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ヘッドライン

2017年09月22日(金)

パナソニックなど、農作物の輸出拡大に向けた栽培作付手法の実証実験を開始

パナソニックは9月22日、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)、野菜プラネット協会、横江ファーム、開発営農組合、おうみ冨士農業協同組合(JAおうみ冨士)とコンソーシアムを形成し、農作物の輸出拡大に向けた栽培作付手法確立の実証実験を開始したと発表した。

[20:41 9/22]

日独が協力して小惑星探査計画推進

宇宙航空研究開発機構(JAXA)とドイツ航空宇宙センター(DLR)は、宇宙開発分野での日独協力に関する共同声明を20日発表し、日独2宇宙機関が協力して惑星科学分野に貢献する小惑星探査計画を進めることなどを明らかにした。

[18:45 9/22]

今年のお月見は土星の「月」にも注目しよう!土星の「月」から学ぶ、物理学と人間関係??(高知尾 理)

みなさんはじめまして!科学コミュニケーターの高知尾です。 先日9月15日、土星探査機カッシーニが20年の旅を終え、土星本体に突入する形でその運用を終えました。私はNASAの専用チャ...

[17:00 9/22]

東大、スーパーエルニーニョの終息のカギは巨大な雲群であると実証

東京大学(東大)は9月20日、雲の生成・消滅を詳細に計算できる全球大気モデルNICAMに、全球気候モデルMIROCの海洋部分を連結させた気象-海洋モデル「NICAM-COCO(NICOCO)」を開発し、熱帯域を東進する巨大な雲群マッデン=ジュリアン振動(MJ0)と、東太平洋の海面温度が通常より高くなるエルニーニョ現象との相互作用の再現を可能にしたと発表した。

[13:45 9/22]

台風進路の予測精度向上に期待 - 台風の進路形成のメカニズムを解析

岐阜大学は9月20日、回転している空気塊や水塊を、体積を変化させずに回転軸方向に伸縮させたときに保存される物理量である「渦位」に着目し、台風の進路形成メカニズムを解析する方法「渦位部分的逆変換法」を開発したと発表した。

[12:13 9/22]

2017年09月21日(木)

2017年ノーベル化学賞を予想する②物質最小の動きを見る(鈴木 毅)

こんにちは!科学コミュニケーターの鈴木です。化学賞の予想、第2弾!さっそく予想します! 私の予想は、世界で初めて「1つの分子の動き」の動画撮影に成功した、東京大学の中村栄一先生で...

[17:00 9/21]

産総研、ゾウムシの外骨格が硬いのは共生細菌によることを解明

産業技術総合研究所(産総研)は、同研究所生物プロセス研究部門の深津武馬氏、産総研・早大 生体システムビッグデータ解析オープンイノベーションラボラトリの安佛尚志氏、生物共生進化機構研究グループの森山実氏らの研究グループが、放送大学、九州大学、鹿児島大学、京都大学、東京大学、沖縄科学技術大学院大学、基礎生物学研究所と協力し、ゾウムシ4種の細胞内共生細菌ナルドネラの全ゲノム配列を決定し、アミノ酸の一種であるチロシンの合成に特化した極めて小さいゲノムであることを解明した。

[13:35 9/21]

クラリベイト、ノーベル賞有力候補22名を発表 - 日本からは1名が選出

クラリベイト・アナリティクスは9月20日、近い将来ノーベル賞を受賞する可能性の高い研究者が選出される「クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞」を発表した。

[09:00 9/21]

2017年09月20日(水)

ニコニコ生放送でこれからのおやこのかたちについて語りました~インタビューパート~(田中 健)

  今年4月にニコニコ生放送で放送したトーク番組「これからの"おやこ"のかたち ~第三者が介入する生殖補助医療を考える~」について、3本立てでブログをお届けしています。 写真:放送...

[17:00 9/20]

どこでもサイエンス 第112回 太陽フレア、とりあえず知っとく?

先日「太陽フレア」が話題になりました。人工衛星が故障する? 大停電が起きる? 北海道でオーロラが? などなどいろいろな話題がありましたが、そもそも太陽フレアってなんなのでしょーか? 結構よく起きているこの現象について、とりあえず知っとけば楽しめ(備えられる)知識を集めてみましたー。

[10:00 9/20]

2017年09月19日(火)

江崎玲於奈賞に香取氏、若手対象の大阪科学賞には熊谷、原の2氏

ナノテクノロジー分野で顕著な業績を上げた研究者に授与される「第14回江崎玲於奈賞」に、東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻の香取秀俊(かとり ひでとし)教授(52)がこのほど選ばれた。また、科学技術の研究・開発に貢献した関西の若手研究者に贈られる2017年度の大阪科学賞には、京都大学数理解析研究所の熊谷隆(くまがい たかし)教授(50)と、大阪大学大学院情報科学研究科の原隆浩(はら・たかひろ)教授(45)が選ばれた。

[18:46 9/19]

2017年ノーベル生理学・医学賞を予想する②神経科学を変えた!オプトジェネティクス(石田 茉利奈)

こんにちは!科学コミュニケーターの石田です。 浜口の予想に引き続き、生理学・医学賞の予想、第2弾! 私の予想は、細胞を光で操作する方法を確立し、神経科学を変えたこちらの三人です!!...

[17:00 9/19]

物理法則は宇宙のどこでも同じ? 白色矮星の観測データで検証

レスター大学をはじめとする国際研究チームは、物理法則が宇宙のどこでも同じなのか、それとも地球の周囲と遠く離れた場所では物理法則も異なるのかという問題を調べるための実験を開始した。白色矮星の観測データを利用して検証するという。

[12:03 9/19]

2017年09月15日(金)

米土星探査機カッシーニが任務終える 13年の間数多くの観測成果残す

米国の大型土星探査機カッシーニが15日、13年間の観測任務を終える。機体は土星の大気圏に突入して消えるが、約45万点もの鮮明画像を撮影、二つの衛星に海があること明らかにするなど、数多くの素晴らしい観測成果を残してくれた。米航空宇宙局(NASA)によると、カッシー二は通信が途絶えた後間もなく大気圏で燃え尽きるが、直前まで大気の観測を行ない地上にデータを送ることを試みるという。

[17:50 9/15]

祝!11年連続!イグノーベル賞日本人受賞!!雌雄の役割が入れ替わった昆虫の研究(山本 朋範)

今年も日本人がイグノーベル賞を受賞しましたよ!なんと、日本人は11年連続受賞!お堅いイメージをもたれがちな日本ですが、オモシロ分野でも大活躍ですね!おめでとうございます!! 今回の...

[17:00 9/15]

慣性の法則破れる? - 量子力学において粒子はまっすぐ進まないことが判明

広島大学は、自由空間中の粒子の動きを測定し、3か所の粒子の位置分布の理論的分析から、粒子の8%が直線に沿って動いておらず、ニュートンの第1法則を破る可能性があると発表した。

[16:21 9/15]

JAMSTEC、地球温暖化が台風の活動と構造に及ぼす影響を「京」で解析

海洋研究開発機構は、地球全域の雲の生成・消滅を詳細に計算できる全球雲システム解像大気モデル「NICAM」をスーパーコンピュータ「京」で実行し、60年間分に及ぶ気候シミュレーションを行うことで、地球温暖化による台風の活動や構造の変化について解析したと発表した。

[16:09 9/15]

東大、「超温暖化」を終わらせた痕跡をインド洋の深海堆積物から復元

東京大学(東大)は9月13日、約5,600~5,200万年前に繰り返し発生した急激かつ短期的な地球温暖化の詳細な記録を、インド洋の深海堆積物から復元し、解析した結果、海洋の生物生産が増大して大気-海洋系から余分な二酸化炭素を除去することで温暖化が終息したことを、地球科学とデータ科学の融合的アプローチにより明らかにしたと発表した

[15:56 9/15]

北極海の海氷は、春先のわずかな緩みが夏の激減を引き起こす

北極海の氷が減り続けている。夏の海氷面積は、この40年ほどで半分近くになった。地球温暖化の影響らしい。北極に関係する研究者の国際組織である「北極圏監視評価プログラム(AMAP)」は、2030年代後半には、夏の北極海からすっかり氷が消えてしまう可能性があると警告している。それにしても、北極海に浮かぶ氷は、なぜこんなに急減しているのか。

[09:18 9/15]

2017年09月14日(木)

今年のお月見は土星の「月」にも注目しよう!土星探査機カッシーニの功績を讃えて(渡邉 吉康)

皆さん、こんにちは!惑星大好き科学コミュニケーター、渡邉です。 気がつけばもう9月も半ば。コオロギやスズムシの声が未来館の周りでも聞こえ始め、もう夏は終わったのか、と少しばかり寂し...

[17:00 9/14]

2017年09月13日(水)

プログラミングに初めて触れる子供のやる気が高まる方法 - 岡山大が調査

岡山大学は、2020年より始まる小学校のプログラミング必修化に向けて、どのようなプログラミングとの出会い方が、子供の興味関心を高めるのかの調査を実施。その結果、プログラミングに取り組むことの価値認識の程度(課題価値)の面において、集団で講義を受ける方法や、友達と一緒にプログラミングを行う方法などに効果が認められたと発表した。

[18:36 9/13]

イグノーベルも予想!オスマウスの涙には、オスらしさを高めるフェロモンが含まれる?!(田代修平)

こんにちは、科学コミュニケーター田代です!イグノーベル賞に関してさまざまな研究をリサーチしていた時のことです。 ! こ、これは!!その時目に飛び込んだのは、 「オスマウスの涙には、...

[17:00 9/13]

岡山大、空気より軽い氷「エアロアイス」の存在を理論的に予測

岡山大学は9月13日、通常の氷よりも密度が低い氷の結晶構造について、分子シミュレーションによって網羅的な調査を実施し、いくつかの安定な結晶構造が存在することや、理論的に予測される低密度氷「エアロアイス」には密度に下限がなく、空気よりも軽い氷も作りうることを発見したと発表した。

[13:12 9/13]

明智光秀はなぜ「本能寺の変」を起こしたのか - 新史料を三重大が発見

織田信長の重臣であった明智光秀が起こした「本能寺の変」の目的は、室町幕府を再興させることだった。そのような内容が記された書状の原本が発見されたことを三重大学の藤田達生 教授が発表した。

[13:06 9/13]

どこでもサイエンス 第111回 土星を巡って13年 - 土星探査機カッシーニ・2017年9月15日に最後の日(後編)

土星を13年間周回し続けた探査機カッシーニ。人類初の土星の人工衛星として、非常に多彩な発見をしました。では、その発見には何があったのか。人類が現在持つ、最高品質の土星画像とともにご紹介します。

[10:00 9/13]

2017年09月12日(火)

環境危機時計は昨年より2分進み「危機感が最も高い時刻」 旭硝子財団が発表

世界の環境有識者アンケートを基に環境問題の危機感を時刻で示す「環境危機時計」が今年は、昨年より2分進んで世界平均時刻は9時33分になった、と旭硝子財団が8日発表した。2008年と並びこれまでで最も危機感が高い時刻となった。

[19:20 9/12]

2017年ノーベル化学賞を予想する①がん治療における新たな概念の発見(森脇 沙帆)

皆さん、はじめまして。 科学コミュニケーターの森脇です。私は今年4月、未来館にやってきました!!なので、ノーベル賞の予想も初めて...。緊張しますが、坪井の物理学賞の予想、浜口の生...

[17:00 9/12]

黄砂やPM2.5などの大気浮遊粒子状物質に関する再解析データセットを開発

気象庁気象研究所は、同研究所で開発している全球エアロゾル輸送モデルに、新たにデータ同化技術を導入し、衛星観測から得られたデータを組み込むことで、高精度で欠損のない過去5年分の全球エアロゾル再解析データセットの作成に成功したと発表した。

[10:47 9/12]

2017年09月11日(月)

亜熱帯の海中は100年に1度の速さで温まっている

海水浴に行って泳いでいると、温かかった水が急に冷たくなることがある。温かい水と冷たい水の境目が体を通り過ぎたのだ。熱い湯が流れ込む温泉の湯船でも、上と下とで水温はかなり違っている。かき混ぜないと、全体が同じ温度にならない。水というのは、けっこう混じりにくいものだ。

[19:01 9/11]

マグネシウム多い食事で虚血性心疾患のリスク低下 大規模調査で判明

食生活でマグネシウムを多く摂取している人は、少ない人に比べて心筋梗塞などの「虚血性心疾患」になるリスクが低くなることを示す大規模調査結果を、国立がん研究センターと国立循環器病研究センターの研究グループがこのほどまとめた。研究グループはマグネシウムを食事で十分取ることで、虚血性心疾患の予防が期待できるとしている。

[19:00 9/11]

2017年ノーベル生理学・医学賞を予想する①コレステロール低下薬 スタチンの発見(浜口友加里)

こんにちは。科学コミュニケーターの浜口です。今年も未来館のノーベル賞イベントで生理学・医学賞を担当します。 私が今年皆さんに紹介したい、ノーベル賞にふさわしい研究は、 心臓・脳血管...

