ソフィアシステムズの提供するJTAG-ICE「EJ-Debug II」が、東芝製のマルチコアプロセッサ「Cell Broadband Engine」(以下、Cell)に対応した。

Cell開発環境においてJTAG-ICE「EJ-Debug II」を使用する場合、ソフトウェア開発ツールとしてオープンソースの統合開発環境ソフトウェア「Eclipse」を利用する。同社はEclipse用のデバッグソフトウェアを開発。このデバッグソフトウェアを用いることにより、Eclipse上から「EJ-Debug II」を直接制御できるようになる。

ソフトウェア開発にはC/C++言語を用いる。サポートするコンパイラはGCC。ホストマシン環境として、Windows 2000/XPを搭載したパソコンが必要。