5月28日、東京・有明TOCにて「第12回プライズフェア」が行われ、10月から12月にかけて全国のクレーンゲームなどに登場する「プライズ(景品)」の新作ラインナップが展示された。
会場内のタイトーブースでは、NHK教育の人気キャラクターをモチーフにしたプライズシリーズ「タイムスリップTV」の発表会が行われ、ゲストとして1970年から1990年までNHK教育で放送された幼児向け番組『できるかな』のノッポさんとゴン太くんが登場。ノッポさんからは工作が失敗したときの切り抜け方や、別番組の『おーい! はに丸』でも振り付けを担当していたといった楽屋話などが披露された。一方、相棒のゴン太くんはノッポさんのトーク中にも踊ったり、しゃがんだり、ふてくされたりと相変わらずのきかん坊ぶり。大人ばかりの会場ながらも、周囲からは童心にかえった大きな歓声が上がっていた。
ノッポさん(高見映)
「(隣のゴン太くんが)『正直に告白しろ』と言ってるんですが、正直に申し上げて僕は器用ではありません。器用じゃないですから、工作は一所懸命やらなきゃいけない。できあがって私が笑うと、それは嘘じゃなくて本当にうれしかったからなんです。それがお客さんに通じたと思ってます。よくサイン会なんかで『私がデザイナーになったのはノッポさんのせいです』とおっしゃってくれる方がいたりして、大変な仕事なので僕は心配もするんですが、とてもうれしいですね」
タイトーブースに並べられたNHKキャラクター以外にも、会場には注目のプライズが多数出展。セガからは創刊50周年を迎えた「週刊少年サンデー」と「週刊少年マガジン」のプライズが、またバンプレストからは創刊40周年を迎えた「週刊少年ジャンプ」のプライズが並び、来場者の注目を集めていた。
タイトー
ひみつ道具の代表格が原寸大(?)でプライズ化。「ドラえもん ひみつ道具 スモールライト」。10月登場予定 |
一風変わったグッズでは定評のあるタイトー。こちらはいくらでも押し放題の「次とまります! あのボタン」。11月登場予定 |
セガ
創刊50周年を迎えた「週刊少年サンデー」と「週刊少年マガジン」がプライズでも夢のコラボ。8月ごろからクレーンゲームなどで続々登場予定 |
「フィギュアセット 聖サンマガ学園 1時間目」より、『うる星やつら』のラム(中央)と『ラブひな』の成瀬川なる(右)。8月登場予定 |
バンプレスト
人気稼動中のアーケードゲーム『機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム』より「組立式ヘッドディスプレイコレクション」。10月から全4弾で登場予定 |
「ガンダムシリーズ騎馬武者伝リアルタイプフィギュア番外編~信玄頑駄無&謙信頑駄無~」より謙信頑駄無(左下)と信玄頑駄無(右)。12月登場予定 |
リアルすぎる出来に驚愕! 「ドラゴンボールZ 組立式DXドラゴンボールクリーチャーズ2」。12月登場予定 |
ジョジョグッズも当然アリ。「ジョジョの奇妙な冒険 台詞プレート付フィギュアキーホルダー ~第三部~」。12月登場予定 |