[17:00 9/11]

NICT、多様な分野の翻訳データを集積する「翻訳バンク」の運用開始

情報通信研究機構(NICT)は、ニューラル機械翻訳での活用などに向けて、オール・ジャパンでさまざまな分野の翻訳データを集積する「翻訳バンク」の運用を開始したと発表した。

[15:27 9/11]

光合成由来のエネルギー源に依存しない地底生態系を解明

北九州市立大学は、花崗岩深部でマグマ由来のメタンに依存した微生物生態系が存在することを明らかにしたと発表した。

[11:44 9/11]

カーネギー研究所、アモルファスダイヤモンドの合成に成功-ダイヤモンドに匹敵する硬さ

カーネギー研究所の研究チームは、原子配列の秩序が乱れた「アモルファスダイヤモンド」を高圧条件下で合成することに成功したと発表した。ダイヤモンドに匹敵する硬度があり、高密度で透明で高い機械強度をもっているという。研究論文は「Nature Communications」に掲載された。

[10:00 9/11]

2017年09月08日(金)

地盤強度の予測精度が向上 - 京大、データ同化手法で適切な予測が可能に

京都大学(京大)は9月6日、データ同化によって、砂や粘土といった地盤材料の変形を計測したデータをシミュレーションモデルと融合し、より実際の地盤の動きに近い予測ができるような適切な構成モデルと弾塑性材料の材料パラメータを決定することに成功したと発表した。

[17:28 9/8]

機械学習による地震予知AIの開発めざす - ロスアラモス研究所

米ロスアラモス国立研究所(LANL)は、機械学習による地震予知技術に関する研究を進めている。その研究成果として、地下断層をモデル化した実験装置において、いつ地震が発生するかを高い確度で予測することに成功したと発表した。この手法を実際の地震予知に応用していくという。

[15:15 9/8]

2017年09月07日(木)

未来技術遺産に鮮明映像テレビや、人間型ロボットなど新たになど15件登録

国立科学博物館は5日、未来に引き継ぐのにふさわしい重要科学技術史資料(未来技術遺産)の2017年度登録対象に、鮮明映像のカラーテレビで知られるソニーの「トリニトロンテレビ」や人間型ロボット「プロメテ」など15件を新たに選定し登録した、と発表した。未来技術遺産の登録は2008年に始まり、合計240件となった。

[18:42 9/7]

植物の根は、なぜ切っても新たな根が生えるのか? - 北大が機構を解明

北海道大学(北大)は9月7日、根を切ると植物の成長と形作りに必要な植物ホルモンであるオーキシンの量が増えることを発見し、オーキシン合成遺伝子「YUCCA9」を特定したと発表した。

[17:24 9/7]

みんなで笑って考えよう!~今年もやってきたぞ、イグノーベル!!~(田代修平)

こんにちは、やや夏バテ気味の科学コミュニケーター田代です! 8月終わっちゃいましたね...。みなさんは楽しい夏休みを過ごしましたか?それともこれから夏休みですか? 8月が終わると未...

[17:00 9/7]

東大、19世紀以来の難問を解明 - 量子力学から熱力学第二法則の導出に成功

東京大学(東大)は9月7日、マクロな世界の基本法則で、不可逆な変化に関する熱力学第二法則を、ミクロな世界の基本法則である量子力学から、理論的に導出することに成功したことを発表した。

[15:29 9/7]

北半球の亜熱帯は世界平均の2倍の速さで温暖化が進行している - 東北大

東北大学は9月5日、北半球の亜熱帯の海水温(深さ100~400m)が、最近100年間で約1度上昇していることを発見したと発表した。

[13:17 9/7]

2017年09月06日(水)

金星の赤道にジェット気流があった

まだ薄明かりが残る夕暮れの空に輝く「宵(よい)の明星」。ひときわ明るいこの一番星は、太陽の光を反射して見えている金星だ。金星は太陽の周りを回る惑星で、自分では光らない。月と同じだ。

[18:34 9/6]

2017年ノーベル物理学賞を予想する①300億年に1秒しかずれない究極の時計!(坪井淳子)

チクタクチクタク ーーー地球上に生きる私たち皆が共有している"時間"小数点以下18桁の精度で測る究極の時計を提唱・開発したのは...? こんにちは!ノーベル物理学賞チーム、通称「ぶ...

[17:00 9/6]

新国立劇場で避難体験オペラコンサート開催-産総研が人の流れを計測・分析

新国立劇場は、コンサート中に災害が発生し、9月7日にコンサートが中断するという想定のもと「第2回避難体験オペラコンサート」を開催する。

[12:55 9/6]

どこでもサイエンス 第110回 土星を巡って13年 - 土星探査機カッシーニ・2017年9月15日に最後の日(前編)

巨大な環が美しい土星。その土星を巡る唯一の人工衛星が、2017年9月15日にその活動を終了します。最後は土星に落下し、まさに土星に骨をうずめるのですな。今回は、そんな土星探査機カッシーニが生涯かけて教えてくれた、土星の発見あれこれをご紹介いたしますよー。

[10:00 9/6]

2017年09月05日(火)

「地球温暖化は自然現象」豪研究チームがニューラルネットワーク用いて分析

オーストラリアのシンクタンクInstitute of Public Affairs(IPA)は、20世紀における地球温暖化について、産業革命以降の人間活動による二酸化炭素排出に起因するものではなく、自然の長期的な気温変動周期によって説明できるとする研究を行った。ニューラルネットワークを用いた気候変動予測による分析結果であるとしている。

[17:23 9/5]

未来館、生きものの知恵や技術を体験できる企画展の内容を公開

日本科学未来館は9月1日、同館で、2017年11月29日~2018年4月8日の期間にて開催する企画展「MOVE 生きものになれる展 -動く図鑑の世界にとびこもう!-」の展示内容を発表した。

[17:19 9/5]

今年もやります!2017年どうなる?ノーベル賞!(詫摩 雅子)

科学好きの皆さま、お祭り好きの皆さま、こんばんは。 かっきり1年前と同じタイトル(違うのは年だけ)、まったく同じ書き出しで始めましたが、はい、今年もやります。去年と違うのは、ノーベ...

[17:00 9/5]

理研、ハエ用VR装置で記憶と運動の情報を区別して伝える神経回路を発見

理化学研究所(理研)は9月5日、ショウジョウバエの脳において、探索行動に関わる「記憶」「運動」「視覚」といったさまざまな情報を区別して伝える並列神経回路を発見したと発表した。

[16:44 9/5]

産総研、撥水性・光透過性・柔軟性を兼ね備えた超低密度の多孔体を開発

産業技術総合研究所(産総研)は9月4日、天然高分子のキトサンを素材とし、撥水性、光透過性、柔軟性を兼ね備えた超低密度の多孔体を開発したと発表した。

[15:49 9/5]

NTTドコモのLTE回線、渋谷区のICT教育システム「渋谷区モデル」に採用

NTTドコモは、同社のLTE回線が、渋谷区教育委員会が推進するICT教育システム「渋谷区モデル」に採用され、9月より渋谷区内の全小中学校の児童、生徒、教師約8,800人が利用を開始することを発表した。

[15:48 9/5]

2017年09月04日(月)

ATPレベルを調整することでパーキンソン病の症状が緩和 - 京大

京都大学(京大)は8月31日、ATPのレベルを維持することによって、パーキンソン病のような神経変性疾患で影響される脳細胞を細胞死から保護することができると考え、ATP消費を制限する化合物と、ATP生成を増加する化合物の2種類を開発したと発表した。

[19:01 9/4]

限られた観測から金星大気のすべてを知る方法

気温にしても風の強さにしても、地球上のあらゆる場所の気象データを知ることはできない。観測地点が限られているからだ。しかし、コンピューターで明日の天気を予測するには、それでは困る。コンピューターによるシミュレーションでは、地球全体を細かいマス目に分け、そのすべてのマス目について、計算の始まりになる気温や風などのデータが必要だからだ。

[18:46 9/4]

基生研など、メダカの色覚が季節によって変化することを発見

基礎生物学研究所(基生研)などは9月4日、メダカの色覚に季節変化が存在することを明らかにしたと発表した。

[18:31 9/4]

茨城大、マヤ文明の公共祭祀とものづくりとの関係性の一端を解明

茨城大学は、グアテマラにあるセイバル遺跡に埋納された黒曜石製石器を中心に、先古典期中期後半(前700年~前350年)マヤ文明の公共祭祀とものづくりの一端を明らかにしたと発表した。

[17:59 9/4]

ニコニコ生放送でこれからのおやこのかたちについて語りました(田中 健)

  少し前になりますが、今年の4月22日、前回のブログでもお知らせしていたトーク番組「これからの"おやこ"のかたち ~第三者が介入する生殖補助医療を考える~」をニコニコ生放送で放送...

[17:00 9/4]

黒潮はなぜ豊かなのか? - 世界最大級の乱流がもたらす生態系への影響

九州大学(九大)は、トカラ海峡において乱流の観測を行い、同海峡が世界の外洋の中でも世界最大級の乱流混合を生じるホットスポットであることを示したと発表した。研究グループは、これにより、黒潮域の豊かな生物生産を支える仕組みの解明につながることが期待できると説明している。

[12:38 9/4]

産総研、有機EL素子内の電荷の挙動を分子レベルで非破壊計測する技術を開発

産業技術総合研究所(産総研)は、同所ナノ材料研究部門ナノ界面計測グループの宮前孝行主任研究員、機能化学研究部門 光材料化学グループの高田徳幸主任研究員が、次世代化学材料評価技術研究組合(CEREBA)と、有機EL素子駆動時の内部の電荷の挙動を、分子レベルで非破壊計測できる新たなオペランド計測技術を開発したことを発表した。同技術の詳細は、応用物理学会「Applied Physics Express」に掲載予定となっている。

[12:06 9/4]

矛盾した聴覚情報は脳内で別々のまま扱われている - 京大が発見

京都大学は、互いに矛盾する聴覚情報が大脳皮質においてどのように処理されているのかを調査した結果、脳内では2つの手がかりが統合されて処理されているわけではなく、別々の状態のまま扱われていることが示唆されたことを発表した。

[09:00 9/4]

2017年09月01日(金)

海の酸性化に、サンゴはやはり耐え切れないかもしれない

海はいま、しだいに酸性化している。海はもともと弱いアルカリ性だが、大気中に増えた二酸化炭素が海面を通して余計に溶け込むと、そのアルカリ性が弱まる。これが海の酸性化だ。

[18:08 9/1]

東日本大震災から得たデータで巨大地震のすべり破壊挙動を理解 - 東北大

東北大学は8月31日、東北沖地震前後の期間(1991年~2016年)に岩手県釜石鉱山の地下約300mで測定された地殻に加わる力の増減と、発生した地震の規模および発生頻度の相関から、「本震の断層すべり破壊が停止した地域では地殻応力が上昇し余震を活発化させ、さらにその余震で、上昇した地殻応力が元の状態に戻る」という、地震―地殻応力関係を確認したと発表した。

[16:55 9/1]

マグロは、生き物です(熊谷 香菜子)

あなたは、マグロが好きですか? 昨年末に未来館で来館者のみなさんと館内スタッフに聞いた「好きな魚介類アンケート」では、マグロが堂々の1位でした。(その時の様子はこちらの記事をどう...

[12:00 9/1]

2017年08月31日(木)

国際地学オリンピックで日本代表が金2、銀2で全員がメダル獲得

文部科学省は30日、フランスで開かれた「国際地学オリンピック」で日本代表として参加した高校生が金メダル2個、銀メダル2個を獲得した、と発表した。参加した全員がメダルを手にした。

[18:34 8/31]

温暖化により世界の穀物収量の伸びは鈍化 農研機構など推計

世界の主要穀物のうちトウモロコシとダイズは今世紀末までの気温上昇が1.8℃未満でも、収量の伸びは鈍化して食糧需要に対応できないことが、農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)などの研究グループによる推計で分かった。地球温暖化がもたらす食糧危機を示唆する研究成果で、論文はこのほど英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に掲載された。

[18:26 8/31]

電子の超バリスティック流動を確認 - MITとマンチェスター大

マサチューセッツ工科大学(MIT)とマンチェスター大学の研究チームは、電子の超バリスティック流動と呼ばれる現象を実験的に確認したと発表した。電子が集団的に動くときに現れるこれまで知られていなかった流体力学的性質として注目される。研究論文は、物理学誌「Nature Physics」に掲載された。

[18:04 8/31]

2017年08月30日(水)

染色体のセントロメア領域はDNA組換えが厳密に制御されている - 阪大

大阪大学(阪大)は8月30日、染色体のセントロメア領域のDNA組換えが厳密に制御されていることを明らかにしたと発表した。

[18:03 8/30]

九大、生体適合性材料となる双性イオン高分子の水溶液中でのナノ構造を解明

九州大学(九大)は8月29日、双性イオン高分子の水溶液中でのナノ構造を解明したと発表した。

[17:40 8/30]

スポーツコミュニケーターはじめました その2  陸上短距離100m 記録はどこまで伸びる!?(小幡 哲史)

みなさん、はじめまして!科学コミュニケーターの小幡と申します。 私の専門は運動制御学といって、人間がどのようにして自分の身体を操っているのかについて、これまで研究をしてきました。...

[17:00 8/30]

東工大、圧電体の複雑な結晶構造変化が短時間に高速で起きていることを解明

東京工業大学(東工大)などは8月30日、電圧によって形状が変化する圧電体結晶について、原子の変位、単結晶領域の再配列などの複雑な現象が40ナノ秒の短時間に高速で起きていることを解明したと発表した。

[16:56 8/30]

大隅Atg分子を必要としないミクロオートファジー - 京大

京都大学(京大)は8月25日、これまでに発見されたオートファジー機能分子である大隅Atg分子を必要としない新たなオートファジーの仕組みが存在することを見出したと発表した。

[16:06 8/30]

北極海の夏の海氷面積、この40年で半分に - 理由を北大らが解明

北極海の夏の海氷面積はこの40年で半減している。この海氷の激減については、いくつかの要因が指摘されているが、今回、北海道大学(北大)らの研究グループは、衛星観測による海氷データなどの解析から、海氷-海洋アルベドフィードバックが要因であることを明らかにした。

[11:41 8/30]

アリは「誰が共生相手か」を口移しで巣仲間に伝えることが判明

千葉大学は、働きアリがパートナーであるアブラムシ種がどれなのか、「口移し」による栄養交換行動の際に仲間のアリに伝えていることを明らかにしたと発表した。

[10:21 8/30]

2017年08月29日(火)

九大、液晶薄膜中で渦状の秩序構造が自発的に形成されることを実証

九州大学(九大)は8月29日、液晶の薄膜中においてハーフスカーミオンと呼ばれる渦状の秩序構造が自発的に形成されることを、理論的および実験的に実証したと発表した。

[18:16 8/29]

東工大、水中で分子カプセルによるスクロースの選択的な内包に成功

東京工業大学(東工大)は8月26日、分子カプセルが、水中で砂糖の主成分であるスクロースを選択的に包み込むことを発見したと発表した。

[18:13 8/29]

金属間化合物でも電子がアニオンとしてふるまう電子化物 - 東工大が発見

東京工業大学(東工大)は8月28日、金属間化合物で電子がアニオンとしてふるまう新しい電子化物を発見したと発表した。

[17:39 8/29]

NIMS、連続的に変化する元素の動きをX線の動画として撮影成功

物質・材料研究機構(NIMS)は8月29日、化学反応中に連続的に変化する各元素の動きを、X線の動画として連続取得することに成功したと発表した。

[16:54 8/29]

信州大、ハイブリッド積層構造の水処理用ナノカーボン分離膜を開発

信州大学は8月29日、酸化グラフェン/グラフェンハイブリッド積層構造水処理膜の簡便な生成法開発と高性能化に成功したと発表した。

[16:48 8/29]

極限環境生物「アーキア」のDNA複製に関わる重要因子の機能解明 - 九大

九州大学は8月29日、極限環境生物である「アーキア」のDNA複製過程に関わる重要因子の機能を解明したと発表した。

[16:25 8/29]

2017年08月28日(月)

アメリカで皆既日食を見てきました!(小熊みどり)

先日のブログ でも紹介しましたが、8月21日(現地時間)、アメリカで皆既日食を見てきました!「Once in a lifetime(一生に一度)」とテレビのニュースでも新聞でもずっ...

