バズマーケティングを行うサイバー・バズは、PC・モバイルの両方に対応したバイラル動画シーディングサービス「Bzzool(バズール)」を9月上旬に開始することを発表した。動画コンテンツをより効果的に露出したいという広告主の要望が増加する中、効果的に動画コンテンツを広めることを目的として提供される。
"シーディング"とは、バイラル広告の広がる可能性を最大化するために行う種まきのこと。同サービスでは、PCメディア15媒体・モバイルメディア15媒体(サービス開始時点)を協力メディアとし、それぞれに専用の掲載枠を設置。これにより、協力メディア合計で約5,000万人へのリーチが可能になるとしている。広告主は目的に合わせて媒体を選択し、それらの枠に動画を配信することができる。
協力メディアは、PC向けがGigazine、人気ブログランキングなど、モバイル向けがAmebaモバイル、デコとも、モッピーなど |
モバイルメディアでは同サービスから一括して配信を行うことも可能。また、PCメディアでは掲載枠に動画タグを埋め込むことで、スムーズな動画再生を促進する。
料金は1件あたり300万円の予定で、2009年9月期までに累計100社以上の導入を目指す。同社では「音楽やゲームなど、エンターテインメント関係が多くなるのでは」と話している。
