アニマックスは、5月8日(木)からエンタメ情報番組「とっておきAニュース」の放送を開始。キャスターには女優の秋山奈々とフランス人俳優のジリ・ヴァンソン、解説役にはアニメ評論家の氷川竜介氏が起用されている。

左から氷川竜介氏、秋山奈々、ジリ・ヴァンソン

「とっておきAニュース」は、「見たい」「知りたい」「行ってみたい」の3つのキーワードを掲げ、最新エンタメ情報のほか、アニメ・コミックカルチャーを中心としたテレビ・映画・音楽・ゲーム・書籍・家電・グッズなどのおもしろさや楽しみ方を発信していくとしている。

秋山奈々は、『仮面ライダー響鬼』の天美あきら役をはじめ、2006年にはCDデビュー、2007年からはラジオ「秋山奈々のCafe de nana」のDJを務めるなど注目の18歳。影響を受けたアニメは、「私はセーラームーンですね。世代だったので、おもちゃとかも持っていました。あと当時はセーラーマーズのコスプレとかもしていたんですよ」とコメント。

「台本がなく、しかも見ている皆さんに情報をわかりやすくお伝えしなければいけないということで緊張します」と秋山

ジリ・ヴァンソンは、フランスの大学で日本語学科に進み、2000年に日本の大学に留学中にモデルを経て俳優活動を開始したという異色の外国人。本国で『不思議の海のナディア』や『キャンディ・キャンディ』『めぞん一刻』『ドラゴンボール』『聖闘士星矢』など多くの日本製アニメを見てきたという。

「将来的には本国でも放送されるとうれしい」と語ったジリ・ヴァンソン

氷川竜介氏は、ファンの間では有名なアニメ評論家&フリーライター。その知識の豊富さで、数多くの執筆・刊行物と解説書の編集なども手がけている。今回は解説として2人をフォローしていく役割を担う。さすが過去に、ファンクラブ「ヤマト・アソシエイション」会長を務めていただけあり、影響を受けたアニメは『宇宙戦艦ヤマト』とのこと。

「さまざまなエンタメ情報を、詳しくかつわかりやすく解説していきたい」と氷川氏

このようにマルチに活躍するタレントと外国人、そしてコアなアニメ評論家という異色の組み合わせで番組が進行していく「とっておきAニュース」は、アニマックスにおいて毎週木曜日の22時30分よりスタートする。

アニマックスでは久々の情報番組開始となるだけに、3人とも気合十分