Windowsと相互運用可能なデスクトップ共有ソフト「TeamViewer」のMac版が登場

ドイツTeamViewer社が、デスクトップ共有ソフト「TeamViewer」のMac OS X版を正式公開した。対応システムはMac OS X 10.4以降、PowerPCおよびIntelプロセッサ搭載のMacintoshシリーズで動作する。バイナリパッケージは、個人ユーザ向けにはフリーウェアとして提供される。

TeamViewerは、ダウンロードベースで7百万以上のユーザを数えるデスクトップ共有ソフト。事前の設定は必要なく、通信を行う2台のマシンで起動しておくだけで、遠隔操作やファイル転送などの機能を利用できる。従来はWindows版のみ提供されていたが、Mac OS X版の追加によりクロスプラットフォーム環境に対応、MacからWindowsを、あるいはWindowsからMacを遠隔操作することが可能となった。