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ヘッドライン

2017年11月22日(水)

「越境する」をテーマに「サイエンスアゴラ2017」が24日開幕

「越境する」をテーマに科学技術振興機構(JST)が主催する国内最大級の科学フォーラム「サイエンスアゴラ2017」が24日から3日間、東京・お台場地域のテレコムセンタービル(東京江東区青海)で開かれる。12回目の開催となるサイエンスアゴラは「科学と社会をつなぐ広場」(古代ギリシャ語で「アゴラ」は広場の意味)となることを目指して実施され、今回のテーマ「越境する」は2017年から掲げるビジョン「科学とくらし ともに語り 紡ぐ未来」の下に設定された。「現在の多様な問題を解決するためには一つの学問分野、立場、世代の知恵だけでは対応できず、さまざまな壁を越えて人々の知恵を結集する(紡ぐ)必要がある」との主催者の問題意識に基づいている。

[17:35 11/22]

Pepperを教育機関向けに提供 - 小中学校の主要教科をが学べるアプリを開発

ソフトバンクグループは、ロボットを活用した教育支援のための社会貢献活動「Pepper 社会貢献プログラム」において、小中学校の主要教科を学べるロボアプリを開発し、2018年4月以降に提供すると発表した。

[16:44 11/22]

"イオンのビリヤード"で新材料の開発へ - 北大、新たな物質合成技術を確立

北海道大学(北大)は、イオンの玉突き現象を利用した新たな物質合成の技術「たプロトン駆動イオン導入法」を確立したと発表した。研究グループは、今後、同手法を利用することで、新規物質や未知の機能をもつ物質の発見が加速していくことが期待されると説明している。

[16:09 11/22]

コオロギは、音でその場の「空気」を察知する

ひと昔まえに、「KY」という言葉がはやった。「空気(K)が読めない(Y)」人のことだ。みんなで盛り上がっているときに興ざめなことを言う。理屈では動かない状況を話し合っている会議で理屈を言う。きょうは上司の機嫌が悪いのに、急ぎでもない相談をして話がつぶれてしまう。空気を読んでばかりいるのも考えものだが、ともかく私たちは、何かの情報をもとにその場の状況を捉え、それに応じて具体的な行動を決める。

[07:30 11/22]

2017年11月21日(火)

お米を「つくる」「食べる」とは? ――ビューティフル・ライス展、始まりました(谷 明洋)

シンプルな「農」と「食」の営みを、科学の視点で展示にしました。 未来館の1階コミュニケーションロビーで、特別展示「ビューティフル・ライス ~1000年おいしく食べられますように」が...

[12:00 11/21]

東大と岡大、メダカは「顔」で仲間を見分けることを発見- 倒立顔効果がある

東京大学と岡山大学は、東京大学大学院総合文化研究科の王牧芸(ワン・ムーユン)氏と、岡山大学大学院自然科学研究科の竹内秀明准教授らによる研究グループが、メダカが仲間を見分けるために「顔」の情報を利用しており、「倒立顔効果」があることを発見したことを発表した。

[08:00 11/21]

2017年11月20日(月)

パリ協定の実施ルールは来年会議で採択 交渉難航のCOP23閉幕

ドイツ・ボンで6日から開かれていた「気候変動枠組み条約第23回締約国会議(COP23)」は激しい議論の末、現地時間18日早朝(日本時間同日午後)予定期間を1日延して閉幕した。今回会議は2020年からの地球温暖化対策の新枠組み「パリ協定」の実施ルールづくりを目指していた。しかし交渉は難航し、内容を詰め切れずに今後ルール作りを加速して来年12月の会議(COP24)で採択することを決めるにとどまった。このほか、世界各国の温室効果ガス排出削減目標の引き上げを目指す場(「タラノア対話」)を18年から試行することなどについて合意した。

[18:52 11/20]

チンパンジーはボディランゲージを距離に応じて使い分ける - 京大

京都大学(京大)は11月17日、チンパンジーが相手に物の位置を伝えたい場合、その距離に応じて伝え方を変えるという能力があることを示したと発表した。

[13:26 11/20]

神戸大、キノコに擬態する「世界で最も変わった花」の花粉の運び手を解明

神戸大学は、「世界で最も変わった花」と称される常緑多年草、ハランの生態を自生地である鹿児島県三島村黒島で調査し、キノコバエと呼ばれるハエ類の仲間に花粉の媒介を託していることを明らかにしたと発表した。

[12:32 11/20]

植物の葉にセンサを埋め込んで水分不足を早期に察知 - MIT

マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、植物の水分不足を早期に察知することができるセンサを開発した。植物の葉の表面にデバイスを直接形成し、気孔の開き具合をリアルタイムで監視する。農業分野での応用が期待されている。

[09:42 11/20]

魚に寄生する貝の分布域は、貝を抱えた大きく元気な魚が広げてしまう

風邪をひいているのに無理して会社に出てきた体力自慢の人が、周りに風邪をうつして広げてしまう。これは、職場という集団にとっては困ったことだ。似たような現象が、魚の世界でも起きているらしい。

[09:38 11/20]

東大ら、コバルト膜の磁力を電気的にオンオフし透過光を制御することに成功

東京大学(東大)などは11月16日、自然界では磁石であるコバルトを薄膜にし、その磁力を電気的にオンオフする技術を用いて、コバルト薄膜を透過する光の強度をスイッチすることに室温で成功したと発表した。

[08:30 11/20]

2017年11月17日(金)

力を加えると大きく色が変わる分子を発見 - 東大

東京大学(東大)は、機械的刺激により発光色を変える材料はこれまでにも多くあったが、機械的刺激により吸収色(見た目の色)を大きく変える物質を合成することに成功したと発表した。

[16:46 11/17]

光で磁石の性質が消える? - 東北大

東北大学は、金属磁石に強い光をあてることで、すべての電子のスピンが同じ向きに揃った配列から互い違いに逆向きの配列となり、瞬時に磁石としての性質を失うことを理論計算シミュレーションにより示すことを成功したと発表した。

[15:59 11/17]

新たな同位元素「ルビジウム-72」を発見 - 理研

理化学研究所(理研)は、重イオン加速器施設「RIビームファクトリー(RIBF)」を用いて、陽子過剰な新同位元素である「ルビジウム-72(72Rb)」と「ジルコニウム-77(77Zr)」を発見し、核図表において72Rbが天橋立のような構造を作っていることを明らかにしたと発表した。

[15:56 11/17]

京大、日本のアリが米国の森を襲っていると解明-カギは食性幅の拡大

京都大学は、日本から米国に侵入したオオハリアリの食性が侵入地で変化し、他のアリを追いやって分布を拡大していることを、日米両国での野外調査と放射性炭素分析による食物年代測定から明らかにしたと発表した。

[13:33 11/17]

危険をさがして 地震に備える~団体プログラム「地震の国で生き残れ!」遠隔授業 実施報告~(坪井淳子)

こんにちは!科学コミュニケーターの坪井です。ハロウィンの翌日である、11月1日。私はこんなことをしていました。 パソコンと大きなディスプレイを見つめる科学コミュニケーターの宗像...

[11:00 11/17]

"モノ"と"生き物"の違いは「元気な動き」にあった - 九大

九州大学(九大)は、生きた細胞と細胞から取り出された中身(細胞抽出液)の粘弾性を測定し、生きた細胞と細胞抽出液の違いを生み出す原因が、細胞内部の混み合った状態を掻きまぜる力にあることを明らかにしたと発表した。

[10:02 11/17]

三菱みなとみらい技術館、「写真×映像×科学で迫るオーロラ展」開催-横浜市

三菱重工業は、横浜市の三菱みなとみらい技術館において、オーロラの魅力を多角的に紹介する「写真×映像×科学で迫る オーロラ展」を開催する。会期は12月6日~12月25日(毎週火曜休館)、開館時間は10:00~17:00(入館は16:30まで)。

[09:26 11/17]

東工大ら、放射性廃棄物中の長寿命核分裂生成物を無害化するシステムを提案

東京工業大学(東工大)などは11月10日、原子力発電所から発生する放射性廃棄物に含まれる長寿命の核分裂生成物(LLFP)を短寿命の核種に変換して無害化するシステムを提案したと発表した。

[07:30 11/17]

2017年11月16日(木)

理研、ペルフルオロアルキル基を持つ含窒素複素環化合物の合成反応を開発

理化学研究所(理研)は11月9日、「ペルフルオロアルキル化合物ライブラリー」の構築を目的としたペルフルオロアルキル基を持つ含窒素複素環化合物の実用的な合成反応を開発したと発表した。

[15:42 11/16]

2017年11月15日(水)

仁科記念賞に武居、安達、甲元の3氏に

仁科記念財団はこのほど、原子物理学とその応用分野での優れた業績をたたえる2017年度の仁科記念賞を、武居弘樹(たけすえ ひろき)・NTT物性科学基礎研究所上席特別研究員(46)、安達千波矢(あだち ちはや)・九州大学最先端有機光エレクトロニクス研究センター長(54)と、東京大物性研究所で研究を続けた甲元真人(こうもと まひと)氏(67)の3人に授与することを決めた。授賞式は12月6日に東京都内で行われ、受賞者に賞状、賞牌と副賞が贈られる。

[17:54 11/15]

自由研究でみーつけた! 自分の世界が広がる楽しさ(坪井淳子)

  こんにちは!科学コミュニケーターの坪井です。最近、とても嬉しいことがありました。 それは、これ!   このスケッチブックは、東京都中央区在住 小学5年Aさんが夏休みの自由研究と...

[14:00 11/15]

どこでもサイエンス 第116回 奇跡的偶然が生んだ天才、マイケル・ファラデー

19世紀に活躍したイギリスの科学者マイケル・ファラデー(1791年~1867年)は、ノーベル賞クラスの成果を5~6個は上げている天才です。アインシュタインはファラデーの肖像を自分の部屋に貼り、敬意を表していたという逸話もあります。

[10:00 11/15]

2017年11月14日(火)

地質年代に初の日本名「チバニアン」が“内定” 国際学会作業部会の審査通過

地質時代の中で名前がなかった約77万~12万6千年前の1時期が初めて日本由来の「チバニアン(千葉時代)」と命名される見込みになった。国立極地研究所と茨城大学、千葉大学など22機関の共同研究グループが、千葉県市原市の地層「千葉セクション」を、この時期の地質時代区分境界を示す代表的地層(国際標準模式地、GSSP)に認定するよう国際学会「国際地質科学連合」に申請していたが、このほど同連合作業部会の1次審査を通過した。審査ではライバルだったイタリア南部の地層を上回る支持を得ての通過で事実上の内定で来年中に正式決定の見込み。国立極地研究所が14日明らかにした。

[17:50 11/14]

巨大津波の発生過程を解く重要な知見 - 京大、歪開放プロセスの一端を解明

京都大学は、海溝などの沈み込み帯の浅い部分で発生するゆっくり地震(通常の地震に比べて遅い断層すべり速度で歪を解放する現象)の活動の後半で、特に潮位変化によりゆっくり地震が誘発されやすいことを発見したと発表した。

[16:26 11/14]

宿主の理にかなった逃避、寄生者にとっては「思うつぼ」 - 北大

北海道大学(北大)は、サクラマスとその寄生者(カワシンジュガイ)を対象に調査を行った結果、「体力のある感染個体だけが逃げる」という行動をとることを発見した。しかし、この行動は、かえって寄生者の蔓延を助長することも分かった。研究グループは、野生動物における病気蔓延の予測への応用が期待されると説明している。

[16:15 11/14]

1年~2年で、PM2.5大気汚染は改善する? - 九大が調査

九州大学(九大)は、中国でのPM2.5排出量・濃度の減少と化学輸送モデルによるソース・リセプター解析を使って調査した結果、中国でのPM2.5排出減少率がこのまま継続すると、1年~2年の内に日本国内でのPM2.5高濃度越境問題は改善に向かうと考えられると発表した。

[11:51 11/14]

Lesson #3.11プロジェクト6年半でわかってきた原発事故による海洋への影響と現状(森脇 沙帆)

こんにちは。 科学コミュニケーターの森脇です。 2011年3月11日に起きた大地震と原発事故。あれから、6年半が経ちました。3.11後に研究を始めて今だからこそ分かってきた科学的デ...

[11:00 11/14]

凍結細胞を市販の水筒+マシュマロゲルで運搬可能に - 東北大

東北大学は、市販魔法瓶水筒にシリコーン組成モノリス型多孔体「マシュマロゲル」を詰めることで作製可能な、簡易な凍結胚運搬容器(小型ドライシッパー)を開発したと発表した。

[09:23 11/14]

2017年11月13日(月)

黒潮の生態系機構の解明へ一歩 - 帯状強乱流層構造を捉えることに成功

東京海洋大学は、鹿児島大学かごしま丸を用いてトカラ海峡海域における乱流微細構造の断面観測を行った結果、同海域で、近慣性内部波と呼ばれる長周期の内部波が、薄いパンケーキのような帯状の流速勾配を100m程度の鉛直スケールで形成し、これが同じく帯状の著しい強乱流層を100m程度の鉛直スケールで数10kmの広範囲にわたって形成していることを捉えた。

[18:10 11/13]

グラフェンを用いたフレキシブルなテラヘルツ波検出器を開発-チャルマース工科大

チャルマース工科大学の研究チームは、テラヘルツ帯の周波数の信号検出が可能なフレキシブルな検出器を開発したと発表した。無線センサネットワークやウェアラブル分野などにテラヘルツ波を応用する試みとして注目される。

[17:02 11/13]

科学は好奇心、好奇心は文化(鈴木 毅)

科学者は難しい専門的なことを研究していて、なかなか一般の人々には気づいてもらえないなと日々思っていました。でも、毎年一回、ほぼ必ず、「科学者が日本文化に貢献した」ことが表彰されてい...

