対応機種のひとつ「L705iX」

NTTドコモは25日、FOMAハイスピード(HSDPA)エリアでの受信速度を、4月1日午前10時より従来の倍にあたる最大7.2Mbps(規格上の理論値)へと高速化することを発表した。7.2Mbpsでの利用には対応機種が必要。

従来の受信最大速度は3.6Mbpsだが、これを7.2Mbpsに引き上げる。現在FOMAハイスピードに対応しているエリアでは、4月1日に全国一斉で7.2Mbpsへの対応が行われる。パケット通信料等に変更はなく、特別な手続きも必要ない。送信および従来のFOMAエリアでの通信速度は変更なく最大384kbps。

開始時の対応機種は電話機型の「L705iX」、USB接続型の「A2502 HIGH-SPEED」およびコンパクトフラッシュ型の「N2502 HIGH-SPEED」で、4~5月に発売されるExpressCard型の「OP2502 HIGH-SPEED」も対応する予定。