[17:00 8/28]

メガオプト、超小型の波長可変パルスレーザーの開発に成功

メガオプトなどは8月28日、媒質にチタンサファイアを用いた超小型の波長可変パルスレーザーの開発に成功したと発表した。

[15:55 8/28]

東大、鉄系超伝導体において伝導状態と共存する新奇な電子秩序を観測

東京大学(東大)は8月28日、鉄系超伝導体において、超伝導が発現する温度の近傍で出現する新しい電子秩序相を発見したと発表した。

[15:48 8/28]

低コストでプラズマ処理の大面積化が容易に - 阪大

大阪大学(阪大)は8月25日、フッ素樹脂に対して、ヒーターで加熱しながらプラズマ処理することで、低コストで高接着性が得られることを明らかにしたと発表した。

[14:52 8/28]

JAMSTEC×NHK、マリアナ海溝の水深8,178mで魚類を撮影- 世界最深映像記録

海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、日本放送協会(NHK)と共同で、フルデプスミニランダーに搭載した4Kカメラにより、マリアナ海溝の水深8,178mで遊泳する魚類(マリアナスネイルフィッシュと思われるシンカイクサウオの仲間)の映像を撮影することに成功したことを発表した。

[12:38 8/28]

2017年08月25日(金)

チンパンジーも複数の物体の大きさの「平均」を知覚-京大、新潟国際情報大

京都大学は、ヒト以外の動物も複数の物体の大きさの「平均」を抽出することを示すという報告を発表した。

[17:10 8/25]

Lesson#3.11プロジェクト~震災・原子力発電所事故後のこころの健康~(眞木まどか)

こんにちは!科学コミュニケーターの眞木まどかです。 福島県民健康調査というのをご存知でしょうか? 東日本大震災と原発事故の後に毎年、福島県民全員を対象として行われています。調査は大...

[17:00 8/25]

開放量子系における特殊な状態に関する理論を構築、実験で裏付け - 北大

北海道大学(北大)は8月25日、開放量子系におけるPT対称性と呼ばれる新奇対称性とトポロジカルな性質に由来する局在状態の理論を構築し、その状態を観測することにより理論の正当性を実証したと発表した。

[16:37 8/25]

大きな超伝導性を持つ状態をレーザー照射により実現する方法 - 東大が提唱

東京大学(東大)は8月21日、強いレーザー光を強相関物質へ照射することで、その物質における超伝導性が熱平衡系では達成することができないほど増大することを、スーパーコンピュータを駆使した理論的な考察により見出したと発表した。

[15:29 8/25]

九大、「ヒアリ研究グループ」を発足-自治体・港湾事業者等に助言

九州大学は、ヒアリの日本への定着を防ぐため「九州大学ヒアリ研究グループ」を立ち上げたと発表した。

[11:03 8/25]

九大など、高含水比の浚渫土砂をブロック化する高圧脱水固化処理装置を開発

九州大学は、同大大学院工学研究院社会基盤部門の笠間清伸准教授が、海域港湾環境防災共同研究部門の善功企特任教授および中川康之教授、海上・港湾・航空技術研究所港湾空港技術研究所の佐々真志氏、および五洋建設と共同で、高圧脱水固化処理装置を開発し、高含水比の浚渫土砂(しゅんせつどしゃ)をブロック化することに成功したことを発表した。

[09:49 8/25]

2017年08月24日(木)

赤外線に照らされた太陽系外惑星に、地球型光合成をする植物はいないのか

太陽はいろいろな波長の電磁波を放出している。そのうち波長が400~800ナノメートル(1ナノメートルは1ミリメートルの100万分の1)くらいの電磁波には、「可視光」という名前がついている。これは、私たち人間の目が「光」として感じることのできる電磁波だ。太陽からの電磁波はこの波長域が強いので、私たちはそれを有効に使ってモノを見ることができる。この光を効率よく使えるように、私たちの目が進化したともいわれている。

[17:13 8/24]

金原子接点に温度勾配をかけることで、正および負の電圧が発生 - 東工大

東京工業大学(東工大)は8月24日、金原子接点に温度勾配をかけることで、正および負の電圧を発生させることに成功したと発表した。

[16:34 8/24]

JAIST、sp2炭素からなる2次元共役有機骨格構造体の合成に成功

北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)は8月21日、sp2炭素からなる2次元共役有機骨格構造体の開拓に成功したと発表した。

[16:11 8/24]

名工大など、超精密原子像を取得できる白色中性子線ホログラフィを実用化

名古屋工業大学(名工大)などは8月19日、「白色中性子線ホログラフィ」の実用化に成功したと発表した。

[15:29 8/24]

京大、チンパンジーがじゃんけんを学習することを発見- 循環関係を理解

京都大学は、松沢哲郎高等研究院副院長、高潔氏、友永雅己教授、北京大学 蘇彦捷教授らの研究グループが、チンパンジーがじゃんけんを学習することを発見したことを発表した。この成果は8月10日、Springerの学術誌「Primates」オンライン版で公開された。

[08:00 8/24]

2017年08月23日(水)

古代の農耕民は、離乳食から植物を食べ始めた - 京大

京都大学(京大)は8月22日、古人骨集団の食性のデータから、植物の摂取割合に着目し、子供と成人女性・男性の食性差はあってもごくわずかであることを発見。加えて、狩猟採集民では食性差が見られない一方で、農耕民・都市居住民では子供の植物摂取割合が成人よりわずかに高いことが明らかになったと発表した。

[17:09 8/23]

NICTなど、半導体レーザから生じる光カオス利用で強化学習を超高速に実現

情報通信研究機構(NICT)などは8月22日、半導体レーザから生じる光カオスを用いて、適応速度1GHzを実現する超高速フォトニクスを応用した強化学習に成功したと発表した。

[16:30 8/23]

1ピコ秒間の強電場印加で、有機分子性結晶を絶縁体から金属へ - 東大など

東京大学(東大)などは8月22日、テラヘルツパルス光を用いて1ピコ秒のあいだ強電場を印加することにより、有機分子性結晶を絶縁体から金属へ瞬時に転移させることに成功したと発表した。

[16:28 8/23]

東北大、古細菌が消えてしまう謎を解明 - 2億年より古い時代の調査が簡単に

東北大学は8月23日、2億5千万年前の地層から、古細菌の新しい分子化石を、より普遍的な質量分析計を使用して発見したと発表した。

[15:28 8/23]

「白いキクラゲ」の量産に成功 - 飲料に活用めざす

ハルカインターナショナルは8月22日、同社種菌から独自開発した白キクラゲの量産化に成功したと発表した。

[14:23 8/23]

どこでもサイエンス 第109回 世の中を変えた発明、なんでしょう。

ある日、満員電車にすし詰めになって通勤しながら「昔の人はこんなことしてなかったよな、電車がなかったから」と思ったワタクシ。そうか、発明は世の中を変えてしまうということに、いまさら思い至りました。そういえば、どこかの博物館に行ったときに(忘れたんかい)「世の中を変えた10大発明」という展示をやっていて、その取り上げ方に、へぇと思った記憶があります。夏休みももう終わりですが、みなさまも、そんなことを考えて、調べてみてはいかがでしょーか? ここでは東明の独断で10個をあげてみます。

[10:00 8/23]

SSHの生徒たちが感じた、科学の面白さとは - 平成29年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会

文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業は、大学・研究機関とも連携した先進的なカリキュラムにより、優れた科学技術系人材の育成を図ることを目的に平成14年度26の指定校から始まった。今年度は、全国203の学校が指定校としてそれぞれの特色を生かした理数教育を実践している。

[09:00 8/23]

2017年08月22日(火)

NASAが米国の皆既日食の動画や画像を公開 天体ショー地点、北米大陸を99年ぶり横断

地球と太陽の間を月が横切って太陽が隠れる皆既日食が米時間21日(日本時間22日未明)、米国西部の太平洋岸から東部の大西洋岸までの広い範囲で観測された。

[17:56 8/22]

東大、南海トラフの海底下温度と断層の存在を「ちきゅう」の掘り屑から推定

東京大学は、同大学大気海洋研究所の福地里菜氏、山口飛鳥准教授、芦寿一郎准教授、海洋研究開発機構の山本由弦氏からなる研究チームが、地球深部探査船「ちきゅう」によって南海トラフから採取されたカッティングス試料に炭質物ビトリナイト反射率分析を適用し、海底下約3000mまでの最高被熱温度を推定したことを発表した。

[17:56 8/22]

名大ら、鱗食魚の右利き/左利きの確立が「学習」か「生まれつき」かを解明

名古屋大学は、同大学の小田洋一名誉教授および富山大学大学院医学薬学研究部(医学)の竹内勇一助教による研究チームが、魚の「右利き」「左利き」が発達段階でどのように獲得されるかについて、鱗食魚を用いて研究し、捕食時にみられる襲撃方向の利き手は経験依存的な学習によって確立されるが、運動能力の左右差は生まれつき決まっていることを突き止めたことを発表した。

[16:50 8/22]

長年の謎であった、過冷却水がドロドロになるメカニズムを解明-阪大と名大

大阪大学(阪大)と名古屋大学(名大)は8月22日、氷点下でも凍らずに液体状態として存在する水の粘度が、温度の低下にともない急激にドロドロになる原因を、コンピュータシミュレーションを用いて明らかにしたと発表した。

[14:43 8/22]

東大など、人間のCO2大気放出による海洋酸性化がサンゴの石灰化に影響

東京大学は、海洋研究開発機構、産業技術総合研究所、気象庁気象研究所との合同研究グループが、父島(小笠原諸島)・喜界島(奄美群島)に生息するサンゴの一種、ハマサンゴの骨格のホウ素同位体比および炭素同位体比を分析し、海洋酸性化による海水のpH低下が石灰化母液のpHをも低下させ、石灰化に悪影響を及ぼし始めている可能性を示したことを発表した。

[09:00 8/22]

2017年08月21日(月)

オパール色に輝く(鈴木 毅)

石っていいですよね。自然の秩序の美しさを垣間見るのに石はうってつけだと思うのです。皆さん、こんにちは!科学コミュニケーターの鈴木毅(すずき・つよし)です! 気がつけば夏になっていま...

[17:00 8/21]

理研、プライミング処理後の種子寿命を減少させる場合がある原因を解明

理化学研究所(理研)は、同所環境資源科学センター適応制御研究ユニットの瀬尾光範氏、佐野直人氏、セルロース生産研究チームの持田恵一氏らの共同研究グループが、「プライミング」と呼ばれる種子処理後の種子寿命の減少には、植物ホルモンの一種である「ブラシノステロイド」が関与することを明らかにしたことを発表した。

[12:56 8/21]

2017年08月18日(金)

巨大地震での高層ビルの変形を抑止-広島大、新しい耐震補強法を開発

広島大学は、同大学大学院工学研究科の田川浩教授の研究グループが、テンションロッドを用いた変位制御型ブレースを設置した20階建て鋼構造骨組の巨大地震時挙動を数値シミュレーションにより分析し、一般のブレース耐震補強時に見られる問題点を克服しつつ、効果的に大変形を抑止できることを明らかにしたことを発表した。

[17:57 8/18]

紫外光から青色光までを受容できるショウジョウバエの光センサ - 京大

京都大学(京大)は8月18日、ショウジョウバエの脳で時刻の認識に関わる光センサタンパク質が、紫外光を中心に紫色光・青色光も受容できるセンサであることを明らかにしたと発表した。

[15:59 8/18]

長年に渡り議論されていた超電導の常識を覆すレアアース - 東大

東京大学(東大)は8月15日、レアアース元素Ceをベースとした超伝導体CeCu2Si2において、長年信じられてきた磁気的なゆらぎに基づく超伝導の機構では説明できない超伝導状態が実現していることを実験的に明らかにしたと発表した。

[15:20 8/18]

岩手大、ネコの縄張り行動を用いて糞尿被害を防止する新技術の開発に成功

岩手大学は、同大学農学部の宮崎雅雄氏、山下哲郎氏らの研究グループが、においを介したネコの縄張り行動のメカニズムを研究し、ネコの尿抽出物を嗅がせたネコは、イヌのように自分の尿を残すことなく、その場を立ち去ることを発見したことを発表した。

[14:58 8/18]

日本産ハツカネズミのルーツは4000年前と2000年前に別ルートで存在 - 北大

北海道大学(北大)は8月14日、遺伝子塩基配列の解析により、長年不明であった日本産ハツカネズミの起源と渡来の時代背景を明らかにしたと発表した。

[12:54 8/18]

九大、植物の体内時計の柔軟さが炭素資源の恒常性をもたらす

九州大学(九大)は、概日時計を用いた植物の代謝制御の一端を明らかにしたと発表した。研究グループによると同成果は、環境を制御して作物の効率的生長を目指す植物工場での利用が期待され、また、哺乳類のもつ概日時計も糖刺激に反応することが知られていることから植物に限らず動物への応用可能性も高いものであるという。

[11:32 8/18]

新潟大、水の特徴から新潟県産清酒の識別に成功- 海外市場の拡大へ貢献

新潟大学は、同大学農学部の城斗志夫教授、同工学部の狩野直樹准教授、新潟県醸造試験場の栗林喬氏らの研究グループが、清酒の原料である水の特徴から新潟県産清酒と海外産清酒を識別することに成功したことを発表した。

[10:51 8/18]

2017年08月17日(木)