[15:00 11/13]

光で「婚姻贈呈」行動を誘発 - 東北大、ショウジョウバエで実験成功

東北大学は、同大大学院生命科学研究科の田中良弥氏、山元大輔教授の研究グループが、ショウジョウバエのうち婚姻贈呈を行う一種を用い、光を当てると脳細胞が興奮するようゲノム編集を行い、その雄を用いて光によって婚姻贈呈を誘発することに成功したことを発表した。この研究成果は11月7日、北米神経科学会誌「Journal of Neuroscience」に掲載された。

[14:01 11/13]

クフ王のピラミッドで中心部に巨大空間を発見!? - 名大が宇宙線を観測

名古屋大学(名大)は、原子核乾板を用いた宇宙線ミューオンの観測により約4500年前に建造されたエジプト最大のクフ王のピラミッドの中心部に、これまでに発見されていない未知の巨大な空間を発見したと発表した。

[13:57 11/13]

カツオクジラは環境に柔軟に対応する能力をもつ - 立ち泳ぎ採餌行動を確認

東京大学は、タイ湾に生息するカツオクジラが立ち泳ぎ採餌をすることを発見したことを発表した。同様式は、従来の突進採餌とは完全に異なるもので、研究グループは今回の結果に関して、カツオクジラがさまざまな環境に対して、柔軟に対応する能力をもつことを示すものであると説明している。

[11:02 11/13]

2017年11月10日(金)

大きな津波を起こす海底下の浅い部分で、潮の満ち干と連動する「ゆっくり地震」を発見

太平洋やフィリピン海から西に動いてきた海底、つまり海のプレート(岩板)が、日本が載っている陸のプレートの下に潜り込む境界付近では、しばしば巨大地震が起きる。2011年3月の東日本大震災を引き起こした東北地方太平洋沖地震もそうだった。海のプレートが潜り込む際に地盤が変形して徐々にひずみがたまり、それが限界に達したとき、急にずれて大地震になる。ずれてしまうと、地盤のひずみは解放されて小さくなる。

[17:37 11/10]

タスマン海の上で地球の謎に挑む研究者の2ヶ月間(坪井淳子)

アメリカの深海掘削船「ジョイデス・レゾリューション(JR)  中央にそびえ立つ61.5 mのやぐらが目を引く、アメリカの深海掘削船「ジョイデス・レゾリューション(JR)」。日本の...

[15:00 11/10]

東北大学、小惑星衝突の「場所」が恐竜などの大量絶滅を招くと考察

東北大学は、直径10km程度の小惑星が地球へ衝突した場合でも、動物の種の大部分がいなくなる大量絶滅が常に起きるとは限らず、その確率は1割程度と低かっただろうという考察を発表した。

[11:26 11/10]

血液がんの細胞だけを標的とする新免疫療法を開発 大阪大がマウスで成功

代表的な血液のがんである「多発性骨髄腫」の細胞だけを標的にして抗腫瘍効果を持つ新しい免疫療法を開発し、マウス実験で治療効果を上げることに成功したと、大阪大学の研究グループが7日発表した。臨床研究を経て実用化を目指すという。論文は6日付の米医学誌ネイチャーメディシン電子版に掲載された。

[07:30 11/10]

2017年11月09日(木)

既存の光学技術で量子重力理論を検証する方法を提案

インド、オマーン、カナダ、エジプトなどの物理学者の国際研究チームは、相対性理論と量子力学を統合する量子重力理論を実験的に検証するための新しい手法を提案している。既存の光学技術を用いた実験観測によって、ループ量子重力理論や超ひも理論などの妥当性を検証できるようにするという。研究論文は、「Nuclear Physics B」に掲載された。

[11:51 11/9]

2017年11月08日(水)

日本の南海上を通る猛烈な台風は地球温暖化で増えることが、初めて明らかに

自分の来し方を振り返り、ちょっとしたきっかけで、すこし違った人生になっていたかもしれないと思ったことはないだろうか。この環境で育ったのだから大筋では変わらないとしても、今の私の人生は、数あったはずの可能性から選ばれた選択肢のひとつ――。地球の気候にも、じつはこれと似た性質がある。大枠としては同じでも、ちょっとしたきっかけで、気候は微妙にずれる可能性を持っている。

[17:24 11/8]

パリ協定での実施ルールを協議 COP23開幕

地球温暖化防止対策を議論する「気候変動枠組み条約第23回締約国会議(COP23)」が6日、ドイツ・ボンで開幕した。対策の新しい枠組み「パリ協定」が2020年から実質的に効力を発揮する。今回会議は20年に向け、実施ルールを話し合うのが目的。6月にトランプ米大統領がパリ協定の離脱を表明した後、初の重要会議で、温室効果ガス排出量が世界2位の米国抜きでどこまで実行力のある実施ルールづくりができるかが議論の焦点になっている。

[10:12 11/8]

17年も気温、歴史的高温続く、とWMO パリ協定の目標の半分以上温暖化進行

世界気象機関(WMO)が6日、2017年の世界の平均気温は、観測史上高い順で上位3位以内に入る可能性が高い、と発表した。データは9月までのもので、10~12月の数値次第で最高値だった昨年に次ぐ2位か、15年に次ぐ3位になり、いずれにせよ世界は歴史的な高温傾向が続いているという。6日からドイツ・ボンで始まった気候変動枠組み条約第23回締約国会議(COP23)に合わせてWMOが地球温暖化傾向に警鐘を鳴らした。

[10:11 11/8]

東大、昆虫の体性感覚神経回路の構造を解明 -哺乳類との高い類似性を発見

東京大学は、同大学分子細胞生物学研究所の伊藤啓准教授、坪内朝子 脳神経回路研究分野研究員(研究当時)、矢野朋子氏らの研究チームが、キイロショウジョウバエを使って昆虫の体性感覚神経回路の構造を解明し、哺乳類のそれと極めて類似性が高いことを明らかにしたと発表した。

[10:06 11/8]

2017年11月07日(火)

東北大、アスパラガスの全ゲノム構造を解明し、性決定遺伝子を明らかに

東北大学は、アスパラガスの全ゲノム構造を解明し、アスパラガスの性決定遺伝子を明らかにしたと発表した。

[13:11 11/7]

2017年11月06日(月)

2人で数字を順番に答える課題に、チンパンジーが協力して解決すると実証

京都大学は、2人で連続的に協力しなければ解決できない課題を考案し、チンパンジー2個体が解決できるか観察することで、チンパンジーが役割交代をしながら連続的な協力行動をとることを、実証したと発表した。

[17:01 11/6]

北大、コオロギが哺乳類と同様に「驚いて」学習することを発見

北海道大学は、同大大学院生の寺尾勘太氏と水波誠教授の研究グループが、「コオロギの罰に関する学習は予測誤差理論で説明できるが、他の対抗理論では説明できない」ことを明らかにしたことを発表した。これにより、コオロギが学習するには 「驚き」が必要であるうえ、コオロギではドーパミンを伝達物質とするニューロンが罰に関する予測誤差を伝えることが示唆された。

[16:43 11/6]

2017年11月02日(木)

海の水は、あと6億年でなくなりそうな勢いで地球に吸い込まれている

地球には海がある。46億年前に地球が誕生してから10億年後までには海ができ、そこで生まれた生物が、やがて陸に上がってきた。海はそんな大昔から、つねに地球とともにあった。だが、地球には海があるものだという「常識」は、たんなる思い込みなのかもしれない。広島大学博士課程の畠山航平(はたけやま こうへい)さん、片山郁夫(かたやま いくお)教授らがこのほど発表した論文によると、海の水は、予想より速いペースで地球内部に取り込まれているという。単純に計算すると、6億年後にはなくなってしまうペースなのだ。。

[16:33 11/2]

2017年11月01日(水)

ガラスは通常の固体とは別物 - 東大と東北大が分子振動パターンを解析

東京大学(東大)と東北大学は11月1日、ガラスに固有な分子振動のパターンを大規模コンピュータシミュレーションによって解析し、ガラスと通常の固体の振動特性が本質的に異なっていることを発見したと発表した。

[18:19 11/1]

名大、カブトムシの角が短時間で出現する仕組みを解明

名古屋大学は、同大大学院生命農学研究の後藤寛貴特任助教らの研究グループが、巨大なカブトムシの角が、幼虫から蛹(サナギ)になる際に短時間で現れる理由に関して、カブトムシは角を「小さく折り畳んだ状態」で形成しておき、脱皮時にそれを「一気に展開」するという二段階のステップにより角を作っていることを実験的に示したことを発表した。

[18:15 11/1]

今年のお月見は土星の「月」に注目しました! 地球に似た衛星「タイタン」の魅力を探る【地形と気象編】(渡邉 吉康)

科学コミュニケーターの渡邉です。 前回のブログでは、土星の衛星「タイタン」は土星探査機カッシーニが到着するまでは謎に満ちた衛星だったんだ、というところで話が終わってしまいました。 ...

[12:00 11/1]

理研、複雑な認知課題を自動的に訓練するマウス用訓練装置を開発

理化学研究所は、マウスに対して複雑な認知課題を自動的に訓練するための標準的なシステムを開発したと発表した。

[11:57 11/1]

海底観測網データを鉄道の地震防災に活用 - 防災科研×JR3社が協力

防災科学技術研究所(NIED、以下 防災科研)、東日本旅客鉄(JR東日本)、東海旅客鉄道(JR東海)、西日本旅客鉄道(JR西日本)は、防災科研の整備・運用する海底地震津波観測網から得られる海底地震計データを、鉄道事業者各社の地震防災対策へ活用することを目的とした、相互協力協定を10月30日付で締結したことを発表した。

[11:15 11/1]

どこでもサイエンス 第115回 ダークマターすこしばなし

ダークマター、ダークエネルギー、ダークバリオンと、ダーク(暗い)なものが最先端の宇宙研究界隈で話題になっています。なかでもダークマター、それはなんなのか? どうにもついていけないあなた(私)のために、すこしばかり、おはなししようと思います。

[11:00 11/1]

2017年10月31日(火)

東大、微生物のジェネラリストとスペシャリストの優位性と共存理由を解明

東京大学は、スペシャリストとジェネラリストの数は微生物がランダムに各環境に存在していると仮定した場合に比べていずれも多く、実際に多くの微生物がこれらのふたつの戦略を取っていること、さらに、スペシャリストはジェネラリストよりもずっと多く、生物学研究で頻繁に用いられる微生物である大腸菌を含む「プロテオバクテリア門」に属する微生物には、ジェネラリスト戦略をとる微生物が多いことなどを明らかにした。

[11:50 10/31]

超伝導の発現には磁性相が関わっていた-東大、新たな鉄系高温超伝導を発見

東京大学(東大)は、鉄系超伝導体セレン化鉄において、化学的加圧と物理的加圧を複合的に用いることで、新しい高温超伝導相を発見したと発表した。

[11:38 10/31]

東北大、ヒトを含む哺乳類における「硫黄呼吸」を発見

東北大学は、同大大学院医学系研究科の赤池孝章教授らの研究グループが、ヒトを含む哺乳類が硫黄代謝物を利用した新規なエネルギー産生系(硫黄呼吸と命名)を持つことを明らかにしたことを発表した。

[07:30 10/31]

2017年10月30日(月)

人間を科学して行き着いたのは?──未来館の常設展示より(谷 明洋)

展示について、来館された方とお話しし、 疑問や気付き、感想を共有していただき、 そこから自分もまた、何かを学んでいく--。 科学コミュニケーターとして、「楽しい」と思うひとときで...

[14:00 10/30]

ナノ材料を活用した接続技術の確立へ-産総研と矢崎産業 連携研究ラボを設立

矢崎総業と産業技術総合研究所(産総研)は、産総研 材料・化学領域内に「矢崎総業-産総研 次世代つなぐ技術 連携研究ラボ」を設立したと発表した。矢崎グループの製品に共通するコンセプトである「つなぐ」を冠した連携研究ラボにおいて、次世代高性能・高信頼性接続技術の確立を目指すとしている。

[10:18 10/30]

2017年10月27日(金)

130年ぶりの「キログラム」の定義改定 - 産総研が貢献

産業技術総合研究所(産総研)は、シリコン単結晶球体の超精密な形状計測を通じて、基礎物理定数の1つであるプランク定数を高精度で測定し、キログラムの定義改定に向け貢献したと発表した。

[18:23 10/27]

なぜ、ロボットがヒトに似過ぎると怖く感じるのか? - 九州大が機構を解明

九州大学(九大)は、ロボットや人形の見た目が生み出す不気味さの認知的メカニズムを明らかにしたと発表した。

[18:22 10/27]

2017年10月26日(木)

重さ単位の新定義になる定数を超精密測定 産総研が信頼性の確認に成功

質量(重さ)単位の新定義となる定数を超精密に測定することに成功したと、産業技術総合研究所(産総研)がこのほど発表した。産総研のほか海外の研究機関も同様の測定に成功している。重さの単位「キログラム」はこれまで約130年もの間、世界に一つしかない金属製の「国際キログラム原器」が基準になってきた。来年11月の「国際度量衡総会」(CGPM)で産総研などの測定により信頼性が確認された定数が重さ単位の新定義として採用されると、長い間使われてきた原器は不要になる。

[18:04 10/26]

2017年10月25日(水)

がん検診と精密検査の目標受診率を50%と90%に 第3期がん対策推進基本計画

政府は24日、がんによる死亡率を下げるために予防と検診体制を強化することなどを盛り込んだ「第3期がん対策推進基本計画」を、同日開かれた閣議で決定した。がん検診受診率を50%に引き上げることなど多くの具体的目標を定めている。

[17:50 10/25]

東大、サンゴの骨格生成は水温の影響をうけると解明-白亜紀の環境を再現

東京大学大気海洋研究所は、造礁サンゴの骨格生成は海水のMg/Ca比だけでなく水温の影響を顕著にうけること、Mg/Ca比が低い環境下では、水温に関わらず骨格の成長が阻害されることがわかったと発表した。

[09:00 10/25]

2017年10月24日(火)

東南海で起きている地震と巨大地震の関係が分かってきた

2016年4月1日の午前11時39分ごろ、最大震度4を和歌山県で記録する地震が起きた。震源地は三重県南東沖。「東南海(とうなんかい)」とよばれるこの海域には、近い将来、死者が最大30万人に達する巨大地震を起こすとみられる「南海トラフ」が、日本列島沿いに走っている。2011年に東日本大震災が発生して以来、震度4くらいの地震は頻発しているが、場所が場所だけにヒヤリとさせられた。

[19:09 10/24]

次世代バイオエタノールの効率生産へ道筋 - 低毒性の植物バイオ溶媒を開発

金沢大学は、低毒性な植物バイオマスの溶媒を開発したことを発表した。これにより、高濃度の溶媒中で微生物を利用することが可能となり、第2世代バイオエタノールの実用化が期待できるという。

[13:55 10/24]

2017年10月23日(月)

ロシアの山火事は、火が消えても多くの二酸化炭素を放出し続ける - 北大

北海道大学(北大)は、山火事で生成され、土壌に混入した炭が、枯死した状態で土壌に残された根の分解を促進することを明らかにした。同成果は、その発生時の燃焼によるだけでなく、炭を作り出すことで発生後にも長期的に森林からのCO2の放出速度を高めるという新たなメカニズムの存在を示している。

[17:41 10/23]

NIMS×AIST、ホルムアルデヒドの発生を繰り返し検知できる小型センサー開発

産業技術総合研究所(産総研)は、NIMS国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 フロンティア分子グループの石原伸輔氏らと、AISTナノ材料研究部門 CNT機能制御グループが共同で、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドを継続的にモニタリングできる小型センサーを開発したことを発表した。

[16:28 10/23]

考えてみよう!光格子時計で重力波を検出できる?できない? (坪井淳子)

こんにちは!科学コミュニケーターの坪井です。 高知尾が予想していた重力波が、ノーベル物理学賞を受賞しましたね!ノーベル財団による発表を生中継していた未来館のニコニコ生放送でも大変...

