OpenOffice.org開発チームは9日 (米国時間)、オープンソースのオフィススイート「OpenOffice.org 2.4.1」をリリースした。動作環境はWindowsとLinux、Solaris SPARC / x86とMac OS X (X11版)。現時点では、日本語版のバイナリパッケージは提供されていない。

今回のリリースは、3月に公開されたv2.4.0のセキュリティフィックスが主な目的。v2.4.1へアップデートすることにより、悪意のもと作成されたファイルを開くとヒープオーバーフローや任意のコードを実行されてしまう脆弱性 (CVE-2008-2152) が解消されるほか、前バージョンの公開以降に発見された不具合が修正される。