論文数で日本は世界2位から4位に 複数国への特許出願数は1位維持

科学技術・学術政策研究所が日本を含めた世界主要国の科学技術活動を体系的に分析した「科学技術指標2017」をまとめ、このほど公表した。そのうち論文については「科学研究のベンチマーキング2017」としてより詳細に分析した。公表資料によると、2013~15年の3年間に日本が出した論文数は、10年前の米国に次ぐ世界2位から4位に下がり、中国、ドイツに抜かれた。日本の科学研究力の低下傾向があらためて浮き彫りになったが、一方で特許出願に着目すると現時点ではまだ世界有数の技術力を維持していることがうかがえる。

[17:10 8/17]

東大、ネコの加齢に伴う腸内細菌叢の老化を発見- ネコの善玉菌は腸球菌

東京大学は、東京大学大学院農学生命科学研究科の平山和宏准教授らの研究グループ、日清ペットフードおよび日本獣医生命科学大学の藤澤倫彦教授らの研究グループが、5つの年齢ステージ(離乳前、離乳後、成年期、高齢期、老齢期)におけるネコの腸内細菌叢を解析し、腸内細菌叢が変化(老化)することを見出したことを発表した。

[17:10 8/17]

東大、長年観測が待望されていた電子の「震え運動」を検証

東京大学(東大)は8月16日、電子が常に光の速さで震動している現象を固体中の電子を使って確認することに成功したと発表した。

[17:08 8/17]

近大、「青銅比」で構成される準結晶のタイリングを発見

近畿大学(近大)は8月15日、準結晶の構造について、人間が美しいと感じる比率「金属比」の一種である「青銅比」で構成される準結晶のタイリングを発見したと発表した。

[17:02 8/17]

北大、二段階のテンプレート化で光学的に制御可能な高分子安定化液晶を作成

北海道大学(北大)は8月14日、二段階にわたって分子をテンプレート化することによって、ピクセル状のパターン構造を任意の液晶材料で作成することに成功したと発表した。

[17:01 8/17]

植物は光合成だけでなく、体内時計の調節にも光を使用する - 九州大

九州大学は8月17日、概日時計を用いた植物の効率的かつ柔軟なデンプン代謝を可能にするメカニズムの一端を明らかにしたと発表した。

[15:30 8/17]

流動床を応用した"水のような砂"でカヌー体験 - サマソニ2017に出展

江崎グリコは8月17日、8月19日~20日にかけて開催される「SUMMER SONIC 2017」東京公演(会場 : ZOZOマリンフィールド、幕張メッセ)において、体験型アトラクション「なめらカヌー」を出展する。

[15:24 8/17]

CERN、光子・光子散乱をLHCアトラス検出器で観測 - 80年前のQED予言を実証

欧州原子核研究機構(CERN)は、2つの光子同士がぶつかって散乱する「光子・光子散乱」と呼ばれる現象の直接的証拠を、大型ハドロン衝突型加速器(LHC)による実験で確認したと発表した。光子・光子散乱は、量子電磁力学(QED:Quantum electrodynamics)によって1930年代から存在が予言されていたが、実験が難しくこれまで確認されていなかった。

[12:01 8/17]

国立遺伝学研究所、植物の細胞壁合成を制御する遺伝子を発見

国立遺伝学研究所は、植物の細胞壁合成を制御する遺伝子を発見。同遺伝子が作り出すタンパク質はセルロース合成の足場となる微小管を安定化させるとともに、細胞壁合成を阻害するタンパク質の分布を制限することで、細胞壁の面積を増やす働きがあることが分かったと発表した。これにより、同遺伝子の働きを人為的に操作することで細胞壁の合成を制御して、セルロース生産に利用しやすい植物の作出に繋がると期待できるという。

[11:27 8/17]

2017年08月16日(水)

目標イオン温度1億2千万度を達成 ヘリカル型での発電炉実用化に期待と核融合研

核融合発電の実現を目指す自然科学研究機構核融合科学研究所(岐阜県土岐市)の大型ヘリカル装置(LHD)が目標としてきたイオン温度1億2千万度を達成したと同研究所が9日に発表した。

[17:42 8/16]

マウスは社会的順位がうつ様行動に影響 遺伝学研と静岡県立大学

仲間の間で社会的順位が低いと、人間のうつ症状のような行動を示すことがマウスの実験で明らかになった、と情報・システム研究機構国立遺伝学研究所と静岡県立大学の共同研究グループが発表した。研究グループは、社会的順位がうつ様行動に関係する脳内遺伝子の発現に影響することも明らかにしており、興味深い成果として注目される。論文はこのほど、英科学誌サイエンティフィック・リポーツ電子版に掲載された。

[17:41 8/16]

タイヤの耐久性向上へ- お茶大、ゴム材料の60年来の課題を解明

お茶の水女子大学(お茶大)は8月14日、ゴムシートに生じた亀裂の進展する速度が、秒速1mm未満から秒速1m以上となり、ゴムの高速破壊を引き起こす現象「速度ジャンプ」のメカニズムを解明したとを発表した。

[12:58 8/16]

2017年08月14日(月)

もうすぐ皆既日食 in USA!(小熊みどり)

こんにちは、小熊です。来たる8月21日昼(日本時間8月22日午前3時頃)、アメリカで皆既日食が見られます。アメリカの西海岸から東海岸までの広い範囲で見られるとあって、とても盛り上が...

[09:59 8/14]

2017年08月13日(日)

ロボットやコンピュータで手術が変わる!?(宗像 恵太)

手術は痛い・・・  手術は怖い・・・ できれば受けたくない手術ですが、いざというときに私たちの命を守る大切な医療です。 もしも、自分のお腹にメスが入ると考えると・・・ 手術を受ける...

[11:11 8/13]

2017年08月11日(金)

植物細胞はなぜ真っ直ぐに伸びるのか? - 岡山大が仕組みを解明

岡山大学は、モデル植物のシロイヌナズナを用いて、植物細胞が真っ直ぐに成長する仕組みを解明することに成功したと発表した。

[17:07 8/11]

京大、シロアリの兵隊アリへの分化を抑制するフェロモンを特定

京都大学は、シロアリの兵隊アリへの分化を抑制するフェロモンを特定し、さらにこのフェロモンが、働きアリを兵隊アリの側に引き留めておく機能と、昆虫病原菌の成長を抑える機能も併せ持つことを明らかにしたと発表した。

[12:05 8/11]

iPS細胞から輸血用血小板を量産する製法を確立 京都の大学発ベンチャー企業

人工多能性幹細胞(iPS細胞)から輸血用の血小板を量産する製法を製薬企業などとのコンソーシアムにより確立した、と大学発のベンチャー企業「メガカリオン」(本社・京都市・左京区)がこのほど発表した。2020年をめどに医療現場での応用を目指すという。

[08:30 8/11]

2017年08月10日(木)

アト秒で切り開いた!電子の世界(坪井淳子)

こんにちは! 科学コミュニケーターの坪井です。 専門外ながら、未来館のノーベル物理学賞チーム「ぶつりーず」の一員として昨年のノーベル賞シーズンを走り抜けて以降、物理の世界にときめ...

[12:00 8/10]

旭化成、PC樹脂原料の新製法を実証プラントで検証- 省エネ・CO2削減を実現

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、旭化成がポリカーボネート樹脂(PC)原料の新製法「ジアルキルカーボネート法ジフェニルカーボネートプロセス」を同社水島製造所の実証プラントで検証した結果、その運転安定性と操作性を確認でき、連続運転1000時間以上を達成したこと、そして従来の製造プロセスに比べて、省エネ、CO2排出量削減、安全な原料(CO2)を用いた製造プロセスの実現に成功したことを発表した。

[10:08 8/10]

2017年08月09日(水)

GPS精度向上目指し「みちびき3号機」を打ち上げへ 10月には4基体制

カーナビゲーションやスマートフォンなど、日常生活に広く活用されている衛星利用測位システム(GPS)の精度向上を目指す政府の準天頂衛星「みちびき3号機」が11日午後、鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Aロケットで打ち上げられる。宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業によると、打ち上げ時間は同日の午後2~11時の予定。

[18:51 8/9]

モンゴルで新種の恐竜を発見 - 北大

北海道大学は、モンゴル・ゴビ砂漠のトゥグルギンシレに分布するジャドクタ層から発見した化石が新種のオルニトミムス類恐竜であることを明らかにし、「エピオルニトミムス・トゥグルギネンシス(Aepyornithomimus tugrikinensis)」と命名したと発表した。

[18:09 8/9]

自由落下の一様性はミリメートル規模の物体でも成り立つ - 立教大が確認

立教大学は、物質によらず、すべての物体は重力場の中で同じ加速度で落下するという「自由落下の一様性」が、ミリメートル規模の小さな物体による重力でも成り立つことを確認することに成功したと発表した。

[17:52 8/9]

東工大、芳香族アルデヒドから芳香族アミンだけを合成する触媒を開発

東京工業大学(東工大)は8月9日、さまざまな芳香族アルデヒドから芳香族アミンだけを合成する触媒を開発したと発表した。

[15:35 8/9]

NIMS、各面にポケットを持つナノカーボン製のマイクロキューブを作成

物質・材料研究機構(NIMS)は8月8日、各面にひとつずつポケットを持つ、ナノカーボンでできたマイクロサイズのキューブ状物質を作製し、ポケットに蓋をしたり、再度あけたりすることに成功したと発表した。

[14:42 8/9]

IBMとソニー、磁気テープの記憶密度で従来比20倍の新記録-ビッグデータにも活用

IBMチューリッヒ研究所とソニーストレージメディアソリューションズは、磁気テープによる面記録密度で201Gb(ギガビット)/平方インチを達成し、世界最高値を更新したと発表した。従来比20倍の記録密度となる。

[12:31 8/9]

JAMSTEC、有人潜水調査船「しんかい2000」が機械遺産に認定されたと発表

海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、有人潜水調査船「しんかい2000」が2017年8月、日本機械学会より「機械遺産第87号」に認定されたことを発表した。

[10:28 8/9]

どこでもサイエンス 第108回 ハイテク素材と赤い炭

墨染といえば黒。カーボンといえばブラック。水墨画は無彩色の世界。タイヤやカーボン繊維は黒。そう、炭は黒の代名詞でございます。なのですが、赤い炭も白い炭もあるでよ。と、今回はそんなお話withハイテク素材です。

[10:00 8/9]

次世代を担うイノベーション人材へ期待 - 2018年には国際情報オリンピックが日本で開催

科学技術振興機構(JST)は8月8日、2017年度の「国際科学オリンピック」を終えた日本代表生徒による参加報告や、2018年に茨城県つくば市で開催される「国際情報オリンピック」についての説明を行った。

[08:00 8/9]

2017年08月08日(火)

デルタ電子、動物用超音波画像診断装置を発表-タブレット型とポータブル型

デルタ電子は、米・Terason製の動物用超音波画像診断装置「uSmart 3200T VET」および「uSmart3300 VET」の販売を開始した。

[12:49 8/8]

2017年08月07日(月)

遠方銀河団でガスに富む17の銀河を発見 国立天文台などがアルマ望遠鏡で

南米チリにあるアルマ望遠鏡を使って地球から94億光年の距離にある銀河団内にガスを豊富に含む銀河を17個発見した、と国立天文台などの研究グループが2日発表した。遠方の宇宙でガスに富む銀河がこれほど多く見つかったのは初めてで、銀河団に含まれる銀河の進化を明らかにしていく道筋を示す成果という。

[18:44 8/7]

ドゥジャルダンヤマクマムシとヨコヅナクマムシのゲノムを比較解析 - 慶大

慶應義塾大学(慶大)は7月28日、クマムシのゲノム情報を解読し、極限環境耐性の多様性を生み出す機構や、脱皮動物での進化について明らかにしたと発表した。

[16:28 8/7]

名大など、分子軌道分布の可視化法を開発し電子状態の直接観測に成功

名古屋大学(名大)は8月7日、大型放射光施設SPring-8におけるX線回析実験による分子性結晶の分子軌道分布を可視化して定量分析する方法を確立し、擬一次元性分子性結晶中の実空間における電子状態の直接観測に成功したと発表した。

[16:27 8/7]

東大、熱本来の波動性を利用して熱伝導を制御することに成功

東京大学(東大)は8月5日、フォノニック結晶と呼ばれる人工結晶構造の秩序を制御することで、熱本来の「波動性」を利用して熱伝導を制御できることを実証したと発表した。

[16:16 8/7]

NIMS、ペロブスカイトの原子層制御により高い誘電率をもつナノシートを開発

物質・材料研究機構(NIMS)は8月3日、高誘電体として知られる層状ペロブスカイト構造を持つナノシートを作製し、膜厚10nm以下のナノスケール領域で世界最高性能となる誘電率470の誘電体膜の開発に成功したと発表した。

[16:12 8/7]

東大で教授ら2人が論文不正 捏造や改ざんが5本

東京大学が、分子細胞生物学研究所の教授と元助教の2人が米科学誌のサイエンスや英科学誌ネイチャーなどに発表した5本の論文にデータ捏造(ねつぞう)や改ざんなどの不正行為があった、と認定した。同大学は1日に総務担当の福田裕穂(ふくだ ひろお)副学長らが記者会見して不正行為を発表した。

[11:37 8/7]

がん幹細胞が“がん増殖の土台”作る iPS細胞使う手法で岡山大グループが解明

がん細胞を生み出すもとになる「がん幹細胞」が、がん組織の主体となる細胞(CAF)も作り出すことを、岡山大学の研究グループが明らかにした。CAFはがん細胞の成長を促す物質を生み出して増殖のかぎを握るとされているが、これまでがん幹細胞由来のものが存在するとは考えられていなかった。マウスの人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った成果で、まだ不明なことが多いがん幹細胞研究を前進させそうだ。論文はこのほど英科学誌電子版に掲載された。

[09:30 8/7]

2017年08月04日(金)

ソニー、約20倍もの面記録密度を達成した磁気テープストレージ技術を開発

ソニーは、スイス・チューリッヒにあるIBMチューリッヒ研究所と共同で、面記録密度201Gbit/inch2を達成した磁気テープストレージ技術を開発したことを発表した。

[19:05 8/4]

ニュートリノのCP対称性が破れている可能性が95%に向上 - T2K実験

長基線ニュートリノ振動実験「T2K実験」の国際共同研究グループ(T2Kコラボレーション)は8月4日、ニュートリノと反ニュートリノの違いがある確率が、これまで報告されていた90%から95%に高まり、「レプトン」での「CP対称性の破れ」が存在する可能性がより明瞭になったことを発表した。

[16:38 8/4]

