Mozilla Foundationは30日(米国時間)、WebブラウザFirefoxの最新版「Firefox 2.0.0.6」を公開した。目立った新機能の追加はないが、重大な脆弱性を修正するセキュリティリリースに位置付けられることから、Mozillaはユーザに対し早急なアップデートを呼びかけている。

Mozilla Foundationセキュリティアドバイザリの報告によれば、今回のリリースで修正されたセキュリティホールは2件。うちエスケープされていないURIが外部プログラムに渡される脆弱性(MFSA 2007-27)は、重要度が最高ランクの「Critical」にに分類されている。