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ヘッドライン

2013年12月28日(土)

“サイエンス”今年の10大成果

米誌「サイエンス」は、今年の科学界における10大成果を発表した。最も飛躍的な成果として「ブレークスルー・オブ・ザ・イヤー2013」に選んだのは「がん免疫療法」。その他の上位入賞(ランナーズアップ)には、遺伝子改変が容易な“ゲノム編集ツール”「CRISPR(クリスパー)」、脳を透明化する技術「CLARITY(クラリティ)」、さらに「ペロブスカイト化合物」を用いた次世代太陽電池の開発など、9件を選んだ。。

[09:00 12/28]

2013年12月27日(金)

ウェットタオルで宇宙放射線の被ばく量を低減できる!? -放医研などが確認

放射線医学総合研究所(放医研)は12月27日、宇宙滞在中の宇宙放射線による被ばく線量を低減するとして、ウェットタオルを用いた実験を国際宇宙ステーション(ISS)にてロシア人宇宙飛行士の協力のもと行った結果、40%近い低減効果を得ることが実証されたと発表した。

[17:57 12/27]

東大、酸窒化タンタル(TaON)が高性能な半導体材料であることを発見

東京大学は12月25日、重金属を含まない顔料や光触媒として、その応用が研究されている酸窒化タンタル(TaON)が高性能な半導体材料であることを発見したと発表した。

[15:12 12/27]

東京・駒場で新種のカメムシ「エドクロツヤチビカスミカメ」を発見 - 東大

東京大学(東大)は12月26日、同大駒場キャンパスで採集したカメムシが新種であることを確認したと発表した。

[12:34 12/27]

JAXA、GPM主衛星を搭載したH-IIA23号機の打ち上げ日を2014年2月28日に決定

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月26日、H-IIAロケット23号機による「全球降水観測計画(GPM)主衛星」の打ち上げ日を2014年2月28日に決定したと発表した。また、併せてH-IIA23号機には、小型副衛星7基も搭載され、軌道投入の機会が提供される。

[12:21 12/27]

2013年12月26日(木)

理研、テラヘルツ分光データベースを刷新しネット上で公開

理化学研究所(理研)は12月25日、情報通信研究機構(NICT)と共同で、インターネット上にて公開してきたテラヘルツ分光データベースを刷新し、12月26日より新しいテラヘルツ分光データベースを公開すると発表した。

[14:47 12/26]

日本と世界の異常気象・災害

気象庁は、日本と世界の今年(2013年)の天候についてまとめた(速報値)。

[09:15 12/26]

岡大、謎の微生物「ナノバクテリア」の正体を解明 - 長年の論争に終止符

岡山大学は、石灰化しつつ自己増殖する新種の生命体として長く論争が続いている「ナノバクテリア(NB)」の正体を突き止めたと発表した。

[08:00 12/26]

2013年12月25日(水)

島津製作所と住商ファーマ、蛍光イメージングシステムの共同開発契約を締結

島津製作所と住商ファーマインターナショナルは、島津製作所が開発中の1000nm以上の波長を用いた可搬型の小動物用近赤外蛍光イメージングシステムの新規アプリケーション開発を目的とした共同開発契約を締結したと発表した。

[19:19 12/25]

産総研、eDIPS法による単層カーボンナノチューブの工業生産プラントを開発

産業技術総合研究所(産総研)は12月24日、単層カーボンナノチューブ(SWCNT)の製造技術であるeDIPS法を名城ナノカーボンに技術移転し、両者の共同研究によりSWCNTの工業生産プラントを開発して量産性を実証したと発表した。

[18:16 12/25]

"測定誤差と擾乱に関する不確定性関係"の新たな不等式の検証に成功 -東北大

東北大学は12月25日、量子力学の基本原理の1つである「測定誤差と擾乱に関する不確定性関係」に関して、「ハイゼンベルクの不等式」が破れており、「小澤の不等式」ならびに、2013年に新たに提案された「ブランシアードの不等式」が成立していることを、量子状態の弱値を得ることが可能な「弱測定」を用いた実験で検証することに成功したと発表した。

[13:32 12/25]

名大、植物の気孔を広げて二酸化炭素の取り込み量を増やすことに成功

名古屋大学のトランスフォーマティブ生命分子研究所(WPI-ITbM)は12月24日、植物の光合成および生産量を増加させる技術を開発したと発表した。

[11:06 12/25]

どこでもサイエンス 第14回 謎実験 - ニュートンビーズ

え? なんで? と大学教授もなやんじゃう、謎な、しかも誰でもカンタンにやれる実験が、世界を席巻しています。その名も「ニュートンビーズ」。いま知れば、一歩先んじられますよー。そしてやってみれば、受けることまちがいなし。さあ知ろう、やってみよう「ニュートンビーズ」。

[10:00 12/25]

2013年12月21日(土)

ダウン症の神経細胞形成に関わる2遺伝子

東京大学大学院理学系研究科附属遺伝子実験施設の倉林伸博助教と眞田佳門(さなだ・かもん)准教授は、染色体異常によって「ダウン症」を引き起こすヒトの21番染色体から、脳の神経細胞を作らせないように働く2つの遺伝子を発見した。ダウン症ではこの2遺伝子が同時に過剰に働き、脳の縮小や知的障害などの症状が起きると考えられる。その働きを抑える薬や方法の開発など、今後の治療法の確立に大きな手がかりになると期待される。

[08:58 12/21]

2013年12月20日(金)

TASCなど、金属/半導体型の単層CNTを効率的・高純度に分離する技術を開発

単層CNT融合新材料研究開発機構(TASC)と産業技術総合研究所(産総研)は12月19日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の革新的カーボンナノチューブ(CNT)複合材料開発プロジェクトの成果として、eDIPS法により合成された高結晶性の単層CNT(SWCNT)に混在する金属型と半導体型のCNTを分離する技術を開発し、純度と回収率の飛躍的な改善に成功したと発表した。

[18:29 12/20]

日本の研究者が減少、女性は過去最多に

総務省は2013年の科学技術調査結果を発表した。企業や大学、公的機関などで働く研究者数は、同3月31日現在、83万5,700人と前年よりも8,700人(1.0%)減となり、12年ぶりに減少した。女性研究者数は12万7,800人(前年比3,100人増)と、研究者全体の14.4%を占め、過去最多を更新した。

[09:42 12/20]

2013年12月19日(木)

浅海のアカウミガメ、外洋ガメより繁殖性が高い

同じ砂浜で産卵するアカウミガメでも、水深200m内の浅海でえさを取るウミガメの方が、外洋でえさを取るものよりも2.4倍も多く子ガメを産むことが、東京大学大気海洋研究所の畑瀬英男・元研究員とNPO法人「屋久島うみがめ館」(大牟田一美代表)らの27年間にわたる調査研究で分かった。こうした繁殖性の違いは遺伝的なものではなく、環境に応じて生活を変える能力をもつためと考えられるという。

[08:00 12/19]

2013年12月18日(水)

新品種の開発加速に期待 - 農研機構、カーネーションの全ゲノム解読に成功

農業・生物系特定産業技術研究機構(農研機構)は12月18日、かずさDNA研究所、東京農工大学、サントリーグローバルイノベーションセンターらと共同でカーネーションの全ゲノム(生物の設計図)を解読したことを発表した。

[12:23 12/18]

結核・アフリカ睡眠病、“1検体100円”の診断キット

北海道大学人獣共通感染症リサーチセンターの鈴木定彦(やすひこ)教授、梶野喜一准教授らの研究グループは、「結核」と「アフリカ睡眠病」を迅速に診断するキットを、1検体あたり約100円の低コストで開発したと発表した。アフリカ睡眠病の診断キットはアフリカ・ザンビア共和国の医療現場で活用され、結核の診断キットは現地の大学病院で評価試験が行われている。さらに多くの開発途上国での活用が期待される。

[08:00 12/18]

2013年12月17日(火)

NIMS、酸化グラフェンのバンドギャップをその場で自在に制御することに成功

物質・材料研究機構(NIMS)は12月16日、超極薄酸化グラフェンを利用した高性能ナノスケール素子の実現の鍵となる、バンドギャップの制御をその場で自在に行うことに成功したと発表した。

[17:03 12/17]

NIMS、強固な3次元張り子構造を持つグラフェン構造体を創り出すことに成功

物質・材料研究機構(NIMS)は12月16日、超極薄のグラフェン(単層もしくは数層)を、張り子のように3次元的な骨格に貼り付けた構造体を創り出すことに成功したと発表した。

[16:03 12/17]

2013年12月16日(月)

月面の立体地図、『嫦娥3号』着陸の“虹の入り江”も

国土地理院は、日本の月周回衛星「かぐや」が観測した地形データを基に作成した詳細な月の地形図を、ホームページ上に13日公開した。折しも、14日ごろには中国の月探査機「嫦娥(じょうが)3号」が、人類としては37年ぶりに無人月面着陸に挑む。着陸予定の「虹の入り江」地区の様子も公開の地形図に描かれており、月への興味は高まりそうだ。

[08:30 12/16]