2017年08月03日(木)

JAMSTEC、ナノエマルション製造装置「MAGIQ on a Chip」の共同開発を開始

海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、エヌエスデザインと共同で、ナノエマルションを10秒以内で効率よく製造できるプロセスMAGIQ(Monodisperse nAnodroplet Generation In Quenched hydrothermal solution)を利用した超小型乳化装置「MAGIQ on a Chip」の開発に向けて共同研究契約を締結し、試作機の製作に向けた共同開発を本格的に開始することを発表した。

[11:10 8/3]

「止まっているのに動いて見える画像」の動く向きが決まる仕組みを解明

千葉大学は、画像中の静止した部分が周囲の運動につられて動いて見える仕組みについて、動きに関する周辺との共通性の有無によって、動いて見える向きが決められることを見出したと発表した。

[11:05 8/3]

東大、謎となっていたモヤシの脂質の役割を解明

東京大学(東大)は、黄白色のいわゆるモヤシ的な植物の子葉に蓄積される糖脂質が、光を浴びる前から葉緑体を準備する際の色素の合成やたんぱく質の機能に重要であることを発見したと発表した。

[07:30 8/3]

2017年08月02日(水)

冷たい雨が作られるしくみを一粒子レベルのリアルタム観察で解明- 東大など

東京大学は、同大学生産技術研究所の田中肇教授、鶴沢英世氏、ジョン・ルッソ特任助教(研究当時、現ブリストル大学講師)、リヨン大学のマチュー・レオクマック博士の研究グループが、結晶がネットワーク状につながって形成された結晶ゲルの形成の機構を、その全過程を3次元共焦点顕微鏡により一粒子レベル分解能でリアルタイム観察することにより解明したことを発表した。

[09:38 8/2]

2017年08月01日(火)

その場で菌の増殖を検出できる化学システムを構築 - 東大

東京大学(東大)は7月27日、発酵や衛生分野などにおいて、現場で菌増殖を分析する際に有効な、その場で菌の増殖を蛍光で検出できる化学システムを構築したと発表した。

[17:06 8/1]

単層CNTはフラーレンの内包で熱伝導率が低下し熱起電力が上昇 - 東大など

東京大学(東大)と名古屋大学(名大)は8月1日、独自のナノスケール熱伝導率評価技術を利用して、単層カーボンナノチューブ(CNT)がフラーレンの内包により熱伝導率の低下と熱起電力の上昇を同時に示すことを明らかにしたと発表した。

[17:04 8/1]

粒径1nmの極微小ナノ粒子に銅と他の貴金属を精密に合金化する手法 - 東工大

東京工業大学(東工大)は7月27日、粒径1nm程度の極微小なナノ粒子に3種類の金属を精密に合金化する手法を開発したと発表した。

[16:22 8/1]

名大、ヘビの胴が長くなる仕組みを解明 - たった1つの遺伝子が影響

名古屋大学は、同大学大学院理学研究科の鈴木孝幸講師、黒岩厚教授らの研究グループが、理化学研究所および東北大学との共同研究において、進化の過程で脊椎動物の後ろ足の位置の多様性が生み出されたメカニズムを解明したことを発表した。

[15:35 8/1]

京大と東大、光で二酸化炭素の吸着を制御できる多孔性材料を開発

京都大学(京大)と東京大学(東大)は7月27日、二酸化炭素の吸着を光によって制御することができる多孔性材料の開発に成功したと発表した。

[15:35 8/1]

ジター錯視の揺れは脳内に存在するアルファ波のリズムから生じる - NICT

情報通信研究機構(NICT)は7月28日、本来揺れていない物体が10Hz付近で揺れて知覚されるジター錯視の揺れが、ヒトの脳内にもともと存在するアルファ波のリズムから生じることを発見したと発表した。

[15:24 8/1]

JAXA衛星が南極の分離棚氷を撮影

南極大陸西部の南極半島にある広大な棚氷が割れて分離してできた巨大氷山を、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の陸域観測技術衛星「だいち2号」が撮影し、撮影画像がこのほど公開された。分離前の画像との比較から棚氷の南側から始まった亀裂が北へ広がって巨大氷山になった様子がはっきりと分かる。

[09:19 8/1]

国際生物学オリンピックで日本代表4人全員が銀メダル

英国で開かれた国際生物学オリンピックで、日本代表の高校生4人全員が銀メダルを獲得したと文部科学省が30日発表した。

[09:18 8/1]

2017年07月31日(月)

福井県恐竜博物館、長崎県西海市にてハドロサウルス上科の歯の化石を発見

福井県恐竜博物館は、長崎県西海市大島町の海岸に露出する地層から、ハドロサウルス上科(鳥脚類恐竜)の歯の化石が発見されたことを発表した。新たに発見された歯の実物化石と複製は、西海市と福井県立恐竜博物館にて一般公開される。

[15:19 7/31]

大王製紙、セルロースナノファイバーを高配合した成形体をサンプル提供

大王製紙は、2016年に発表したセルロースナノファイバー(CNF)とパルプ繊維を複合化したCNF高配合の成形体に関して、サンプル提供を8月より開始すると発表した。同製品のCNF含有率は50%~80%、サイズは280mm×170mm、厚さは200μm~500μm。

[15:17 7/31]

文法を操るシジュウカラ、初めて聞いた「ルー語」も理解できると判明 - 京大

京都大学は、シジュウカラが文法のルールを当てはめることで、初めて聞いた文章(鳴き声の組み合わせ)であっても正しく理解できることを明らかにしたと発表した。

[11:58 7/31]

水は地球の深部まで運ばれている可能性 愛媛大学などが新構造の含水鉱物を発見

岩石に含まれた状態で地球内部に貯蔵されている水が、これまで考えられていた以上に地球内部の奥深くまで運ばれている可能性がある、と愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター(GRC)などの研究グループがこのほど発表した。超高温高圧でも安定した状態で水を地球内部のマントル深部へと運ぶことができる新しい結晶構造の「水酸化鉄」を発見した研究成果で、研究論文はこのほど英科学誌ネイチャーに掲載された。研究グループは、大量の水が存在すると推定されながら詳しいことが分かっていない地球深部での水の循環を知る新たな手掛りになると期待している。

[08:00 7/31]

名大など、サイトカイニン輸送が植物の成長促進を制御するしくみを発見

名古屋大学は、同大学大学院生命農学研究科の榊原均教授、大薄麻未氏と理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター生産機能研究グループの木羽隆敏氏らの研究グループが、植物ホルモンのサイトカイニン輸送が成長促進をコントロールする新たなしくみを発見したと発表した。

[07:30 7/31]

2017年07月29日(土)

「世界の7.7億人が1日1.9ドル未満で生活」とSDGs報告書

国連が「持続可能な開発目標(SDGs)」の現状について「極度の貧困層は減ってはいるものの依然として世界の7億7,000万人近くが1日1.9ドル未満で暮らしている」などとする報告書を発表した。この中でグテレス国連事務総長は「目標を達成するためには多くの分野で進展が遅すぎる」「2030年までに気候変動に対応し、貧困を根絶して平和な社会を構築するためには、各国政府が取り組みを一層加速させなければならない」などと強調している。

[10:00 7/29]

2017年07月28日(金)

日本での技術ベンチャー育成に向けた人材交流を促進 - サイエンス&イノベーション・インテグレーション協議会が設立

内閣府は7月27日、大学の研究室などで生み出された研究成果(技術シーズ)の活用と、企業などが欲しているニーズのマッチングを促進し、日本からイノベーションを起こすことを目指した情報交換や人材交流の場をなることを目指す「サイエンス&イノベーション・インテグレーション(S&II)協議会」を設立。第1回目となる会合ならびに記念シンポジウムを開催した。

[14:55 7/28]

東京スカイツリーで温室効果ガスの観測が始まる - 国立環境研究所など

国立環境研究所や東京大学などで構成されるグループは7月27日、世界最大級の都市である東京圏からの二酸化炭素(CO2)排出量をモニタリングするために、東京スカイツリーにおいて、大気中の温室効果ガスと関連物質(炭素同位体、酸素、一酸化炭素など)の観測を開始したと発表した。

[13:01 7/28]

ウェザーニューズ、全国20カ所の雲海出現を予測する「雲海出現NAVI」を公開

ウェザーニューズは7月27日、三菱自動車工業が運営する「週末探検家」プロジェクトと、気象情報の提供を通じてコラボレーションし、全国20カ所の雲海の出現を予測するシステム「雲海出現NAVI」を公開した。

[11:45 7/28]

およそ200年にわたる謎が解明 - 産総研、ガラスの基本構造「オルトケイ酸」の構造解析に成功

産業技術総合研究所(産総研)は7月27日、ガラスや多くのシリコーンの基本単位構造であるオルトケイ酸(Si(OH)4)の結晶を作製、19世紀のアルコキシシランの加水分解によるオルトケイ酸の重合物の存在について言及されて以降、謎のままとなっていた分子構造の解析に成功したことを発表した。

[07:00 7/28]

2017年07月27日(木)

未来の深海の探査船は有人か、無人か-海洋研究者が語る「魅惑の深海探査」

地球最後のフロンティア「深海」に研究者は何を見るのか。海洋研究の最前線を走る研究者らが、深海探査の魅力を語る。

[17:49 7/27]

スパースモデリングでL-SSEのすべり急変位置を特定-地殻変動解析精度向上へ

海洋研究開発機構は、スパースモデリングと呼ばれるデータ解析手法により、豊後水道における長期的スロースリップイベントすべり急変位置を特定し、これまでの手法よりもすべり域内部の構造を詳細に推定することができたと発表した。

[12:25 7/27]

2017年07月26日(水)

JAMSTEC、地下深部の超極限的な環境で「極めて特異な微生物群」を発見

海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、同機構高知コア研究所地球深部生命研究グループの鈴木志野特任主任研究員らが、J・クレイグベンター研究所、南カリフォルニア大学、ニューファンドランド・メモリアル大学、デルフト工科大学と共同で、マントル由来の岩石域から湧き出る強アルカリ性の水環境に、極めて特異なゲノム構造を持つ常識外れな微生物が生息していることを発見したことを発表した。

[11:18 7/26]

どこでもサイエンス 第107回 8月7日(月)深夜・月食を見よう!

月食、ルナー・エクリプス。それは、だれもがよくわかり、一番カンタンに観察できる天文ショーでございます。2017年は8月7日の深夜(日付では8日)に部分月食がおこり、日本全国で見られます。今回は、この月食の楽しみ方をご紹介しましょー。

[10:00 7/26]

国際物理オリンピックで日本代表全員が金2銀3のメダルを獲得

世界の高校生らが参加してインドネシアで開かれた「国際物理オリンピック2017インドネシア大会」で、日本代表5人のうち2人が金メダル、3人が銀メダルをそれぞれ獲得した。

[09:35 7/26]

2017年07月25日(火)

女王アリはなぜ10年も精子を貯蔵できるのか - 鍵となる遺伝子を発見

甲南大学は、女王アリの精子貯蔵器官ではたらく遺伝子を特定したと発表した。同研究は、女王アリが10年以上もの長い間にわたり、体内で精子を常温保存できるメカニズムを解明する糸口になる可能性がある。

[19:01 7/25]

ゲリラ豪雨や困難だった地域の予報が向上-ウェザーニューズ

ウェザーニューズは7月24日、気象予測の精度向上を目指して局地的な予測モデルを新たに開発。スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」にて提供を開始したことを発表した。

[16:48 7/25]

京大ら、銅酸化物高温超伝導体における四半世紀の謎を解明

京都大学(京大)は7月25日、銅酸化物高温超伝導体が超伝導状態になる過程で現れる特異な金属状態を解析し、電子が集団的な自己組織化によって配列し、ある種の液晶状態が作られていることを発見したと発表した。

[16:46 7/25]

東北大、規則的な構造をもつ金属含有炭素系触媒の合成ルートを発見

東北大学などは7月25日、錯体結晶のように規則正しい骨格構造をもち、その中に金属原子が埋め込まれた新規炭素系触媒を開発したと発表した。

[16:24 7/25]

東大、反強磁性体で自発的な巨大熱起電力効果が現れることを発見

東京大学(東大)は7月25日、反強磁性体マンガン合金(Mn3Sn)においてこれまでにない自発的な巨大熱起電力効果が現れることを見いだしたと発表した。

[16:21 7/25]

気候変動がかつてない速さで永久凍土生態系、地域社会に影響 - 東北大

東北大学は、東シベリア北極域に広がる永久凍土の人類文化500年史を解明すると共に、現在の地球気候変動が過去にない速さで永久凍土生態系および地域社会に影響を与えていることを明らかにしたと発表した。

[14:05 7/25]

北大、在来ヒルが侵略的外来ナメクジを捕食する可能性を確認

北海道大学は、北欧原産の大型外来ナメクジ、マダラコウラナメクジの北海道内における分布拡大の状況を、一般市民より寄せられた目撃情報を基に把握したことを発表した。

[08:00 7/25]

2017年07月24日(月)

高エネルギーの電子が「光渦」を放射する現象 - 分子研などが精密観測

分子科学研究所(分子研)などは7月20日、高エネルギーの電子が光渦と呼ばれる特異な光を放射する現象を精密に観測することに成功したと発表した。

[17:22 7/24]

理研、さまざまなヘテロ原子を含む機能性ポリオレフィンの合成に成功

理化学研究所(理研)は7月22日、希土類金属触媒を用いて、金属イオンとヘテロ原子との特異な相互作用を活用することにより、ヘテロ原子を含むα-オレフィンとエチレンとの共重合を任意の混合比で実現し、さまざまなヘテロ原子を含む機能性ポリオレフィンの合成に成功したと発表した。

[15:12 7/24]

金属表面で分子を曲げて骨格を変える新しい有機合成法 - 東大など

東京大学(東大)などは7月21日、ばね型有機分子を金属表面で歪ませることにより“高エネルギー充電状態”を作り出し、従来法では合成できなかった機能性材料を著しく低いエネルギーで合成する新しい炭素骨格組み換え反応の開発に成功したと発表した。

[14:59 7/24]

量子観測行為でナノデバイスの熱・電流を制御 - マックスプランク研究所

マックス・プランク研究所とバスク大学の研究チームは、ナノスケールのデバイス内での熱の移動や電流を量子力学的な観測行為によって制御できることを実証したと発表した。熱は高温側から低温側に向かって流れるとする熱力学の第二法則に一見反するような仕方で、低温側から高温側に向かって熱を流すといった制御も可能であるという。

[12:08 7/24]

ニシンがコンブの栄養源として寄与すると判明-100年以上前の標本を検証

北海道大学は、1930年頃に発生したとされる、コンブ等の大型海藻類が消失し、それを餌とするウニやエゾアワビ等の生産が減る「磯焼け」発生以前の海の栄養状態が明らかになり、ニシンがコンブの栄養源として寄与していたことが解明されたと発表した。

[07:22 7/24]

2017年07月21日(金)

人類の祖先は涼を求めて地上生活始めた? チンパンジーなどの観察から仮説

猿人などの人類の祖先が木から下りて地上で生活を始めたのは、暑い乾期に木の下の涼を求めて地上に移動したためである可能性があるー。このような興味深い仮説を京都大学霊長類研究所の竹元博幸(たけもと ひろゆき)研究員が提示した。気候の異なるアフリカの2地域でチンパンジーなどの類人猿を長期間観察した結果から導き出したという。研究成果はこのほど英科学誌サイエンティフィック・リポーツ電子版に掲載された。

[17:43 7/21]

ともにつくるサイセンタン!結果報告 -その2-   ~『ウチの親は子に似ちゃって... 』~(志水正敏)

志水です。 皆さま、ご無沙汰しております!! いやはや、8ヶ月ぶりの記事ですか。便りが無いのは元気な知らせ...は、ちょっと違いますが、最近は常設展示をつくる裏方として元気にやって...

