The Apache Forrest Projectは18日(米国時間)、Apache Forrestの最新版となるApache Forrest 0.8を公開した。Apache ForrestはJavaで開発されたパブリッシュフレームワーク。複数のデータソースを入力にとり、1つまたは複数のフォーマットに変換したデータを出力することができる。静的なコンテンツを処理させることができるほか、動的な処理を行うサーバとしても利用することが可能。

新版で取り込まれた新機能は次のとおり。

  • リクエストをロケーションに対してマッピングさせるLocationmapsを導入。同機能によってコンテンツとリソースを複数の異なるソースに格納することが可能となる
  • コアプラグインとサイトマップがLocationmapsを使うように変更された
  • 新しいXMLベースのプロパティシステムを導入。プロジェクトやプラグインの設定でforrest.properties.xmlファイルを使えるようになった。ただし、既存のforrest.propertiesプロパティファイルも依然として使用できる
  • コアアスペクトを説明する新しいドキュメントを追加。ドキュメンテーションメニューナビゲーションもより適切な構造を提供するために変更されている

Apache Forrestは、Apache Cocoonと関連する標準仕様をベースに、プラグインアーキテクチャを導入して構築されている。このため、モジュールやプラグインを通じて機能の拡張が可能。

なお、1つ前のバージョンである0.7が公開されたのは2005年6月23日(米国時間)のこと。したがって、約2年弱の歳月を経てバージョンアップが実施されたことになる。

Apache Forrestは2002年初頭に開発がはじまったプロジェクトで、Apacheソフトウェアファウンデーション内に存在する各種プロジェクトサイトのUI統一を目標に掲げていた。プロジェクト発足から5年が過ぎたわけだが、今後どのように展開していくのか注目される。