大塚商会は24日、グループウェアと携帯電話を連携するソリューション「Groupware@Mobile」、およびSFA(営業支援)と携帯電話を連携するソリューション「SFA@Mobile」を発表した。25日から提供開始し、価格はGroupware@Mobileが198万円から、SFA@Mobileは未定。

従来のシステムで携帯電話からグループウェアやSFAを利用する場合、利用可能なモバイル端末が限定されたり、アクセスセキュリティ機能を別途導入しなければならないなど、複数ベンダーのソリューションを連携させる必要があった。新製品は、グループウェアやSFAを携帯電話で利用可能にして導入支援サービスまでをパック化。導入企業は外出先から携帯電話やスマートフォンで、手軽かつ安全に利用できる携帯電話連携システムを短期間で構築できるという。

新製品により、ユーザーはアプリケーションや携帯電話の選定の手間やシステム導入時の負担を軽減でき、短期間の構築が可能という。また、携帯電話内部にデータを持たせないため、紛失・盗難時のデータ漏洩のおそれが無い。さらに、携帯電話利用による個人情報漏洩リスクを軽減するための管理規程や取扱細則などをまとめたモバイルポリシーをセットにしている。

今回発表した両製品ともモバイルゲートウェイにはいいじゃんネットの「CACHATTOmini」を採用、30台の携帯電話をパックに含む。グループウェアは大塚商会の子会社であるOSKの「EasyPortal for CACHATTO」、SFAはNIコンサルティングの「顧客深耕日報 for Web」を採用、いずれも携帯電話30ユーザーを含む50ユーザーの利用が可能だ。

Groupware@MobileおよびSFA@Mobileの製品構成

大塚商会は今後、「@Mobile」をグループウェアやSFA以外のシステムと連携させシリーズ化していく方針であり、オフィスにおける新しいモバイルソリューション形態として、初年度に100システム、3億円の売り上げを見込む。