美容院で白髪染めをすると高いため、自分で毛染めをしている方も多いのではないでしょうか。しかし、クリーム状の白髪染めはムラになったり後頭部がうまく塗れなかったりなどということがありますよね。そんな時におすすめなのが、泡タイプの白髪染めアイテムです!
この記事では、泡タイプの白髪染めのメリットや選び方、おすすめ商品から上手に染めるためのコツや注意点まで徹底的に解説します。白髪が気になっている人や泡タイプの白髪染めを試してみたい人は、ぜひ参考にしてみてください!
なお、日本ヘアカラー工業会の分類では「白髪染め」とは医薬部外品である「永久染毛剤」、つまりヘアカラーの通称とされていますが、この記事ではそれ以外のヘアマニキュア、やカラートリートメントといった一般化粧品についても、すべて「白髪染め」と表現します。
この記事の目次
白髪の原因
白髪は1本見つけてしまっただけでも「年を取ったのかしら」と感じさせられますね。親や祖父母が白髪だから、自分もいずれそうなるのだろうとお考えの方もいるでしょう。もちろん白髪が生える原因は、加齢や遺伝的要素も大きいですが、これだけとは限りません。
そもそも白髪とは、メラニン色素を含まないため白くなってしまった毛を指します。毛根の最奥部にある色素細胞が、何らかの理由でメラニン色素を作れなくなったり、生産する色素が減ってしまったりすると発生します。
色素細胞の働きを低下させてしまう主な要因は、加齢のほかストレス、栄養不足、血行不良、睡眠不足など。極端なダイエットや喫煙習慣も頭皮環境を悪化させ、色素細胞に悪影響をもたらします。
参考:ZEST.plus「白髪ってどうして生えるの?6つの原因と今からでも遅くない対策法」、CIELO「【マンガでわかる】白髪の原因とケア方法~食べものや生活習慣~」
白髪を染める方法
生えてしまった白髪を本来の黒髪に戻すことはできませんが、白髪染めを上手に活用すればイキイキとした姿を取り戻せます。
白髪染めはヘアカラーと呼ばれる医薬部外品と、ヘアマニキュアやカラートリートメントなどの一般化粧品に分類されます。短時間でしっかり白髪を染めたい場合は医薬部外品から、少しずつでもナチュラルに染めていきたい場合は一般化粧品から選びましょう。
テクスチャーは主にクリーム、乳液、泡の3種類。粘度が高く液だれしにくいクリームは、白髪染めに慣れている方や部分染めをしたいときにおすすめです。乳液タイプのほうがやわらかいため、ムラなく全体を仕上げたいときにご活用を。初心者の方や塗るのがニガテな方は泡タイプがおすすめです。
白髪染めについては下記の記事でも詳しく紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。
白髪染めのおすすめ15選!市販で買えるものもご紹介
自宅でセルフ白髪染め!成功させるコツや上手に染める方法を伝授
若白髪お悩みの女性は必見!根本的な対策から染め方まで徹底解説
セルフカラーと美容室のカラーの違い
白髪染めのセルフカラーと美容室のカラーの違いは、価格と手軽さにあります。
セルフカラーの場合、市販の白髪染めの費用のみのため、美容室と比べて価格が非常に安い点がポイントです。さらに自宅で気軽に染められる点もメリットで、白髪が目立ちはじめたと気付いたタイミングで簡単に染められます。
一方で、美容室のカラーは、市販品の購入よりも費用がかかります。予約が必要なお店も多く、そのような美容室では「白髪が気になったからすぐに染める」ということができません。
美容室での白髪染めは色むらなどができにくいため、仕上がりが美しいというメリットもあります。また、染まりにくいと感じることもありません。どのメリットを優先するか考えて、自分に合った白髪染めの方法をセレクトしましょう。
泡タイプの白髪染めとは?
泡タイプの白髪染めは、カラーリング剤が「泡」になっているという特徴があります。そのため、染め方が少し異なります。
一般的なクリームタイプのカラーリング剤や白髪染めは、1剤と2剤を使用直前に混ぜて使うことがほとんどです。この仕組みを簡単に説明すると、まず染料とアルカリ剤を含んでいる1剤が髪のキューティクルを開いて染料を髪に入れ、そこに酸化剤を含む2剤が入ることで化学反応が起き発色します。
これに対して泡タイプの白髪染めは、2剤に界面活性剤を用いて泡状にして、あらかじめ1剤と混ざっていたり、ボトルの中で1剤と2剤を分けて入れていたりするものが多いです。つまり、多くの泡タイプの白髪染めやカラーリング剤は、根本的には液状やクリーム状のものと一緒なのです。
ただし、中にはクリームタイプに使われている2剤の成分が入っていないものやカラートリートメントタイプのものもあります。
泡タイプの白髪染めはメリットがたくさんある!