[17:00 7/21]

東大、固相触媒でβ置換型グルタミン酸誘導体を高収率・高立体選択的に合成

東京大学(東大)は7月21日、アルミナとフッ化セシウムを用いて合成した固相触媒を用いることにより、アミノ酸の一種であるβ置換型グルタミン酸誘導体を高収率かつ高立体選択的に合成できることを見いだしたと発表した。

[16:20 7/21]

農工大、フェムト秒レーザーでシリコン表面に電子の集団振動現象を観測

東京農工大学(農工大)は7月21日、シリコン表面に高強度のフェムト秒レーザーパルスを照射することによって、光と結合した電子の集団振動現象である表面プラズモンポラリトンの発生を観測することに成功したと発表した。

[16:00 7/21]

新元素探索へ向けた理研の新たな超重元素実験装置が本格始動 - Cn合成を検証

理化学研究所(理研)は7月21日、新しく開発した超重元素実験装置の気体充填型反跳分離器「GARIS-II」を用いて原子番号112のコペルニシウム同位体283Cnを合成し、その崩壊エネルギーと崩壊時間の検証に成功したと発表した。

[15:13 7/21]

東工大、反芳香族分子の電子伝導性を単分子レベルで計測 - 芳香族の20倍

東京工業大学(東工大)は7月21日、反芳香族分子の高い電子伝導性を単分子レベルで計測することに成功したと発表した。

[15:09 7/21]

溶けないアイスの仕組みはどうなっているの? - 金沢大学の名誉教授に聞いてみた

アイスは溶ける、という常識にも近い特徴を覆す"溶けないアイス"を販売しているのが、石川県・金沢市で生まれた「金座和(かなざわ)アイス」です。この「溶けない」アイスの秘密である成分成分を開発した、金沢大学の太田富久名誉教授にしくみを聞きました。

[13:33 7/21]

2017年07月20日(木)

理研、ハエ実験で匂いの検出と濃度の弁別に優れた細胞タイプを発見

理化学研究所(理研)は7月20日、ショウジョウバエの脳を用いた実験により、匂いの素早い検出と濃度の弁別に優れた細胞タイプを発見し、その細胞タイプ特異的な機能を生み出す神経回路のメカニズムを解明したと発表した。

[18:10 7/20]

2011年東北沖地震後の海底地殻変動の特徴を明らかに - 東北大とJAMSTEC

東北大学と海洋研究開発機構(JAMSTEC)は7月20日、2011年東北地方太平洋沖地震(東北沖地震)の震源となった日本海溝沿いの海域において行った約4年間の海底地殻変動観測により、東北沖地震後に進行している地殻変動の空間変化の特徴を明らかにしたと発表した。

[18:09 7/20]

京大、物質透過性を持つ糖鎖高分子ベシクルを開発 - 医療応用の可能性

京都大学(京大)は7月17日、物質透過性を持つ糖鎖高分子ベシクルを新たに開発し、がん組織周囲でプロドラッグを抗がん剤へと変換できる酵素封入型ナノデバイスとして機能することを見いだしたと発表した。

[18:07 7/20]

「ともにつくるサイセンタン!結果報告 -その1- ~『ロボットは自分で人混みを抜けられたのか』~(伊藤健太郎)

こんにちは。科学コミュニケーターの伊藤です。先日、ロボットの実証実験を昨年9月より実施しているとブログでご紹介しましたが、皆さんは現場でご覧になりましたか?遠方にお住まいの方々も、...

[17:00 7/20]

観測記録が不足するオマーン湾の湧昇流発生をサンゴの骨格が記録

北海道大学は、海洋環境の変化を骨格の化学組成の変化として記録することができる、造礁性サンゴ骨格を用いて、オマーン湾に湧昇流が発生した時期と発生期間を明らかとすることに成功したと発表した。

[12:50 7/20]

2017年07月19日(水)

セシウムの吸収を大幅に低減できるイネの開発に成功

秋田県立大学、筑波大学および農業・食品産業技術総合研究機構の共同研究グループは、セシウムの吸収を大幅に低減できるイネの開発に成功したことを発表した。同研究成果は「Plant and Cell Physiology」にオンライン掲載された。今回得られた成果は今後、米への放射性セシウムの吸収抑制策として活用されることが期待されるという。

[16:48 7/19]

中央大、ニホンウナギに関する情報サイト「ウナギレポート」を開設

中央大学は、同大学大学法学部の海部健三准教授(ウナギ保全研究ユニット長)が、ニホンウナギに関する基礎的な情報をまとめたWebサイト「ウナギレポート」を開設したことを発表した。

[16:39 7/19]

NAIST、スピントロニクス材料の表面不活性層の深さ分布を定量的に評価

奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)は7月18日、スピントロニクス材料でデバイスを作る際に妨げとなる表面不活性層の深さ分布を定量的に評価することに成功したと発表した。

[16:11 7/19]

理研、植物細胞の伸長を促進する新しいタンパク質「BIL4」を発見

理化学研究所(理研)は、同所環境資源科学研究センター機能開発研究グループの中野雄司専任研究員、山上あゆみ研究員、篠崎一雄グループディレクター、東京大学大学院農学生命科学研究科の浅見忠男教授らの共同研究グループが、植物細胞の伸長を促進する新しいタンパク質「BIL4」を発見し、BIL4が植物ステロイドホルモン「ブラシノステロイド」のシグナル伝達を介して、植物細胞の伸長を制御する仕組みを明らかにしたことを発表した。

[15:22 7/19]

見る方向や光の偏光方向によって色が変化する、Reを含む新物質 - 東大

東京大学(東大)は7月18日、見る方向や光の偏光方向によって色が劇的に変化する、レニウム(Re)を含む新物質の合成に成功したと発表した。

[15:02 7/19]

「科学の甲子園」全国大会の開催日程が決定 - 都道府県大会は7月から開始

2017年度の「科学の甲子園」と「科学の甲子園ジュニア」の全国大会に関する記者説明会が7月13日都内で開かれ、大会日程などの概要が発表された。2017年度の科学の甲子園は、これまでの茨城県つくば市から会場を、埼玉県さいたま市に移し、開催されることとなる。

[15:00 7/19]

キッコーマン、しょうゆの香りや味の特徴を「フレーバーホイール」で体系化

キッコーマン、しょうゆの特徴を表現する用語を体系化したしょうゆの「フレーバーホイール」を作成したことを発表した。

[09:44 7/19]

2017年07月18日(火)

国際化学オリンピックで金1銀3 日本代表全員がメダル

世界の高校生らが参加してタイで開かれた「第49回国際化学オリンピック」で、日本代表として参加した4人の高校生が金メダル1個、銀メダル3個という成績を上げて全員がメダルを獲得した。文部科学省が14日発表した。

[18:24 7/18]

IoT水耕栽培機「foop」にカプセル型種子キット登場

アドトロンテクノロジーは7月18日、同社が開発・製造・販売するIoT水耕栽培機「foop」に使用可能なカプセル型種子キット「foop capsule」の販売を開始すると発表した。種子の種類は「いろどりレタス」「ベビーリーフ」「ルッコラ」の3種で、販売予定価格は10個セットで1,500円(消費税・送料別)、5個セットで1,000円(消費税・送料別)。

[16:50 7/18]

東洋紡、富山大学と薬用植物の栽培技術に関する契約を締結

東洋紡は、富山大学と薬用植物の栽培指導に関する契約を締結したことを発表した。今後、富山大学から指導を受け、同社のさまざまな素材・技術を活用した研究を実施していく。今回、富山大学ならびに植物園スタッフの指導の下、同社は薬用植物の栽培研究に栽培研究に取り組む。この研究は、完全閉鎖型植物工場HALで行う。

[16:05 7/18]

金沢大など、液中で原子の動きを観察できる高速原子間力顕微鏡を開発

金沢大学は、同大学理工研究域電子情報学系の福間剛士教授と理工研究域バイオAFM先端研究センターの宮田一輝助教らの研究グループが、フィンランドAalto大学の研究グループと共同で、従来の約50倍の速度で液中原子分解能観察が可能な高速周波数変調原子間力顕微鏡(FM-AFM)を開発し、水中でカルサイト(方解石、CaCO3)の表面が溶解する様子を原子レベルで観察することに成功したことを発表した。

[12:24 7/18]

2017年07月17日(月)

南極の広大な棚氷が割れて氷山に NASAの観測で判明

南極大陸の西部にある南極半島にある広大な棚氷が割れて分離し、氷山になったと米航空宇宙局(NASA)が13日発表した。NASAの衛星観測により確認された。分離した面積は約5,800平方キロの広さに及ぶという。

[11:00 7/17]

2017年07月15日(土)

木星の赤い大斑点をアップで撮影 米探査機「ジュノー」

木星の周回軌道を飛行中の米探査機「ジュノー」が木星の赤い大斑点に接近して撮影した画像を米航空宇宙局(NASA)が13日公開した。

[13:00 7/15]

NIMS×東京大学、アメーバのような新物質の人工合成に成功

研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)は、東京大学大学院工学系研究科の小野田実真氏、玉手亮多氏、吉田亮教授、同大学物性研究所の柴山充弘教授、NIMSの上木岳士氏、東京大学物性研究所の柴山充弘教授らの共同研究グループが、流動性の変化をひとりでに繰り返す、アメーバのような液体の人工合成に成功したことを発表した。

[11:00 7/15]

2017年07月13日(木)

産総研、電気探査で水道管周辺の土壌を調査する技術を開発

産業技術総合研究所(産総研)は、同研究所 地圏資源環境研究部門 物理探査研究グループの神宮司元治主任研究員が、路面下に敷設された水道管周辺の地盤の比抵抗を測定して、その水道管の腐食リスクを推定できる「高周波交流電気探査装置」を開発したことを発表した。

[13:41 7/13]

2017年07月12日(水)

温暖化で、これまでの予想より激しい雨が降る可能性

空から降ってくる雨や雪の原料は、大気中の水蒸気だ。水蒸気をたっぷり含んだ空気が上昇すると、温度が下がってその水蒸気を含みきれなくなる。すると、余分な水蒸気は空中の小さなちりなどにくっついて水や氷になり、地上に落ちてくる。それが、雨や雪だ。したがって、大気にたくさん水蒸気が含まれていれば、なにかの拍子に、たとえば風が山に当たって空気が斜面を駆け上がったり、上空で冷たい空気に出合ったりしたとき、激しい雨や雪に見舞われやすくなる。

[19:43 7/12]

微細藻類からエネルギーをつくれる?!(沈晨晨 (シェン チェンチェン))

みなさん、こんにちは!チェンチェンです。 今回のブログは藻類シリーズ(リンク)の続編として、藻類からエネルギーを作る話しを少し詳しく紹介したいと思います。 藻類は成長が早く、短時間...

