独Qimondaは、ソニー・コンピュータエンタテインメントの家庭用ゲーム機「PLAYSTATION 3」向けのDRAM「XDR DRAM」の量産出荷を開始したと発表した。

同メモリは米Rambusが開発したメモリアーキテクチャで、高いバンド幅が求められるグラフィックス処理の用途向けに開発された。バンド幅は最大6.4Gバイト/s、1ピン当たりの最大データ転送速度は3.2Gbpsだが、将来的にはこれを12.8Gバイト/s、6.4Gbpsまで拡張する予定である。

RambusがXDR DRAMを発表した2003年の段階では、東芝とエルピーダメモリ、そして韓国Samsung Electronicsが同メモリの製造を表明していた。Qimondaは昨年(2007年)1月にRambusと同メモリに関する技術ライセンス契約を締結。今年(2008年)1月には512Mビット品のサンプル出荷を開始していた。