泡タイプの白髪染めの仕組みがわかったところで、次は泡タイプの白髪染めのメリットについて詳しく見ていきましょう。メリットを知ることで泡タイプの白髪染めにチャレンジするきっかけに繋がるかもしれません。
ここでは泡タイプの白髪染めのメリット3点について、それぞれ紹介します。
初心者でも簡単に染められる
泡タイプの白髪染めの最も大きなメリットとして挙げられるのは、初心者でも簡単に染められることです。泡タイプの白髪染めには、下記のような特徴があります。
<準備が簡単>
泡タイプの白髪染めはあらかじめ液やクリームを混ぜる手間がかからないので、簡単に準備できます。
<シャンプー感覚で使える>
片手でプッシュするだけで泡が出るので、白髪染めに慣れていなくてもシャンプーやムース感覚で使うことができます。
<薬剤が垂れ落ちてくる心配が少ない>
髪の生え際などに塗るとき、液状やクリーム状のものよりも泡タイプの方が垂れ落ちにくいという特徴があります。
<塗りやすい>
クリームタイプはくしを使って髪に塗り込む必要がありますが、泡だと手袋をした手で塗り込むことができます。
<後頭部や側頭部にも塗りやすい>
白髪染めやカラーリングの際に大変なのは、薬剤を髪にまんべんなく塗ることです。しかし泡であれば、見えにくい後頭部や側頭部の奥の方までさっと塗れます。
一回で使い切る必要がない
泡タイプの白髪染めのメリットとして次に挙げられるのが、一度で使い切る必要がない商品もあるという点です。使い切らなかったらとっておけるため、便利です。
一般的な1剤と2剤を混ぜるクリームタイプの白髪染めだと、薬剤を混ぜた瞬間から化学反応が進んでしまうので、使い切る必要があります。そのため、余った分は捨てるしかありません。
しかし、泡タイプの白髪染めだと、使う分だけを出すことができ、残った分はそのまま置いておけるものもあります。
なぜ一回で使い切る必要がないのかというと、カラーリングに必要な1剤と2剤がすでに容器の中で化学反応しない状態で混ざっていたり、別々に入っていたりするからです。
ストレスなく白髪染めができる
泡タイプの白髪染めには、ストレスなく白髪染めができるというメリットもあります。
白髪染めのストレスとして、次のようなものが考えられます。
- 染料がうまく髪全体に塗り広げられない
- 塗るのに時間がかかってしまい、部分によって放置時間に差ができてしまう
- 部分染めやリタッチをするのが面倒
- 放置している間に液が垂れてくる
これらの白髪染めをする際に生じるストレスは、泡タイプの白髪染めを使うことで大きく軽減することができます。
泡タイプの白髪染めの選び方
実際に、泡タイプの白髪染めで白髪を染めてみたいと思った場合、どのように選べば良いのか分からない人も多いかもしれません。泡タイプ白髪染めで上手に白髪を染めるためには、選び方も大切なポイントです。
泡タイプの白髪染めを選ぶときのポイントは、大きく分けて次の2つが挙げられます。
- 髪の毛の色に合わせて選ぶ
- 配合されている成分で選ぶ
それぞれのポイントについて、詳しく説明します。
髪の毛の色で選ぶ
まず、泡タイプの白髪染めを選ぶ時は、白髪以外の髪の毛の色に合わせて選ぶようにしましょう。
髪の毛の色で選ぶ際に覚えておきたいのが、染めようと思っている色よりも少し明るめの色を選ぶことです。暗めの色を選んでしまうと、白髪と白髪ではない髪の毛に色の差が出てしまい、不自然になってしまうことがあります。
なぜこのようなことが起きるのでしょうか。それは、黒髪用のカラーリング剤が白髪染めにはおすすめできない理由と一緒です。
カラーリング剤も白髪染めも、黒い髪の色を抜く成分である「ブリーチ剤」と髪を染める成分である「染毛剤」が配合されていますが、黒髪を染めるカラーリング剤よりも白髪染めの方がブリーチ剤の配合が少なく、染毛剤が多く配合されています。そのため、暗めの色を選んでしまうと、白髪になっていない髪の毛の色が黒くなりすぎてしまうのです。
これを避けるためにも、泡タイプの白髪染めを色で選ぶ時は、少しだけ明るめの色を選びましょう。
配合されている成分で選ぶ
配合されている成分で選ぶのも、覚えておきたいポイントです。
例えば、髪や頭皮にやさしい泡タイプの白髪染めを使いたい場合は、毛髪保護成分やうるおい成分が配合されているものを選ぶとよいでしょう。
また、配合されている成分だけでなく、含まれていない成分についても確認することをおすすめします。一般的に、脱色剤や過酸化水素などの成分が含まれていないものがよいでしょう。これらの成分は、頭皮のかぶれやヒリヒリ感を起こしやすいと言われています。髪の毛が痛まない白髪染めを探している人も、成分を考慮すると安心です。
また、白髪染めをしている最中のツンとした白髪染め特有のニオイが気になる場合は、さわやかな香り成分を配合しているものや無香料、アンモニアフリーのものを選ぶとよいでしょう。割合にも注意してみてください。
ボトルのタイプで選ぶ
白髪染めはボトルのタイプで選んでみるのもおすすめです。ボトルにはポンプ式やスプレー式があります。ポンプタイプは、ポンプを押すだけで白髪染めの泡が出てくる手軽なタイプで、使いやすいメリットがあります。
ただし、カラー剤が残っても取っておきにくいデメリットがあります。とにかく使いやすい白髪染めを探しているという方は、ボトルの白髪染めを使ってみてはいかがでしょうか。
一方でスプレータープは、残ったカラー剤を取っておけるメリットがあり、保管や保存に適しています。スプレーボトルが倒れても液だれしない点も便利なポイントです。根元のリタッチを含め、長期間にわたって使用する予定の方は、スプレータイプが便利に使えるでしょう。
男性はレディース用のものも検討する