[12:30 10/23]

NIED、雷放電経路3次元観測システムによる雷の試験観測を首都圏で開始

防災科学技術研究所(NIED、以下 防災科研)と科学技術振興機構(JST)は、雷危険度予測手法の研究開発を推進するため、「雷放電経路3次元観測システム」による雷の試験観測を開始したことを発表した。

[12:01 10/23]

2017年10月20日(金)

約1万5000年にわたる歴史を総覧! - 国立科学博物館「古代アンデス文明展」開幕

2017年10月21日より、国立科学博物館(以下、科博)において「古代アンデス文明展」が開幕する。

[19:01 10/20]

アルファ碁が進化した最新囲碁ソフトが誕生 対局データなしに独学で最強に

囲碁のルールだけを教えられた後は棋士の対局データなしに独学で「勝つ手」を学ぶ最強の囲碁ソフト「アルファ碁ゼロ」を開発した、と米グーグル傘下の英国ベンチャー企業ディープマインド社が発表した。3日間で「自己対局」を490万回繰り返して世界トップクラスの棋士を破った旧作ソフト「アルファ碁」に100戦全勝した。開発に関する論文は19日付の英科学誌ネイチャーに掲載された。同社によると、「アルファ碁ゼロ」は人工知能(AI)の新しい設計思想により誕生したが、囲碁以外の広い分野で応用できる可能性があるという。

[17:41 10/20]

新物質の発見が燃料電池や酸化分離膜などの開発を加速させる - 東工大

東京工業大学(東工大)は、新物質「ストロンチウム・イッテルビウム・インジウム酸化物(SrYbInO4)」を発見し、SrYbInO4が純酸化物イオン伝導体としては新しい結晶構造のグループに属することを見出したと発表した。

[15:55 10/20]

2017年10月19日(木)

科学情報の共有には男性科学者どうしが積極

科学の研究は、独りで進めることはできない。科学者は、これまでに得られた成果をもとにして研究を進め、そこに新しい発見や考え方を積み増すことができると確信したら、それを論文として専門的な学術誌に投稿する。その内容が妥当なものかどうかが審査され、通過すると掲載される。それが業績となる。つまり、科学の研究は、つねに他の研究者との情報共有を前提としており、それが習慣でもある。

[17:32 10/19]

2017年10月18日(水)

スポーツコミュニケーターはじめました その3 体操競技、鉄棒は鉄?(片平圭貴)

みなさん、こんにちは!科学コミュニケーターの片平です。今回もスポーツコミュニケーターとしてお届けします。 さて、今回取り上げるのは体操競技です。 しかし、今回のテーマは選手の話で...

[15:00 10/18]

埼玉県・三郷で、標本に触れる博物館「Think Square」のテストオープン実施

Think Squares Projectは、新形態スクール「学び・舎」を展開するCore-Growと共催で、知的好奇心を満たす博物館「Think Square」のテストオープンを開催する。開催日時は11月19日10:00~20:00。開催場所は埼玉県・三郷のピアラシティ交流センター。

[11:39 10/18]

どこでもサイエンス 第114回 月の地名のまめちしき

今年のノーベル物理学賞は、重力波の観測ができるようになったことについて授与されることになりました。100年前にアインシュタインが予言していた重力波、努力を続けてようやくの観測成功。そして、これによって新しい科学研究が拓けるというわけでございますな。ところで400年前に、この重力波の観測よりも、はるかに、はるかに、画期的な! 発見がありました。それは…

[10:00 10/18]

2017年10月17日(火)

アルコールランプが理科の授業から消える?!(漆畑 文哉)

はじめまして、科学コミュニケーターの漆畑文哉(うるしばた ふみや)です。 突然ですが、これはなんでしょう。 写真提供:ケニス株式会社 そう!アルコールランプです!! 簡単すぎました...

[17:00 10/17]

2017年10月16日(月)

今年のお月見は土星の「月」に注目しました!地球に似た衛星「タイタン」の魅力を探る【プロローグ】(渡邉 吉康)

こんにちは!科学コミュニケーターの渡邉です。 今年の中秋の名月は10月4日でした。皆さんはお月見を楽しめましたか? 筆者が撮影した月(2017年10月4日) 東京のお台場の空は...

[17:00 10/16]

レンズを使用しない顕微鏡を東京農工大と共同開発 - ビート・クラフト

ビート・クラフトは、顕微鏡・LFI(Lens-Free Imager)を、東京農工大学大学院工学研究院先端情報科学部門(工学府情報工学専攻・工学部情報工学科)の中條拓伯 准教授の研究室と共同で開発したと発表した。

[15:27 10/16]

グラフェン-メソポーラスシリカ複合体の細孔の深さと孔径を制御 - 産総研

産業技術総合研究所(産総研)は10月13日、グラフェンの両側をメソポーラスシリカで挟んだサンドイッチ型複合体において、グラフェン表面に対して垂直に配向した細孔の孔径や深さを制御できる技術を開発したと発表した。

[12:26 10/16]

2017年10月13日(金)

未来館で化学を見つけてみませんか?化学のイベント開催します! (梶井宏樹)

こんにちは!梶井です! 今日は科学コミュニケーターもとい化学コミュニケーターとして、10月22(日)に未来館で行われるイベントについて告知させていただきます! 突然ですがクイズです...

[15:30 10/13]

植物の細胞分裂の謎が解明 - 名大が植物の細胞分裂方向調整機構を発見

名古屋大学(名大)は、植物の発生や形態形成に決定的に重要な役割を果たす細胞内の高次構造を発見したと発表した。

[15:28 10/13]

スーパーナノ粒子が髪を豊かに - NIL、SNP製造技術を開発

NEDOは、同社の実施するSUI支援事業において、NILが機能性極小微粒子(スーパーナノ粒子:SNP)製造技術の開発に成功したことを発表した。NILは、SNPがもつ性質から、同技術を用いたヘアケア製品群を開発し、10月20日からオーガニックヘアケア化粧品ブランド「SUNA BIOSHOT」として製品販売を開始する。

[12:32 10/13]

海水から水素燃料を低コストで抽出できるナノ材料を開発 - UCF

セントラルフロリダ大学(UCF)の研究チームは、海水から水素燃料を低コストで取り出すことのできる新規ナノ材料を開発したと発表した。光触媒と二次元系材料の複合材料であり、紫外から近赤外までの幅広い波長の光を利用して、海水から水素を生成できるという。研究論文は、「Energy & Environmental Science」に掲載された。

[10:00 10/13]

光を使って分子の光学異性体を選別する新技術開発 - スタンフォード大

スタンフォード大学の研究チームは、分子の光学異性体(鏡像体)を光を使って選別する新技術を開発したと発表した。光ピンセットの技術が応用されている。研究論文は「Nature Nanotechnology」に掲載された。

[09:00 10/13]

2017年10月12日(木)

地球接近の小惑星を東大観測所が撮影

東京大学の木曽観測所(長野県)が地球に接近する小惑星を撮影することに成功し、観測した動画と静止画像を11日公開した。地上から捉えた小惑星の画像は珍しい。

[17:10 10/12]

ヒアリとの戦い、いつまで続く? アリと外来種防除の専門家に聞いてみませんか?(山本 朋範)

今年の夏、「ヒアリが日本で見つかった!」というニュースが日本中を駆け巡りました。 「年間100人の死亡例」という怖い情報もあって大騒ぎになりましたが、実際にはそんなに亡くなる人が多...

[16:00 10/12]

分子結晶のスピン液体における電荷と分子の振る舞い - 愛媛大など

愛媛大学などは10月11日、分子結晶におけるスピン液体の起源を解明したと発表した。

[14:44 10/12]

理研など、トポロジカル絶縁体積層薄膜で巨大な磁気抵抗効果を発見

理化学研究所(理研)などは10月7日、磁性層と非磁性層を交互に積み重ねたトポロジカル絶縁体積層薄膜を開発し、磁気抵抗比1000万%を超える巨大な磁気抵抗効果を発見したと発表した。

[14:38 10/12]

「うなずき」の動作に「性格がよさそう」と思わせる効果 - 北大

北海道大学は、うなずき、首振り動作を操作し、魅力、好ましさ、近づきやすさといった人物の印象を評価する実験を行った結果、うなずいた場合、好ましさと近づきやすさの評定値が、首振りや静止したままの場合に比べて30~40%上昇したと発表した。

[12:56 10/12]

日立、新材料開発の期間・コストの削減を支援するソリューション提供開始

日立製作所は、素材メーカー向けに新材料開発の期間・コストの削減を支援する「材料開発ソリューション」を、11月1日から提供開始すると発表した。

[10:05 10/12]

2017年10月11日(水)

徳島の男性、ペットの犬からマダニ媒介感染症を感染

ダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に徳島県内の40代の男性がペットの犬から感染したと同県と厚生労働省(厚労省)が10日明らかにした。男性も犬も現在回復している。犬から感染したことが確認されたのは国内では初めてで、同省担当者らは世界的にも報告例を聞いたことがない、としている。

[19:17 10/11]

失敗から学ぼう!~ドングリの中絶!?~(梶井宏樹)

こんにちは!科学コミュニケーターの梶井です! すっかり秋ですね。 未来館で秋といえば「ノーベル賞」。最近の科学コミュニケーターブログもそれらの話題で盛り上がっています。 まじめな科...

[17:00 10/11]

理研、かび毒テヌアゾン酸の生産制御機構を解明

理化学研究所は、かび毒のひとつテヌアゾン酸の生産制御因子の遺伝子を2個同定し、テヌアゾン酸の生産制御メカニズムを明らかにしたと発表した。

[14:02 10/11]

2017年10月10日(火)

あなたが発電で大切にしたいことは?(熊谷 香菜子)

突然ですが、お願いです。あなたの時間を30秒ください。 そして、これについて考えてみて下さい。 発電で、あなたは何をどれくらい大切に思いますか? 項目は以下の5つです。 いつでも:...

[17:00 10/10]

JAMSTEC、海底下2000mの石炭層に倍加時間が数百年以上の微生物群を発見

海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、地球深部探査船「ちきゅう」を用いた統合国際深海掘削計画(IODP)第337次研究航海「下北八戸沖石炭層生命圏掘削調査」により、青森県八戸市の沖合約80kmの地点から採取された海底下約1.6 kmの泥岩層(頁岩)と約2.0 kmの石炭層(褐炭)に生息する地下微生物の代謝活性を、超高分解能二次イオン質量分析器(NanoSIMS)等を用いて分析した。その結果、泥岩層や石炭層に含まれる成分であるメチル化合物を代謝し、メタンや二酸化炭素を排出する地下微生物生態系の機能が確認され、それらの微生物細胞の倍加時間が、少なくとも数十年から数百年以上であることを明らかにしたことを発表した。

[13:39 10/10]

京大、野生チンパンジーの「産休」を確認-子殺しリスクへの対抗戦略か

京都大学は、タンザニア・マハレの野生チンパンジー集団で、出産直後の新生児が他のチンパンジーに奪われ食べられるという非常にまれな事例を観察したと発表した。

[13:22 10/10]

2017年10月06日(金)

東大、「電子液体」が「電子結晶」へと移り変わる過程の観測に成功

東京大学(東大)は、電子の結晶状態、液体状態、ガラス状態を同一物質の中に作り出すことができる分子性物質を用いて、電子結晶が形成されていく過程を時間を追って観測することに成功したと発表した。

[17:04 10/6]

照射光の波長により光電流と光起電力の向きを制御できる光センサー - 北大

北海道大学(北大)などは10月4日、照射する光の波長により光電流や光起電力の向きを制御できる光センサーの開発に成功したと発表した。

[15:23 10/6]

軟骨魚類の対鰭の筋肉の発生様式、従来の定説と異なる - 東工大が明らかに

東京工業大学(東工大)は10月3日、軟骨魚類の対鰭の筋肉の発生様式が、従来の定説と異なり、遊離筋の特徴をもつ筋芽細胞からつくられることを明らかにしたと発表した。

[15:19 10/6]

生きたサンゴを家として持ち運ぶ新種のヤドカリ - 京大が奄美で発見

京都大学(京大)は10月6日、生きたサンゴを家として持ち運ぶ新種のヤドカリを調査し、「スツボサンゴツノヤドカリ」と命名したことを発表した。

[15:10 10/6]

星間氷を模した氷は、–220~–120℃で液体のようにふるまう - 北大

北海道大学(北大)は10月2日、星が生まれるガス雲中の星間氷を模した氷が–220~–120℃で液体のようにふるまうことを発見したと発表した。

[15:07 10/6]

陸上植物の祖先「コケ」の分子メカニズムを解明 - 京大ら

京都大学(京大)は10月6日、次世代シークエンス解析と分子系統解析によりゼニゴケの全ゲノム構造および、遺伝子の構成と他の植物種との系統関係も明らかにしたと発表した。

[12:13 10/6]

近大と豊田通商、「近大マグロ」などを海外へ輸出

近畿大学(以下、近大)と豊田通商は、持続可能な完全養殖魚「近大マグロ」および完全養殖ブリの本格輸出を開始すると発表した。

[10:28 10/6]

2017年10月05日(木)

ノーベル化学賞は低温電子顕微鏡法を開発した 欧米の3氏 自然科学系の4年連続受賞ならず

スウェーデンの王立科学アカデミーは4日、2017年のノーベル化学賞を、生体分子を鮮明に画像化して解析する手法を開発したスイス、米国、英国の3人の研究者に授与すると発表した。授賞理由は「溶液中の生体分子の高分解能構造決定のための低温(クライオ)電子顕微鏡法の開発」。

[18:37 10/5]

【詳報】2017年ノーベル化学賞はクライオ電子顕微鏡法の開発!(鈴木 毅)

皆さんこんにちは!科学コミュニケーターの鈴木です! 2017年のノーベル化学賞、日本人とはいきませんでしたが、私の予想した研究と近い研究が選ばれました! 受賞理由:「溶液中の生体分...

