Sundogは19日(米国時間)、LiquiBaseの最新版となる「LiquiBase 1.4」を公開した。LiquiBaseはJavaで開発されたデータベースの変更追跡やマネージメントを実施するためのデータベースライブラリ。データベースに依存しないライブラリで、データベースの変更や管理、トラッキングなどを実現できる。プロダクトはGNU LESSER GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2.1のもとでオープンソースソフトウェアとして公開されている。

LiquiBase 1.4ではソースコードのリファクタリングが実施されているほかIntelliJプラグインサポートの追加、チェンジログにおけるスキーマ指定サポートの追加、MaxDB/SAPDBサポートの追加、外部キーのサポート、Mavenサポートの改善などが実施されている。1.4へ移行するにはJarファイルを最新版に入れ替えてからXSD宣言部分を次のように変更すればよい。

LiquiBase 1.4を使うためのXSD宣言記述 - LiquiBaseブログから引用

<databasechangelog xmlns="http://www.liquibase.org/xml/ns/dbchangelog/1.4";
xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance";
schemalocation="http://www.liquibase.org/xml/ns/dbchangelog/1.4
http://www.liquibase.org/xml/ns/dbchangelog/dbchangelog-1.4.xsd";\>