泡タイプの白髪染めは、メンズとレディースの両方が用意されていますが、男性がレディース用の白髪染めを使用しても問題ありません。気に入る質感やカラーがあれば、ぜひレディース用白髪染めの使用を検討してみましょう。
この理由は、メンズ用でもレディース用でも、基本的に白髪染めの成分はほとんど変わらないためです。香りに違いがある程度で染まり具合は変わらないため、男性がレディースの白髪染めを使用しても問題ありません。
また、レディース用の方がカラーバリエーションは豊富です。選択肢が多いため、男性も自分にあったカラーを選びやすいでしょう。
市販?通販?コスパの良さで選ぶ
泡タイプの白髪染めには、スーパーマーケットやドラッグストア、薬局、薬店などで購入できる市販タイプのものと、通販サイトや公式サイトなどから購入できる通販タイプとがあります。
市販タイプのメリットは、取扱店であれば、いつでもどこでも購入できる点です。必要な時に必要な分だけ買うことができます。ただし、買い忘れや品切れといったことが起こる場合もあるので注意が必要です。
一方、通販タイプだと、申し込みをすれば自宅まで届けてくれるというメリットがあります。また、定期購入登録を設けているものだと定期的に届けてくれるので、買い忘れの心配がありません。さらに、定期購入だと割引額で買えることが多いため、コスパがよい場合もあります。
口コミで大人気!泡タイプの白髪染めのおすすめ12選
ここからは、口コミで大人気の泡タイプの白髪染め、おすすめ12選を紹介します。それぞれの泡タイプの白髪染めの特徴について詳しく説明するので、白髪染めに求める効果や成分をよく検討した上で、自分にぴったりな泡タイプの白髪染めを選んでみましょう。
ヘアボーテ エクラ「ボタニカルエアカラーフォーム 」
出典:公式サイト
〇内容量:80g
〇通常価格:4,290円(税込)
株式会社フューチャーラボの「ヘアボーテ エクラ ボタニカルエアカラーフォーム」(医薬部外品)の特徴は、1剤式タイプの空気で染める泡タイプの白髪染めだという点です。
一般的な白髪染めは2剤式(キューティクルを開いて脱色剤と染料を髪に入れる1剤と、化学変化によってそれを固定させる2剤を混ぜる方法)になっていますが、ボタニカルエアカラーフォームは脱色剤やキューティクルを開く成分が含まれておらず、染料が空気と反応して発色させる1剤式です。
ボトルのノズルはひとつだけ。ワンプッシュするだけで、きめ細やかでクリーミーなフォーム状の泡が出てきます。使いたい分だけプッシュすることができ、染め時間は最短5分なので、気軽にリタッチ染めできるのも魅力的です。
ヘアボーテ エクラ ボタニカルエアカラーフォームには、髪に潤いを与える成分が10種類とツヤと輝きを与える成分が入っています。さらに、脱色剤だけでなくシリコン、パラペン、タール色素、紫外線吸収剤などが含まれていないので、マイルドな使い心地です。ダークブラウンとナチュラルブラックの2色から選べます。
購入方法は通販のみ。お得な定期便購入もあるので、買い忘れの心配もありません。人気のある有名な商品を試してみたい人は、ぜひ検討してみましょう。
ブローネ「泡カラー」
出典:Amazon
〇内容量:108mL
〇通常価格:855円(税込)
花王のブローネ「泡カラー」(医薬部外品)の特徴は、何といっても全22色から選べるということ。白髪染めでもさまざまな髪色を楽しむことができます。
「白髪染めまでは必要ないけれど、カラーリングだけでは白髪の染まり具合が気になる…」という方には「泡カラーNatural」シリーズがおすすめ。グレーの色味を効果的に配合し、黒髪も白髪もきれいに染めることができるので、白髪が気になり始めた方にぴったりです。
ブローネ「泡カラー」は、白髪染めをする直前に専用の泡ボトルで1剤と2剤を混ぜて使うタイプです。混ぜた薬剤は置いておくことができないので注意しましょう。ボトルを押すと出てくる泡を、髪になじませるだけなので、ブロッキングをしなくても簡単に白髪染めができます。
毛髪保護成分として、水解シルク液と軟質ラノリン脂肪酸を配合しているので、指通りがなめらかにしっとりと仕上がるでしょう。さらに、キューティクルを補修してくれるリペアトリートメント付き。白髪染めの後に使うと、よりしっとりとまとまりのある髪になるかもしれません。
ビゲン「ポンプカラー つめかえ」
出典:Amazon
〇内容量:50mL+50mL+5mL
〇通常価格:535円(税込)
ビゲンの泡タイプ白髪染め「ポンプカラー」(医薬部外品)の特徴は、専用ポンプが別売りで泡ボトルが再利用できる点です。専用ポンプは洗ってまた使えるので、詰め替え用を購入して何度でもお使いいただけます。お財布だけでなく環境にもやさしい泡タイプの白髪染めです。
1剤と2剤を専用ポンプボトルに入れて軽く混ぜ合わせれば準備完了。専用ポンプはハンドソープのように押すタイプなので、ボトルを置いた状態でも片手で適量を出すことができます。カラーバリエーションは全部で12色です。
色持ち成分としてテウリンとタウニン、毛髪保護成分として椿オイル、ホホバオイル、オリーブ油を配合しているので、艶やかな染め上がりできれいな色が続くでしょう。フローラルのほのかな香りで、染めている間のニオイも気になりにくいのもうれしいポイント。アフターカラー美容液も付属しています。
全国の薬局やドラッグストアなどで購入可能です。
シエロ「ムースカラー」
出典:Amazon
〇内容量:100g
〇通常価格:773円(税込)
シエロ「ムースカラー」(医薬部外品)のカラーラインナップは全16色。一番の特徴は、残りを置いておくことができることです。また、使う分だけをその都度プッシュして出せるので、全体染めだけでなくリタッチやちょい染めも手軽にできます。こまめに髪の根元を染めたい方におすすめです。
