全世界のMac/Appleファン待望の祭典「Macworld Conference & Expo 2008」が、今年も米カリフォルニア州サンフランシスコのMoscone Convention Centerで14日(現地時間)より開催されている。15日早朝には米Apple CEOのSteve Jobs氏による基調講演が行われ、同社の最新アップデートならびに期待の新製品の数々が披露された。今回は速報という形で、新製品の「MacBook Air」にフォーカスしてそのハイライトを紹介しよう。

待望のMacBook新製品は薄さ重視の新ラインナップ

MacBook SlimやMacBook miniなど、スペックや外観に関するさまざまな憶測の飛び交ったMacBook新製品だが、Jobs氏がスクリーン上で示したMacBook、MacBook Proに続く3つめのカテゴリの新製品の名は「MacBook Air」だった。そのキャッチコピーは「The world's thinnest notebook(世界最薄のノートPC)」。「There's something in the air.」の垂れ幕でインスピレーションを与えられていたのはこの製品のことだ。

噂の新製品の名前は「MacBook Air」、そして世界最薄のノートPC

同氏は例によって他製品とのスペック比較でその特徴を解説する。題材に挙がったのはSonyのモバイルノート製品TZシリーズ(日本での製品名は「VAIO type T」)。同製品で重さ以外の主要スペックは満足の行くものでないとし、今回は特に薄さの部分にフォーカスしてスペック強化を図ったという。実際、Airの最も厚い部分と比較してもTZシリーズより薄く、Jobs氏が手に持った様子を見る限り全体に軽い印象を受ける(実際は3ポンド=1.36kgなので日本メーカーのサブノートPCよりは若干重い)。スクリーンは13.3インチのワイド液晶パネルでフルキーボードを採用しており、このあたりはMacBookシリーズ共通のこだわりを感じる。

Jobs氏が薄型ノートPCとして例に出したのはSonyのTZシリーズ。重さ以外のスペックが不十分だというのが同氏の意見

MacBook Airでは特に薄さの部分にフォーカスし、そのTZ(白色)の最薄部分よりもAir(緑色)の最暑部分のほうがさらに薄くなっているという

Jobs氏が取り出したのは、プレゼンテーション用のテーブル台に置いてあった1枚の封筒。そこを開けるとMacBook Airが……

MacBook Airを片手に持ってアピールするJobs氏。その薄さがわかるだろう