16~18日までの3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)にて、組み込みシステム開発に必要なハードウェアやソフトウェア、開発環境などに関する展示会「第10回 組込みシステム開発技術展」(ESEC)が開催されている。主催はリード エグジビション ジャパン。

同展示会では、特設ゾーンとして「電力線通信ゾーン」「テスト・検証ゾーン」「無線通信ゾーン」「組込み画像処理ゾーン」「タッチパネル・ディスプレイゾーン」「モーション コントロールゾーン」「設計・開発サービス/コンサルティングゾーン」の7つが設けられた。また、会場の一部では特設EXPOとしてボードコンピュータを中心とした展示会「組込みボード・コンピュータEXPO」も開催されている。また、組み込みシステム開発に関するセミナー「組込みシステム開発技術展 専門セミナー」も併催されている。初日となった16日は、開場時間である午前10時から大勢の来場者で賑わった。

そのほか、「第16回 ソフトウェア開発環境展」「第12回 データウェアハウス & CRM EXPO」「第9回 データストレージEXPO」「第4回 情報セキュリティEXPO」「第2回 RFIDソリューションEXPO」「第1回 ダイレクト マーケティングEXPO」「Web2.0マーケティング フェア」の各展示会が同時開催されている。合わせて約1,350の団体が出展し、会場である東京ビッグサイトの東展示棟と西展示棟の両方を使った大規模なイベントとなった。開場時間は午前10時から午後6時まで。