世界初の“3次元”腎臓組織、ES・iPS細胞で

熊本大学発生医学研究所の西中村隆一教授らの研究グループは、マウスの受精卵から作られたES細胞(胚性幹細胞)とヒトの皮膚から作られたiPS細胞(人工多能性幹細胞)からそれぞれ、糸球体と尿細管を伴った3次元の腎臓組織を作成することに世界で初めて成功した。科学誌『セル・ステム・セル(Cell Stem Cell)』(オンライン版)に12日(米東部時間)に発表した。

[08:00 12/16]

2013年12月13日(金)

14日は"ふたご座流星群"のピーク! - ウェーザーニューズが天気の傾向を発表

ウェザーニューズは12月13日、14日に観測のピークを迎える「ふたご座流星群」の観測を楽しみたい人向けに、中継映像で流れた流星動画をスマホへ配信するサービス「流星キャッチャー」の事前登録を開始したこと、ならびに同日夜の日本各地の天気の傾向を発表した。

[16:29 12/13]

京大、排ガスから一酸化炭素を高選択的に分離・回収できる多孔性材料を開発

京都大学(京大)は12月13日、混合ガスの中から一酸化炭素(CO)を高選択的に分離・回収できる多孔性材料の開発に成功したことを発表した。

[13:47 12/13]

世界を彩る 数学レシピ 第10回 テクノロジー×数学

あなたは学校の勉強で数学・算数は好きでしたか(好きですか)?。数学なんて社会に出たら役に立たないじゃないか、などと思って勉強してないあなた。大間違いです。社会を、そして世界を形作っているものこそが数学なのです。今回は、そんな身近に存在する数学の謎として、テクノロジーと数学の関わりを解き明かします。

[11:00 12/13]

40ボルトで働く超小型“冷却チップ”

東京工業大学異種機能集積研究センターの大場隆之特任教授は、東京大学や大日本印刷などと共同で、40ボルトの低電圧で1平方センチメートル当たり140ワットの冷却(放熱)が可能な、厚さが100マイクロメートル(0.1ミリメートル)のチップ状冷却装置を開発したと発表した。マイクロプセッサー(MPU)など、発熱が大きい大規模集積半導体の冷却や、小型電子機器への利用が期待される。

[10:20 12/13]

2013年12月12日(木)

早大など、細胞接着性の高い部分を持つ生体に優しいプラスチックを開発

早稲田大学(早大)は12月12日、集束イオンビーム(FIB)を使うことにより、局所的に細胞接着性の高い部分を持つ生体に優しいプラスチックの開発に成功したと発表した。

[18:23 12/12]

メダカは仲間の動きを判断

イワシやブリ、マグロなどの群れを作って集団で泳ぐ魚たちは、どうやって互いに同じ仲間だと認識しているのだろう? 基礎生物学研究所の中易知大研究員と渡辺英治准教授がメダカを使って実験したところ、メダカたちは相手の動きによって自分と同種であると判断し、一緒に群れていることが明らかになった。

[11:04 12/12]

2013年12月11日(水)

世界最古の生命の痕跡発見

東北大学の掛川武教授と大友陽子博士(現、海洋科学研究開発機構)、コペンハーゲン大学のミニック・ロージング博士らの研究チームは、世界最古とされるグリーンランド南西部の38億年前の岩石から、当時の海に生息していた微生物の痕跡を発見したことを発表した。岩石中の炭素を分析して確証したもので、最古の生命の痕跡だという。

[10:05 12/11]

どこでもサイエンス 第13回 12月14日はふたご座流星群の日! - サクッとわかる観察ポイント

星のような光が、スッと流れる流れ星、いつもは1時間に数個しか見えません。ところが年に数回、これが一気に10倍も見える日がやってきます。それが3大流星群。12月14日のふたご座流星群はその1つ。今回はその観察のポイントからウンチクまでご紹介します。

[10:00 12/11]

2013年12月10日(火)

フラーレン中にある水分子は-250℃でも凍らず電場に反応する - 名市大など

名古屋市立大学(名市大)、京都大学、東北大学、名古屋大学、高輝度光科学研究センター(JASRI)などで構成される研究グループは12月10日、炭素分子フラーレンに閉じ込められた水分子が、-250℃以下の低温でも凍らずにほぼ自由に回転していることを明らかにし、同分子に外部から電場を加えると、その向きが電場に応答して変化することを確認したと発表した。

[11:51 12/10]

メダカは動きによって仲間を引き寄せ「群れ」を形成する - NIBB

基礎生物学研究所(NIBB)は12月9日、バーチャルリアリティ技術を活用した行動解析実験により、メダカは、動きによって仲間を引き寄せていることを明らかにしたと発表した。

[09:00 12/10]

2013年12月09日(月)

アイソンが駄目なら次はラブジョイ - すばる望遠鏡が彗星の詳細撮影に成功

国立天文台は12月6日、すばる望遠鏡に搭載された主焦点カメラで東の空で明るさを増した「ラブジョイ彗星(C/2013 R1)」の撮影に成功したと発表した。

[17:08 12/9]

2013年12月07日(土)

iPS細胞で赤血球量産の技術開発

京都大学iPS細胞研究所の江藤浩之教授や高山直也助教らの研究グループは、ヒトのES細胞(胚性幹細胞)やiPS細胞(人工多能性幹細胞)から、増殖の盛んな赤血球の基となる細胞(赤血球前駆細胞)を作る技術を開発したと発表した。安定的な赤血球の輸血供給システムの確立に役立つ可能性があるという。

[08:51 12/7]

2013年12月06日(金)

JAMSTECなど、東北地方太平洋沖地震の巨大地震/津波の発生メカニズムを解明

海洋研究開発機構(JAMSTEC)は12月6日、2011年3月11日に発生し、東日本大震災を引き起こした東北地方太平洋沖地震が発生した際に日本海溝軸付近の浅部プレート境界断層が地震性滑りを起こしていたことを科学的に実証することに成功したと発表した。

[10:27 12/6]

理研など、2つのX線波長で同時レーザ発振に成功 - 高精度時分割測定が実現

理化学研究所(理研)と高輝度光科学研究センター(JASRI)は12月4日、X線自由電子レーザ(XFEL)施設「SACLA」を用いて、硬X線領域で任意の2つの波長レーザを同時に発振させる2色XFELの生成に成功したと発表した。これにより、高精度時分割測定や、複数波長で回折像を同時測定することなどが可能になるという。

[09:00 12/6]

粘土鉱物の“呼吸”現象を発見

物質・材料研究機構は、「ハイドロタルサイト」と呼ばれる粘土鉱物が、空気中の二酸化炭素を吸ったり、吐いたりしている“呼吸”現象を発見したと発表した。従来の地球規模での炭素循環に対する考え方を変える可能もあるという。

[08:41 12/6]

2013年12月05日(木)

願書数に応じて途上国へワクチン、日本福祉大学

「1出願で1ワクチン」――日本福祉大学(愛知県美浜町)は、大学入学試験願書の受け付け数に応じて開発途上国の子どもたちにワクチンを贈る“国際協力出願”を、今月26日スタートの受け付け分から始める。

[10:00 12/5]

2013年12月04日(水)

中学生の科学の祭典 -第1回 科学の甲子園ジュニア全国大会出場チームが決定

科学技術振興機構(JST)は12月3日、全国の中学生がチーム対抗で科学の知識・技能を競う「第1回 科学の甲子園ジュニア全国大会」の出場47チームのすべてが決定し、2013年12月21日、22日の2日間にわたって、東京・渋谷の国立オリンピック記念青少年総合センターにて開催することを決定した。

[17:17 12/4]

中大など、単一元素からなる準結晶の3次元構造の作製に成功

中央大学と物質・材料研究機構(NIMS)、東北大学は12月2日、既存の準結晶基板上で鉛を結晶成長させ、単一元素からなる準結晶の3次元構造を作製したと発表した。

[13:34 12/4]

東大、転移温度の制御が可能な新しいタイプの超伝導体を発見

東京大学は、転移温度の制御が可能な新しいタイプの超伝導体を発見したと発表した。これにより、高温超伝導体の探索に新たな指針を提案できるとしている。

[13:28 12/4]

新日鐵住金、平均結晶粒径を2μm以下に微細化したステンレス鋼の量産を開始

新日鐵住金は12月3日、量産化可能なステンレス鋼「SUS304」としては世界最小クラスの超微細結晶粒を有する「SUS304 H-SR3(H-SR3)」を新たに開発したことを発表した。

[13:14 12/4]

海洋下部地殻の岩石採取

東日本大震災の地震・津波は、太平洋プレートの日本列島の下への沈み込みが要因となって発生した。太平洋プレートは、東太平洋の「中央海嶺」で湧き上がったマグマが固まった海洋地殻で作られ、西方に水平移動をしている。そのマグマは地球深部のマントルが溶けて、上昇してきたものだ。海洋研究開発機構などの研究チームは、海洋地殻の最下部を構成する「層状はんれい岩」を世界で初めて採取したと発表した。

[08:00 12/4]

2013年11月29日(金)

