米comScoreは、米インターネットユーザーの今年3月の検索エンジン利用調査レポート「comScore qSearch」を発表した。

同レポートによれば、今年3月中に米インターネットユーザーが検索エンジンを利用して検索を行った総数は約73億回。前月の約69億回と比較して6%増加しており、前年同月比14%増を記録したとされる。

検索エンジン別のシェアトップはGoogleで、検索利用数は約35億回。全検索エンジンの利用総数に占めるシェアは、前月よりも0.2ポイント上昇して48.3%に達したという。一方、2位のYahoo!の検索利用数は約20億回を記録したものの、シェアは前月より0.6ポイント落とした27.5%へと後退している。

comScore qSearch(2007年3月)

なお、検索エンジンシェアの3位以下は、Microsoft(MSN / Windows Live)、Ask.com、Time Warner Network(AOL)の順に続いている。