[14:00 10/5]

ノーベル物理学賞は重力波の観測に貢献した米国の3氏に

スウェーデンの王立科学アカデミーは3日、2017年のノーベル物理学賞を、約100年前にアインシュタインが予言した宇宙からの「重力波」を世界で初めて観測で捉えることに貢献した米国の3氏に授与すると発表した。

[10:57 10/5]

2017年10月04日(水)

【速報】2017年ノーベル化学賞はクライオ顕微鏡の開発!(詫摩 雅子)

今年のノーベル化学賞は、 Jacques Dubochet氏、Joachim Frank氏、 Richard Henderson氏の3氏に贈られることになりました。受賞のテーマは「...

[21:38 10/4]

【速報】2017年ノーベル化学賞はクライオ顕微鏡の開発!(詫摩 雅子)

今年のノーベル化学賞は、 Jacques Dubochet氏、Joachim Frank氏、 Richard Henderson氏の3氏に贈られることになりました。受賞のテーマは「...

[21:38 10/4]

JAMSTECとサイデン化学、環境に優しい水ベースの機能性ナノ材料を共同開発

海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、サイデン化学は共同で、深海極限環境にヒントを得たナノ乳化技術MAGIQ(Monodisperse nAnodroplet Generation In Quenched hydrothermal solution)を利用した水系アクリルナノエマルション製造プロセスの実用化に向けた研究開発に着手すると発表した。

[13:06 10/4]

どこでもサイエンス 第113回 アップル…いや、グレープコンピュータ

20世紀の終わりごろに、日本で「グレープ(GRAPE)」というコンピュータシリーズが開発されました。東京大学の教養学部の一研究室が、びっくりするほどの低予算で、突如として開発したこのコンピュータは、天文計算のしかも特定の用途専用ながら、世界最高性能のコンピュータとしても知られるようになります。その後タンパク質の研究などにも応用されました。今回は、グレープコンピュータのお話でございます。

[10:00 10/4]

2017年10月03日(火)

【速報&詳報】2017年ノーベル物理学賞受賞者が決定!今年はやはり重力波!(高知尾 理)

みなさん、こんにちは!科学コミュニケーターの高知尾です。 やりました!重力波の受賞です!先ほど、2017年のノーベル物理学賞の発表があり、今年の受賞者が決定いたしました。 ●レイナ...

[18:50 10/3]

日本学術会議の新会長に山極京大総長 新副会長にJSTの渡辺副理事ら3氏

日本学術会議は2日に開いた総会で新会長に京都大学の山極壽一(やまぎわ じゅいち)総長を選任した。任期は2日から2020年9月末までの3年。また3日には科学技術振興機構(JST)渡辺美代子(わたなべ みよこ)副理事(科学コミュニケーションセンター長兼ダイバーシティ推進室長) ら3人の副会長を選んだ。学術会議は1日に第24期会員の半数に当たる105人の新会員を決めており、学術会議は山極新会長の下でさまざまな学術界の課題に取り組むことになった。

[18:33 10/3]

【詳報】2017年ノーベル生理学・医学賞発表!体内時計の分子メカニズムの発見(石田 茉利奈)

今年は残念ながら日本人の受賞とはなりませんでした...が!! とってもおもしろい研究が受賞しました! 誰にでも関係する体内時計のしくみを明らかにした研究です。 アメリカに行ったら体...

[15:30 10/3]

学術会議新会員に梶田氏ら学術各分野から105人

日本学術会議<大西隆(おおにし たかし)会長>は1日、同日から始まる第24期の会員210人の半数に当たる105人の新会員名簿を発表した。会員は、各期とも人文・社会科学分野 を含む学術の全分野から優れた業績のある研究者が選ばれる。新会員には、2015年にノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章(かじた たかあき)東京大学宇宙線研究所長ら多彩な研究者が選ばれた。

[12:12 10/3]

ノーベル医学生理学賞に体内時計の仕組み発見の米3氏に

スウェーデンのカロリンスカ研究所は2日、2017年のノーベル医学生理学賞を、体内時計を制御する仕組みを明らかにした米国の研究者3人に授与すると発表した。授賞理由は「概日リズムを制御する分子メカニズムの発見」。同賞は2015年の大村智(おおむら さとし)氏が、昨年は大隅良典(おおすみ よしのり)氏がそれぞれ受賞しており、日本人による3年連続同賞受賞はならなかった。

[12:12 10/3]

2017年10月02日(月)

【速報】2017年ノーベル生理学・医学賞は概日時計の研究(詫摩 雅子)

今年のノーベル生理学・医学賞はいずれもアメリカのJeffrey C. Hall博士Michael Rosbash博士Michael W. Young博士の3人が受賞なさいました。 ...

[18:36 10/2]

北極のブラックカーボンはどこからくるの? - NIESが発生源別の寄与率を計算

国立環境研究所(NIES)は、北極圏の気候や環境への影響が懸念されるブラックカーボン(BC)粒子の発生源別の寄与や収支の評価を行ったと発表した。

[13:29 10/2]

2017年09月29日(金)

周りから好かれたい人はどんな行動を取るの? - 評判と利他行動の関連を調査

京都大学(京大)は、良い評価・評判を獲得したいという「賞賛獲得欲求」の高い人ほど友人/知人および他人への利他行動をより多く取っており、悪い評価・評判を避けたいという「拒否回避欲求」の高い人ほど他人への利他行動を取らない傾向が明らかとなったと発表した。

[14:25 9/29]

生物の「食う-食われる」の運命は、川の中の「藻類」に左右される - 北大

北海道大学(北大)は、川の中の藻類生産の増加は,羽化昆虫を介して陸上捕食者の増加をもたらすだけでなく,砂礫河原上のエサ資源の減少にまでつながることが明らかになったと発表した。

[12:35 9/29]

2017年09月28日(木)

2017年の本田賞に松波弘之氏

本田財団(石田寛人理事長)は25日、2017年の本田賞を、電力制御に用いる新しい半導体素子「シリコンカーバイド(SiC)パワーデバイス」の先駆的研究と実用化に貢献した京都大学名誉教授の松波弘之(まつなみ ひろゆき)氏に授与することを決めた。

[18:03 9/28]

筑波大など、優れた水素吸蔵性能を持つホウ化水素シートの生成に成功

筑波大学などは9月26日、シート状物質「ホウ化水素シート(ボロファン)」を生成することに成功したと発表した。

[17:58 9/28]

東工大、原子数5~12の白金クラスター触媒をミリグラムオーダーで合成

東京工業大学(東工大)は9月26日、環状の白金錯体を利用して白金原子数5~12の原子数のクラスター担持触媒をミリグラムオーダーで合成することに成功したと発表した。

[17:47 9/28]

脊椎動物の基本構造が5億年以上変化しなかった理由 - 東大が明らかに

東京大学(東大)は9月26日、脊椎動物の基本構造が5億年以上の進化を通して変化しなかった要因として、遺伝子の使い回しから生じる制約が寄与している可能性が高いことを大規模遺伝子発現データ解析から明らかにしたと発表した。

[17:37 9/28]

2017年09月27日(水)

原子をカラフルに描き出す - 東大がカラー描画できる原子間顕微鏡を開発

東京大学(東大)は9月22日、数十秒から数分の処理でカラーの化学コントラスト像が得られる原子間力顕微法を開発したと発表した。

[16:51 9/27]

2017年ノーベル化学賞を予想する③ プロトン共役電子移動(梶井宏樹)

こんにちは!科学コミュニケーターの梶井です! 2017年ノーベル賞の受賞者発表まであと1週間を切りました! 科学コミュニケーターブログも例年通りノーベル賞の話題で大盛り上がりです。...

[16:00 9/27]

2017年09月26日(火)

ニコニコ生放送でこれからのおやこのかたちについて語りました~アンケートパート~(田中 健)

  今年4月にニコニコ生放送で放送したトーク番組「これからの"おやこ"のかたち ~第三者が介入する生殖補助医療を考える~」について、3本立てでブログをお届けしています。 ゲストパー...

[17:00 9/26]

2017年09月25日(月)

「クローン文化財」展開催

世界的に貴重な文化財を現代の技術で精密に復元して展示する企画展「素心伝心 クローン文化財 失われた刻(とき)の再生」(東京芸術大学など主催)が10月26日まで、東京都台東区の東京芸術大学大学美術館で開かれている。日本、アフガニスタン、中国など6か国の7文化財が復元、展示されている。

[19:13 9/25]

2017年ノーベル物理学賞を予想する②重力波信号の初キャッチ!そこから何がわかる?(高知尾 理)

ブラックホールが合体する音が聴こえる。静かだと思われていた宇宙は、本当はもっと賑やかかもしれません。「重力波を聴く」ことに成功したアメリカの巨大レーザー干渉計LIGOは、私たちに宇...

[16:16 9/25]

2017年09月22日(金)

パナソニックなど、農作物の輸出拡大に向けた栽培作付手法の実証実験を開始

パナソニックは9月22日、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)、野菜プラネット協会、横江ファーム、開発営農組合、おうみ冨士農業協同組合(JAおうみ冨士)とコンソーシアムを形成し、農作物の輸出拡大に向けた栽培作付手法確立の実証実験を開始したと発表した。

[20:41 9/22]

日独が協力して小惑星探査計画推進

宇宙航空研究開発機構(JAXA)とドイツ航空宇宙センター(DLR)は、宇宙開発分野での日独協力に関する共同声明を20日発表し、日独2宇宙機関が協力して惑星科学分野に貢献する小惑星探査計画を進めることなどを明らかにした。

[18:45 9/22]

今年のお月見は土星の「月」にも注目しよう!土星の「月」から学ぶ、物理学と人間関係??(高知尾 理)

みなさんはじめまして!科学コミュニケーターの高知尾です。 先日9月15日、土星探査機カッシーニが20年の旅を終え、土星本体に突入する形でその運用を終えました。私はNASAの専用チャ...

[17:00 9/22]

東大、スーパーエルニーニョの終息のカギは巨大な雲群であると実証

東京大学(東大)は9月20日、雲の生成・消滅を詳細に計算できる全球大気モデルNICAMに、全球気候モデルMIROCの海洋部分を連結させた気象-海洋モデル「NICAM-COCO(NICOCO)」を開発し、熱帯域を東進する巨大な雲群マッデン=ジュリアン振動(MJ0)と、東太平洋の海面温度が通常より高くなるエルニーニョ現象との相互作用の再現を可能にしたと発表した。

[13:45 9/22]

台風進路の予測精度向上に期待 - 台風の進路形成のメカニズムを解析

岐阜大学は9月20日、回転している空気塊や水塊を、体積を変化させずに回転軸方向に伸縮させたときに保存される物理量である「渦位」に着目し、台風の進路形成メカニズムを解析する方法「渦位部分的逆変換法」を開発したと発表した。

[12:13 9/22]

2017年09月21日(木)

2017年ノーベル化学賞を予想する②物質最小の動きを見る(鈴木 毅)

こんにちは!科学コミュニケーターの鈴木です。化学賞の予想、第2弾!さっそく予想します! 私の予想は、世界で初めて「1つの分子の動き」の動画撮影に成功した、東京大学の中村栄一先生で...

[17:00 9/21]

産総研、ゾウムシの外骨格が硬いのは共生細菌によることを解明

産業技術総合研究所(産総研)は、同研究所生物プロセス研究部門の深津武馬氏、産総研・早大 生体システムビッグデータ解析オープンイノベーションラボラトリの安佛尚志氏、生物共生進化機構研究グループの森山実氏らの研究グループが、放送大学、九州大学、鹿児島大学、京都大学、東京大学、沖縄科学技術大学院大学、基礎生物学研究所と協力し、ゾウムシ4種の細胞内共生細菌ナルドネラの全ゲノム配列を決定し、アミノ酸の一種であるチロシンの合成に特化した極めて小さいゲノムであることを解明した。

[13:35 9/21]

クラリベイト、ノーベル賞有力候補22名を発表 - 日本からは1名が選出

クラリベイト・アナリティクスは9月20日、近い将来ノーベル賞を受賞する可能性の高い研究者が選出される「クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞」を発表した。

[09:00 9/21]

2017年09月20日(水)

ニコニコ生放送でこれからのおやこのかたちについて語りました~インタビューパート~(田中 健)

  今年4月にニコニコ生放送で放送したトーク番組「これからの"おやこ"のかたち ~第三者が介入する生殖補助医療を考える~」について、3本立てでブログをお届けしています。 写真:放送...

[17:00 9/20]

どこでもサイエンス 第112回 太陽フレア、とりあえず知っとく?

先日「太陽フレア」が話題になりました。人工衛星が故障する? 大停電が起きる? 北海道でオーロラが? などなどいろいろな話題がありましたが、そもそも太陽フレアってなんなのでしょーか? 結構よく起きているこの現象について、とりあえず知っとけば楽しめ(備えられる)知識を集めてみましたー。

[10:00 9/20]

2017年09月19日(火)

江崎玲於奈賞に香取氏、若手対象の大阪科学賞には熊谷、原の2氏

ナノテクノロジー分野で顕著な業績を上げた研究者に授与される「第14回江崎玲於奈賞」に、東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻の香取秀俊(かとり ひでとし)教授(52)がこのほど選ばれた。また、科学技術の研究・開発に貢献した関西の若手研究者に贈られる2017年度の大阪科学賞には、京都大学数理解析研究所の熊谷隆(くまがい たかし)教授(50)と、大阪大学大学院情報科学研究科の原隆浩(はら・たかひろ)教授(45)が選ばれた。

[18:46 9/19]

2017年ノーベル生理学・医学賞を予想する②神経科学を変えた!オプトジェネティクス(石田 茉利奈)

こんにちは!科学コミュニケーターの石田です。 浜口の予想に引き続き、生理学・医学賞の予想、第2弾! 私の予想は、細胞を光で操作する方法を確立し、神経科学を変えたこちらの三人です!!...