スパイバーなど、クモの糸の主成分をベースにバイオ素材の試作・研究を開始

スパイバーと小島プレス工業は11月28日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業支援を受けて、クモの糸の主成分であるフィブロインをベースとするバイオ素材「QMONOS」の量産技術の確立に向けて、試作研究設備を稼働させたと発表した。

[19:43 11/29]

アイソン彗星が消滅

アイソン彗星の太陽接近の模様を人工衛星などから観測していた米航空宇宙局(NASA)は29日、接近後のアイソン彗星の姿を確認できず、「分裂して蒸発した」との見解を発表した。

[16:25 11/29]

世界を彩る 数学レシピ 第9回 プログラミング×数学

lead=あなたは学校の勉強で数学・算数は好きでしたか(好きですか)?。数学なんて社会に出たら役に立たないじゃないか、などと思って勉強してないあなた。大間違いです。社会を、そして世界を形作っているものこそが数学なのです。今回は、そんな身近に存在する数学の謎として、プログラミングと数学の関わりを解き明かします。

[13:43 11/29]

新型の“海中”燃料電池システム

海洋研究開発機構と三菱重工業(本社・東京都港区)は、海中で長時間働く、新しいガス循環系構造を採用し小型化した燃料電池システムを開発し、実際の海域での試験に成功したことを発表した。海底設置型の観測機器や海中探査機などの電源に用いることで、より長期的な海洋観測や調査が可能になるという。

[08:00 11/29]

2013年11月28日(木)

急増光したアイソン彗星、分光観測に成功

29日未明(日本時間)の近日点通過を目指して太陽に接近しているアイソン彗星の光の分析に、京都産業大学理学研究科(博士後期課程3年)の新中善晴さんを中心とする研究チームが成功した。同彗星が14日以降に急に増光した直後のタイミングで、すばる望遠鏡(ハワイ島)を用いて分光観測したもので、同彗星の“核”の成分構成や急増光のメカニズムなどを知る上で貴重なデータが得られたという。

[10:24 11/28]

2013年11月27日(水)

昭和電工、FA向けにジスプロシウムフリーの磁石用合金を開発

昭和電工は11月26日、ジスプロシウムを使用せずに、従来品と同様の性能を持つFA向けネオジム磁石用合金を開発し、量産を開始したと発表した。

[12:29 11/27]

どこでもサイエンス 第12回 新月が出たぞという意味の「カレンダエ」からはじまった「カレンダー」

カレンダーってのは、紙にあらわしたものでもありますが、日付のルールのことですな。新月が出たぞという意味の「カレンダエ」から、はじまったそうですが、まあともかく、どこでもあります。今回は、そんなカレンダーの事情を、サイエンスをからめて紹介しちゃいます。

[10:00 11/27]

2013年11月26日(火)

下町が作った深海探査ロボット「江戸っ子1号」 - 深海で魚類の撮影に成功

東京の町工場を中心に深海探査ロボットの開発を行う「江戸っ子1号プロジェクト」は、房総沖の日本海溝、水深約7800m地点で、3Dハイビジョンビデオを用いて魚類の撮影に成功したと発表した。

[16:56 11/26]

巨大天体“ヒミコ”の謎解明

すばる望遠鏡(ハワイ島)で4年前に発見された宇宙誕生初期の“謎”の巨大天体「ヒミコ」は、一直線に並んだ3つの星団を巨大な水素ガス雲が包み込んでいる構造をしていることが、東京大学宇宙線研究所の大内正己准教授や国立天文台、ハーバード・スミソニアン天体物理学センターなどの共同研究で分かった。3星団は合体してさらに大きな天体を形作ろうとしているところで、銀河が作られる最初の過程を明らかにする上で重要な成果だという。

[14:02 11/26]

史上最大スケールのモノ探し! - 見つけたい、どこかにある「いのちの証」

2013年12月1日(日)に相模原市立博物館で「宇宙にいのちを探す」という公開講演会が開かれます。主催者は日本アストロバイオロジーネットワーク。聞き慣れない言葉ですね。アストロバイオロジーを日本語にすると「宇宙生物学」となります。

[09:00 11/26]

“垣間見”が不得手なチンパンジー

物の隙間から、こっそり“のぞき見る”ことを「垣間見る」と言う。こうした瞬間的、部分的な情報から全体を把握する能力は、ヒトだけのものか? 京都大学霊長類研究所准教授の友永雅己さんと元・特定助教の伊村知子さん(新潟国際情報大学講師)らは、同じ霊長類のチンパンジーを使って実験した。やはり結果は、ヒトの能力の方が上だった。こうしたヒトだけの特異性は、ヒトの“心の進化”にも関係しているのに違いない。

[08:00 11/26]

2013年11月25日(月)

JAEAなど、高強度の陽電子ビームでシリコンの新素材シリセンの構造を解明

日本原子力研究開発機構(JAEA)と高エネルギー加速器研究機構(KEK)、東京大学は11月21日、反射高速陽電子回折法(RHEPD)を用いて、銀単結晶表面上に形成したシリコンの原子1層からなるシリセンの構造を調べ、凹凸のあるバックリング構造であることを確認したと発表した。

[17:12 11/25]

2013年11月23日(土)

長時間のテレビ視聴、子どもの脳に悪影響

小児期における長時間のテレビ視聴が、その後の脳の発達や言語能力に悪影響を及ぼすとの研究結果を、東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授、竹内光・准教授らが英国の神経科学雑誌『Cerebral Cortex(大脳皮質)』に発表した。

[09:00 11/23]

2013年11月22日(金)

筑波大学、授粉しなくても実る新型トマトを開発 - トマトの安定生産実現へ

筑波大学と理化学研究所らの研究グループは11月19日、受粉しなくても実がなる新しいトマトの品種(単為結果性トマト)を開発し、特許を出願したと発表した。

[19:31 11/22]

下町が作った深海探査ロボット「江戸っ子1号」 - 日本海溝に向けて出港

東京の町工場を中心に深海探査ロボットの開発を行う「江戸っ子1号プロジェクト」は11月21日、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の海洋調査船「かいよう」に探査機を搭載し、横須賀港から房総沖の日本海溝に向けて出港したと発表した。

[11:16 11/22]

ユーモア“川柳”が科学の発展に…

ライフサイエンス研究に携わる日本国内の研究者、関係者などから募集した、実験や研究にまつわる川柳のコンテスト「川柳in the ラボ」の授賞式が行われ、「人気作品賞」に『ボスの言う「最近どう?」は「結果まだ?」』が選ばれた。

[09:27 11/22]

2013年11月21日(木)

大気の温室効果ガス、昨年は過去最高値だった

地球の大気中における主要な温室効果ガス(二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素)の平均濃度が昨年に過去最高値を記録したと、気象庁が発表した。気象庁は世界気象機関(WMO)の「温室効果ガス世界資料センター」を兼ねている。

[09:30 11/21]

2013年11月20日(水)

スパコン『天河二号』が“世界最速”維持

スーパーコンピューター(スパコン)の計算速度を比較する専門家プロジェクト「TOP500」が、2013年11月期の世界の最新ランキングを発表した。1位から5位までは前回(今年6月)発表と変わりなく、日本の理化学研究所と富士通が共同開発した「京(けい)」は4位のままだった。

[08:30 11/20]

アイソン彗星、“すばる”最新カメラが撮影

国立天文台は、ハワイ島マウナケア(標高4,200m)山頂にある「すばる望遠鏡」の超広視野主焦点カメラ「ハイパー・シュプリーム・カム(Hyper Suprime-Cam)」で撮影した、太陽に接近しつつある「アイソン彗星」の画像を公開した。青白く光る彗星の“尾”が、満月の見かけの直径の2倍以上に伸びている様子が見えている。

[08:00 11/20]

2013年11月19日(火)

IMS、固体中の原子が高速で2次元運動する様子を10兆分の1秒単位で撮影

分子科学研究所(IMS)は、固体中の原子が高速で2次元運動する様子を、10兆分の1秒単位で制御し画像化する新しい光技術を開発したと発表した。

[11:07 11/19]

新星爆発の“火の玉”観測

太陽ほどの質量をもった恒星が年老いて表面で爆発を起こし、“火の玉”状態になったときの現象を世界で初めて観察することに成功したと、理化学研究所や宇宙航空研究開発機構(JAXA)などの研究チームが発表した。国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」に備えた観測装置で特徴的なX線の閃光を捉えたもので、従来の天体理論の見直しが必要になるという。

[08:00 11/19]

2013年11月18日(月)

若田 光一さんが東京上空の夜景をツイート - 「夜なのにとても輝いている」

国際宇宙ステーション(ISS)で約半年間の長期滞在を行うミッションに入った若田 光一さんが、自身のTwitterアカウントでISSから撮影した夜景をツイートしている。

[17:29 11/18]

2013年11月15日(金)

〈トピックス〉“地理空間”情報の技術展『G空間EXPO 2013』開幕

地球上での測量や人工衛星の観測などによる“地理空間(Geospatial)情報”を活用した最新の製品や技術を紹介展示する「G空間EXPO 2013」が14日、日本科学未来館(東京都江東区)で開幕した。16日まで。

[10:05 11/15]