美しい髪と染め上がりのために配合されているのが、色持ち成分としてテアニンとタウリン、ツヤ成分(毛髪保護成分)としてツバキ油とヒマワリ油、うるおい成分として海洋コラーゲン(水溶性コラーゲン液)と海藻エキスの6種のこだわり成分です。染めている間の気になるニオイも、やさしいフローラルの香りでしっかり抑えられるように作られています。
こちらも、全国の薬局やドラッグストアなどで購入可能です。
サロン ド プロ「泡のヘアカラー・エクストラリッチ」
出典:Amazon
〇内容量:50g×2
〇通常価格:826円(税込)
サロン ド プロ「泡のヘアカラー・エクストラリッチ」(医薬部外品)は、髪にしっかりと密着する濃厚な泡が特徴の泡タイプ白髪染めです。また、泡のキメが細かいので、髪にスーッとなじんで染めムラになりにくいというメリットも。
使う分だけプッシュして、残りは置いておけます。
つややか成分のシルクプロテイン、毛髪保護成分の植物プロテイン(大豆たんぱく加水分解物)そして海洋エキス配合。うるおい成分としてアンズエキスだけでなく、ローヤルゼリーエキスとパールエキス(加水分解コンキオリン液)も入っています。無香料、アンモニアフリーなので、染めている間に嫌なニオイがしない快適な使い心地。白髪染めのニオイが気になる方におすすめです。
全国の薬局やドラッグストアなどで購入できるので、チェックしてみてくださいね。
ラサーナ「ヘアカラー ムースタイプ」
出典:Amazon
〇内容量:80g
〇通常価格:3,080円(税込)
ラサーナ「ヘアカラー ムースタイプ」(医薬部外品)の特徴は、脱色剤の成分として一般的な白髪染めに配合されていることが多い「過酸化水素」が含まれていないので、髪の傷みや頭皮のヒリヒリなどが起こりにくい点です。酸化染料が空気に触れることで、自然酸化して髪を染色します。美しい髪と健やかな頭皮を守りながら髪を染められるでしょう。
天然由来成分として、サンショウエキス、コンフリーエキス、ボタンエキス、真珠貝由来成分(加水分解コンキオリン液)、海藻エキス、シコンエキス、ウコンエキスなどが入っているため、髪を補修して潤いを与えながら、美しい髪色が目指せるでしょう。
カラーは深みのあるブラウン。脱色剤が入っていないので、白髪だけを簡単に15分で自然な色に染め上げます。シトラスとフローラルのさわやかな香りで、白髪染め特有のツンとした嫌なニオイをそこまで感じないようになっています。
購入は通販で。通常購入の他にお得な定期割引便も選べます。
ドクターシーラボ「ヘアカラーフォーム」
出典:Amazon
〇内容量:100g
〇通常価格:3,850円(税込)
ドクターシーラボ「ヘアカラーフォーム」(医薬部外品)は、一般的なカラーリング剤や白髪染めに含まれている「脱色剤(過酸化水素)フリー処方」が特徴の泡フォームタイプの白髪染めです。さらに、無鉱物油、パラペンフリーなので髪と頭皮への負担が少なくなるよう作られています。
液が垂れにくく髪にピタッと密着しやすい泡タイプ。染めムラになりにくく、見えない部分にも塗りやすいので手軽に白髪染めができます。使う分だけをその都度プッシュして出すことができるので、残りをとっておけますよ。
カラーはダークブラウンとソフトブラックの2色。美髪成分として、海藻エキス、アボカドエキス(湿潤剤)、加水分解コンキオリン液(毛髪保護剤)を配合しています。さわやかなシトラスグリーンフローラルの香りです。
ドクターシーラボを取り扱っている全国のスーパーマーケットやドラッグストアなどの店舗、もしくは公式サイトで購入できます。
フレッシュライト「泡タイプカラー」
出典:Amazon
〇内容量:30g+60mL
〇通常価格:736円(税込)
フレッシュライトの「泡タイプカラー」(医薬部外品)は、白髪が少ない方や髪全体の色を明るくして白髪を目立たないようにしたい方に向いている、黒髪用のカラーリング剤です。カラーバリエーションは、白髪染めではあまりないピンク系のローズマカロンやクールな印象のシュガーアッシュなどの全6色。おしゃれな色が揃っています。
かんたんポンプがついているので、置いてノズルの上部をプッシュするだけ。モチモチの泡が髪全体にスッとなじんで包み込んでくれるので、髪の根元まできれいに染められるでしょう。ウォーターリリーエキスや8種類のアミノ酸(うるおい成分)配合。カラーリングの後に使えるフレッシュライト モイスチャー ヘアマスクも付いています。グリーンアップルとカシスのさわやかな香りです。
全国のドラッグストアや薬局などで購入でき、コスパの良さも魅力の一つ。
LpLp 「ヘアカラーフォーム」
出典:Amazon
〇内容量:80g
〇通常価格:3,850円(税込)
LpLp「ヘアカラーフォーム」(一般化粧品)は、海の恵みと科学の力から誕生したヘアマニキュアです。プラスイオンを持つイオン染料と、ベニバナやクチナシなどの植物由来の色素を取り入れ、白髪をナチュラルに染めていきます。
特徴は何といっても昆布由来のガゴメエキスを配合していること。ガゴメエキスには、昆布のねばねば成分であるフコイダンが含まれていて、髪の潤いや保護、まとまり感に役立ちます。素材を活かし、自然の力をできるだけ損なわないよう高純度で抽出しているのも注目ポイントです。
トウモロコシ由来のタンパク質であるゼイン(Zein)を配合することで、ツヤ感とボリュームアップもサポート。傷んだ髪も疑似キューティクルがカバーするため、髪の美しさとともに髪色キープにも役立てられます。
リーゼ「泡カラー」
出典:Amazon
〇内容量:1液34mL、2液66mL、リペアトリートメント8g
〇通常価格:1,960円(税込)
