2008年3月に入ってから最新のACID試験であるAcid3がThe Web Standards Projectから公開されたわけだが、最初に同試験をクリアするのはSafari 3.2になるかもしれない。

95/100をマークしたSafari/WebKitの画像 - 同ブログより抜粋

Acid3試験はとくにWeb 2.0ダイナミックコンテンツに関する仕様をチェックすることを目的としたオンライン試験。ECMAScript 262やDOM2の実装上の潜在的欠陥を明らかにすることを目指しており、Webブラウザの実装互換性を調査するために活用できる。

22日(米国時間)、Surfin' Safari Blogで明らかにされた内容によると、WebKit revision 31231で最終的にスコアが95/100まで向上したとされている。Acid3はいわばWebブラウザがどれだけAjaxアプリケーションを適切に動作させるかの指標になる。最初に満点合格するのはSafariかもしれない。