[17:00 7/12]

どこでもサイエンス 第106回 2017年の宇宙、どうでしょう? - 下半期・その2

どこでもサイエンスの半年ごとの恒例、「宇宙、どうでしょう」でございます。宇宙に関することといえば、予測が秒単位でできることから、どーなるかわからんことまで「素人でも手軽に観察または参加できる」宇宙に関わるあれこれを、サクっと紹介しちゃいます。今回は、2017年7~12月の後半分をば。

[10:00 7/12]

2017年07月11日(火)

里地里山の自然環境を生き物の視点で数値化する新指標を考案

水田やため池、雑木林などが複雑に入り混じり、集落に隣接する自然環境は「里地里山」と呼ばれ、日本の生物多様性を支える重要な景観とされている。しかし近年、農地の担い手不足を含むさまざまな問題から耕作が放棄された田畑や山林が増え、里地里山の景観とそこに生息する生物を維持していくことが難しくなっていると指摘されている。国立環境研究所福島支部の吉岡明良(よしおか あきら)研究員らの研究グループは、里地里山の自然環境の豊かさを数値化して評価する新たな指標を考案した、とスウェーデンの科学誌電子版にこのほど発表した。これまでの指標を新しい発想で改善した新指標で、里地里山の環境の実態をより正確に評価することができるとみられ、里地里山の保全に役立つと期待される

[18:51 7/11]

2017年07月10日(月)

林野火災の焼失面積は、これまで過小評価だった

木やガソリンなどを燃やしたとき、不完全燃焼だと黒い「すす」が出る。この炭素の微粒子は、地球の気候に影響を及ぼす。空中では太陽光を吸収して大気を暖めるし、北極の氷に付着すれば、黒くなった氷は太陽光を反射しにくくなって、とけやすくなる。そのため、「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の報告書でも、二酸化炭素やメタンと並んで、地球温暖化をもたらす要注意の物質に挙げられている。

[20:39 7/10]

急速冷凍して作った氷、液体だったことが判明 - ストックホルム大など

ストックホルム大学をはじめとする国際研究チームはこのほど、従来「アモルファス氷」と呼ばれていた特殊な状態の氷が、固体ではなく、実際には液体であることを確認したと発表した。

[14:09 7/10]

熊本県天草市で、全長7m超と推定される大型肉食恐竜の歯の化石が発見

福井県立恐竜博物館は、熊本県天草市天草町で大型獣脚類(肉食恐竜)の歯の化石が発見されたと発表した。

[13:52 7/10]

静岡大、透明な金魚の作出に成功-臓器を観察可能

静岡大学は、体内の臓器が観察できる透明な金魚の作出に成功したと発表した。

[10:54 7/10]

2017年07月07日(金)

京大、有機EL素子の新しい発光機構と発光分子の設計指針を提案

京都大学(京大)は7月7日、有機EL素子の従来にない新しい発光機構とこの発光機構を実現するための発光分子の分子設計指針を提案したと発表した。

[16:59 7/7]

高温超伝導を担う電子が格子振動と最も強く結合している証拠 - 広大など

広島大学(広大)と大阪府立大学は7月6日、高温超伝導を担う電子が、格子振動と最も強く結合している証拠をとらえたと発表した。

[16:18 7/7]

2017年07月06日(木)

世界最古のオーロラ観測図像は8世紀末まで遡ることを解明-京大らの共同研究

京都大学は、生存圏研究所の海老原祐輔准教授、総合生存学館の磯部洋明准教授、早川尚志氏、河村聡氏、玉澤春史氏らの研究グループが、東京大学学術研究員 三津間康幸氏をはじめ、国立極地研究所、東北大学、国文学研究資料館の研究者と共同で、8世紀末のシリア語史料「ズークニーン年代記」の自筆手稿本におけるオーロラ・彗星図像が、観測記録として世界最古のものである可能性を明らかにしたことを発表した。

[12:45 7/6]

遺伝研、「家畜動物が人に懐く理由」を解明

国立遺伝学研究所(遺伝研)は、同研究所の松本悠貴氏(総研大遺伝学専攻大学院生)と小出剛准教授らの研究グループが、ロンドン大学 Richard F. Mott 博士との共同研究により、動物が人に近づく行動に関わるゲノム領域を明らかにしたことを発表した。

[12:01 7/6]

手書き文字で好印象を与えるには"丁寧さ"が重要 - NTTデータ経営研究所

NTTデータ経営研究所は、実験により、手書きによるコミュニケーションは、タイプされた文字と比較して読み手に対して「思いが込められている」というポジティブな印象を与えうることがわかったと発表した。

[03:07 7/6]

2017年07月05日(水)

理研、局在プラズモン利用で新しいタイプの単一分子発光・吸収分光を実現

理化学研究所(理研)は7月5日、単一分子の発光・吸収特性を分子スケールの空間分解能で計測することに成功したと発表した。

[17:29 7/5]

スポーツコミュニケーターはじめました その1 パラ陸上、心技体と義足(片平圭貴)

みなさん、こんにちは!科学コミュニケーターの片平です。今回はスポーツコミュニケーターとしてお届けします。 これから夏にかけて、多くのスポーツイベントが開催されますね。2020年には...

[16:00 7/5]

NIMS、スピンコートを用いて2次元物質の稠密配列単層膜を1分で形成

NIMSの研究グループは6月29日、酸化物ナノシートやグラフェンなどの2次元物質を、1分程度の短時間で基板上に隙間なく単層で配列する新技術を開発したと発表した。同技術により、煩雑な操作を必要とし製膜にかかる時間が長いなどの従来プロセスの問題点が一掃され、ナノシートを用いた各種デバイスの工業的製造を前進させると期待される。

[10:59 7/5]

2017年07月04日(火)

東工大、可視光のみで1個の分子の3次元位置をÅ精度で決定

東京工業大学(東工大)は7月4日、可視光のみで1個の分子の3次元位置をÅの精度で決定することに成功したと発表した。

[16:05 7/4]

東北大など、スピネル型酸化物LiTi2O4表面の原子配列と電子状態を解明

東北大学などは7月4日、超伝導材料や電池材料として知られているスピネル型酸化物LiTi2O4の表面について、その原子配列と電子状態を解明することに成功したと発表した。

[16:03 7/4]

東大ら、精密分子操作で分子のスピン状態を可逆的に変化させることに成功

東京大学(東大)は7月3日、金表面に吸着した鉄フタロシアニン分子に走査トンネル顕微鏡(STM)の針を近づけ、鉄原子の位置をサブオングストロームスケールで制御することで、分子のスピン状態を可逆的に変化させることに成功したと発表した。

[16:00 7/4]

2017年07月03日(月)

CO2と水からエタノール生成する銅触媒の実用化めざす - スタンフォード大

スタンフォード大学の研究チームは、二酸化炭素(CO2)と水からエタノールを生成できる高性能な銅触媒の実現をめざした研究を進めている。触媒の働きを詳細に調べるため、これまでにない大面積の単結晶試料を作製する技術の開発も行った。

[14:44 7/3]

振動現象に関する100年来の物理の常識をくつがえす発見 - EPFL

スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究チームは、電磁波などの振動現象全般について、100年来の常識であった「Q値」に関する物理的制約をくつがえす発見をしたと発表した。

[12:56 7/3]

2017年06月30日(金)

ライチョウの糞は地球温暖化を覚えていた

動物の糞(ふん)を調べると、いろいろなことが分かる。ペットなら健康状態、野生の動物なら何を食べているのか。そして富山県の寒い山岳地帯にいるライチョウの糞からは、ここのライチョウが、かつて地球温暖化で生息数が減ってしまう大ピンチを切り抜けていたことが分かったのだという。富山大学の山崎裕治(やまざき ゆうじ)准教授らの研究グループが、このほど発表した。

[17:59 6/30]

東大、ガラス状態の固体で起きるミクロな「雪崩」現象の機構を解明

東京大学(東大)は6月29日、粒子配置が乱雑なまま凍結したガラス状態の固体が、突然「雪崩」のような粒子運動を起こし、秩序だった状態に変化する「雪崩」現象の機構を、数値シミュレーションにより解明したと発表した。

[16:08 6/30]

脳科学の達人たちに学ぶ!素敵なプレゼンテーションって何だろう??(浜口友加里)

こんにちは。浜口です。科学コミュニケーターの仕事を始めて、早三年。研究者と市民の皆さんをつなぎ、科学を身近に感じてもらえることを目指して、「伝わるコミュニケーション」を入社以来ずっ...

[12:15 6/30]

つやつや、ざらざら、を触らず目で認識できる視覚的質感ディスプレーの開発

早稲田大学は、ふたつの質感のものを細かく並べ、その両者の割合をマイクロマシンを用いて変えることにより、実物同様のさまざまな質感を表示させるという研究を発表した。

[11:51 6/30]

内陸地震が起こる原因はフィリピン海プレートにあった - 産総研が解明

産業技術総合研究所(産総研)は6月29日、日本列島の第四紀以降のおよそ300万年の間に生じてきた東西短縮地殻変動が、従来考えられていた太平洋プレートの運動によるものではなく、フィリピン海プレートの運動に起因するものであるとの研究成果を公開した。

[10:04 6/30]

2017年06月29日(木)

阪大、生物活性化合物に含まれる複雑な骨格を短工程で合成

大阪大学(阪大)は6月28日、ヒドロナフト[1,8-bc]フラン骨格を、フェノールからわずか2段階の工程で合成する手法を開発したと発表した。

[16:51 6/29]

東工大、ヒドロシリル化反応における190万回の触媒回転数を実現

東京工業大学(東工大)は6月28日、シリカにロジウムとアミンを同時に固定した触媒を開発し、オレフィンのヒドロシリル化反応における190万回の触媒回転数を達成したと発表した。

[16:49 6/29]

阪大、温和な条件でアミドの還元反応を進行させる合金ナノ粒子触媒を開発

大阪大学(阪大)は6月26日、温和な条件でアミドの還元反応を進行させる触媒の開発に成功したと発表した。

[16:47 6/29]

ゲノム編集で血友病治療の新たな道筋か

「ゲノム編集」と呼ばれる遺伝子改変の技術を用いた、血友病の治療につながる新しい方法を開発したと、自治医科大学医学部生化学講座病態生化学部門の大森司(おおもりつかさ)教授らの研究グループが発表した。血友病のマウスを使った実験で、治療に成功したという。

[07:00 6/29]

2017年06月28日(水)

東北大ら、遠く離れた植物間の生殖を妨げる仕組みを解明

東北大学 渡辺正夫教授らの研究グループは、大阪教育大学らとの共同研究で、同種にも拘わらず、離れた地域由来のアブラナ同士に生じる不和合現象を支配する、めしべ側と花粉側のそれぞれ他者を認識する遺伝子セットを明らかにした。本成果は、植物の交雑を制御する分野に新しい知見を与え、アブラナ科野菜の品種改良への応用が期待できる。

[19:05 6/28]

分子研など、装置改良により完全大気圧下での光電子分光測定に成功

分子科学研究所(分子研)は6月28日、大型放射光施設SPring-8で硬X線を用いた準大気圧光電子分光装置を改良し、完全大気圧下での光電子分光測定に成功したと発表した。

[16:49 6/28]

不安定原子核を見るための電子散乱実験装置が完成 - 理研など

理化学研究所(理研)などは6月28日、不安定原子核を見るための新しい電子散乱実験装置を完成させたと発表した。またこれを用いてキセノン-132 (132Xe:陽子数54、中性子数78)原子核の陽子分布を決めることに成功している。

[16:15 6/28]

光触媒でCO2を高効率に再資源化 - ターンオーバー数3倍、選択率99%へ

東京工業大学の研究グループは、ルテニウム(Ru)複核錯体と窒化炭素からなる融合光触媒が、可視光照射下での二酸化炭素のギ酸への還元的変換反応に対して特異的に高い活性を示すと発見した。これまでに報告されていたものよりもターンオーバー数は3倍の2000にまで向上し、CO2還元の選択率も75%から最大で99%まで大幅に改善された。

[12:06 6/28]

乳牛の歩行映像から人工知能が重大疾病の予兆を発見する手法を開発

大阪大学産業科学研究所は、人物歩行映像解析技術を乳牛に応用し、乳牛の歩行を撮影した映像から、乳牛の重要な疾病のひとつである蹄病を、軽症のうちに99%以上の高精度で発見する手法を開発したと発表した。

[10:08 6/28]

どこでもサイエンス 第105回 2017年の宇宙、どうでしょう? - 下半期・その1

どこでもサイエンスの半年ごとの恒例、「宇宙、どうでしょう」でございます。宇宙に関することといえば、予測が秒単位でできることから、どーなるかわからんことまで「素人でも手軽に観察または参加できる」宇宙に関わるあれこれを、サクっと紹介しちゃいます。今回は、2017年7~12月の半年分をば。

[10:00 6/28]

理研、植物に酢酸を与えるだけで乾燥に強くなるメカニズムを発見

科学技術振興機構(JST)と理化学研究所(理研)は、JST戦略的創造研究推進事業において、理研 環境資源科学研究センター 植物ゲノム発現研究チームの金鍾明研究員、関 原明チームリーダーらが、植物に酢酸を与えると乾燥に強くなるメカニズムを発見したことを発表した。

[08:00 6/28]

2017年06月27日(火)

冷夏をもたらす「やませ」に新説

かの宮沢賢治が詩「雨ニモマケズ」の中でオロオロ歩いた「寒さの夏」は、東北地方の太平洋側に吹く「やませ」という冷たい風に関係があるとされている。「やませ」は、梅雨から夏の盛りに向かう時期に、海を渡って北東から吹いてくる冷たく湿った風だ。日本の北の海上に冷たいオホーツク海高気圧が居座ると、そこから風が吹き出してくる。

[18:07 6/27]

加熱・冷却、どちらの操作でも形成できる超分子ポリマー - 理研が開発

理化学研究所(理研)は6月27日、試験管中で原料を加熱・冷却のどちらの操作でも形成できる超分子ポリマーの開発に成功したと発表した。

[16:11 6/27]

東大ら、1枚の紙を折ってあらゆる立体形状にする折り紙アルゴリズムを開発

東京大学は、同大学総合文化研究科広域科学専攻の舘知宏助教とマサチューセッツ工科大学のエリック・ドメイン教授が、一枚の紙を折るだけで任意の多面体形状を得るアルゴリズムを開発したことを発表した。

[16:09 6/27]

名工大、光学活性アレニルニトリル化合物の高立体選択的合成法を開発

名古屋工業大学(名工大)は6月26日、光学活性アレニルニトリル化合物の高立体選択的合成法を開発したと発表した。

[16:02 6/27]

産総研、走査型SQUID顕微鏡で海底のマンガンクラストを磁気イメージング

産業技術総合研究所(産総研)は6月26日、走査型SQUID顕微鏡を用いて海底のマンガンクラスト試料に残された磁気的記録を高分解能でイメージングし、形成年代の推定と過去の気候変動の影響の検出に成功したと発表した。

[15:59 6/27]

花びらが光るペチュニアの開発に成功 - 改良版蛍光タンパク遺伝子を導入

NECソリューションイノベータは、新たに開発した黄緑色蛍光タンパク遺伝子を導入した観賞花(ペチュニア、以下「光るペチュニア」)の開発に成功したと発表した。

[12:12 6/27]

長崎大、インターバルカメラとGPSでブリ属稚魚が流れ藻に集まる理由を解明

長崎大学は、同大学 水産・環境科学総合研究科の河端雄毅准教授、同研究科博士課程五年一貫制の長谷川隆真氏、博士前期課程の高月直樹氏らと、海洋未来イノベーション機構と水産学部附属練習船の研究者らと共同研究グループが、流れ藻にインターバルカメラ(映像・静止画)とGPS衛星送信機を備えた観測システムを開発し、ブリ属稚魚の行動を連続的に記録して、ブリ属稚魚が流れ藻に集まる理由を解明したことを発表した。

[08:31 6/27]

2017年06月26日(月)

阪大とダイキン工業が包括連携契約を締結-AIやIoTの技術者育成にも注力

大阪大学とダイキン工業は、情報科学分野を中心とした包括連携契約を締結したと発表した。

[19:35 6/26]

