円(6.5%)の人の利息は534円。同様に200万円(10%)の人の利息は821円。50万円(18%)の人の利息は1,479円となります。

借入方法は、ネットや携帯電話と自動融資の2種類。ネットや携帯電話の場合、ネットキャシング口座から普通預金口座へ振り替え入金されます。自動振替の場合、残高が不足したときにネットキャッシング口座から不足額分が普通預金に自動振替(自動融資を希望した人のみ)されます。

毎月の返済方法は、返済指定日に普通預金口座から自動引き落としされます。返済日前日の最終利用残高が50万円以下であれば1万円、50万円超100万円以下は2万円、100万円超200万円以下は3万円、200万円超300万円以下は5万円。返済額の内訳は元金と利息合計です。これ以外に、ネットなどを利用して追加で返済することも可能です。

シンキのノーローンは『なんどでも1週間無利息』

新生銀行グループ・シンキの「1週間無利息キャッシング【ノーローン】」は、その名の通り借入日の翌日から7日間は無利息。利息は利用の8日目から超過日数分のみかかります。また、完済日の翌月以降も1週間無利息となります。つまり、完済してしまえば「なんどでも1週間無利息」で利用できます。しかも11月28日までにご契約いただくと、毎日だれかに1万円の商品券があたる「わくわくキャンペーン」を実施中です。パソコンや携帯から24時間申し込みができます。

申し込みできるのは、20歳から69歳までの安定した収入がある人で、運転免許証、健康保険証など本人が確認できる書類が必要です。50万円を超える利用を希望する際は、源泉徴収票などが必要になる場合があります。

利用できる金額は1万円から200万円までで、利用限度額内であれば何度でも繰り返して利用することが可能です。利息は、実質年率9.5%から18.0%。

借り入れは、お近くの新生銀行をはじめとした銀行、セブン-イレブン等のコンビニATM、イオンショッピングセンターに設置されているイオン銀行ATMなど、全国50,000台以上の提携CD・ATMやネットやケータイの会員専用サービスで手続することで指定口座へ振込まれます。

返済期日・返済額は、都合に合わせて選ぶことができます。返済額は、借入後の残高によって毎月の最少返済額が設定される「借入金額スライドリボルビング方式」。もちろん、お金に余裕があるときは毎月の最少金額以上返済することや、返済期日前に残高を一括で返済することで、返済期間を短縮し利息負担を軽減できて大変便利です。

お金を借りても利息がつかない無利息ローンは、上手に使えば、ちょっとお金が足りないときに有効に活用できます。ただし、ちょっと油断すると、結局利息を払う羽目になってしまうので、いずれにしても、借りたお金は決めた期日までにきちんと返すことを忘れず、利用しましょう。

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金野和子

マネーライター。マネー雑誌の記者として12年働いたのち、フリーのマネーライターとして独立。おもにマネー雑誌や女性誌、経済誌や新聞などで、マネー関連の記事の編集・執筆を手がける。