花王から販売されているリーゼ「泡カラー」(医薬部外品)は酸化染料を使ったヘアカラー(永久染毛剤)です。白髪染め専用ではないため、白髪よりも黒髪が多い方が使いやすいかもしれません。
1剤と2剤を混ぜて振ると発生する濃密な泡は、クリームタイプだと塗りにくい髪の根元や生え際に密着し染めていきます。カラー剤に加水分解シルク、軟質ラノリン脂肪酸という2種の毛髪保護成分を配合しているほか、染髪後に使えるトリートメントが付属しているのもうれしいですね。
カラーは全22種類から選べるため、市販の白髪染めだと自分に合う色が見つけられない方もここから選ぶとよいでしょう。サロン発想から誕生したカラーにはグレーやブルーの色がブレンドされ、やわらかな透明感を実現。似合う髪色を楽しみつつ白髪をしっかり隠したい方は検討してみてはいかがでしょうか。
ビューティーラボ「ホイップヘアカラー」
出典:Amazon
〇内容量:1剤40mL、2剤80mL、アフターカラー美容液5mL
〇通常価格:628円(税込)
ビューティーラボ「ホイップヘアカラー」(医薬部外品)は女性のかわいいを応援するホーユー株式会社から販売されています。こちらも1剤と2剤を混ぜて泡を作る永久染毛剤タイプ。ふんわり泡のなかにはハチミツや果物エキス、植物由来の髪サポート成分が含まれ、さらにアフターカラー美容液も付属しているため、髪に対する思いやりも感じられますね。
カラーは全部で18種類。自然な色味のナチュラルラインと、個性を引き出すニュアンスラインそれぞれ8色に加え、髪色戻し2色がラインアップしています。
こちらも白髪染め専用ではないため、黒髪が多めでおしゃれ染めと同時に白髪隠ししたい方も使いやすいでしょう。髪色キープ成分としてテアニンとタウリンも配合されているため、色持ちにも期待できます。
新日本製薬「パーフェクトワン SPヘアカラートリートメント」
出典:Amazon
〇内容量:150g
〇通常価格:4,180円(税込)
新日本製薬「パーフェクトワン SPヘアカラートリートメント」(一般化粧品)は使うたびに少しずつ白髪を目立たなくさせていく、ヘアカラートリートメント。アレルギーの原因になることのあるジアミン系酸化染料や髪を傷める脱色剤、刺激臭のもとになるアンモニアは配合されていません。
手に取るとクリームのようなテクスチャーに驚くかもしれません。そのまま少し待つとクリームがモコモコふくらみ、5分後には約4倍もの濃密な泡が誕生。泡が髪に行きわたるから、不均等に生えている白髪もムラなく染めていきます。
この泡に含まれているのは分子の小さい浸透性染料とイオン性染料。髪の毛1本1本に入り込んで色を付け、その後、髪の表面をイオン性染料が覆っていきます。さらにトリートメント成分がコーティングするため、色づきよく着色していくのが特徴です。
泡タイプ白髪染めの比較表
※横にスクロールできます
商品名 | 容量 | 価格 | 購入場所 |
ボタニカル エアカラーフォーム ![]() |
80g | 4,290円 | 公式サイト |
泡カラー![]() |
108mL | 855円 | Amazon |
ポンプカラー つめかえ ![]() |
50mL+50mL+5mL | 535円 | Amazon |
ムースカラー![]() |
100g | 773円 | Amazon |
泡のヘアカラー・ エクストラリッチ ![]() |
50g×2 | 826円 | Amazon |
ヘアカラー ムースタイプ ![]() |
80g | 3,080円 | Amazon |
ヘアカラー フォーム ![]() |
100g | 3,850円 | Amazon |
泡タイプカラー![]() |
30g+60mL | 736円 | Amazon |
ヘアカラー フォーム ![]() |
80g | 3,850円 | Amazon |
泡カラー![]() |
1液34mL、2液66mL、 リペアトリートメント8g |
1,960円 | Amazon |
ホイップヘアカラー![]() |
1剤40mL、2剤80mL、 アフターカラー美容液5mL |
628円 | Amazon |
パーフェクトワン SPヘアカラートリートメント ![]() |
150g | 4,180円 | Amazon |
男性に!メンズ用泡タイプの白髪染めのおすすめ3選
男性におすすめのメンズ用泡タイプもあります。ここでは、おすすめ3選をご紹介します。
サロンドプロ「泡のヘアカラーEXメンズスピーディ」
出典:Amazon
〇内容量:1剤(40g)2剤(40g)
〇通常価格:1,253円(税込)
サロンドプロ「泡のヘアカラーEXメンズスピーディ」も泡タイプのヘアカラー剤(白髪用)です。セット内容には、キャップ付きボトルと手袋が含まれているので、何も準備する必要がありません。
薬剤を混ぜる手間もなく、ボトルを振ったら準備完了。購入してすぐに使用できます。ワンプッシュできめ細やかな泡ができあがり、必要なところに揉みこむだけなので、普段のシャンプーと同じ感覚で使用できます。自分で染めるのが難しい後頭部も、泡を揉みこむだけなのでムラにならず、薬剤が垂れてくる心配もありません。
薬剤には4種類トリートメント成分が配合されているので、染髪後の痛みも最大限に軽減できます。独自に配合された染料により、日本人の髪にありがちな赤みを抑えるから、自然で美しい髪色を目指せるのも魅力です。
髪が短いなどの理由で薬剤を使い切れなくても問題ありません。余った薬剤は保存して、必要な時に使うことができます。コスパもよく、簡単ですぐに使用できる白髪染めをお探しの方におすすめです。
メンズビゲン「ムースカラー」
出典:Amazon
〇内容量:1剤(40g)2剤(40g)
〇通常価格:2,356円(税込)