世界を彩る 数学レシピ 第8回 保険×数学

あなたは学校の勉強で数学・算数は好きでしたか(好きですか)?。数学なんて社会に出たら役に立たないじゃないか、などと思って勉強してないあなた。大間違いです。社会を、そして世界を形作っているものこそが数学なのです。今回は、そんな身近に存在する数学の謎として、保険と数学の関わりを解き明かします。

[10:00 11/15]

2013年11月13日(水)

東大、液体の水の水素結合は「ミクロ不均一モデル」であることを確認

東京大学(東大)は11月6日、液体の水の水素結合が作り出すネットワーク構造は「ミクロ不均一モデル」であることを裏付けることに成功したと発表した。

[17:17 11/13]

ワインでも有名な国産ブドウ「甲州」は中国より伝来!? - 酒類総合研究所

酒類総合研究所は、甲州ワインの原料としても有名なブドウの品種「甲州」が、ヨーロッパで多く生産されるビニフェラと中国の野生ブドウとのハイブリット型であることを研究によって明らかにしたと発表した。

[16:56 11/13]

どこでもサイエンス 第11回 気持ちよく歌えるエコーのおはなし

世界を席巻した、日本の「カラオケ」。それに必須のものは、音痴でも気持ち良く歌える立役者がエコーですねー。今回は、そんなエコーの歴史のお話です。原価100円くらいでかんたんに作れるエコーマシン工作のおまけつきー。

[09:00 11/13]

2013年11月12日(火)

入場者5800人、大賑わいのサイエンスアゴラ

市民との科学コミュニケーション活動に取り組む全国のグループや個人たちが集う科学交流イベント「サイエンスアゴラ2013」が9、10の2日間、東京・お台場の日本科学未来館など6会場で開かれた。

[08:00 11/12]

2013年11月11日(月)

3Dプリンタで医療用コバルト合金の原子配列の方向を操作 - 東北大

東北大学は11月8日、金属用3Dプリンタ「電子ビーム積層造形装置」を用いて、人工股関節などに用いられている医療用コバルト-クロム合金を造形すると、原子の周期配列が一方向にそろうことを見出したと発表した。

[15:45 11/11]

2013年11月09日(土)

マリアナ海底で“初生マグマ”溶岩を採取

海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、地表まで上昇、到達するまでに含有成分が結晶化する通常のマグマとは違って、地下深部から短時間で直接海底に噴出したとみられる未結晶の「初生マグマ」を世界で初めて、マリアナ諸島の海底で採取したことを発表した。これまで室内実験でしか確認できなかった初生マグマを直接分析することで、火山の形成や大陸の地殻の成因など、地球内部のダイナミクス(挙動)の研究がさらに進むものと期待される。

[09:00 11/9]

2013年11月08日(金)

雄のチンパンジー、母の死別で短命に

離乳後の雄のチンパンジーは母親と死別すると、自分も早死にする傾向のあることが、京都大学野生動物研究センターの中村美知夫・准教授らの研究で分かった。ヒトと同様にチンパンジーでも、とくに雄の成長における母親の役割の重要性を示す結果だ。

[08:00 11/8]

2013年11月07日(木)

チンパンジーのオスは離乳後でも母親と死別すると早死にする傾向 - 京大

京都大学(京大)は、タンザニア・マハレ山塊に生息する野生チンパンジーを長期的に観察したデータから、チンパンジーのオスは離乳後でも、母親を亡くすと生存が困難になることを明らかにしたと発表した。

[16:18 11/7]

新タイプの“スマホ顕微鏡”、サイエンス・アゴラで披露

多機能携帯電話(スマートフォン、スマホ)のカメラの上にカバーグラスを載せるだけで試料を拡大表示する新タイプの“スマホ顕微鏡”を、生理学研究所の永山國昭特任教授(英国王立研究所 金曜講話演者)が発明した。9日から東京・お台場の日本科学未来館を主会場に開かれる科学展示交流イベント「サイエンス・アゴラ2013」で実演、披露する。

[10:34 11/7]

軌道が黄道面に対して傾いた小惑星は小型のものが少ない - 国立天文台など

国立天文台は11月4日、兵庫県立大学との共同研究チームが、黄道面に対して大きく傾いた軌道の小惑星400個以上に対するすばる望遠鏡を用いた観測により、直径1km未満の小さな天体が黄道面付近の小惑星に比べて少ないことを発見したと発表した。

[09:00 11/7]

2013年11月06日(水)

放射性Csの土壌中に移行したが土壌中での移動の割合はわずかと判明 - JAEA

日本原子力研究開発機構(JAEA)は10月29日、茨城県北部の褐色森林土の落葉広葉樹林において、2011年5月から2年以上に及ぶ継続した観測により、東京電力 福島第一原子力発電所の事故に由来する放射性セシウムの落葉層から土壌への移動メカニズム、移動量およびそれらの時間変化をはじめて明らかにしたと発表した。

[17:39 11/6]

北大など、モンゴルで世界初となる「テリジノサウルス」類の営巣地を発見

北海道大学は11月2日、モンゴルにおいて初めて発見された恐竜営巣地における「テリジノサウルス」類の巣行動を解明したと発表した。

[16:06 11/6]

ストローで操作する“息な”パソコン・マウス

手指で動かすマウスの代わりに、ストロー管を通して息を吹いたり、吸ったりすることでカーソルを上下左右に動かしてパソコンを操作する、世界でも初めてのシステムを近畿大学生物理工学部・人間支援ロボット研究室の北山一郎准教授と中川秀夫准教授らが開発した。

[09:27 11/6]

2013年11月05日(火)

紫外線は金属ナトリウムを透過できる!? - JAEAなどが確認

日本原子力研究開発機構(JAEA)は11月11日、金属の一種であるナトリウム中を紫外線が透過することを確認したと発表した。

[17:43 11/5]

〈トピックス〉サイエンスアゴラ、9-10日東京・お台場で

東京・お台場エリアに、新たな“サイエンス・スポット”――。全国各地でいろいろな科学のコミュニケーション活動に取り組む人々が集う展示交流イベント「サイエンスアゴラ2013」が6、10の2日間、東京都江東区青梅の日本科学未来館をメーンに6会場で開かれる。今回は200を超える団体・グループが実験・工作や実演、ポスター展示、シンポジウムやトークセッションなどの230あまりの企画を用意し、過去最大の規模となる。。

[08:00 11/5]

2013年11月01日(金)

巨大竜巻を生み出した巨大積乱雲のエネルギーは宇宙まで到達していた -NICT

情報通信研究機構(NICT)は11月1日、2013年5月20日14時45分(米国時間)に発生した、その強さを示す改良藤田スケールで最高レベルのEF5に達した竜巻が発生後、高度300km付近の電離圏に波紋状の大気の波が現れていたこと、ならびに大気の波は7時間以上持続し、北米大陸全体に広がったことを確認したと発表した。

[17:28 11/1]

世界を彩る 数学レシピ 第7回 バイオ×数学

あなたは学校の勉強で数学・算数は好きでしたか(好きですか)?。数学なんて社会に出たら役に立たないじゃないか、などと思って勉強してないあなた。大間違いです。社会を、そして世界を形作っているものこそが数学なのです。今回は、そんな身近に存在する数学の謎として、梅酒バーと数学の関わりを解き明かします。

[10:00 11/1]

放射性セシウム、森林土壌の10cm表層にとどまる

東京電力福島第一原発事故(2011年3月)に伴い森林に降下した放射性セシウムは、2年以上たっても、土壌の深さ10センチメートルまでの表層にとどまり、地下水によって周辺地域へは流出しにくいとする研究結果を、日本原子力研究開発機構の環境動態研究グループがまとめた。

[08:30 11/1]

2013年10月31日(木)

なぜ、2013年冬季の中国でPM2.5が高濃度になったのか? - 九大が謎を解明

九州大学(九大)は10月30日、国内の研究機関と共同で、化学輸送モデルとアジア域における大気汚染物質排出推計を用いた数値シミュレーションを行い、2004年~2013年の10年間の東アジア域のPM2.5に関わるエアロゾル濃度の経年変化の解析を行った結果、2013年1月は特異的にシベリア高気圧強度が弱く、中国東部で高濃度汚染の起こりやすい条件となり、PM2.5の超高濃度汚染が発現したことを明らかにした。

[13:40 10/31]

テーブル上に“京町セイカ”の立体映像

情報通信研究機構(NICT)ユニバーサルコミュニケーション研究所は、所在地の京都府精華町の広報キャラター“京町セイカ”の立体映像を表示するテーブル型裸眼3Dディスプレイ「fVisiOn(エフ・ビジョン)」を開発し、11月7-9日に同町で開く「けいはんな情報通信フェア2013」で披露する。さらにインターネットでも7日から、“京町セイカ”がテーブル上で会場の案内をしている様子を発信し、広報活動の波及効果を調べる。

[10:29 10/31]

どこでもサイエンス 第10回 ノーベル賞を楽しむネタ知識あれこれ(後編)