[17:00 9/19]

物理法則は宇宙のどこでも同じ? 白色矮星の観測データで検証

レスター大学をはじめとする国際研究チームは、物理法則が宇宙のどこでも同じなのか、それとも地球の周囲と遠く離れた場所では物理法則も異なるのかという問題を調べるための実験を開始した。白色矮星の観測データを利用して検証するという。

[12:03 9/19]

2017年09月15日(金)

米土星探査機カッシーニが任務終える 13年の間数多くの観測成果残す

米国の大型土星探査機カッシーニが15日、13年間の観測任務を終える。機体は土星の大気圏に突入して消えるが、約45万点もの鮮明画像を撮影、二つの衛星に海があること明らかにするなど、数多くの素晴らしい観測成果を残してくれた。米航空宇宙局(NASA)によると、カッシー二は通信が途絶えた後間もなく大気圏で燃え尽きるが、直前まで大気の観測を行ない地上にデータを送ることを試みるという。

[17:50 9/15]

祝!11年連続!イグノーベル賞日本人受賞!!雌雄の役割が入れ替わった昆虫の研究(山本 朋範)

今年も日本人がイグノーベル賞を受賞しましたよ!なんと、日本人は11年連続受賞!お堅いイメージをもたれがちな日本ですが、オモシロ分野でも大活躍ですね!おめでとうございます!! 今回の...

[17:00 9/15]

慣性の法則破れる? - 量子力学において粒子はまっすぐ進まないことが判明

広島大学は、自由空間中の粒子の動きを測定し、3か所の粒子の位置分布の理論的分析から、粒子の8%が直線に沿って動いておらず、ニュートンの第1法則を破る可能性があると発表した。

[16:21 9/15]

JAMSTEC、地球温暖化が台風の活動と構造に及ぼす影響を「京」で解析

海洋研究開発機構は、地球全域の雲の生成・消滅を詳細に計算できる全球雲システム解像大気モデル「NICAM」をスーパーコンピュータ「京」で実行し、60年間分に及ぶ気候シミュレーションを行うことで、地球温暖化による台風の活動や構造の変化について解析したと発表した。

[16:09 9/15]

東大、「超温暖化」を終わらせた痕跡をインド洋の深海堆積物から復元

東京大学(東大)は9月13日、約5,600~5,200万年前に繰り返し発生した急激かつ短期的な地球温暖化の詳細な記録を、インド洋の深海堆積物から復元し、解析した結果、海洋の生物生産が増大して大気-海洋系から余分な二酸化炭素を除去することで温暖化が終息したことを、地球科学とデータ科学の融合的アプローチにより明らかにしたと発表した

[15:56 9/15]

北極海の海氷は、春先のわずかな緩みが夏の激減を引き起こす

北極海の氷が減り続けている。夏の海氷面積は、この40年ほどで半分近くになった。地球温暖化の影響らしい。北極に関係する研究者の国際組織である「北極圏監視評価プログラム(AMAP)」は、2030年代後半には、夏の北極海からすっかり氷が消えてしまう可能性があると警告している。それにしても、北極海に浮かぶ氷は、なぜこんなに急減しているのか。

[09:18 9/15]

2017年09月14日(木)

今年のお月見は土星の「月」にも注目しよう!土星探査機カッシーニの功績を讃えて(渡邉 吉康)

皆さん、こんにちは!惑星大好き科学コミュニケーター、渡邉です。 気がつけばもう9月も半ば。コオロギやスズムシの声が未来館の周りでも聞こえ始め、もう夏は終わったのか、と少しばかり寂し...

[17:00 9/14]

2017年09月13日(水)

プログラミングに初めて触れる子供のやる気が高まる方法 - 岡山大が調査

岡山大学は、2020年より始まる小学校のプログラミング必修化に向けて、どのようなプログラミングとの出会い方が、子供の興味関心を高めるのかの調査を実施。その結果、プログラミングに取り組むことの価値認識の程度(課題価値)の面において、集団で講義を受ける方法や、友達と一緒にプログラミングを行う方法などに効果が認められたと発表した。

[18:36 9/13]

イグノーベルも予想!オスマウスの涙には、オスらしさを高めるフェロモンが含まれる?!(田代修平)

こんにちは、科学コミュニケーター田代です!イグノーベル賞に関してさまざまな研究をリサーチしていた時のことです。 ! こ、これは!!その時目に飛び込んだのは、 「オスマウスの涙には、...

[17:00 9/13]

岡山大、空気より軽い氷「エアロアイス」の存在を理論的に予測

岡山大学は9月13日、通常の氷よりも密度が低い氷の結晶構造について、分子シミュレーションによって網羅的な調査を実施し、いくつかの安定な結晶構造が存在することや、理論的に予測される低密度氷「エアロアイス」には密度に下限がなく、空気よりも軽い氷も作りうることを発見したと発表した。

[13:12 9/13]

明智光秀はなぜ「本能寺の変」を起こしたのか - 新史料を三重大が発見

織田信長の重臣であった明智光秀が起こした「本能寺の変」の目的は、室町幕府を再興させることだった。そのような内容が記された書状の原本が発見されたことを三重大学の藤田達生 教授が発表した。

[13:06 9/13]

どこでもサイエンス 第111回 土星を巡って13年 - 土星探査機カッシーニ・2017年9月15日に最後の日(後編)

土星を13年間周回し続けた探査機カッシーニ。人類初の土星の人工衛星として、非常に多彩な発見をしました。では、その発見には何があったのか。人類が現在持つ、最高品質の土星画像とともにご紹介します。

[10:00 9/13]

2017年09月12日(火)

環境危機時計は昨年より2分進み「危機感が最も高い時刻」 旭硝子財団が発表

世界の環境有識者アンケートを基に環境問題の危機感を時刻で示す「環境危機時計」が今年は、昨年より2分進んで世界平均時刻は9時33分になった、と旭硝子財団が8日発表した。2008年と並びこれまでで最も危機感が高い時刻となった。

[19:20 9/12]

2017年ノーベル化学賞を予想する①がん治療における新たな概念の発見(森脇 沙帆)

皆さん、はじめまして。 科学コミュニケーターの森脇です。私は今年4月、未来館にやってきました!!なので、ノーベル賞の予想も初めて...。緊張しますが、坪井の物理学賞の予想、浜口の生...

[17:00 9/12]

黄砂やPM2.5などの大気浮遊粒子状物質に関する再解析データセットを開発

気象庁気象研究所は、同研究所で開発している全球エアロゾル輸送モデルに、新たにデータ同化技術を導入し、衛星観測から得られたデータを組み込むことで、高精度で欠損のない過去5年分の全球エアロゾル再解析データセットの作成に成功したと発表した。

[10:47 9/12]

2017年09月11日(月)

亜熱帯の海中は100年に1度の速さで温まっている

海水浴に行って泳いでいると、温かかった水が急に冷たくなることがある。温かい水と冷たい水の境目が体を通り過ぎたのだ。熱い湯が流れ込む温泉の湯船でも、上と下とで水温はかなり違っている。かき混ぜないと、全体が同じ温度にならない。水というのは、けっこう混じりにくいものだ。

[19:01 9/11]

マグネシウム多い食事で虚血性心疾患のリスク低下 大規模調査で判明

食生活でマグネシウムを多く摂取している人は、少ない人に比べて心筋梗塞などの「虚血性心疾患」になるリスクが低くなることを示す大規模調査結果を、国立がん研究センターと国立循環器病研究センターの研究グループがこのほどまとめた。研究グループはマグネシウムを食事で十分取ることで、虚血性心疾患の予防が期待できるとしている。

[19:00 9/11]

2017年ノーベル生理学・医学賞を予想する①コレステロール低下薬 スタチンの発見(浜口友加里)

こんにちは。科学コミュニケーターの浜口です。今年も未来館のノーベル賞イベントで生理学・医学賞を担当します。 私が今年皆さんに紹介したい、ノーベル賞にふさわしい研究は、 心臓・脳血管...

[17:00 9/11]

NICT、多様な分野の翻訳データを集積する「翻訳バンク」の運用開始

情報通信研究機構(NICT)は、ニューラル機械翻訳での活用などに向けて、オール・ジャパンでさまざまな分野の翻訳データを集積する「翻訳バンク」の運用を開始したと発表した。

[15:27 9/11]

光合成由来のエネルギー源に依存しない地底生態系を解明

北九州市立大学は、花崗岩深部でマグマ由来のメタンに依存した微生物生態系が存在することを明らかにしたと発表した。

[11:44 9/11]

カーネギー研究所、アモルファスダイヤモンドの合成に成功-ダイヤモンドに匹敵する硬さ

カーネギー研究所の研究チームは、原子配列の秩序が乱れた「アモルファスダイヤモンド」を高圧条件下で合成することに成功したと発表した。ダイヤモンドに匹敵する硬度があり、高密度で透明で高い機械強度をもっているという。研究論文は「Nature Communications」に掲載された。

[10:00 9/11]

2017年09月08日(金)

地盤強度の予測精度が向上 - 京大、データ同化手法で適切な予測が可能に

京都大学(京大)は9月6日、データ同化によって、砂や粘土といった地盤材料の変形を計測したデータをシミュレーションモデルと融合し、より実際の地盤の動きに近い予測ができるような適切な構成モデルと弾塑性材料の材料パラメータを決定することに成功したと発表した。

[17:28 9/8]

機械学習による地震予知AIの開発めざす - ロスアラモス研究所

米ロスアラモス国立研究所(LANL)は、機械学習による地震予知技術に関する研究を進めている。その研究成果として、地下断層をモデル化した実験装置において、いつ地震が発生するかを高い確度で予測することに成功したと発表した。この手法を実際の地震予知に応用していくという。

[15:15 9/8]

2017年09月07日(木)

未来技術遺産に鮮明映像テレビや、人間型ロボットなど新たになど15件登録

国立科学博物館は5日、未来に引き継ぐのにふさわしい重要科学技術史資料(未来技術遺産)の2017年度登録対象に、鮮明映像のカラーテレビで知られるソニーの「トリニトロンテレビ」や人間型ロボット「プロメテ」など15件を新たに選定し登録した、と発表した。未来技術遺産の登録は2008年に始まり、合計240件となった。

[18:42 9/7]

植物の根は、なぜ切っても新たな根が生えるのか? - 北大が機構を解明

北海道大学(北大)は9月7日、根を切ると植物の成長と形作りに必要な植物ホルモンであるオーキシンの量が増えることを発見し、オーキシン合成遺伝子「YUCCA9」を特定したと発表した。

[17:24 9/7]

みんなで笑って考えよう!~今年もやってきたぞ、イグノーベル!!~(田代修平)

こんにちは、やや夏バテ気味の科学コミュニケーター田代です! 8月終わっちゃいましたね...。みなさんは楽しい夏休みを過ごしましたか?それともこれから夏休みですか? 8月が終わると未...

[17:00 9/7]

東大、19世紀以来の難問を解明 - 量子力学から熱力学第二法則の導出に成功

東京大学(東大)は9月7日、マクロな世界の基本法則で、不可逆な変化に関する熱力学第二法則を、ミクロな世界の基本法則である量子力学から、理論的に導出することに成功したことを発表した。

[15:29 9/7]

北半球の亜熱帯は世界平均の2倍の速さで温暖化が進行している - 東北大

東北大学は9月5日、北半球の亜熱帯の海水温(深さ100~400m)が、最近100年間で約1度上昇していることを発見したと発表した。

[13:17 9/7]

2017年09月06日(水)

金星の赤道にジェット気流があった

まだ薄明かりが残る夕暮れの空に輝く「宵(よい)の明星」。ひときわ明るいこの一番星は、太陽の光を反射して見えている金星だ。金星は太陽の周りを回る惑星で、自分では光らない。月と同じだ。

[18:34 9/6]

2017年ノーベル物理学賞を予想する①300億年に1秒しかずれない究極の時計!(坪井淳子)

チクタクチクタク ーーー地球上に生きる私たち皆が共有している"時間"小数点以下18桁の精度で測る究極の時計を提唱・開発したのは...? こんにちは!ノーベル物理学賞チーム、通称「ぶ...

[17:00 9/6]

新国立劇場で避難体験オペラコンサート開催-産総研が人の流れを計測・分析

新国立劇場は、コンサート中に災害が発生し、9月7日にコンサートが中断するという想定のもと「第2回避難体験オペラコンサート」を開催する。

[12:55 9/6]

どこでもサイエンス 第110回 土星を巡って13年 - 土星探査機カッシーニ・2017年9月15日に最後の日(前編)

巨大な環が美しい土星。その土星を巡る唯一の人工衛星が、2017年9月15日にその活動を終了します。最後は土星に落下し、まさに土星に骨をうずめるのですな。今回は、そんな土星探査機カッシーニが生涯かけて教えてくれた、土星の発見あれこれをご紹介いたしますよー。

[10:00 9/6]

2017年09月05日(火)

「地球温暖化は自然現象」豪研究チームがニューラルネットワーク用いて分析

オーストラリアのシンクタンクInstitute of Public Affairs(IPA)は、20世紀における地球温暖化について、産業革命以降の人間活動による二酸化炭素排出に起因するものではなく、自然の長期的な気温変動周期によって説明できるとする研究を行った。ニューラルネットワークを用いた気候変動予測による分析結果であるとしている。

[17:23 9/5]

未来館、生きものの知恵や技術を体験できる企画展の内容を公開

日本科学未来館は9月1日、同館で、2017年11月29日~2018年4月8日の期間にて開催する企画展「MOVE 生きものになれる展 -動く図鑑の世界にとびこもう!-」の展示内容を発表した。

[17:19 9/5]

今年もやります!2017年どうなる?ノーベル賞!(詫摩 雅子)

科学好きの皆さま、お祭り好きの皆さま、こんばんは。 かっきり1年前と同じタイトル(違うのは年だけ)、まったく同じ書き出しで始めましたが、はい、今年もやります。去年と違うのは、ノーベ...

