小笠原村観光協会内の東京諸島観光連盟小笠原営業所は、小笠原諸島を訪ねるツアー「バードウォッチングの旅」「アオウミガメとふれあい旅」「ホエールウォッチングの旅」の3種類を発売した。

自然に恵まれた小笠原諸島は、2007年1月にはユネスコの世界自然遺産候補地にも挙がったほどの野生生物の楽園。今回企画した3種類のツアーではそれぞれの切り口で小笠原に息づく動物たちの生態を観察し、その魅力を堪能できる。

小笠原ではアホウドリの繁殖に取り組んでいる

「バードウォッチングの旅」は絶滅危惧種のアホウドリの新天地を見に行くツアー。人工飼育による繁殖への取り組みが行われているかつての繁殖地・聟島列島を専門解説員の説明を聞きながら周遊するクルーズ(上陸はしない)のほか、国指定特別天然記念物で地球上で小笠原・母島列島でしか見られないメグロを探すハイキングを組み込むなど、愛鳥家も満足できる内容となっている。

小笠原はアオウミガメの国内最大の繁殖地

「アオウミガメとふれあい旅」は小笠原返還40周年記念事業として島内で開催される「ウミガメシンポジウム」(仮称)にあわせて実施されるもの。参加者は基調講演などに出席できるほか、ウミガメの飼育体験やウミガメ放流体験などの体験プログラムにも参加でき、国内最大のアオウミガメ繁殖地である小笠原の魅力を肌で感じられる。

小笠原近海はザトウクジラの繁殖地

「ホエールウォッチングの旅」は島内の研究機関である小笠原ホエールウォッチング協会などクジラを熟知した機関・業者の協力によって実現した商品。小笠原近海はザトウクジラの繁殖地となっており、大型観光バス(体長13~14m)ほどにもなるザトウクジラのジャンプや親子連れのクジラの姿なども運が良ければ見られる。


「アオウミガメとふれあい旅」および「ホエールウォッチングの旅」は5泊6日で、「バードウォッチングの旅」は11泊12日。いずれも東京・竹芝桟橋発着。それぞれのツアーの出発日、料金は以下のとおり。

ツアー名 出発日 料金(1名料金)
バードウォッチングの旅 4月7日 138,000円~220,000円
アオウミガメとふれあい旅 5月14日 77,000円~104,000円
ホエールウォッチングの旅 1期=4月7日・13日・19日 2期=4月1日 3期=3月25日 83,000円~151,000円