茨城大、マヤ文明の支配層形成プロセスの解明に一石

茨城大学人文社会科学部の青山和夫教授らの研究グループは、グアテマラにあるセイバル遺跡に埋納された先古典期中期(前1000~前350年)の磨製石斧を高倍率の金属顕微鏡で初めて分析し、大部分が実用品ではなく埋納儀礼のために製作された儀式石器であり、使用済の磨製石斧は全て木の削りに使われていたことを明らかにした。

[18:24 6/26]

京大、二酸化炭素分離の処理量や精度、コスト面に優れたフィルターを開発

京都大学高等研究院物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)は、MOFというナノサイズの粒子を、PIM-1という高分子材料に適切な条件で添加することで、ガスの分離精度を大幅に向上した混合マトリクス膜を開発することに成功したと発表した。

[12:45 6/26]

日本科学未来館の常設展に新展示 - 運動のカルチャー化、人間らしい「機械」など

東京・お台場の日本科学未来館が6月22日から常設展に新たに4つの展示をオープンした。同日、報道関係者向けの内覧会が行われた。

[12:42 6/26]

シダ植物と種子植物の「根」、実は別の器官だった

金沢大学 理工研究域自然システム学系の山田敏弘准教授は、京都教育大学および日本女子大学との共同研究について、根の先端の生長点である「根端分裂組織」の細胞分裂の動態をシダ植物と種子植物で比較することで、両者に明確な違いがあることを見出し、それぞれの根が別の器官であることを明らかにした。

[11:51 6/26]

高強度でゴムのような弾性をもつ新規炭素材料を開発 - 米中共同チーム

米国・カーネギー研究所と中国・燕山大学の共同研究チームは、高強度で軽量、ゴムのような弾性と導電性を兼ね備えた新しい炭素材料「圧縮ガラス状炭素」を開発した。宇宙航空、軍事分野など幅広い用途での利用が期待されている。

[10:14 6/26]

2017年06月23日(金)

理研、セリン生合成の新しい制御機構を発見

理研環境資源科学研究センター代謝システム研究チームの岡村英治特別研究員と平井優美チームリーダーの研究チームは6月14日、シロイヌナズナにおいてセリンの生合成を担う3-ホスホグリセリン酸脱水素酵素(PGDH)の新しい制御機構を発見したことを発表した。

[18:41 6/23]

CNT素子内への有機分子導入で分子種ごとに特性周波数をもつ雑音が発生

大阪大学(阪大)と北海道大学(北大)は6月22日、カーボンナノチューブ素子内に有機分子を導入し素子雑音を発生させることで、分子種ごとに特性周波数をもつ雑音が発生することを発見したと発表した。

[18:16 6/23]

動物プランクトンの脳にある光センサータンパク質が紫外線を感知すると発見

自然科学研究機構分子科学研究所は、動物プランクトンのモデル生物として研究されている、ゴカイ幼生の脳にある光センサータンパク質が紫外線を感知することを明らかにしたと発表した。

[17:07 6/23]

植物種子、情報統合が可能 - 弘前大など オオバコの発芽実験

弘前大学農学部生命科学部の山尾僚助教と、森林総合研究所の向井裕美研究員は、オオバコの種子が近くに存在する種子を識別し、発芽タイミングを変化させることを発見した。これは植物の種子が情報統合を可能とすることを示す初の報告だ。また遺伝子的に近い種子が存在する中で他種に遭遇した場合、発芽タイミングが同期することもわかった。

[16:41 6/23]

東大、分裂酵母における成長率と死亡率の間のトレードオフを発見

東京大学は、同大学大学院総合文化研究科の中岡秀憲特任助教、若本祐一准教授の研究グループが、マイクロ流体デバイスを用いて分裂酵母の長期生細胞イメージングを実現し、細胞老化が起きない細胞系列があることを示すとともに、老化しない細胞系列であっても細胞死は確率的に生じることを確認し、成長率の高い環境においては死亡率も高いという相関関係があることを明らかしたと発表した。

[15:02 6/23]

天文学的周期に伴う中世代温室地球の陸域環境変動、メガ・モンスーンが関与

静岡大学の池田昌之助教授と東京大学大学院理学系研究科の多田隆治教授、ジョージア工科大学の尾崎和海博士らの研究グループは、中生代三畳紀からジュラ紀の地球軌道要素の周期的変化「ミランコビッチ・サイクル」に伴う日射量変動が、気候変化を介して、地球の大陸風化に影響したことを明らかにした。

[13:06 6/23]

researchmapに研究者の業績入力を支援する機能を追加

科学技術振興機構(JST)は、日本の研究者総覧として運営しているresearchmap(リサーチマップ)について、クラリベイト・アナリティクス社のWeb of Science(ウェブオブサイエンス)と連携した業績入力機能を提供開始した。

[11:37 6/23]

植物成分のリグニンだけでポリマー原料を効率的に生産する微生物を開発

弘前大学は、 木材の主成分であるリグニンだけを用いて、ナイロンやペットボトルなどの原料になるムコン酸を生産する微生物の開発に成功したと発表した。

[09:09 6/23]

大阪大、1400度という超高温耐熱材料を新開発- CO2排出量の大幅削減に期待

大阪大学は、同大学大学院工学研究科の萩原幸司准教授、中野貴由教授らの研究グループが、NbSi2(ニオブダイシリサイド)/MoSi2(モリブデンダイシリサイド)を組み合わせた複相シリサイド合金について、実用化における大きな問題点であった室温靱性と高温強度の向上を、Cr(クロム)とIr(イリジウム)という元素の微量添加によって実現したことを発表した。

[08:46 6/23]

2017年06月22日(木)

早大、アト秒レーザーで位相を分けた電子波動関数の直接イメージングに成功

早稲田大学(早大)は6月16日、アト秒レーザーによるネオン原子の光イオン化過程で生成した、ほぼ純粋なf-軌道電子の密度分布と、その位相を分けた波動関数に相当するイメージの直接測定に成功したと発表した。

[16:23 6/22]

アジレント、小型で高性能なトリプル四重極質量分析装置「Ultivo」を発表

アジレント・テクノロジーは、同社のトリプル四重極液体クロマトグラフィー質量分析装置(ファミリーの最新製品として、「Agilent Ultivo トリプル四重極 LC/MS」を発表した。

[11:53 6/22]

東京・品川で7月16日にレゴを使ったロボット教育イベントが開催

アフレルは、ロボットを活用したエンジニアリングの実践・教育の取り組みの紹介・ワークショップ・展示を一堂に集めたイベント「Robotics Education Day 2017」を、2017年7月16日に東京・品川区の品川シーズンテラスにて開催する。

[07:00 6/22]

2017年06月21日(水)

電子スピンのふらつきと電子軌道の結びつきが明らかに - 東大

東京大学(東大)などは6月19日、マンガンとバナジウムの複合酸化物における電子スピンのふらつきを測定し、これが電子軌道の変化と結びついていることを明らかにしたと発表した。

[15:27 6/21]

「京」による台風全域の超高解像度シミュレーションが風の微細構造を解明

気象庁気象研究所は、スーパーコンピュータ「京」によって台風全体を高分解能で計算し、海上の台風の地表面付近、特に台風の最も風速が強い領域における風の微細構造明らかにしたと発表した。

[12:28 6/21]

新型トランジスタを発明した三村氏ら3人に 今年の京都賞

稲盛財団が科学や文明の発展などに貢献した人に毎年贈る京都賞の今年(第33回)の受賞者に、新型のトランジスタを発明して情報通信技術の発展に貢献した富士通研究所の三村髙志(72)名誉フェローと地球環境問題の議論にも積極的に参加したオーストラリアの植物生理学者、米国の音楽学者の3人が選ばれた。授賞式は11月10日に国立京都国際会館で行われ、3氏に京都賞メダルと賞金 5,000万円が贈られる。同財団がこのほど発表した。

[08:12 6/21]

2017年06月19日(月)

蚊の血液から時間推定とDNA型判定が可能に-現場の蚊から犯人のDNAを特定

名古屋大学は、吸血した蚊からのDNA分析による個人識別及び吸血後の経過時間推定がどの程度可能かについて明らかにしたと発表した。

[12:35 6/19]

北大、有害微生物に特有な生合成経路を解明- 医薬・農薬開発に有効な発見

北海道大学は、同大学大学院工学研究院の大利徹教授らの研究グループが、食用植物の病原菌であるキサントモナス属細菌は、グルタミン酸ラセマーゼ遺伝子を持たないことを見出し、新規生合成酵素・経路を利用することを明らかにしたと発表した。

[12:04 6/19]

名古屋大学、低温プラズマ処理により抗酸化物質の多い苺を作出できると発見

名古屋大学は、低温プラズマをイチゴ苗の生育とともに処理すると、抗酸化値の高い物質を通常の生育法において栽培したイチゴ果実よりも多量に蓄積することを見出したと発表した。

[10:00 6/19]

もんじゅの廃炉は30年計画 日本原子力研究開発機構

日本原子力研究開発機構(JAEA)が高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)を約30年かけて廃炉にすることなどを柱とした基本計画をまとめた。同機構はこの基本計画を13日に松野博一文部科学相に提出した。

[09:18 6/19]

JAMSTEC、南海トラフ地震発生帯海溝軸近傍で繰り返す"ゆっくり滑り"を観測

海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、同機構地震津波海域観測研究開発センターの荒木英一郎主任技術研究員、ペンシルバニア州立大学のDemian M. Saffer教授、東京大学大学院理学系研究科の井出哲教授らの研究グループが、南海トラフ巨大地震の発生が想定されている震源域の海溝軸近傍において、何度も繰り返し「ゆっくり滑り」が発生していることを明らかにしたと発表した。

[09:14 6/19]

恐竜時代の日射量の増減が陸の「風化」に影響を与えた

陸の風や雨は、「風化」の働きで岩石の成分を削り取って川へ、そして海へ運ぶ。それが形を変えて海底に沈んで積もる。静岡大学の池田昌之(いけだ まさゆき)助教らの研究グループは、海底に積もった「堆積岩」を調べ、恐竜がかっ歩していた中生代に、太陽からの日射量のわずかな変化が、風化の激しさを大きく変えていたことを明らかにし、このほど発表した。日射量の増減が地球の環境に大きく影響することはこれまでにも指摘されていたが、風化との関係が詳細に分かったのは、これが初めてだという。

[08:00 6/19]

2017年06月16日(金)

パリ協定誕生に貢献した独研究者ら2氏にブループラネット賞

旭硝子財団が地球環境問題の解決に尽くした研究者らに贈る「ブループラネット賞」の今年(第26回)の受賞者に、気候変動の研究を通じて「パリ協定」誕生に貢献したドイツ・ポツダム気候影響研究所所長のハンス・J・シェルンフーバー教授(67)と、人間が他の生物に及ぼす影響を研究した米スタンフォード大学生物学部のグレッチェン・C・デイリー教授(52)の2人が選ばれた。同財団が14日発表した。2人の 受賞記念講演会が10月19日に国際連合大学(東京都渋谷区)で行われる。

[18:20 6/16]

セラミックスにテラヘルツ光照射で非線形光学特性が5割以上増強 - 東工大

東京工業大学(東工大)は6月15日、ビスマスとコバルトを含むセラミックスにテラヘルツ光を照射すると非線形光学特性が5割以上増強する現象を発見したと発表した。

[18:16 6/16]

名大、カルボン酸を高選択的にアルコールへ水素化するRe触媒を開発

名古屋大学(名大)は6月14日、水素化能力の低い「高原子価」金属であるレニウム(Re)錯体を触媒として用いて、カルボン酸を高選択的にアルコールに水素化することに成功したと発表した。

[15:27 6/16]

名大発ベンチャー起業- 排水処理から環境衛生まで微生物関連技術で新市場を

名古屋大学は、同大学大学院工学研究科 生命分子工学専攻の堀克敏教授が、科学技術振興機構による研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)起業挑戦タイプの成果を受け、同大学発のベンチャー企業「フレンドマイクローブ」を6月13日に設立したことを発表した。代

[10:12 6/16]

無意識に英語のリスニング能力が向上する技術 - NICTなどが開発

情報通信研究機構(NICT)、大阪大学(阪大)、北海道大学(北大)で構成される研究グループは6月15日、無意識に英単語のリスニング能力を向上できるニューロフィードバック技術の開発に成功したと発表した。

[08:00 6/16]

2017年06月15日(木)

地球温暖化で熱中症予防に必要になるコストを推計

このさき地球温暖化が進むと、世界の人たちは、今より暑い環境で働くことになる。熱中症を予防するためには長めの休憩が必要になり、そのぶん生産性は下がる。国立環境研究所と筑波大学の研究グループは、二酸化炭素を削減する対策をとらずに温暖化が進めば、熱中症予防のために失う生産性が、2100年には世界全体の国内総生産(GDP)の4%に達することを明らかにし、このほど発表した。温暖化を抑えるための積極策に必要な費用に匹敵する損失額だという。

[19:47 6/15]

京都工芸繊維大、化粧品の材料となる新たな遺伝子組換えカイコの作出に成功

京都工芸繊維大学は、同大学 応用生物学系の小谷英治准教授、農研機構生物機能利用研究部門の瀬筒秀樹ユニット長、名古屋市立大学医学研究科分子毒性学分野の酒々井眞澄教授、静岡県立大学食品栄養環境科学研究院の若林敬二特任教授らの研究グループが、セリシンと呼ばれる保水力が極めて高いタンパク質だけでできた糸を吐くカイコの作出に成功したことを発表した。

[15:39 6/15]

農研機構、東北・北陸向けのパン用小麦品種「夏黄金」育成- 食パンの製造も

農研機構は、同機構東北農業研究センターが、東北・北陸地域向けのパン用小麦品種「夏黄金(なつこがね)」を育成したことを発表した。

[15:31 6/15]

九州大学、霊長類の色覚が顔色を見分けるのに適していることを証明

九州大学は、霊長類の3色型色覚が、顔色変化の検出に有効であることを実験的に証明したと発表した。

[14:25 6/15]

2030年に向けた国内大学のパラダイムシフト 第10回 国内大学が再び成長路線に乗るためには - 大学に関わるすべての人々へ

これまでの連載では、経済界のグローバル化を受けた変化などを取り上げてきたが、最終回となる今回は、これまでの連載を振り返りつつ、2030年までの国内大学に求められるさらなる成長を見据えた抜本的な変革="パラダイムシフト"に向けて、学生/保護者、大学教職員、大学経営者に意識していただきたい点を挙げて連載を締めたいと思う。

[10:00 6/15]
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