日本三大鍾乳洞のひとつ「龍泉洞」で知られる岩手県岩泉町。県都盛岡市の北東に位置する緑濃い山々に囲まれた山間地域と美しい海に面する沿岸地域からなるのどかな町は2016年の夏、台風により大きな被害を受けました。
様々な番組を手がける映像ジャーナリスト・板倉弘明氏による『岩泉町』のいまを伝える映像上映です。
板倉弘明さん
TBS系で放送中のTV番組「情熱大陸」や東日本大震災石巻市公式映画などの映像ソフト制作を手掛ける。ジャーナリストとしては、中東・アジアを数多く取材し、フジテレビや日本テレビ、TBSなどで発表する。国際ジャーナリスト連盟会員。2016年、広島県大崎下島在住の写真家・宮川トム氏とIslandPicturesを設立する。
ソーシャル&エコマガジン『ソトコト』編集長の指出一正氏がナビゲートする参加型トークセッション。岩泉町に移住し、自分らしい働き方と地域とのつながりを大切にするゲストならではのリアルなお話をうかがいながら、「地域での新しい生き方の発見やローカルで働くこと」について、参加者とともに考えます。
≪ソトコト編集長≫ 指出一正氏
1969年群馬県生まれ。現「ソトコト」編集長。民俗学や手仕事の分野にも興味があり、両方の要素から東北に惹かれ、出かけることが多い。高知県文化広報誌『とさぶし』編集委員。島根県「しまコトアカデミー」メイン講師など、数多くの地域振興イベントの講師・審査員もつとめている。
現在、「若者」×「ローカル」に学ぶ経済+暮らしのヒントを書いた新書「ぼくらは地方で幸せを見つける (ソトコト流ローカル再生論)」が好評発売中。
指出編集長が「地方移住に関するよくある誤解」について語るインタビュー記事はこちら
三上亜希子さん
埼玉県出身。学生時代に岩泉町を訪れる。その後、岩泉町教育委員会で資料館設立準備の仕事を得て岩泉町民に。現在は同町にて約10頭の短角牛とワサビやオクラを育てて暮らしている。ブログ「農家の嫁の事件簿」は絵日記風の暮らしのたより。地域の人間のひとりとして地元の様子を楽しく残していきたいと思っている。
橋本充司さん
大阪府出身。首都圏で5年間働いたのち、復興支援員として岩泉町に移住する。結婚を機に、2016年4月から奥様の実家の家業、老舗菓子店『志たあめや』で働き始める。現在は家族と共に店が良い方向に向かうよう奮闘中。また、商店街の若き仲間達とともに、“まちの賑わい”づくりの取組みもはじめている。
穴田光宏さん
1990年に東京農業大学農業拓殖学科へ入学。1995年の卒業とほぼ同時に、学生時代から出入りしていた岩泉町に移住する。2015年、20年ぶりに東京へ戻る。現在は岩泉町まるごと営業本部から岩泉町と外部を繋ぐ仕事を受託。「岩泉町の現地コーディネーター」としても活躍。東京と岩泉町の二拠点で生活している。
担当者による「岩泉町 地域おこし協力隊」の募集要項の説明です。
岩泉町の美味しい食材・お酒を楽しめる交流会です。
ソトコト・シーズローカルプロジェクト事業部
iwaizumi@csri.jp
※イベントの講演者や講演内容、講演時間は都合により変更となる場合がございますのであらかじめご了承ください。