世界最高峰の栄誉「ノーベル賞」。毎年10月に発表され、12月に授賞式があります。2013年は、日本人の受賞こそなかったものの、ここ1年ほど話題になっていた「ヒッグス場」の提唱が物理学賞になりましたねー。今回は、そんなノーベル賞を楽しむためのネタ知識をまとめておきましょー。

[10:00 10/31]

2013年10月30日(水)

京大など、新しい炭素ナノ構造体の化学合成に成功

京都大学、科学技術振興機構、高輝度光科学研究センターの3者は10月29日、6個の炭素原子からなる「ベンゼン環」が3次元的につながった「ボール状」構造を持つ、新しい炭素ナノ構造体の化学合成に成功したと共同で発表した。

[17:55 10/30]

世界最小、線幅3マイクロメートルのインクジェット銅配線

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)や産業技術総合研究所などは、超微細インクジェット技術によって世界最小の線幅となる3マイクロメートル(1マイクロは10億分の1)の銅配線をIC基板上に作ることに成功したと発表した。スマートフォンやICタグなどの超小型プリント基板の製作や、複数のICチップを積層する高精細な3次元実装への応用などを目指すという。

[10:56 10/30]

どこでもサイエンス 第9回 ノーベル賞を楽しむネタ知識あれこれ(前編)

世界最高峰の栄誉「ノーベル賞」。毎年10月に発表され、12月に授賞式があります。2013年は、日本人の受賞こそなかったものの、ここ1年ほど話題になっていた「ヒッグス場」の提唱が物理学賞になりましたねー。今回は、そんなノーベル賞を楽しむためのネタ知識をまとめておきましょー。

[10:00 10/30]

JST、微生物に含まれる水素変換酵素の仕組みを解明することに成功

科学技術振興機構は10月29日、独・マックスプランク陸生微生物学研究所などの国際研究チームが、微生物に含まれる水素変換酵素「[Fe]ヒドロゲナーゼ」がその機能を獲得するのに必要な酵素の1つを発見し、その反応機構を解明したと発表した。

[09:30 10/30]

阪大など、金属ナノ粒子の水溶液から均一な粒子だけを操作することに成功

大阪府立大学と大阪大学の2者は10月25日、「光合成アンテナ」の進化の過程から着想を得て、円環型の強度分布を持つ特殊なレーザー光である「ドーナツビーム」を照射することで金属ナノ粒子の水溶液から均一な形の粒子だけを取り出し、円環状に並べることに成功したと共同で発表した。

[09:00 10/30]

2013年10月29日(火)

東北大、マグマが「リソスフェア」の底に溜まることを実験的に証明

東北大学は10月25日、米シカゴ大学、米カリフォルニア大学などとの共同研究により、理化学研究所が所有し高輝度光科学研究センターが運用する大型放射光施設「SPring-8」を利用し、地球深部条件を再現した高温高圧下におけるマグマの密度・粘性・構造を測定することで、地下で発生するマグマが「リソスフェア」の底に溜まることを実験的に示したと発表した。

[09:31 10/29]

京大、一酸化窒素を光で自在に取り出せる「多孔性構造体」を開発

京都大学は10月25日、一酸化窒素を光により自在に取り出すことが可能な「多孔性構造体」の開発し、さらに同材料を細胞培養基板に埋め込むことで、細胞の狙った場所をNOで刺激することに成功したと発表した。

[09:23 10/29]

“ビッグバン”から7億年後の最遠銀河

宇宙誕生の極初期に生まれた、130億光年という最も遠くにあるある銀河を、米テキサス大学などの研究チームが発見したことを、英国の科学誌『ネイチャー』に発表した。

[08:30 10/29]

2013年10月25日(金)

NIMS、油含有汚染水を低コストで浄化できるナノ多孔体吸着材を開発

物質・材料研究機構は10月22日、工業的に広く使用されている「エンジニアリングプラスチック」を原料として、直径が10nmの細孔を持つナノ多孔体を作製することに成功、石油随伴水などのオイル成分を含んだ汚染水を低コストで浄化できる高性能なオイル吸着剤を開発したと発表した。

[22:00 10/25]

岡山大など、日本のオオムギ品種「早木曽2号」の早生性の原因遺伝子を解明

岡山大学は10月23日、農業生物資源研究所との共同研究により、日本のオオムギ品種「早木曽2号」が有する「早生性」の原因遺伝子が、光受容体遺伝子の1種である「HvPhyC」であることを明らかにしたと発表した。

[19:45 10/25]

超高分解能の小動物用PET開発

名古屋大学大学院の山本誠一教授や加藤克彦教授、大阪大学大学院や東北大学サイクロトロン・ラジオアイソトープセンターの研究グループは、0.7ミリメートルという世界最高の空間分解能をもつ、マウスなどの小動物用の「陽電子放射断層撮影装置」(PET)を開発したと発表した。これまで以上に、小さな部位での分子の分布や濃度を高精度で観察できることから、創薬研究などに威力を発揮するとみられる。

[09:54 10/25]

2013年10月24日(木)

“宇宙兄弟”とタイアップ、文科省がアニメ・ゲームコンテスト

文部科学省は23日、宇宙開発やスーパーコンピューター開発などの国民への理解や普及を図るため、同省の子ども向けウェブサイト「プログラミン」で、漫画週刊誌で連載中の『宇宙兄弟』のイラストを使ってコンピューター・アニメやゲームを作ってもらう「プログラミン×宇宙兄弟コンテスト」の作品募集を始めた。

[08:00 10/24]

2013年10月22日(火)

名大など、世界最高クラスの分解能を有する小動物用PET装置を開発

名古屋大学(名大)は、世界最高クラスとなる0.7mmの分解能を有する小動物用陽電子放射型断層画像撮像装置(PET)の開発に成功したと発表した。

[14:19 10/22]

酸化グラフェン分散水はスチール材料において潤滑油よりも低摩擦 -岡山大

岡山大学は10月21日、独自開発した合成方法によって作製された従来のものよりもサイズが大きく、ほぼすべてが一層になっていること、ならびに分散性が高い「酸化グラフェン」を用いた分散水がスチール材料でも潤滑油より低摩擦であり、かつ摩耗も少ないことを発見したと発表した。

[12:58 10/22]

2013年10月21日(月)

地震で生じる地震波の伝播速度の違いは地球マントル内部にあった - 東大

東京大学(東大)は10月17日、地震の発生に伴って生じる地震波の伝搬速度はその方位によって異なる(地震波速度異方性)ことの原因が、地球マントル内で流動する岩石の原子拡散によって生じる変形である「拡散クリープ」によるものであることを発見したと発表した。

[12:45 10/21]

月明かりでできる虹「月光虹」の観測に成功 - ぐんま天文台

群馬県立ぐんま天文台は、月明かりでできる虹「月光虹」の観察に成功したと発表した。

[10:35 10/21]

2013年10月18日(金)

産総研、紙を多孔質シリカで被膜し、強度、耐水性を向上させる技術を開発

産業技術総合研究所(産総研)は10月18日、ペーパーハニカム構造体の表面を多孔質シリカで被膜し、強度、耐水性、難燃性などを向上させる技術を開発したと発表した。

[19:18 10/18]

JAMSTECなど、カンブリア紀の生物化石から普通は残らない中枢神経系を確認

海洋研究開発機構、群馬県立自然史博物館、中国・雲南大学、英国自然史博物館、米アリゾナ大学の5社は10月17日、地球環境と生物の共進化における研究の一環として、中国雲南省昆明市の澄江から産出したカンブリア紀前期の大付属肢型(頭部に大型の触手を有するタイプ)の節足動物「アラルコメネウス」の化石神経系のイメージングを行うことに成功したと発表した。

[16:18 10/18]

ハレー彗星由来の2つの流星群

ハレー彗(すい)星を母天体とする「オリオン座流星群」が今月21日夜から翌日未明にかけて観測のチャンスを迎える。2006、07年に突然の大出現をみせた同流星群だが、国立天文台などによると、今回はあいにく月明かりが邪魔をして、見える数も少なそうだ。それに代わって、同じハレー彗星由来の「みずがめ座η(イータ)流星群」が今年5月に突発出現したことから、来年も連続の大出現が期待されている。

[15:44 10/18]

産総研、完全密閉型遺伝子組換植物工場の作物を用いた動物用医薬品を実用化

産業技術総合研究所(産総研)は10月17日、植物の遺伝子組換え技術を利用して、植物に付加価値の高い物質、特に医薬品原材料などを作らせる研究開発の一環として産総研北海道センター内に設置、稼働させてきた「完全密閉型遺伝子組換え植物工場(産総研植物工場)」にて生み出されたイヌインターフェロンαを産生する遺伝子組換えイチゴの果実を原料としたイヌの歯肉炎軽減剤が、動物用医薬品製造販売承認申請の認可を受けたことを発表した。

[11:04 10/18]

高速ネット衛星を用いた陸上からの無人探査機遠隔操作に成功 - JAMSTEC

海洋研究開発機構(JAMSTEC)は10月17日、情報通信研究機構(NICT)と共同で高速衛星通信を用いた陸上からの無人探査機遠隔操作(テレオペレーション)試験に成功したと発表した。