[17:00 9/5]

理研、ハエ用VR装置で記憶と運動の情報を区別して伝える神経回路を発見

理化学研究所(理研)は9月5日、ショウジョウバエの脳において、探索行動に関わる「記憶」「運動」「視覚」といったさまざまな情報を区別して伝える並列神経回路を発見したと発表した。

[16:44 9/5]

産総研、撥水性・光透過性・柔軟性を兼ね備えた超低密度の多孔体を開発

産業技術総合研究所(産総研)は9月4日、天然高分子のキトサンを素材とし、撥水性、光透過性、柔軟性を兼ね備えた超低密度の多孔体を開発したと発表した。

[15:49 9/5]

NTTドコモのLTE回線、渋谷区のICT教育システム「渋谷区モデル」に採用

NTTドコモは、同社のLTE回線が、渋谷区教育委員会が推進するICT教育システム「渋谷区モデル」に採用され、9月より渋谷区内の全小中学校の児童、生徒、教師約8,800人が利用を開始することを発表した。

[15:48 9/5]

2017年09月04日(月)

ATPレベルを調整することでパーキンソン病の症状が緩和 - 京大

京都大学(京大)は8月31日、ATPのレベルを維持することによって、パーキンソン病のような神経変性疾患で影響される脳細胞を細胞死から保護することができると考え、ATP消費を制限する化合物と、ATP生成を増加する化合物の2種類を開発したと発表した。

[19:01 9/4]

限られた観測から金星大気のすべてを知る方法

気温にしても風の強さにしても、地球上のあらゆる場所の気象データを知ることはできない。観測地点が限られているからだ。しかし、コンピューターで明日の天気を予測するには、それでは困る。コンピューターによるシミュレーションでは、地球全体を細かいマス目に分け、そのすべてのマス目について、計算の始まりになる気温や風などのデータが必要だからだ。

[18:46 9/4]

基生研など、メダカの色覚が季節によって変化することを発見

基礎生物学研究所(基生研)などは9月4日、メダカの色覚に季節変化が存在することを明らかにしたと発表した。

[18:31 9/4]

茨城大、マヤ文明の公共祭祀とものづくりとの関係性の一端を解明

茨城大学は、グアテマラにあるセイバル遺跡に埋納された黒曜石製石器を中心に、先古典期中期後半(前700年~前350年)マヤ文明の公共祭祀とものづくりの一端を明らかにしたと発表した。

[17:59 9/4]

ニコニコ生放送でこれからのおやこのかたちについて語りました(田中 健)

  少し前になりますが、今年の4月22日、前回のブログでもお知らせしていたトーク番組「これからの"おやこ"のかたち ~第三者が介入する生殖補助医療を考える~」をニコニコ生放送で放送...

[17:00 9/4]

黒潮はなぜ豊かなのか? - 世界最大級の乱流がもたらす生態系への影響

九州大学(九大)は、トカラ海峡において乱流の観測を行い、同海峡が世界の外洋の中でも世界最大級の乱流混合を生じるホットスポットであることを示したと発表した。研究グループは、これにより、黒潮域の豊かな生物生産を支える仕組みの解明につながることが期待できると説明している。

[12:38 9/4]

産総研、有機EL素子内の電荷の挙動を分子レベルで非破壊計測する技術を開発

産業技術総合研究所(産総研)は、同所ナノ材料研究部門ナノ界面計測グループの宮前孝行主任研究員、機能化学研究部門 光材料化学グループの高田徳幸主任研究員が、次世代化学材料評価技術研究組合(CEREBA)と、有機EL素子駆動時の内部の電荷の挙動を、分子レベルで非破壊計測できる新たなオペランド計測技術を開発したことを発表した。同技術の詳細は、応用物理学会「Applied Physics Express」に掲載予定となっている。

[12:06 9/4]

矛盾した聴覚情報は脳内で別々のまま扱われている - 京大が発見

京都大学は、互いに矛盾する聴覚情報が大脳皮質においてどのように処理されているのかを調査した結果、脳内では2つの手がかりが統合されて処理されているわけではなく、別々の状態のまま扱われていることが示唆されたことを発表した。

[09:00 9/4]

2017年09月01日(金)

海の酸性化に、サンゴはやはり耐え切れないかもしれない

海はいま、しだいに酸性化している。海はもともと弱いアルカリ性だが、大気中に増えた二酸化炭素が海面を通して余計に溶け込むと、そのアルカリ性が弱まる。これが海の酸性化だ。

[18:08 9/1]

東日本大震災から得たデータで巨大地震のすべり破壊挙動を理解 - 東北大

東北大学は8月31日、東北沖地震前後の期間(1991年~2016年)に岩手県釜石鉱山の地下約300mで測定された地殻に加わる力の増減と、発生した地震の規模および発生頻度の相関から、「本震の断層すべり破壊が停止した地域では地殻応力が上昇し余震を活発化させ、さらにその余震で、上昇した地殻応力が元の状態に戻る」という、地震―地殻応力関係を確認したと発表した。

[16:55 9/1]

マグロは、生き物です(熊谷 香菜子)

あなたは、マグロが好きですか? 昨年末に未来館で来館者のみなさんと館内スタッフに聞いた「好きな魚介類アンケート」では、マグロが堂々の1位でした。(その時の様子はこちらの記事をどう...

[12:00 9/1]

2017年08月31日(木)

国際地学オリンピックで日本代表が金2、銀2で全員がメダル獲得

文部科学省は30日、フランスで開かれた「国際地学オリンピック」で日本代表として参加した高校生が金メダル2個、銀メダル2個を獲得した、と発表した。参加した全員がメダルを手にした。

[18:34 8/31]

温暖化により世界の穀物収量の伸びは鈍化 農研機構など推計

世界の主要穀物のうちトウモロコシとダイズは今世紀末までの気温上昇が1.8℃未満でも、収量の伸びは鈍化して食糧需要に対応できないことが、農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)などの研究グループによる推計で分かった。地球温暖化がもたらす食糧危機を示唆する研究成果で、論文はこのほど英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に掲載された。

[18:26 8/31]

電子の超バリスティック流動を確認 - MITとマンチェスター大

マサチューセッツ工科大学(MIT)とマンチェスター大学の研究チームは、電子の超バリスティック流動と呼ばれる現象を実験的に確認したと発表した。電子が集団的に動くときに現れるこれまで知られていなかった流体力学的性質として注目される。研究論文は、物理学誌「Nature Physics」に掲載された。

[18:04 8/31]

2017年08月30日(水)

染色体のセントロメア領域はDNA組換えが厳密に制御されている - 阪大

大阪大学(阪大)は8月30日、染色体のセントロメア領域のDNA組換えが厳密に制御されていることを明らかにしたと発表した。

[18:03 8/30]

九大、生体適合性材料となる双性イオン高分子の水溶液中でのナノ構造を解明

九州大学(九大)は8月29日、双性イオン高分子の水溶液中でのナノ構造を解明したと発表した。

[17:40 8/30]

スポーツコミュニケーターはじめました その2  陸上短距離100m 記録はどこまで伸びる!?(小幡 哲史)

みなさん、はじめまして!科学コミュニケーターの小幡と申します。 私の専門は運動制御学といって、人間がどのようにして自分の身体を操っているのかについて、これまで研究をしてきました。...

[17:00 8/30]

東工大、圧電体の複雑な結晶構造変化が短時間に高速で起きていることを解明

東京工業大学(東工大)などは8月30日、電圧によって形状が変化する圧電体結晶について、原子の変位、単結晶領域の再配列などの複雑な現象が40ナノ秒の短時間に高速で起きていることを解明したと発表した。

[16:56 8/30]

大隅Atg分子を必要としないミクロオートファジー - 京大

京都大学(京大)は8月25日、これまでに発見されたオートファジー機能分子である大隅Atg分子を必要としない新たなオートファジーの仕組みが存在することを見出したと発表した。

[16:06 8/30]

北極海の夏の海氷面積、この40年で半分に - 理由を北大らが解明

北極海の夏の海氷面積はこの40年で半減している。この海氷の激減については、いくつかの要因が指摘されているが、今回、北海道大学(北大)らの研究グループは、衛星観測による海氷データなどの解析から、海氷-海洋アルベドフィードバックが要因であることを明らかにした。

[11:41 8/30]

アリは「誰が共生相手か」を口移しで巣仲間に伝えることが判明

千葉大学は、働きアリがパートナーであるアブラムシ種がどれなのか、「口移し」による栄養交換行動の際に仲間のアリに伝えていることを明らかにしたと発表した。

[10:21 8/30]

2017年08月29日(火)

九大、液晶薄膜中で渦状の秩序構造が自発的に形成されることを実証

九州大学(九大)は8月29日、液晶の薄膜中においてハーフスカーミオンと呼ばれる渦状の秩序構造が自発的に形成されることを、理論的および実験的に実証したと発表した。

[18:16 8/29]

東工大、水中で分子カプセルによるスクロースの選択的な内包に成功

東京工業大学(東工大)は8月26日、分子カプセルが、水中で砂糖の主成分であるスクロースを選択的に包み込むことを発見したと発表した。

[18:13 8/29]

金属間化合物でも電子がアニオンとしてふるまう電子化物 - 東工大が発見

東京工業大学(東工大)は8月28日、金属間化合物で電子がアニオンとしてふるまう新しい電子化物を発見したと発表した。

[17:39 8/29]

NIMS、連続的に変化する元素の動きをX線の動画として撮影成功

物質・材料研究機構(NIMS)は8月29日、化学反応中に連続的に変化する各元素の動きを、X線の動画として連続取得することに成功したと発表した。

[16:54 8/29]

信州大、ハイブリッド積層構造の水処理用ナノカーボン分離膜を開発

信州大学は8月29日、酸化グラフェン/グラフェンハイブリッド積層構造水処理膜の簡便な生成法開発と高性能化に成功したと発表した。

[16:48 8/29]

極限環境生物「アーキア」のDNA複製に関わる重要因子の機能解明 - 九大

九州大学は8月29日、極限環境生物である「アーキア」のDNA複製過程に関わる重要因子の機能を解明したと発表した。

[16:25 8/29]

2017年08月28日(月)

アメリカで皆既日食を見てきました!(小熊みどり)

先日のブログ でも紹介しましたが、8月21日(現地時間)、アメリカで皆既日食を見てきました!「Once in a lifetime(一生に一度)」とテレビのニュースでも新聞でもずっ...

[17:00 8/28]

メガオプト、超小型の波長可変パルスレーザーの開発に成功

メガオプトなどは8月28日、媒質にチタンサファイアを用いた超小型の波長可変パルスレーザーの開発に成功したと発表した。

[15:55 8/28]

東大、鉄系超伝導体において伝導状態と共存する新奇な電子秩序を観測

東京大学(東大)は8月28日、鉄系超伝導体において、超伝導が発現する温度の近傍で出現する新しい電子秩序相を発見したと発表した。

[15:48 8/28]

低コストでプラズマ処理の大面積化が容易に - 阪大

大阪大学(阪大)は8月25日、フッ素樹脂に対して、ヒーターで加熱しながらプラズマ処理することで、低コストで高接着性が得られることを明らかにしたと発表した。

[14:52 8/28]

JAMSTEC×NHK、マリアナ海溝の水深8,178mで魚類を撮影- 世界最深映像記録

海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、日本放送協会(NHK)と共同で、フルデプスミニランダーに搭載した4Kカメラにより、マリアナ海溝の水深8,178mで遊泳する魚類(マリアナスネイルフィッシュと思われるシンカイクサウオの仲間)の映像を撮影することに成功したことを発表した。

[12:38 8/28]

2017年08月25日(金)

チンパンジーも複数の物体の大きさの「平均」を知覚-京大、新潟国際情報大

京都大学は、ヒト以外の動物も複数の物体の大きさの「平均」を抽出することを示すという報告を発表した。

[17:10 8/25]

Lesson#3.11プロジェクト~震災・原子力発電所事故後のこころの健康~(眞木まどか)

こんにちは!科学コミュニケーターの眞木まどかです。 福島県民健康調査というのをご存知でしょうか? 東日本大震災と原発事故の後に毎年、福島県民全員を対象として行われています。調査は大...

[17:00 8/25]

開放量子系における特殊な状態に関する理論を構築、実験で裏付け - 北大

北海道大学(北大)は8月25日、開放量子系におけるPT対称性と呼ばれる新奇対称性とトポロジカルな性質に由来する局在状態の理論を構築し、その状態を観測することにより理論の正当性を実証したと発表した。

[16:37 8/25]

大きな超伝導性を持つ状態をレーザー照射により実現する方法 - 東大が提唱

東京大学(東大)は8月21日、強いレーザー光を強相関物質へ照射することで、その物質における超伝導性が熱平衡系では達成することができないほど増大することを、スーパーコンピュータを駆使した理論的な考察により見出したと発表した。

[15:29 8/25]

九大、「ヒアリ研究グループ」を発足-自治体・港湾事業者等に助言

九州大学は、ヒアリの日本への定着を防ぐため「九州大学ヒアリ研究グループ」を立ち上げたと発表した。

[11:03 8/25]

九大など、高含水比の浚渫土砂をブロック化する高圧脱水固化処理装置を開発

九州大学は、同大大学院工学研究院社会基盤部門の笠間清伸准教授が、海域港湾環境防災共同研究部門の善功企特任教授および中川康之教授、海上・港湾・航空技術研究所港湾空港技術研究所の佐々真志氏、および五洋建設と共同で、高圧脱水固化処理装置を開発し、高含水比の浚渫土砂(しゅんせつどしゃ)をブロック化することに成功したことを発表した。

[09:49 8/25]

2017年08月24日(木)

赤外線に照らされた太陽系外惑星に、地球型光合成をする植物はいないのか

太陽はいろいろな波長の電磁波を放出している。そのうち波長が400~800ナノメートル(1ナノメートルは1ミリメートルの100万分の1)くらいの電磁波には、「可視光」という名前がついている。これは、私たち人間の目が「光」として感じることのできる電磁波だ。太陽からの電磁波はこの波長域が強いので、私たちはそれを有効に使ってモノを見ることができる。この光を効率よく使えるように、私たちの目が進化したともいわれている。

[17:13 8/24]

金原子接点に温度勾配をかけることで、正および負の電圧が発生 - 東工大

東京工業大学(東工大)は8月24日、金原子接点に温度勾配をかけることで、正および負の電圧を発生させることに成功したと発表した。

[16:34 8/24]

JAIST、sp2炭素からなる2次元共役有機骨格構造体の合成に成功

北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)は8月21日、sp2炭素からなる2次元共役有機骨格構造体の開拓に成功したと発表した。

[16:11 8/24]

名工大など、超精密原子像を取得できる白色中性子線ホログラフィを実用化

名古屋工業大学(名工大)などは8月19日、「白色中性子線ホログラフィ」の実用化に成功したと発表した。

[15:29 8/24]

京大、チンパンジーがじゃんけんを学習することを発見- 循環関係を理解

京都大学は、松沢哲郎高等研究院副院長、高潔氏、友永雅己教授、北京大学 蘇彦捷教授らの研究グループが、チンパンジーがじゃんけんを学習することを発見したことを発表した。この成果は8月10日、Springerの学術誌「Primates」オンライン版で公開された。

[08:00 8/24]

2017年08月23日(水)

古代の農耕民は、離乳食から植物を食べ始めた - 京大

京都大学(京大)は8月22日、古人骨集団の食性のデータから、植物の摂取割合に着目し、子供と成人女性・男性の食性差はあってもごくわずかであることを発見。加えて、狩猟採集民では食性差が見られない一方で、農耕民・都市居住民では子供の植物摂取割合が成人よりわずかに高いことが明らかになったと発表した。

