東京・池袋サンシャインシティ 文化会館2階 展示ホールDにて、8月12日(火)から17日(日)まで、「ガンダムEXPO 東京2008」が開催。ファーストから00までの歴代ガンダムならびに登場メカなどのプラモデルをはじめ、ガンダム関連のグッズなどが一同に展示される。開場時間は10時から18時(最終入場は17時30分)までで、最終日の17日(日)のみ10時から17時まで(最終入場は16時30分)となっている。入場無料。

オープン前日の会場前。会期中は混雑が予想される

会場に入ると、1/10スケールのRX-78-2 ガンダムがお出迎え

順路に従い会場内に入ると、まずはじめに目にするのがアムロやシャアが活躍したいわゆるファーストガンダム関連のプラモデル。なかでも商品化は難しい(?)1/30,000スケールのスペースコロニー(サイド7)や1/144スケールのホワイトベースなどが目を引く。さらに歩を進めていくと、1/1スケールのシャア専用ザクヘッドがお出迎え。モノアイがアニメ同様の効果音に合わせ、左右に動きまくっていた。

会場はテーマごとにZONE1~7に区切られている

1/30,000スケールのスペースコロニー(サイド7)

1/144スケールでもその大きさが実感できるホワイトベース

さらに巨大な1/1スケールのシャア専用ザクヘッド。某携帯の付属品の何倍?

さらに『機動戦士ガンダム』の第1話「ガンダム大地に立つ」の名場面を再現した巨大ジオラマなど、見ごたえ十分の展示がずらりと並んでいる。各シリーズの代表的な機体解説は、プラモデルとパネルにより行われており、ファンにはもちろん、あまり見ていなかった人もその造形美やストーリーに心躍るだろう。

巨大なジオラマベースでは「ガンダム大地に立つ」で、アムロがガンダムを起動させたシーンを再現

シーンの説明などもしっかりされており、名場面が思い起こされる

『機動戦士Zガンダム』以降のシリーズの展示ボリュームは、ファーストや今が旬の00に比べると若干劣っているように思えたが、すべてのプラモデルを並べるだけで会場が埋まってしまうほどのアイテム数を考えれば、致し方ないことかとも思う。ともあれ、会場ではまだ発売前のアイテムの展示や限定グッズ、ガンプラの販売なども行われており、ガンダム好きには見逃せないイベントといえる。期間中は声優も登場するスペシャルイベント&上映会も予定されているので、詳細はこちらを参照してもらいたい。会期は一週間弱と短いが、ファンならぜひ会場に足を運んでみてはいかがだろうか。

パネル展示

シリーズ関連のあらすじなどを紹介しているコーナー

連邦対ジオンの戦闘を再現したジオラマ

1/10スケールのZガンダムと百式

1/1スケールのRX-78-2 ガンダムコクピット

こちらはZガンダムのリニアシート

『機動戦士ガンダム00』関連のプラモデルの展示

ジオラマで再現されたガンダムマイスターたちの戦い

バンダイ以外のメーカーのアイテムも展示されている

こちらは物販コーナー。開場に向けて、ただいま準備中