東芝は、企業向けA4ノートPCのラインナップに、「dynabook Satellite K21」と「dynabook Satellite J71」の2モデルを追加する。価格はK21が18万600円からで、J71が18万2700円から。1月下旬より発売予定となっている。

ハイスペックとタフボディの「dynabook Satellite K21」

dynabook Satellite K21

dynabook Satellite K21は、東芝HDDプロテクション機構やラウンドフォルムによる衝撃対策により100cm落下テストをクリア。さらにウォーターブロック構造による浸水対策により、100ccの水・コーヒー・コーラの浸水テストにもクリアするといったタフなボディを持つ。液晶は1280×800ドットの15.4型のワイドタイプで、広い作業空間が確保できる。

CPUは、Core 2 Duo T7500(2.20GHz)、Core 2 Duo T7250(2.0GHz)、Celeron 540(1.86GHz)から選択可能。メモリは512MB(最大4GB)で、HDDは80GBだが、カスタムメイドによりメモリ1GB、HDD120GBに増設できる。

光学ドライブはDVDコンボドライブが基本だが、カスタムメイドによりCD-ROMドライブとDVDスーパーマルチドライブが選択できる。

インタフェースとしては、USB2.0×3などを搭載。カードスロットはPCカード(Type II)×1。メディアスロットとして、SD(SDHC)メモリーカード、xD-ピクチャーカード、マルチメディアカード、メモリースティック(標準/Duo/PRO)に対応する。

重量は約3.1kgで、サイズは約366(W)×268(D)×30.0~38.9(H)mm。

端子類が豊富な「dynabook Satellite J71」

dynabook Satellite J71

FDDに加えてPS2、シリアル、パラレルといった豊富なコネクタを装備しており、既存のPCの資産を活用することができる。セキュリティ面も充実しており、HDD内のデータを暗号化するTPMセキュリティチップや、指紋センサーなどを搭載する。

CPUは、Core 2 Duo T7500(2.20GHz)、Core 2 Duo T7250(2.0GHz)、Celeron 540(1.86GHz)から選択でき、メモリは512MB(最大4GB)で、HDDは80GBとなる。メモリとHDDは、K21と同様に1GB、120GBに増設が可能。

液晶は15型だが、1024×768ドットのXGAモデルと1400×1050ドットのSXGA+モデルもラインナップする。

光学ドライブとしては、DVDコンボドライブを装備。カスタムメイドによりCD-ROMドライブとDVDスーパーマルチドライブに変更ができる。

インタフェースは上記のものに加え、USB2.0×4を搭載。カードスロットはPCカード(Type II)×1。

重量は約3.1kgで、サイズは約330(W)×269(D)×45.0~45.7(H)。