メンズビゲン「ムースカラー」は、ナチュラルブラウン・ダークブラウン・ナチュラルブラックの3種類から選べるメンズ向けの白髪染めです。明るい色に染めたい場合や、白髪を隠ししっかり黒色に染めたい場合など、場面や目的に合わせて選ぶことができます。
ムースタイプで泡状になって出てくるため、しっかりと髪全体に馴染ませやすいテクスチャーになっています。内側にまで浸透させやすく、コツいらずでムラなく染められる点も大きな魅力です。
染めるときに心配されがちな髪の傷みは、配合されている成分が緩和。毛髪保護成分やうるおい成分が若々しい綺麗な髪へ近づけてくれます。白髪はもちろん傷んだ髪も気にしている、という方も使いやすいでしょう。
使用後は髪を洗い流すだけで完了するため、普段お風呂でシャンプーをするのと変わらない要領で使えます。メーカーでは製造が終了し在庫限りの販売となっているため、見つけたら早めに購入しておくとよいでしょう。
花王「サクセス ステップカラー」
出典:Amazon
〇内容量:110g
〇通常価格:1,022円(税込)
男性用白髪染めの「サクセス ステップカラー」は医薬部外品の白髪染めとは異なり、毛髪の表面に着色する天然由来の成分を配合した染色料です。永久染毛剤ではないため、急に真っ黒に染まらない点が特徴です。
使うたびに少しずつ白髪を目立たなくするので、見た目の変化に気付かれにくく、自然に髪色を変える事ができます。自然な髪色にするための使用回数の目安は、2週間で5回程度です。その後は1週間に1回程度の使用で髪色をキープできます。
酒造メーカー・月桂冠との共同開発にて実現した髪に優しい着色成分(ジヒドロキシインドール)が作用し、白髪一本一本の表面に着色。天然由来の成分なので、髪への負担が少なく、繰り返しの使用も安心です。永久染髪剤独特の鼻につく匂いもありません。自然に髪色を変化させていきたい男性は、一度ためしてみてはいかがでしょうか。
メンズ用泡タイプの白髪染めの比較表
※横にスクロールできます
商品名 | 容量 | 価格 | 購入場所 |
泡のヘアカラーEXメンズスピーディ![]() |
1剤(40g)2剤(40g) | 1,253円 | Amazon |
ムースカラー![]() |
1剤(40g)2剤(40g) | 2,356円 | Amazon |
サクセス ステップカラー![]() |
110g | 1,022円 | Amazon |
上手に染まらないときに試してみたい!泡タイプの白髪染めを使う時のコツ
せっかく泡タイプの白髪染めを使うなら、ちゃんと上手に白髪染めをしたいですよね。あらかじめ泡タイプの白髪染めを使うコツや注意点を知っておけば、失敗する率を減らすこともできます。
そこで、最後に泡タイプの白髪染めを使って上手に白髪を染めるコツや注意点、やり方について紹介します。泡タイプの白髪染めを使う際に、ぜひ参考にしてみてください。
髪の毛をブロックに分けて塗る
泡タイプの白髪染めのメリットとして、髪全体に塗り広げやすい点が挙げられます。しかし、よりきれいに仕上げたい場合は、髪の毛をブロックにあらかじめ分けておくと効果的です。
髪の毛をブロックに分けて塗ることで、内側の髪の毛にも泡がまんべんなく届きます。ちょっとしたひと手間で、染めムラや染め残しを少なくすることができるので、ぜひブロッキングをしてみてください。
ブロッキングの方法は、次の通りです。
1.髪の上側部分だけを頭の上部でゴムを使って結ぶ(お団子にする)。
2.下側部分の髪を左右に分けてゴムを使って結ぶ(下側をツインテールにする)
3.上側部分の髪を左右に分けてゴムを使って結ぶ(上側をツインテールにする)
それぞれのパーツに白髪染めを塗りこんだ後、ゴムをほどいて全体をなじませましょう。
ラップとドライヤーを使って浸透力を高める
カラーリングや白髪染めの効果をアップさせるために、ラップやドライヤーを使うことも効果的です。ただし、使い方を間違えると逆効果になることもあるため注意しましょう。
一般的に、ドライヤーを用いるとカラーリング時のトーンアップ(髪色を明るくすること)の効果が期待できます。しかし、白髪染めの場合は、ドライヤーを使うことで髪の根元の部分とそれ以外の部分とのムラが大きくなる可能性があります。トーンアップをしながら白髪を染めることが目的ではない場合、ドライヤーを使わない方がよいでしょう。
ドライヤーを使用する場合は、ラップも併せて使いましょう。ラップをすることで、ドライヤーの熱を髪全体に行き渡らせやすくなります。特定の場所だけが熱くならないように注意してくださいね。
髪の毛を傷めないためにもタオルドライに気を付ける
白髪染めやカラーリングをした後は、タオルドライにも気を付けましょう。染めた髪をタオルでゴシゴシ拭くと、色落ちや髪を傷める原因になってしまいます。
タオルドライのポイントは、次の通りです。
- 髪ではなく頭皮をやさしくマッサージするように拭く
- 毛先はタオルで包み込んで、軽く叩くようにして水分を取る
- 力を入れ過ぎたり爪を立てたりしない
タオルドライと同じように、寝ている間の枕との擦れにも注意するようにしましょう。しっかりと乾かしてから、髪を軽く結って寝るのがおすすめです。
参考:bexJounral「【タオルドライ】によるダメージと色持ち。」
白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントも併せて使ってみよう!おすすめ9選
永久染毛料による髪のダメージが気になる方は、白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントと併用するのもおすすめです。併用のメリットは、ダメージをケアしつつ白髪へ色を付けられこと。