[10:51 10/18]

放射線によりプラスチックで生じた光の挙動を超高純度化で改善 -放医研など

放射線医学総合研究所(放医研)と京都大学(京大)は10月16日、放射線によりプラスチックで生じた光の挙動を超高純度化により改善したことを発表した。

[10:40 10/18]

2013年10月17日(木)

酸化チタン光触媒フィルタの活用で簡単に油水分離ができる - 岡山大が実証

岡山大学は10月16日、酸化チタン光触媒薄膜に紫外光を照射すると水中下で超撥油性を示すことを見出し、酸化チタン光触媒フィルタにより、省エネルギーで効率よく油と水を分離できることを実証したと発表した。

[17:14 10/17]

九大、単層カーボンナノチューブの電子準位を決定できる"経験式"を確立

九州大学(九大)は10月16日、単層カーボンナノチューブ(SWNT)の電子準位を「実験なし」で決定することが可能となる"経験式"を確立したと発表した。

[16:43 10/17]

まいたけを食べると便秘が改善!? - 雪国まいたけと新潟薬科大が確認

雪国まいたけと新潟薬科大学は、まいたけの効能として、新たに「線維で便秘体質を改善」できること、ならびに「血糖値の上昇を抑制する効果」があることを発見したと発表した。

[16:23 10/17]

帝人、炭素繊維複合材料の製品ブランドを「Sereebo」と決定

帝人は10月15日、熱可塑性樹脂を使用した炭素繊維複合材料(CFRTP)の製品ブランドを「Sereebo(セリーボ)」と決定し、今後、積極的に市場展開していくと発表した。

[16:02 10/17]

2013年10月16日(水)

阪大、CNTの局所的な構造歪みの分布をナノレベルで光観察することに成功

大阪大学(阪大)は、カーボンナノチューブ(CNT)の局所的な構造歪みの分布をナノレベルで光観察することに成功したと発表した。

[18:43 10/16]

京大、植物の花咲かホルモン「フロリゲン」の量を調節する新因子を発見

京都大学は10月15日、植物の光受容体の機能を制御し、「花成」を誘導する植物ホルモン「フロリゲン」の量を調節する新たな因子を発見したと発表した。

[18:32 10/16]

エビ・カニ類では世界初 - 北大、自家受精する小型甲殻類を発見

北海道大学(北大)は10月15日、タナイス目に属する小型甲殻類の研究から軟甲綱としては初めてとなる自家受精種を発見したことを発表した。

[15:30 10/16]

南極オゾンホールがアフリカ南部の夏期気温を上昇させる - JAMSTECなど

海洋研究開発機構は10月14日、東京大学、ジンバブエ・ビンドゥラ理科大学との共同研究により、アフリカ南部の地域社会に大きな影響を及ぼしている近年の地上気温上昇の原因について、過去30年の観測データおよび米国立環境予測センター/米国大気研究センターの再解析データを解析したところ、南極上空のオゾンの減少がアフリカ南部で「アンゴラ低気圧」を強化させた結果、この地域の夏季の気温を上昇させていることを明らかにしたと発表した。

[14:55 10/16]

気球のアイフォンで地球撮影

名古屋文理大学や「蒲郡市生命(いのち)の海科学館」(愛知県蒲郡市)、名古屋大学地球水循環研究センターなどは、気象観測用気球に搭載した「アイフォン(iPhone)」を使って高度25キロメートルの成層圏から地球を動画撮影し、回収することに成功した。その映像を同館と、インターネットで公開している。

[12:23 10/16]

どこでもサイエンス 第8回 ただいま接近中 ‐ アイソン彗星

昨年から、天文ファンの間で「2013年は彗星の当たり年」といわれていました。10年に1度くらいしか見られないドラフトで例えるなら1位クラスの大物彗星が、立て続けに2つ地球に接近するのがキャッチされたからなんですねー。

[10:00 10/16]

2013年10月15日(火)

千葉大学で紙と電子を組み合わせた大学向けの教材開発を開始 - DNPと丸善

大日本印刷(DNP)と丸善は、紙と電子を組み合わせた教材の企画や編集、版権処理や制作方法などを目的とした共同研究を開始すると発表した。

[15:35 10/15]

黒潮と親潮が合作で生み出す東北・北海道沖の「高気圧渦」 - AORI

東京大学 大気海洋研究所(AORI)は9月20日、人工衛星や船舶などによる観測結果から、黒潮に起源を持ち、東北・北海道沖の太平洋に出現する時計回り渦の暖かい「高気圧渦」と、オホーツク海に起源を持つ冷たい高気圧渦の分布を明らかにし、また海水の分析から、上層に暖水核を持つ渦の多くが中層には冷水を保持しているということを発見したと発表した。

[12:58 10/15]

“日本犬”の祖先、縄文早期には猟犬だった!?

佐賀県内で約7,000年前の遺跡から出土した犬の骨について、佐賀市教育委員会が調査結果を公表した。犬の骨のDNA解析では、柴犬や秋田犬などと同じ遺伝子の組み合わせタイプを持つことが分かり、これら日本在来の「日本犬」の祖先が縄文時代早期にまでさかのぼれることになった。。

[10:02 10/15]

世界を彩る 数学レシピ 第6回 ハンバーガー×数学

あなたは学校の勉強で数学・算数は好きでしたか(好きですか)?。数学なんて社会に出たら役に立たないじゃないか、などと思って勉強してないあなた。大間違いです。社会を、そして世界を形作っているものこそが数学なのです。今回は、そんな身近に存在する数学の謎として、ハンバーガーと数学の関わりを解き明かします。

[10:00 10/15]

2013年10月11日(金)

JAMSTECなど、東北地方太平洋沖地震の断層の大きな滑りの仕組みを解明

海洋研究開発機構は10月8日、マリンワークジャパン、早稲田大学との共同研究により、統合国際深海掘削計画における地球深部探査船「ちきゅう」の第343次研究航海で得られた掘削コア試料を用いて、プレート境界断層と断層内にある地下水など、流体の挙動の関係を評価・解析した結果、東北地方太平洋沖地震プレート境界断層付近では非常に透水性が低く、地層内に水が閉じ込められることから、地震断層の滑りに伴う摩擦発熱により流体の圧力が増加し、大きな滑り摩擦力低下を引き起こすことによって、浅部プレート境界断層までの大きな滑りにつながることを解明したと発表した。

[20:15 10/11]

東大など、マルチフェロイック材料を0.1nm以下の空間分解能で精密評価

東京大学は10月1日、物質・材料研究機構、オーストラリア・Wollongong大学との共同研究により、球面収差補正技術を用いた「原子分解能走査透過型電子顕微鏡」を駆使し、「マルチフェロイック材料」の「強誘電性ドメイン」をサブオングストロームの空間分解能で精密に評価する技術を確立したと発表した。

[15:56 10/11]

ノーベル化学賞、コンピューター手法の米3氏に

2013年ノーベル化学賞の受賞者に、米ハーバード大学のマーティン・カープラス名誉教授(83)、米スタンフォード大学のマイケル・レビット教授(66)、米南カリフォルニア大学のアーリー・ウォーシェル特別教授(72)の3氏が決まった。スウェーデン王立科学アカデミーが9日、発表した。

[12:33 10/11]

地震・津波の観測情報を基に自治体・電力会社と共同研究を開始 -JAMSTEC

海洋研究開発機構(JAMSTEC)は10月10日、三重県尾鷲市および中部電力との間で、JAMSTECが管理・運用する「地震・津波観測監視システム(DONET)」により得られる観測情報の活用に関する協定を結んだと発表した。

[07:00 10/11]

2013年10月10日(木)

東日本大震災の津波発生場所は震源地から北西約100kmの地点 - JAMSTEC

海洋研究開発機構(JAMSTEC)と東京大学地震研究所は10月8日、東日本大震災で巨大化した津波の発生場所を特定したと発表した。発生場所はこれまで考えられていた東北太平洋沖震源のすぐ東側の場所ではなく、震源の北東約100kmの場所だという。

[17:27 10/10]

理研など、中性子過剰領域でも魔法数「82」が健在であることを証明

理化学研究所、北京航空航天大学の2者は10月9日、陽子数に対して中性子数が非常に多い質量128の原子番号46・パラジウムの同位体「128Pd」(陽子46・中性子82)に「特別な核異性体」があることを発見し、これが陽子もしくは中性子数が魔法数の原子核に現れる特徴的な状態を示していたことから、この中性子過剰な原子核領域で中性子数82が魔法数であることを証明したと共同で発表した。

[16:04 10/10]

ニンガルー・ニーニョ現象の予測可能性を発見 - JAMSTEC

海洋研究開発機構(JAMSTEC)は10月8日、オーストラリア西岸に現われる地域気候変動現象「ニンガルー・ニーニョ」の予測可能性を発見したと発表した。

[15:41 10/10]

未来館、11日19時よりニコ生にてノーベル賞自然科学3賞をわかりやすく解説

日本科学未来館は10月10日、動画サービス「niconico」の「ニコニコ生放送:GINZA」にて、2013年のノーベル賞のうち生理学・医学/物理学/化学賞の自然科学3賞についてわかりやすく解説する、「誰でもわかる 今年のノーベル賞~生理学・医学/物理学/化学賞~」を10月11日19時より生放送すると発表した。