[17:09 8/23]

NICTなど、半導体レーザから生じる光カオス利用で強化学習を超高速に実現

情報通信研究機構(NICT)などは8月22日、半導体レーザから生じる光カオスを用いて、適応速度1GHzを実現する超高速フォトニクスを応用した強化学習に成功したと発表した。

[16:30 8/23]

1ピコ秒間の強電場印加で、有機分子性結晶を絶縁体から金属へ - 東大など

東京大学(東大)などは8月22日、テラヘルツパルス光を用いて1ピコ秒のあいだ強電場を印加することにより、有機分子性結晶を絶縁体から金属へ瞬時に転移させることに成功したと発表した。

[16:28 8/23]

東北大、古細菌が消えてしまう謎を解明 - 2億年より古い時代の調査が簡単に

東北大学は8月23日、2億5千万年前の地層から、古細菌の新しい分子化石を、より普遍的な質量分析計を使用して発見したと発表した。

[15:28 8/23]

どこでもサイエンス 第109回 世の中を変えた発明、なんでしょう。

ある日、満員電車にすし詰めになって通勤しながら「昔の人はこんなことしてなかったよな、電車がなかったから」と思ったワタクシ。そうか、発明は世の中を変えてしまうということに、いまさら思い至りました。そういえば、どこかの博物館に行ったときに(忘れたんかい)「世の中を変えた10大発明」という展示をやっていて、その取り上げ方に、へぇと思った記憶があります。夏休みももう終わりですが、みなさまも、そんなことを考えて、調べてみてはいかがでしょーか? ここでは東明の独断で10個をあげてみます。

[10:00 8/23]

SSHの生徒たちが感じた、科学の面白さとは - 平成29年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会

文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業は、大学・研究機関とも連携した先進的なカリキュラムにより、優れた科学技術系人材の育成を図ることを目的に平成14年度26の指定校から始まった。今年度は、全国203の学校が指定校としてそれぞれの特色を生かした理数教育を実践している。

[09:00 8/23]

2017年08月22日(火)

NASAが米国の皆既日食の動画や画像を公開 天体ショー地点、北米大陸を99年ぶり横断

地球と太陽の間を月が横切って太陽が隠れる皆既日食が米時間21日(日本時間22日未明)、米国西部の太平洋岸から東部の大西洋岸までの広い範囲で観測された。

[17:56 8/22]

東大、南海トラフの海底下温度と断層の存在を「ちきゅう」の掘り屑から推定

東京大学は、同大学大気海洋研究所の福地里菜氏、山口飛鳥准教授、芦寿一郎准教授、海洋研究開発機構の山本由弦氏からなる研究チームが、地球深部探査船「ちきゅう」によって南海トラフから採取されたカッティングス試料に炭質物ビトリナイト反射率分析を適用し、海底下約3000mまでの最高被熱温度を推定したことを発表した。

[17:56 8/22]

名大ら、鱗食魚の右利き/左利きの確立が「学習」か「生まれつき」かを解明

名古屋大学は、同大学の小田洋一名誉教授および富山大学大学院医学薬学研究部(医学)の竹内勇一助教による研究チームが、魚の「右利き」「左利き」が発達段階でどのように獲得されるかについて、鱗食魚を用いて研究し、捕食時にみられる襲撃方向の利き手は経験依存的な学習によって確立されるが、運動能力の左右差は生まれつき決まっていることを突き止めたことを発表した。

[16:50 8/22]

長年の謎であった、過冷却水がドロドロになるメカニズムを解明-阪大と名大

大阪大学(阪大)と名古屋大学(名大)は8月22日、氷点下でも凍らずに液体状態として存在する水の粘度が、温度の低下にともない急激にドロドロになる原因を、コンピュータシミュレーションを用いて明らかにしたと発表した。

[14:43 8/22]

東大など、人間のCO2大気放出による海洋酸性化がサンゴの石灰化に影響

東京大学は、海洋研究開発機構、産業技術総合研究所、気象庁気象研究所との合同研究グループが、父島(小笠原諸島)・喜界島(奄美群島)に生息するサンゴの一種、ハマサンゴの骨格のホウ素同位体比および炭素同位体比を分析し、海洋酸性化による海水のpH低下が石灰化母液のpHをも低下させ、石灰化に悪影響を及ぼし始めている可能性を示したことを発表した。

[09:00 8/22]

2017年08月21日(月)

オパール色に輝く(鈴木 毅)

石っていいですよね。自然の秩序の美しさを垣間見るのに石はうってつけだと思うのです。皆さん、こんにちは!科学コミュニケーターの鈴木毅(すずき・つよし)です! 気がつけば夏になっていま...

[17:00 8/21]

理研、プライミング処理後の種子寿命を減少させる場合がある原因を解明

理化学研究所(理研)は、同所環境資源科学センター適応制御研究ユニットの瀬尾光範氏、佐野直人氏、セルロース生産研究チームの持田恵一氏らの共同研究グループが、「プライミング」と呼ばれる種子処理後の種子寿命の減少には、植物ホルモンの一種である「ブラシノステロイド」が関与することを明らかにしたことを発表した。

[12:56 8/21]

2017年08月18日(金)

巨大地震での高層ビルの変形を抑止-広島大、新しい耐震補強法を開発

広島大学は、同大学大学院工学研究科の田川浩教授の研究グループが、テンションロッドを用いた変位制御型ブレースを設置した20階建て鋼構造骨組の巨大地震時挙動を数値シミュレーションにより分析し、一般のブレース耐震補強時に見られる問題点を克服しつつ、効果的に大変形を抑止できることを明らかにしたことを発表した。

[17:57 8/18]

紫外光から青色光までを受容できるショウジョウバエの光センサ - 京大

京都大学(京大)は8月18日、ショウジョウバエの脳で時刻の認識に関わる光センサタンパク質が、紫外光を中心に紫色光・青色光も受容できるセンサであることを明らかにしたと発表した。

[15:59 8/18]

長年に渡り議論されていた超電導の常識を覆すレアアース - 東大

東京大学(東大)は8月15日、レアアース元素Ceをベースとした超伝導体CeCu2Si2において、長年信じられてきた磁気的なゆらぎに基づく超伝導の機構では説明できない超伝導状態が実現していることを実験的に明らかにしたと発表した。

[15:20 8/18]

岩手大、ネコの縄張り行動を用いて糞尿被害を防止する新技術の開発に成功

岩手大学は、同大学農学部の宮崎雅雄氏、山下哲郎氏らの研究グループが、においを介したネコの縄張り行動のメカニズムを研究し、ネコの尿抽出物を嗅がせたネコは、イヌのように自分の尿を残すことなく、その場を立ち去ることを発見したことを発表した。

[14:58 8/18]

日本産ハツカネズミのルーツは4000年前と2000年前に別ルートで存在 - 北大

北海道大学(北大)は8月14日、遺伝子塩基配列の解析により、長年不明であった日本産ハツカネズミの起源と渡来の時代背景を明らかにしたと発表した。

[12:54 8/18]

九大、植物の体内時計の柔軟さが炭素資源の恒常性をもたらす

九州大学(九大)は、概日時計を用いた植物の代謝制御の一端を明らかにしたと発表した。研究グループによると同成果は、環境を制御して作物の効率的生長を目指す植物工場での利用が期待され、また、哺乳類のもつ概日時計も糖刺激に反応することが知られていることから植物に限らず動物への応用可能性も高いものであるという。

[11:32 8/18]

新潟大、水の特徴から新潟県産清酒の識別に成功- 海外市場の拡大へ貢献

新潟大学は、同大学農学部の城斗志夫教授、同工学部の狩野直樹准教授、新潟県醸造試験場の栗林喬氏らの研究グループが、清酒の原料である水の特徴から新潟県産清酒と海外産清酒を識別することに成功したことを発表した。

[10:51 8/18]

2017年08月17日(木)

論文数で日本は世界2位から4位に 複数国への特許出願数は1位維持

科学技術・学術政策研究所が日本を含めた世界主要国の科学技術活動を体系的に分析した「科学技術指標2017」をまとめ、このほど公表した。そのうち論文については「科学研究のベンチマーキング2017」としてより詳細に分析した。公表資料によると、2013~15年の3年間に日本が出した論文数は、10年前の米国に次ぐ世界2位から4位に下がり、中国、ドイツに抜かれた。日本の科学研究力の低下傾向があらためて浮き彫りになったが、一方で特許出願に着目すると現時点ではまだ世界有数の技術力を維持していることがうかがえる。

[17:10 8/17]

東大、ネコの加齢に伴う腸内細菌叢の老化を発見- ネコの善玉菌は腸球菌

東京大学は、東京大学大学院農学生命科学研究科の平山和宏准教授らの研究グループ、日清ペットフードおよび日本獣医生命科学大学の藤澤倫彦教授らの研究グループが、5つの年齢ステージ(離乳前、離乳後、成年期、高齢期、老齢期)におけるネコの腸内細菌叢を解析し、腸内細菌叢が変化(老化)することを見出したことを発表した。

[17:10 8/17]

東大、長年観測が待望されていた電子の「震え運動」を検証

東京大学(東大)は8月16日、電子が常に光の速さで震動している現象を固体中の電子を使って確認することに成功したと発表した。

[17:08 8/17]

近大、「青銅比」で構成される準結晶のタイリングを発見

近畿大学(近大)は8月15日、準結晶の構造について、人間が美しいと感じる比率「金属比」の一種である「青銅比」で構成される準結晶のタイリングを発見したと発表した。

[17:02 8/17]

北大、二段階のテンプレート化で光学的に制御可能な高分子安定化液晶を作成

北海道大学(北大)は8月14日、二段階にわたって分子をテンプレート化することによって、ピクセル状のパターン構造を任意の液晶材料で作成することに成功したと発表した。

[17:01 8/17]

植物は光合成だけでなく、体内時計の調節にも光を使用する - 九州大

九州大学は8月17日、概日時計を用いた植物の効率的かつ柔軟なデンプン代謝を可能にするメカニズムの一端を明らかにしたと発表した。

[15:30 8/17]

流動床を応用した"水のような砂"でカヌー体験 - サマソニ2017に出展

江崎グリコは8月17日、8月19日~20日にかけて開催される「SUMMER SONIC 2017」東京公演(会場 : ZOZOマリンフィールド、幕張メッセ)において、体験型アトラクション「なめらカヌー」を出展する。

[15:24 8/17]

CERN、光子・光子散乱をLHCアトラス検出器で観測 - 80年前のQED予言を実証

欧州原子核研究機構(CERN)は、2つの光子同士がぶつかって散乱する「光子・光子散乱」と呼ばれる現象の直接的証拠を、大型ハドロン衝突型加速器(LHC)による実験で確認したと発表した。光子・光子散乱は、量子電磁力学(QED:Quantum electrodynamics)によって1930年代から存在が予言されていたが、実験が難しくこれまで確認されていなかった。

[12:01 8/17]

国立遺伝学研究所、植物の細胞壁合成を制御する遺伝子を発見

国立遺伝学研究所は、植物の細胞壁合成を制御する遺伝子を発見。同遺伝子が作り出すタンパク質はセルロース合成の足場となる微小管を安定化させるとともに、細胞壁合成を阻害するタンパク質の分布を制限することで、細胞壁の面積を増やす働きがあることが分かったと発表した。これにより、同遺伝子の働きを人為的に操作することで細胞壁の合成を制御して、セルロース生産に利用しやすい植物の作出に繋がると期待できるという。

[11:27 8/17]

2017年08月16日(水)

目標イオン温度1億2千万度を達成 ヘリカル型での発電炉実用化に期待と核融合研

核融合発電の実現を目指す自然科学研究機構核融合科学研究所(岐阜県土岐市)の大型ヘリカル装置(LHD)が目標としてきたイオン温度1億2千万度を達成したと同研究所が9日に発表した。

[17:42 8/16]

マウスは社会的順位がうつ様行動に影響 遺伝学研と静岡県立大学

仲間の間で社会的順位が低いと、人間のうつ症状のような行動を示すことがマウスの実験で明らかになった、と情報・システム研究機構国立遺伝学研究所と静岡県立大学の共同研究グループが発表した。研究グループは、社会的順位がうつ様行動に関係する脳内遺伝子の発現に影響することも明らかにしており、興味深い成果として注目される。論文はこのほど、英科学誌サイエンティフィック・リポーツ電子版に掲載された。

[17:41 8/16]

タイヤの耐久性向上へ- お茶大、ゴム材料の60年来の課題を解明

お茶の水女子大学(お茶大)は8月14日、ゴムシートに生じた亀裂の進展する速度が、秒速1mm未満から秒速1m以上となり、ゴムの高速破壊を引き起こす現象「速度ジャンプ」のメカニズムを解明したとを発表した。

[12:58 8/16]

2017年08月14日(月)

もうすぐ皆既日食 in USA!(小熊みどり)

こんにちは、小熊です。来たる8月21日昼(日本時間8月22日午前3時頃)、アメリカで皆既日食が見られます。アメリカの西海岸から東海岸までの広い範囲で見られるとあって、とても盛り上が...

[09:59 8/14]

2017年08月13日(日)

ロボットやコンピュータで手術が変わる!?(宗像 恵太)

手術は痛い・・・  手術は怖い・・・ できれば受けたくない手術ですが、いざというときに私たちの命を守る大切な医療です。 もしも、自分のお腹にメスが入ると考えると・・・ 手術を受ける...

[11:11 8/13]

2017年08月11日(金)

植物細胞はなぜ真っ直ぐに伸びるのか? - 岡山大が仕組みを解明

岡山大学は、モデル植物のシロイヌナズナを用いて、植物細胞が真っ直ぐに成長する仕組みを解明することに成功したと発表した。

[17:07 8/11]

京大、シロアリの兵隊アリへの分化を抑制するフェロモンを特定

京都大学は、シロアリの兵隊アリへの分化を抑制するフェロモンを特定し、さらにこのフェロモンが、働きアリを兵隊アリの側に引き留めておく機能と、昆虫病原菌の成長を抑える機能も併せ持つことを明らかにしたと発表した。

[12:05 8/11]

iPS細胞から輸血用血小板を量産する製法を確立 京都の大学発ベンチャー企業

人工多能性幹細胞(iPS細胞)から輸血用の血小板を量産する製法を製薬企業などとのコンソーシアムにより確立した、と大学発のベンチャー企業「メガカリオン」(本社・京都市・左京区)がこのほど発表した。2020年をめどに医療現場での応用を目指すという。

[08:30 8/11]

2017年08月10日(木)

アト秒で切り開いた!電子の世界(坪井淳子)

こんにちは! 科学コミュニケーターの坪井です。 専門外ながら、未来館のノーベル物理学賞チーム「ぶつりーず」の一員として昨年のノーベル賞シーズンを走り抜けて以降、物理の世界にときめ...