ここで泡タイプの白髪染め(永久染毛剤)と併せて使いたい、イチオシの白髪染めシャンプーや白髪染めトリートメントを紹介します。
サスティ「利尻カラーシャンプー」
出典:公式サイト
〇内容量:200mL
〇通常価格:3,850円(税込)
自然派club サスティの「利尻カラー」シリーズは、白髪用ヘアカラートリートメント部門(※)にて、10度目の売上シェア日本一を獲得した大人気シリーズ。
なかでも「利尻カラーシャンプー」は、成分に、髪のマイナスイオンへ反応する4種のイオン色素と、キューティクルの間に入り込むナノ分子カラーを配合。天然の植物であるシコン、クチナシ、ウコン、アナトーからも色素を取り入れ、伸びて気になってきた白髪をナチュラルに色付けていきます。
普段のシャンプーと置き換えて使える手軽さも魅力です。洗浄成分には「両性イオン」と呼ばれる色落ちしにくいタイプを取り入れたそう。髪色をできるだけキープしつつ、一般的なシャンプー同様に頭髪の汚れを落とせます。
カラーは、ライトブラウン、ナチュラルブラウン、ダークブラウン、ブラックの4色からセレクト可能。お得な定期購入のコースもあるため、初回限定キャンペーンを利用したり、一度使って「いい」と感じたら定期便にしたりする方も多くいます。
※白髪用ヘアカラートリートメントブランドシェア2015〜2020年全国第1位。白髪用ヘアマニキュアブランドシェア2011〜2014年全国第1位。株式会社富士経済「化粧品マーケティング要覧2012〜2021」調べ
MORE BLOOM「濃厚美容クリームシャンプー」
出典:公式サイト
〇内容量:300g
〇通常価格:6,400円(税込)
MORE BLOOMの「濃厚美容クリームシャンプー」は、白髪染め(永久染毛剤)を使ったら毎日取り入れたいエステ級のシャンプーです。クリーム状で泡立たない補修ケアシャンプーで、髪を染める色素は入っていません。
そもそも髪表面のキューティクルが開いたダメージヘアの状態だと、白髪染めをしても色素があっという間に流出してしまいます。白髪染めしたあとのキレイな状態をキープするには、ダメージケアが欠かせません。
「濃厚美容クリームシャンプー」は、洗浄しながら髪の集中補修と頭皮ケアを同時にできるため、白髪染めのアフターケアにぴったり。成分に浸透型ビタミンC誘導体APPSや世界が注目するNMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)を配合しています。
さらに白髪染め世代にうれしい成分であるメリタン、マヨラナ葉エキス、アシタバエキス、加水分解ダイズエキスも含有。気になる頭髪を、毎日のケアですこやかな状態に導きます。
ソシア「グローリン・ワンクロス」
出典:公式サイト
〇内容量:100mL
〇通常価格:5,800円(税込)
ソシアの「グローリン・ワンクロス」は、週1回の使用で白髪に色を付けられる白髪染めシャンプーです。自然で美しい黒髪仕上げにこだわり、色の三原色である黄・赤・青を活用して独自のブレンドでキレイに染め上げます。カラーはリアルブラックとナチュラルブラウンの2色です。
髪が発揮する若々しさを追求するため、自然派成分にもこだわっているのも大きなポイント。女性を引き立てる3つの花、牡丹、芍薬、百合からエキスを抽出し、髪のハリ・コシを導く成分として配合しています。さらに、ケラチンやヘマチン、シルクが髪を補修するため、白髪染めで傷んだ髪もケアできるのは嬉しいですね。
洗浄力が強すぎないアミノ酸系の洗浄成分を配合しているため、頭髪をいたわりながらも汚れを落とします。泡の白髪染め以外に週1回のケアで白髪をカバーしたい方は、ぜひ一度ご確認ください。
サスティ「利尻ヘアカラートリートメント」
出典:公式サイト
〇内容量:200g
〇通常価格:3,300円(税込)
自然派club サスティからは、普段のトリートメントと同じように使えるヘアマニキュア「利尻ヘアカラートリートメント」も登場しています。
使い方は簡単で、シャンプーしたら濡れた手でトリートメントを手に取り、髪全体へまんべんなくなじませるだけ。10分ほど時間を置いてしっかりすすげば、その日のカラーケアは完了です。
10分放置している間に4つのイオンカラーとナノ分子カラー、天然由来色素が白髪を自然に色付けていきます。さらに利尻昆布の”ねばり”に含まれる豊富なミネラルやアミノ酸、保湿成分であるフコイダンなどの美容成分が傷んだ髪へうるおいをチャージ。髪の補修も保護もこれ1本で叶う点が喜ばれています。
色持ちをしっかり仕上げるには「利尻カラーシャンプー」とのセット使いもおすすめです。ライトブラウン、ナチュラルブラウン、ダークブラウン、ブラックの4色から髪色に合うカラーを選んでください。
「デイラルカラー」
出典:公式サイト
〇内容量:200mL
〇通常価格:7,260円(税込)
株式会社ユーピーエスの「デイラルカラー」はテレビで紹介されたほか、女性誌にも掲載実績のある人気ヘアカラートリートメントです。
ヘアカラートリートメントは、そもそも酸性だと色が入りにくく、アルカリ性だと髪が傷みやすい特徴があります。そのデメリットをフォローするため「デイラルカラー」はph値を中性にしたとのこと。染まりやすいのに髪を傷めにくい作りになっているのです。
色素は分子の小さなHC染料と分子の大きな塩基性染料の2種類を採用しています。分子の大きさが異なる2種を使うことで、髪表面のキューティクルの隙間をしっかり埋めて色を付けていく仕組みです。
もちろん髪を補修しうるおいを保つ成分もたっぷり配合。加水分解シルクやヒアルロン酸、フラーレンなど11種の成分で、サロン帰りのような仕上がりを体感してください。
マイナチュレ「オールインワン カラートリートメント」
出典:公式サイト
〇内容量:200g
〇通常価格:3,718円(税込)