[12:52 10/10]

長年の議論に決着! 魔法数34は中性子過剰領域で存在していた - 理研と東大

理化学研究所と東京大学の2者は10月4日、大阪大学・核物理研究センター、東北大学、東京理科大学、立教大学、会津大学、日本原子力研究開発機構、伊・レニュアーロ研究所との国際共同研究により、質量54という重いカルシウムの放射性同位体「54Ca」の研究から、新しい魔法数「34」を発見したことを理研 東京連絡事務所にて共同で発表した。その模様をお伝えする。

[10:30 10/10]

2013年10月09日(水)

サンプル分析を自動化する次世代質量検出器 - 日本ウォーターズ

日本ウォーターズは10月8日、同社の新型質量検出器「Waters ACQUITY QDa検出器」を発売すると発表した。

[18:25 10/9]

浜ホト、高速応答性と高S/Nを実現したヘッドオン型光電子増倍管を発売

浜松ホトニクス(浜ホト)は10月8日、高速応答性を約3倍向上し、高S/N(信号雑音比)を実現したヘッドオン型38mm径光電子増倍管「R12845」を、次世代TOF-PETや高エネルギー物理学実験、放射線モニターなどの用途に向けて、10月10日から国内外のPET装置メーカーなどに提供を開始すると発表した。

[13:04 10/9]

未来館、ノーベル賞の受賞内容の解説を行うミニトークを10月9日より開始

東京・台場の日本科学未来館は10月9日、ノーベル賞の発表を受け、受賞内容についての解説を行うミニトークを10月9日から31日まで開催することを発表した。

[12:17 10/9]

日本の技術と科学力が2013年のノーベル物理学賞「ヒッグス粒子発見」に貢献

2013年10月8日に発表されたノーベル賞物理学賞は、「素粒子の質量の起源に関する機構の理論的発見」を受賞理由にエディンバラ大学名誉教授のPeter W. Higgs氏、ブリュッセル自由大学のFrancois Englert氏の2名が受賞した。

[11:32 10/9]

ツメガエルの脊索形成には細胞移動による物理的な力も重要 - NIBBなど

基礎生物学研究所は10月4日、名古屋工業大学との共同研究により、アフリカツメガエルをモデルとして動物の「原腸陥入」過程で生まれる物理的な力の役割を解析し、原腸陥入時に積極的に移動する組織によって生み出される力の規模や伝達の様子が明らかとなり、さらにその生み出された力がツメガエルの「脊索」を正しく形成するために必要であることを発見したと発表した。

[11:21 10/9]

開催目前のMATLAB EXPO 2013 - 各個別セッションの見どころを紹介

日本中から1500名以上のMATLAB/Simulinkユーザーが集うユーザーカンファレンス「MATLAB EXPO」。今年も10月29日に、東京・台場の「ホテル グランパシフィック LE DAIBA」にて開催される。MathWorks Japanが主催するようになり5回目という節目の「MATLAB EXPO 2013」のテーマは「複雑性に取り組む」であり、ナノテクからビッグデータまで、活用の幅が広がるMATLAB/Simulinkをどのように活用されているかを、原点に立ち戻って、来場者に理解してもらえるようなイベントとして再構築が図られたという。今回はそんな開催まであと少しとなったMATLAB EXPO 2013の個別セッションについて、MATLAB/Simulinkを、従来の製造業分野以外で使おうと検討している人などに向けて紹介していきたい。

[09:00 10/9]

東大、ナトリウム結合状態のイオンチャネルの結晶構造を高分解能で決定

東京大学は10月3日、デンマーク・オルフス大学との共同研究により、理化学研究所が所有し高輝度光科学研究センターが運用する大型放射光施設「SPring-8」の共用ビームライン「BL41XU」を用いたX線結晶解析によって、2009年に発表したカリウム結合状態の構造に加え、今回、ナトリウムを結合した状態のナトリウムチャネルの結晶構造を2.8Åという高分解能で決定することに成功し、ナトリウムチャネルがどのようにして、細胞内により多く存在するカリウムではなく、ナトリウムを選択的に結合し運搬するのか、この目的のためにどのような特異的な構造を備えているのかといったことや、ナトリウムチャネルの働きを止めてしまう抗生物質オリゴマイシンとの結合様式を解明したと発表した。

[09:00 10/9]

2013年10月08日(火)

ノーベル物理学賞、“ヒッグス粒子”の2氏に

スウェーデン王立科学アカデミーは8日、2013年のノーベル物理学賞を、「ヒッグス粒子」の提唱者の英エジンバラ大学のピーター・ヒッグス名誉教授(84)とベルギー・ブリュッセル自由大学のフランソワ・エングレール名誉教授(80)ら2人に授与すると発表した。

[22:10 10/8]

ノーベル医学生理学賞、“小胞”輸送の米国3教授に

2013年ノーベル医学生理学賞は、インシュリンや神経伝達物質などを細胞内外で輸送する仕組みを解明した米国エール大学のジェームズ・ロスマン教授(62)、カリフォルニア大学バークレー校のランディ・シェックマン教授(64)、スタンフォード大学のトーマス・スードフ教授(57)の3人に贈られることになった。スウェーデンのカロリンスカ研究所が7日発表した

[22:09 10/8]

北大など、ダストから微惑星に至るまでの3問題を条件付きながら解決

北海道大学は10月4日、北大、国立天文台、総合研究大学院大学を中心とする研究チームが、ミクロンサイズのダストから、キロメートルサイズの微惑星に至るまでの間に存在する、恒星への落下・小天体同士の衝突による破壊・自己重力の微小さから来る小天体同士の衝突後の跳ね返りという「3問題」を部分的ながら解決できる新しい惑星進化理論を提唱したことを発表した。

[19:37 10/8]

アルミニウムの強度を70年ぶりに大幅にアップさせられる可能性 - 九大

九州大学は10月4日、理化学研究所が所有し高輝度光科学研究センターが運用する大型放射光施設「SPring-8」での「4D観察」を活用し、アルミニウムの真の破壊メカニズムを解明したと発表した。

[18:32 10/8]

愛犬家は注意! 太った犬は早死にする? - ウォルサム研究所

米ウォルサム研究所ペット栄養学センターの研究によると、このほど中年期で太りぎみの犬は、理想体重の犬に比べて平均寿命が10カ月短いことがわかったと発表した。

[16:23 10/8]

名大、植物の胚や胚乳などの発生の長期間観察に有効なマイクロケージを開発

名古屋大学は10月3日、植物の「胚発生」・「胚乳発生」の研究に必須である種子の長期間培養と観察を安定的に、かつ容易に行えるマイクロケージアレイを開発したと発表した。

[09:00 10/8]

“宇宙のフェラーリ”来週落下か

欧州宇宙機関(ESA)の人工衛星「GOCE」がエンジン燃料を使い果たし、早ければ来週にも地球に落下する。GOCEは人工衛星のうちでも最も低軌道を周回し、推進エンジンをふかしながら飛ぶ科学衛星で、大気圏突入時には重量約1トンの4分の1ほどが燃え残り、数十個に分裂して地表に到達するかも知れないという。

[08:14 10/8]

東京大学・KCCS、研究・教育における電子学術書利用の先進モデルを開発

東京大学附属図書館と京セラコミュニケーションシステム(KCCS)、京セラ丸善システムインテグレーションは10月6日、研究・教育分野における電子学術書の活用を目指し、2013年10月中に実証実験を開始すると発表した。

[07:00 10/8]

2013年10月07日(月)

理研、薬剤の作用を遺伝子発現量の変化として網羅的・定量的に技術を開発

理化学研究所は10月3日、独自技術をさらに発展させて「非増幅deepCAGEライブラリー調製法」法を開発し、薬剤の作用を遺伝子発現量の変化(プロモータ活性の変化)として網羅的・定量的にとらえることに成功したと発表した。

[18:51 10/7]

2013年10月04日(金)

東工大、「オキソボリル架橋遷移金属クラスター」の合成に成功

東京工業大学は10月2日、ホウ素-酸素の多重結合を有する「オキソボリル基」が3つの「ルテニウム」原子に架橋した新規な化学結合様式を持つ「オキソボリル架橋遷移金属クラスター」の合成に成功したと発表した。

[15:51 10/4]

慶応大など、XFEL施設SACLAで新たなイメージング装置の実用性を確認

慶應義塾大学、理化学研究所、大阪大学、東京理科大学、高輝度光科学研究センター、神津精機の7者は10月3日、理研が所有しJASRIが運用するX線自由電子レーザー施設「SACLA」において、高効率でサブミクロンサイズの非結晶粒子からの回折パターンを取得して、サブミクロンサイズの非結晶粒子の立体構造を解析するための実験装置を実用化し、共同利用実験においてその実用性を確認したと共同で発表した。

[14:07 10/4]

