CentOSプロジェクトは米国時間の2日、Red Hat Enterprise Linux (RHEL)互換のLinuxディストリビューション「CentOS 5.1」をリリースした。対応プラットフォームはx86およびx86_64、全パッケージを収録した通常版と直接ブート可能なLive-CD版が用意される。

CentOS 5.1では、11月公開のRHEL 5.1に準じたパッケージを収録。仮想化機能ではIA64アーキテクチャをサポートしたほか、IntelおよびAMDの64ビットプラットフォームにおいて32ビットの準仮想化されたゲストOSをサポートするなど、RHEL 5.1同様の大幅な機能アップが図られている。