――『ソウルイーター』のDVD SOUL.1(1巻)が8月22日に発売されるわけですが、ヒロイン役を演じている小見川さん自身から見所などを教えてください
「第1話は私が危ないです(笑)。第1話は居残りで収録となって、最初は戦うシーンだけだったんですけど、『そろそろ声が出てきたんで、全部録り直そっか』って言われて最後までがんばりました。第1話は参考になるものがない状態で収録となったんですが、第3話で戦うデス・ザ・キッド役の宮野(真守)さんのお芝居を見て、とても勉強になりました。ですから、第4、5話で『がんばったな』ってほめられて嬉しかったのを覚えています。そんな第3話も収録されています。また続巻も毎月リリースされますので、私とマカちゃんたちの成長ぶりを見てください」

――マカの成長と小見川さんの成長が、うまくシンクロしてるのかもしれませんね。でも"狂気"にはとらわれないようにしてください
「"狂気"といえば、そのアフレコの際に演じるのが楽しくなって笑いすぎてたらセリフを入れるのを忘れちゃって。若干、"狂気"にとらわれてしまいました(笑)」

――DVDにはオーディオコメンタリーも収録されているんですよね?
「はい。私とソウル役の内山昂輝くんに小山さんがゲストで進行するんですけど、私はひたすら内山くんに突っ込みを入れて、小山さんと大人の会話をしています」

――大人の会話ですか……マカの声で収録したんですか?
「いえ、私の普段の声でです」

――しかもツッコミ役? ボケじゃなくて?
「突っ込みですよ(笑)。でもオーディオコメンタリーを聴いてもらえると、仲の良さが伝わると思います」

――CDも出されたんですよね
「はい、私自身初めてのCDで『ソウルイーター』のキャラクターソング『モーブ色のSympathy』というタイトルです。実は収録時、"もうちょっとかわいく、切なげに歌ってください"って言われて、"え? マカちゃんにかわいらしいはありません"って思って戸惑ったんですけれど、歌詞の意味を掘り下げてみて、普段は見せないプライベートな心情を綴っているんだなとわかったら、すんなり歌えました。ファンの皆さんも聴いてもらえれば、マカちゃんとソウルの絆にキュン! となりますよ」

――最後に、読者にメッセージをお願いします
「今後も『ソウルイーター』をマカちゃんとともにがんばっていきますので、皆さん応援していってください。DVDも買ってくださいね。よろしくお願いします」

――ありがとうございました

DVD『ソウルイーター』SOUL.1
2008年8月22日(金)発売。発売・販売/メディアファクトリー。3話収録(本編約70分+映像特典約34分)で、価格5,250円。初回特典として、伊藤嘉之描き下ろし3巻収納BOX1、"ソウル=イーター"バンダナ、"魔鎌"キーホルダーが同梱
(C)大久保篤/スクウェアエニックス・テレビ東京。メディアファクトリー・ボンズ・電通 2008