[12:00 8/10]

旭化成、PC樹脂原料の新製法を実証プラントで検証- 省エネ・CO2削減を実現

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、旭化成がポリカーボネート樹脂(PC)原料の新製法「ジアルキルカーボネート法ジフェニルカーボネートプロセス」を同社水島製造所の実証プラントで検証した結果、その運転安定性と操作性を確認でき、連続運転1000時間以上を達成したこと、そして従来の製造プロセスに比べて、省エネ、CO2排出量削減、安全な原料(CO2)を用いた製造プロセスの実現に成功したことを発表した。

[10:08 8/10]

2017年08月09日(水)

GPS精度向上目指し「みちびき3号機」を打ち上げへ 10月には4基体制

カーナビゲーションやスマートフォンなど、日常生活に広く活用されている衛星利用測位システム(GPS)の精度向上を目指す政府の準天頂衛星「みちびき3号機」が11日午後、鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Aロケットで打ち上げられる。宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業によると、打ち上げ時間は同日の午後2~11時の予定。

[18:51 8/9]

モンゴルで新種の恐竜を発見 - 北大

北海道大学は、モンゴル・ゴビ砂漠のトゥグルギンシレに分布するジャドクタ層から発見した化石が新種のオルニトミムス類恐竜であることを明らかにし、「エピオルニトミムス・トゥグルギネンシス(Aepyornithomimus tugrikinensis)」と命名したと発表した。

[18:09 8/9]

自由落下の一様性はミリメートル規模の物体でも成り立つ - 立教大が確認

立教大学は、物質によらず、すべての物体は重力場の中で同じ加速度で落下するという「自由落下の一様性」が、ミリメートル規模の小さな物体による重力でも成り立つことを確認することに成功したと発表した。

[17:52 8/9]

東工大、芳香族アルデヒドから芳香族アミンだけを合成する触媒を開発

東京工業大学(東工大)は8月9日、さまざまな芳香族アルデヒドから芳香族アミンだけを合成する触媒を開発したと発表した。

[15:35 8/9]

NIMS、各面にポケットを持つナノカーボン製のマイクロキューブを作成

物質・材料研究機構(NIMS)は8月8日、各面にひとつずつポケットを持つ、ナノカーボンでできたマイクロサイズのキューブ状物質を作製し、ポケットに蓋をしたり、再度あけたりすることに成功したと発表した。

[14:42 8/9]

IBMとソニー、磁気テープの記憶密度で従来比20倍の新記録-ビッグデータにも活用

IBMチューリッヒ研究所とソニーストレージメディアソリューションズは、磁気テープによる面記録密度で201Gb(ギガビット)/平方インチを達成し、世界最高値を更新したと発表した。従来比20倍の記録密度となる。

[12:31 8/9]

JAMSTEC、有人潜水調査船「しんかい2000」が機械遺産に認定されたと発表

海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、有人潜水調査船「しんかい2000」が2017年8月、日本機械学会より「機械遺産第87号」に認定されたことを発表した。

[10:28 8/9]

どこでもサイエンス 第108回 ハイテク素材と赤い炭

墨染といえば黒。カーボンといえばブラック。水墨画は無彩色の世界。タイヤやカーボン繊維は黒。そう、炭は黒の代名詞でございます。なのですが、赤い炭も白い炭もあるでよ。と、今回はそんなお話withハイテク素材です。

[10:00 8/9]

次世代を担うイノベーション人材へ期待 - 2018年には国際情報オリンピックが日本で開催

科学技術振興機構(JST)は8月8日、2017年度の「国際科学オリンピック」を終えた日本代表生徒による参加報告や、2018年に茨城県つくば市で開催される「国際情報オリンピック」についての説明を行った。

[08:00 8/9]

2017年08月08日(火)

デルタ電子、動物用超音波画像診断装置を発表-タブレット型とポータブル型

デルタ電子は、米・Terason製の動物用超音波画像診断装置「uSmart 3200T VET」および「uSmart3300 VET」の販売を開始した。

[12:49 8/8]

2017年08月07日(月)

遠方銀河団でガスに富む17の銀河を発見 国立天文台などがアルマ望遠鏡で

南米チリにあるアルマ望遠鏡を使って地球から94億光年の距離にある銀河団内にガスを豊富に含む銀河を17個発見した、と国立天文台などの研究グループが2日発表した。遠方の宇宙でガスに富む銀河がこれほど多く見つかったのは初めてで、銀河団に含まれる銀河の進化を明らかにしていく道筋を示す成果という。

[18:44 8/7]

ドゥジャルダンヤマクマムシとヨコヅナクマムシのゲノムを比較解析 - 慶大

慶應義塾大学(慶大)は7月28日、クマムシのゲノム情報を解読し、極限環境耐性の多様性を生み出す機構や、脱皮動物での進化について明らかにしたと発表した。

[16:28 8/7]

名大など、分子軌道分布の可視化法を開発し電子状態の直接観測に成功

名古屋大学(名大)は8月7日、大型放射光施設SPring-8におけるX線回析実験による分子性結晶の分子軌道分布を可視化して定量分析する方法を確立し、擬一次元性分子性結晶中の実空間における電子状態の直接観測に成功したと発表した。

[16:27 8/7]

東大、熱本来の波動性を利用して熱伝導を制御することに成功

東京大学(東大)は8月5日、フォノニック結晶と呼ばれる人工結晶構造の秩序を制御することで、熱本来の「波動性」を利用して熱伝導を制御できることを実証したと発表した。

[16:16 8/7]

NIMS、ペロブスカイトの原子層制御により高い誘電率をもつナノシートを開発

物質・材料研究機構(NIMS)は8月3日、高誘電体として知られる層状ペロブスカイト構造を持つナノシートを作製し、膜厚10nm以下のナノスケール領域で世界最高性能となる誘電率470の誘電体膜の開発に成功したと発表した。

[16:12 8/7]

東大で教授ら2人が論文不正 捏造や改ざんが5本

東京大学が、分子細胞生物学研究所の教授と元助教の2人が米科学誌のサイエンスや英科学誌ネイチャーなどに発表した5本の論文にデータ捏造(ねつぞう)や改ざんなどの不正行為があった、と認定した。同大学は1日に総務担当の福田裕穂(ふくだ ひろお)副学長らが記者会見して不正行為を発表した。

[11:37 8/7]

がん幹細胞が“がん増殖の土台”作る iPS細胞使う手法で岡山大グループが解明

がん細胞を生み出すもとになる「がん幹細胞」が、がん組織の主体となる細胞(CAF)も作り出すことを、岡山大学の研究グループが明らかにした。CAFはがん細胞の成長を促す物質を生み出して増殖のかぎを握るとされているが、これまでがん幹細胞由来のものが存在するとは考えられていなかった。マウスの人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った成果で、まだ不明なことが多いがん幹細胞研究を前進させそうだ。論文はこのほど英科学誌電子版に掲載された。

[09:30 8/7]

2017年08月04日(金)

ソニー、約20倍もの面記録密度を達成した磁気テープストレージ技術を開発

ソニーは、スイス・チューリッヒにあるIBMチューリッヒ研究所と共同で、面記録密度201Gbit/inch2を達成した磁気テープストレージ技術を開発したことを発表した。

[19:05 8/4]

ニュートリノのCP対称性が破れている可能性が95%に向上 - T2K実験

長基線ニュートリノ振動実験「T2K実験」の国際共同研究グループ(T2Kコラボレーション)は8月4日、ニュートリノと反ニュートリノの違いがある確率が、これまで報告されていた90%から95%に高まり、「レプトン」での「CP対称性の破れ」が存在する可能性がより明瞭になったことを発表した。

[16:38 8/4]

2017年08月03日(木)

JAMSTEC、ナノエマルション製造装置「MAGIQ on a Chip」の共同開発を開始

海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、エヌエスデザインと共同で、ナノエマルションを10秒以内で効率よく製造できるプロセスMAGIQ(Monodisperse nAnodroplet Generation In Quenched hydrothermal solution)を利用した超小型乳化装置「MAGIQ on a Chip」の開発に向けて共同研究契約を締結し、試作機の製作に向けた共同開発を本格的に開始することを発表した。

[11:10 8/3]

「止まっているのに動いて見える画像」の動く向きが決まる仕組みを解明

千葉大学は、画像中の静止した部分が周囲の運動につられて動いて見える仕組みについて、動きに関する周辺との共通性の有無によって、動いて見える向きが決められることを見出したと発表した。

[11:05 8/3]

東大、謎となっていたモヤシの脂質の役割を解明

東京大学(東大)は、黄白色のいわゆるモヤシ的な植物の子葉に蓄積される糖脂質が、光を浴びる前から葉緑体を準備する際の色素の合成やたんぱく質の機能に重要であることを発見したと発表した。

[07:30 8/3]

2017年08月02日(水)

冷たい雨が作られるしくみを一粒子レベルのリアルタム観察で解明- 東大など

東京大学は、同大学生産技術研究所の田中肇教授、鶴沢英世氏、ジョン・ルッソ特任助教(研究当時、現ブリストル大学講師)、リヨン大学のマチュー・レオクマック博士の研究グループが、結晶がネットワーク状につながって形成された結晶ゲルの形成の機構を、その全過程を3次元共焦点顕微鏡により一粒子レベル分解能でリアルタイム観察することにより解明したことを発表した。

[09:38 8/2]

2017年08月01日(火)

その場で菌の増殖を検出できる化学システムを構築 - 東大

東京大学(東大)は7月27日、発酵や衛生分野などにおいて、現場で菌増殖を分析する際に有効な、その場で菌の増殖を蛍光で検出できる化学システムを構築したと発表した。

[17:06 8/1]

単層CNTはフラーレンの内包で熱伝導率が低下し熱起電力が上昇 - 東大など

東京大学(東大)と名古屋大学(名大)は8月1日、独自のナノスケール熱伝導率評価技術を利用して、単層カーボンナノチューブ(CNT)がフラーレンの内包により熱伝導率の低下と熱起電力の上昇を同時に示すことを明らかにしたと発表した。

[17:04 8/1]

粒径1nmの極微小ナノ粒子に銅と他の貴金属を精密に合金化する手法 - 東工大

東京工業大学(東工大)は7月27日、粒径1nm程度の極微小なナノ粒子に3種類の金属を精密に合金化する手法を開発したと発表した。

[16:22 8/1]

名大、ヘビの胴が長くなる仕組みを解明 - たった1つの遺伝子が影響

名古屋大学は、同大学大学院理学研究科の鈴木孝幸講師、黒岩厚教授らの研究グループが、理化学研究所および東北大学との共同研究において、進化の過程で脊椎動物の後ろ足の位置の多様性が生み出されたメカニズムを解明したことを発表した。

[15:35 8/1]

京大と東大、光で二酸化炭素の吸着を制御できる多孔性材料を開発

京都大学(京大)と東京大学(東大)は7月27日、二酸化炭素の吸着を光によって制御することができる多孔性材料の開発に成功したと発表した。

[15:35 8/1]

ジター錯視の揺れは脳内に存在するアルファ波のリズムから生じる - NICT

情報通信研究機構(NICT)は7月28日、本来揺れていない物体が10Hz付近で揺れて知覚されるジター錯視の揺れが、ヒトの脳内にもともと存在するアルファ波のリズムから生じることを発見したと発表した。

[15:24 8/1]

JAXA衛星が南極の分離棚氷を撮影

南極大陸西部の南極半島にある広大な棚氷が割れて分離してできた巨大氷山を、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の陸域観測技術衛星「だいち2号」が撮影し、撮影画像がこのほど公開された。分離前の画像との比較から棚氷の南側から始まった亀裂が北へ広がって巨大氷山になった様子がはっきりと分かる。

[09:19 8/1]

国際生物学オリンピックで日本代表4人全員が銀メダル

英国で開かれた国際生物学オリンピックで、日本代表の高校生4人全員が銀メダルを獲得したと文部科学省が30日発表した。

[09:18 8/1]

2017年07月31日(月)

福井県恐竜博物館、長崎県西海市にてハドロサウルス上科の歯の化石を発見

福井県恐竜博物館は、長崎県西海市大島町の海岸に露出する地層から、ハドロサウルス上科(鳥脚類恐竜)の歯の化石が発見されたことを発表した。新たに発見された歯の実物化石と複製は、西海市と福井県立恐竜博物館にて一般公開される。

[15:19 7/31]

大王製紙、セルロースナノファイバーを高配合した成形体をサンプル提供

大王製紙は、2016年に発表したセルロースナノファイバー(CNF)とパルプ繊維を複合化したCNF高配合の成形体に関して、サンプル提供を8月より開始すると発表した。同製品のCNF含有率は50%~80%、サイズは280mm×170mm、厚さは200μm~500μm。

[15:17 7/31]

文法を操るシジュウカラ、初めて聞いた「ルー語」も理解できると判明 - 京大

京都大学は、シジュウカラが文法のルールを当てはめることで、初めて聞いた文章(鳴き声の組み合わせ)であっても正しく理解できることを明らかにしたと発表した。

[11:58 7/31]

水は地球の深部まで運ばれている可能性 愛媛大学などが新構造の含水鉱物を発見

岩石に含まれた状態で地球内部に貯蔵されている水が、これまで考えられていた以上に地球内部の奥深くまで運ばれている可能性がある、と愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター(GRC)などの研究グループがこのほど発表した。超高温高圧でも安定した状態で水を地球内部のマントル深部へと運ぶことができる新しい結晶構造の「水酸化鉄」を発見した研究成果で、研究論文はこのほど英科学誌ネイチャーに掲載された。研究グループは、大量の水が存在すると推定されながら詳しいことが分かっていない地球深部での水の循環を知る新たな手掛りになると期待している。

[08:00 7/31]

名大など、サイトカイニン輸送が植物の成長促進を制御するしくみを発見

名古屋大学は、同大学大学院生命農学研究科の榊原均教授、大薄麻未氏と理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター生産機能研究グループの木羽隆敏氏らの研究グループが、植物ホルモンのサイトカイニン輸送が成長促進をコントロールする新たなしくみを発見したと発表した。

[07:30 7/31]
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