マイナチュレ「オールインワン カラートリートメント」はシリーズ累計200万本の販売実績のあるカラートリートメントです。コスメの口コミサイト「アットコスメ」では、2018年上半期新作ヘアカラー部門にてベストコスメアワード第1位を受賞しました。
白髪ケアにアシタバやウコンなど、スカルプケアにはガゴメコンブやローズマリーなど、髪の補修にはホホバオイルやアルガンオイルが配合されています。白髪、頭皮、髪、年齢の影響のすべてに対して、これ1本でアプローチできるのが魅力です。
「白髪向けカラートリートメントは染まらない」。そんな声に応えて色を付けることにこだわった1本でもあります。髪は生まれ持った性質やダメージなどの状態により、染まり具合や色落ちの程度が変わってしまう点に着目。どんな白髪でも染められるような染料成分の配合比となっています。
クレムドアン「黒髪うるツヤシャンプー」
出典:Amazon
〇内容量:300g
〇通常価格:8,800円(税込)
クレムドアンの「黒髪うるツヤシャンプー(ブラッククリームシャンプー)」は、白髪染めの色持ちをキープし、黒髪にふさわしい頭皮環境を目指せるシャンプー。シャンプー・コンディショナー・トリートメント・頭皮ケア・黒髪ケアの5つの役割を果たすことができます。
テクスチャーは泡立たないクリーム状です。髪や頭皮をクレンジングするように洗うことで、蓄積していた汚れを落とします。髪全体にもしっかりと行きわたるので、全体を潤いでケアでき、白髪染めした髪色を美しく保ちます。
若々しくきれいな髪を保つのに欠かせない15種類の成分も使われていて、美容院帰りのツヤツヤ髪に近づけてくれます。
シリコンや着色料などの添加物は使われていません。髪や肌が弱い方もトライできます。
サイオス「カラートリートメント」
出典:Amazon
〇内容量:180g
〇通常価格:626円(税込)
サイオス「カラートリートメント」は、乾いた髪でも濡れた髪でも使える便利なカラートリートメントです。放置時間はたったの5分〜10分でOK。普段のトリートメントと置き換えるだけで使えて扱いやすく、セルフ白髪染めが簡単にできます。
染髪の研究を重ねた結果、染料のバランスにこだわり抜き、1回の使用でもしっかり白髪が染まるように処方されました。毛髪の補修成分に2種類のケラチンも配合されているため、使用後は綺麗に染まり、艶も出ます。
酸化染料は使用していないので、これまで染髪料でかぶれた経験がある方も試しやすいでしょう。カラーはライトブラウン、ナチュラルブラウン、ダークブラウン、アッシュブラックの4種類から選べます。毎日のトリートメントで手軽に白髪をカバーしていきたい方は、ぜひ一度チェックしてみてください。
テンスター「ヘナ カラートリートメント」
出典:Amazon
〇内容量:250g
〇価格:1,980円(税込)
テンスター「ヘナ カラートリートメント」も、手軽に使えるトリートメントタイプのヘアカラーです。イオン色素とナノ分子カラーという二つの成分が、白髪へしっかり着色していきます。髪の表面に色をつけてコーティングする、独自のミクロカラーコート処方で色持ち長持ち、白髪に戻りにくいのが特徴です。髪への負担が少ない成分のため、毎日のケアに使っても問題ありません。
トリートメント成分として配合されているヘナの葉エキスは、テンスターオリジナルで国内製造の天然素材です。ジアミン化合物、パラベン、シリコン、酸化剤、香料は一切使われていません。「白髪染めをすると髪の傷みが気になる」という方も、納得して使えるでしょう。ジアミンフリー・ノンジアミンなのも嬉しいポイントです。
カラーのラインナップが7種類もある点も、こちらの白髪染めの魅力です。今までの白髪染めやカラートリートメントでは、合う色がなかったという方は、ここから似合うカラーを探してみてはいかがでしょうか。
白髪染めシャンプー・白髪染めトリートメントの比較表
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商品名 | 容量 | 価格 | 購入場所 |
利尻カラーシャンプー![]() |
200mL | 3,850円 | 公式サイト |
濃厚美容 クリームシャンプー ![]() |
300g | 6,400円 | 公式サイト |
グローリン・ ワンクロス ![]() |
100mL | 5,800円 | 公式サイト |
利尻ヘアカラー トリートメント ![]() |
200g | 3,300円 | 公式サイト |
デイラルカラー![]() |
200mL | 7,260円 | 公式サイト |
オールインワン カラートリートメント ![]() |
200g | 3,718円 | 公式サイト |
黒髪うるツヤシャンプー![]() |
300g | 8,800円 | Amazon |
カラートリートメント![]() |
180g | 626円 | Amazon |
ヘナ カラートリートメント![]() |
250g | 1,980円 | Amazon |
手軽に白髪染めを試したい人は泡タイプを検討してみよう!
初めて白髪染めをする人や、どうしてもムラになってしまうという人におすすめなのが、泡タイプの白髪染めです。クリームタイプよりも髪全体に行き渡らせやすいので、後頭部や耳の後ろなどもきれいに塗ることができます。
また、使いたい分だけを出して残りを置いておけるタイプのものは、経済的なだけでなく、気軽に部分染めやリタッチができます。より便利で手軽に白髪染めを使いたい人は、泡タイプの白髪染めを使ってみてはいかがでしょうか。
使い勝手はもちろん、染めたい色や配合されている成分もしっかりと確認して、自分に合った泡タイプの白髪染めをぜひ試してみてください。
(はやのあ)