【AGAの見分け方】正常な抜け毛との違いは? 初期症状や特徴を解説

「最近、抜け毛が多いな」「髪の毛が薄くなってきたような気がする」と感じているのに、放置していませんか?

もしかしたらその抜け毛や薄毛の原因は、「AGA(男性型脱毛症)」かもしれません。もしAGAだった場合、放置せずになるべく早く治療を開始することが大切です。

今回の記事では、正常な抜け毛とAGAによる抜け毛の違い「見分け方」について解説します。

初期症状や特徴を確認して、現在の抜け毛や薄毛が当てはまらないか確認してみてください。

AGAの発症する仕組み

まずは、AGAが発症する仕組みからご紹介します。

AGAの発症の原因は、男性ホルモンの変化だと言われています。

血液によって頭部に運ばれた男性ホルモン「テストステロン」が、5α還元酵素と呼ばれる酵素の働きにより、活性が高い「ジヒドロテストステロン(DHT)」に変換されます。

そして、この「ジヒドロテストステロン(DHT)」が前頭部や頭頂部に存在するホルモン受容体と結合することで、脱毛因子であるTGF-βやDKK1といった物質を誘導。それらの因子の影響で毛母細胞の増殖が制限されると、髪の成長期が短くなり、十分に髪が育つ前に髪が抜けてしまいます。

AGAは徐々に進行する脱毛症です。このままの状態を放置していると確実に薄毛は進行していきます。

そのため、早期発見し早期に治療をスタートすることがとても重要なのです。

AGAと正常な抜け毛との見分け方

ここからは、AGAの抜け毛と正常な抜け毛の違い「見分け方」をご紹介していきます。

AGAの初期症状

現在、以下の3つの症状はありませんか? もし該当することがあれば、AGAの初期症状かもしれません。

・抜け毛の本数がいつもより増えたと感じる
・以前より髪のハリやコシがなくなったと感じる
・頭皮がかゆい

抜け毛の本数がいつもより増えたと感じる

健康な頭皮の人でも、髪は1日に50~100本は抜けると言われています。

髪は、「成長期」(伸びる)→「退行期」(成長が止まる)→「休止期」(抜ける)というヘアサイクルを繰り返しています。

このサイクルは1本1本異なり、古い毛が抜ける代わりに新しい毛が生えるようになっているため、1日に50~100本程度の量の抜け毛なら心配する必要はありません。

しかし、AGAを発症している人は、「成長期」が短縮されるため、いつもの2~3倍の量が抜け落ちてしまいます。そして「休止期にとどまる毛包が多くなる」という特徴があるため、生えてくる毛よりも抜ける毛が多くなってしまうのです。

「洗髪時やブラッシング時の脱毛量が増えた」「枕にたくさん抜け毛がついている」などがあれば、AGAの初期症状かもしれません。

ただし、春の終わりから夏にかけて、また夏の終わりから秋にかけてといった季節の変わり目は誰でも抜け毛の量が増える傾向があります。

そのため、この時期にいつもより少し抜け毛が多く感じる程度なら、季節的な増加の可能性もあります。

以前より髪のハリやコシがなくなったと感じる

「以前より髪のハリやコシがないな」と感じたら、AGAの初期症状の可能性があります。

これは、AGAを発症するとヘアサイクルが乱れ、髪の「成長期」が短くなり、十分に成長する前に「退行期」(成長が止まる)→「休止期」(抜ける)へと変化してしまうためです。

