The Google Data APIs Teamは19日(米国時間)、JavaScriptレベルでGoogle Calendarのデータを操作するためのクライアントライブラリ「GData JavaScript Client Library for Calendar」を発表した。このライブラリはThe Google Data APIs Teamにとって2つの点で記念すべきリリースとなる。

同チームはこれまでGoogleが提供しているWebサービスに対してGoogle Data APIの追加作業を進めてきた。同チームの成果によってGoogleサービスのマッシュアップが可能になり、これまでに多くのサービスがマッシュアップされている。今回提供された「GData JavaScript Client Library for Calendar」はJavaScriptで提供されており、

  • クライアントサイドのライブラリであること
  • 読み込だけでなく書き込みもサポートしていること

の2つが注目点となる。

同チームは今後も同様の取り組みを続けていくとしており、JavaScriptを使ったGoogleサービスのマッシュアップは今後も活発に行われるとみられる。