成長するべき毛がしっかりと育たないため、ハリやコシがなくなり、毛が早く抜けてしまうことで髪のボリュームもなくなってきてしまいます。

ヘアセットの時に髪がまとまりにくくなったと感じたら、髪のハリやコシがなくなっているサインかもしれません。

頭皮がかゆい

AGAの原因である「ジヒドロテストステロン(DHT)」は、ホルモン受容体と結合することにより、結果として皮脂腺を刺激し皮脂の分泌量を増やします。

皮脂の分泌が増えることにより、皮脂の分泌が盛んな部位にできやすい湿疹「脂漏性(しろうせい)皮膚炎」になりやすくなり、それが頭皮のかゆみの原因となります。

「脂漏性皮膚炎」は、シャンプーやリンスの洗い残しによるかぶれでも発生するため、AGAだけが原因とは限りません。

しかし、AGAの初期症状の可能性もあるため、注意が必要です。

AGAによる抜け毛の特徴

AGAによる抜け毛か正常な抜け毛かを見分けるためには、抜けた髪の毛に以下の特徴がないか確認してみましょう。

・抜け毛の中に細く弱々しい毛が混じっている
・抜け毛の毛根に膨らみがない

抜け毛の中に細く弱々しい毛が混じっている

AGAはヘアサイクルが乱れて「成長期」が短くなり、十分に髪が育つ前に髪が抜けてしまいます。

そのため、その抜け落ちた毛は細く、時には毛先にいくにつれて細くなっているなど、正常な成長期を経た毛よりも弱々しい状態になっています。

抜け毛の中に、そのような毛が増えてきたら、AGAが進行していると考えられます。

抜け毛の毛根に膨らみがない

AGAによる抜け毛には毛根の膨らみがないという特徴があります。

毛根とは髪の根本、頭皮に埋まっている部分のことです。正常な抜け毛は毛根が膨らんでいるのですが、AGAによる抜け毛は膨らみが少ない、時には全く膨らみがない場合もあります。

見るだけでは分かりづらい場合は、触ってみてください。毛先を片手で持ち、もう一方の手の指で髪をつまみ、毛先から根本に向かって指を滑らすと分かりやすいでしょう。

これってAGAかも? 頭皮や見た目でチェック

・頭頂部や生え際が薄くなっている
・頭皮が脂っぽくてベタついている
・髪のボリュームが減っている

頭頂部や生え際が薄くなっている

AGAは、テストステロンがDHTに変化し、そのDHTが毛根のホルモン受容体と結合し、TGF-β やDKK1といった脱毛因子を誘導することで薄毛が進行しますが、この脱毛因子を誘導するホルモン受容体は、主に前頭部や頭頂部に存在しています。

そのため、側頭部や後頭部は変化がないのに、髪の生え際を含む前頭部や頭頂部といった部位の毛が薄くなってきたと感じたらAGAによる脱毛の可能性が考えられます。

頭皮が脂っぽくてベタついている

AGAの原因である「ジヒドロテストステロン(DHT)」は、皮脂腺を刺激し皮脂の分泌量を増やします。

そのため、頭皮が脂っぽくてベタッとした感じがしたらAGAの可能性があります。

ただし、頭皮のベタつきの原因はAGAだけとは限りません。誤ったヘアケアや食生活、睡眠不足やストレスなども原因として考えられます。

いずれにしても、頭皮や髪の毛にとって良くないため、思い当たることがあれば改善するようにしましょう。

髪のボリュームが減っている

AGAを発症すると、生えてくる毛よりも抜ける毛が多くなり、髪のハリやコシもなくなってくるため、髪全体のボリュームは徐々に減っていきます。

見た目で分からない人は手で頭を押さえてみてください。以前よりも頭皮を近く感じたら、ボリュームが減っていると考えられるので早めの対策が必要です。

AGAの進行速度

AGAは、思春期以降に始まり、徐々に進行する脱毛症です。

急激に進行することはあまりないため、徐々に変化する頭皮や毛髪に気づかずに、気付いた時には発症してから長い月日が経過していた、ということもあり得るでしょう。

早期に治療を開始するためには、AGAの初期の症状を見逃さないことが重要です。

AGAの進行パターンについてはこちらの記事を参照ください。

>>AGA(薄毛)の進行速度|どうやったら止まる? 進行パターンも紹介

AGAの原因についてはこちらの記事を参照ください。原因を知ることで、自分がAGAのリスクが高いかどうか確認することができますよ。

>>AGAの原因は遺伝? 男性ホルモンが脱毛を促進する仕組みを解説

抜け毛が気になったら専門クリニックの受診を

AGA(薄毛)は、適切な治療で改善が可能な症状です。

そして、より高い効果を実感するためには、AGAの初期症状を見逃さずに早期発見し、発症からできるだけ早く治療を開始することが重要です。

気になる症状があれば、まずは専門クリニックの無料カウンセリングで相談してみましょう。

こちらの記事では、全国展開をしているAGAクリニックをご紹介しています。クリニック選びの参考にしてください。

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(パパ社長)

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