母猫は授乳時に必要な栄養に合わせて食事を選ぶ - ウォルサム研究所

米ウォルサム研究所ペット栄養学センターは10月3日、授乳中の母猫は、総カロリー消費量が増えるだけでなく、子猫たちへの授乳の必要に合わせて食事内容を変化させることが研究で明らかになったと発表した。

[12:31 10/4]

東大、メスマウスからオスマウスの性行動を抑制するフェロモンを発見

東京大学(東大)は10月3日、匂い、フェロモン、味物質といった化学感覚シグナルが情動や行動を引き起こすまでの生体内のメカニズムを解明する研究において、オスマウスの性行動を抑制する幼少フェロモンを発見したと発表した。

[12:00 10/4]

開花を抑制する植物ホルモン発見

農業・食品産業技術総合研究機構花き研究所(茨城県つくば市)と香川大学の研究チームは、キクの花が不適切な季節に咲かないように開花を抑制する植物ホルモンと、その遺伝子を発見したと発表した。キクは一日のうち昼が短くなると咲き出す“短日”植物で、花を咲かせるホルモンとの組み合わせで、開花時期が決められていることも分かった。

[08:00 10/4]

2013年10月03日(木)

電子書籍、8大学合同で活用実験

大学図書館にある日本語学術書の電子化を進めるために、慶應義塾大学や東京大学などの8大学は、電子書籍の活用に関する総合的な合同実験11日から始めた。専用アプリを搭載したタブレット型端末をモニターに貸し出し、読みたい電子書籍や“電子教科書”などの調査、検索に必要なデータの作成や流通システムの検討などを、3カ月間かけて行う。

[12:48 10/3]

2013年10月02日(水)

小学6年生が発見した化石 - 現生のイカの祖先にあたる新種であることを確認

北海道 むかわ町立穂別博物館は9月29日、2009年に穂別小学校6年(当時)だった中村剛瑠さんが発見した化石が、現生のイカを含むグループである十腕形上目の祖先にあたるものであることを確認したと発表した。

[17:42 10/2]

どこでもサイエンス 第7回 信号ひとつは70ワット - 交通信号機にまつわる科学のはなし

全国津々浦々にある交通信号機。専門的な装置では、一番身近なものではないでしょうか? 今回は、信号機にまつわるちょっと科学な、そうでないようなお話をいたします。

[11:00 10/2]

2013年10月01日(火)

1990ドルで宇宙葬が可能に - Elysium Spaceが日本でサービス提供を開始

米Elysium Spaceは10月1日、1990ドルで利用可能な宇宙葬サービス「記念宇宙葬(Memorial Space Flight)」を日本国内向けに提供を開始したことを発表した。

[15:29 10/1]

世界を彩る 数学レシピ 第5回 交通広告×数学

あなたは学校の勉強で数学・算数は好きでしたか(好きですか)?。数学なんて社会に出たら役に立たないじゃないか、などと思って勉強してないあなた。大間違いです。社会を、そして世界を形作っているものこそが数学なのです。今回は、そんな身近に存在する数学の謎として、交通広告と数学の関わりを解き明かします。

[15:15 10/1]

2013年09月30日(月)

約5万年前までの正確な年代測定が可能に - IntCal13が公開

日英独を含む「水月湖プロジェクト」全体のリーダーである英ニューカッスル大学の中川毅 教授、鳴門教育大学の米延仁志 准教授らは9月30日、都内で会見を開き、同プロジェクトにて得た研究成果を反映した放射線炭素年代の新しい較正曲線「IntCal13」が9月23日の「Radiocarbon」オンライン版(IntCal13特集号)に掲載されたことを発表した。

[18:59 9/30]

名大など、在来植物が外来種に追いやられるメカニズムを解明

名古屋大学(名大)は9月24日、大阪市立環境化学研究所、滋賀県立大学との共同研究により、在来の植物が外来種に追いやられるメカニズムをタンポポで明らかにしたと発表した。

[10:10 9/30]

JST、第3回 科学の甲子園 全国大会の開催概要を公開

科学技術振興機構(JST)は9月27日、2014年3月に開催予定の「第3回 科学の甲子園 全国大会」の開催概要などを公開した。

[09:00 9/30]

2013年09月27日(金)

ノーベル賞有力候補に大隅、水島、細野の3氏

国際情報企業「トムソン・ロイター」は、ノーベル賞の有力候補者として6カ国の28人を発表した。日本からは医学・生理学賞に東京工業大学フロンティア研究機構の大隅良典特任教授(68)と東京大学大学院医学系研究科(分子細胞生物学分野)の水島昇教授(47)、物理学賞に東京工業大学フロンティア研究機構&応用セラミックス研究所の細野秀雄教授(60)を選んだ。また物理学賞では、「ヒッグス粒子」提唱者の英エジンバラ大学のピーター・ヒッグス名誉教授(84)、関連のベルギー・ブリュッセル自由大学のフランソワ・エングレール名誉教授(80)ら2人も選ばれた

[17:57 9/27]

東北大、形状記憶合金の大型部材への適用を可能とする熱処理技術を開発

東北大学は9月27日、銅系形状記憶合金を数cmの断面サイズを有する部材として利用することを可能とする、新たな熱処理プロセスによる結晶粒の異常成長現象を見出したと発表した。

[12:08 9/27]

地球の上部マントルでは粘性への水の影響は小さい - 岡山大などが発見

岡山大学は9月26日、地球の上部マントルを主要に構成しているカンラン石中のケイ素の自己拡散の含水量依存性を調べた結果、その依存性が従来考えられてきたよりも小さく、上部マントルの流動における水の効果は極めて小さいということが判明したと発表した。

[11:53 9/27]

サムライマーケティング、シンプルかつスムーズ操作の天体望遠鏡を発売

サムライマーケティングは9月27日、シンプル・スムーズ操作で狙った観察対象を逃さず観察を行える天体望遠鏡「YASHICA WT60700」の発売を10月上旬より開始すると発表した。

[11:43 9/27]

理研、植物の細胞壁を構成する「リグノセルロース」の構造の評価手法を開発

理化学研究所は9月20日、核磁気共鳴法を用いて植物の細胞壁を構成する「リグノセルロース」の構造を評価する新手法を構築したことを発表した。

[09:13 9/27]

理研など、XFELを利用した新しい「X線吸収分光法」の実証実験にSACLAで成功

理化学研究所、高輝度光科学研究センター、京都大学、東京農工大学の4者は9月24日、「X線自由電子レーザー(XFEL)」を利用した新しい「X線吸収分光法」を考案し、理研のXFEL施設「SACLA」での実証実験に成功したと共同で発表した。

[09:00 9/27]

2013年09月26日(木)

東北大、非破壊で食品中に含まれる放射性物質を測定できる装置を開発

東北大学 大学院工学研究科生活環境早期復旧技術研究センターは、食品をまるごと非破壊で含まれる放射性物質を測定することを可能とした装置を福島市などの中小企業と共同で開発したことを発表した。

[18:22 9/26]

今年はどうなる!? - 日本科学未来館が予測するノーベル賞受賞者たち

秋の気配が漂ってくると、私たちのような"科学の情報発信を仕事とする者"はそわそわし始めます。自然科学としては、最も知名度の高い(そして賞金金額も大きい)ノーベル賞の発表が近づいてくるからです!

[09:00 9/26]

2013年09月25日(水)

富野監督が語った「SACLA」のエンジニアリング論 -理研が特設サイトに掲載

理化学研究所 放射光科学総合研究センター(理研 放射光センター)は9月25日、7月3日より開始したX線自由電子レーザー施設「SACLA(サクラ)」スペシャルサイト内に設置した特設コーナー「SACLA×GENIUS」の著名人ゲストの2人目として、機動戦士ガンダムなどの監督で知られ、僕は基本的にロケットとか宇宙にしか興味がない人間ですから」と自ら公言する富野由悠季氏とのインタビュー記事を掲載したことを発表した。

[17:35 9/25]

トムソン・ロイター、ノーベル賞有力候補者28名を発表 - 日本人は3名が選出

トムソン・ロイターは9月25日、2013年10月7日から予定されているノーベル賞受賞者の発表者に先駆け、同社の学術文献引用データベース「Web of Science」を元に、論文がどの程度引用され、学術界にインパクトを与えたのかなどを考慮した「ノーベル賞有力候補者(トムソン・ロイター引用栄誉章)」を発表した。

[17:09 9/25]

NEC、印刷CNTトランジスタの動作速度で制御回路に応用可能な500kHzを実現

NECと新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による技術研究組合 単層カーボンナノチューブ融合新材料研究開発機構(TASC)は9月24日、大面積の電子回路を低価格で製造可能とする「印刷CNT薄膜トランジスタ(印刷CNT-TFT)」において、高速動作させた際の「寄生成分」の低減と出力電流の向上に成功し、電子機器の制御回路への応用が可能な動作速度500kHzを実現したことを発表した。

[11:50 9/25]

2013年09月24日(火)

岡山大、イネが環境中のマンガン濃度の大きな変動に対処できる仕組みを解明

岡山大学は9月17日、環境中のマンガン濃度の大きな変動に対して、イネの節に存在している輸送体「OsNramp3」が重要な役割を果たしていることを明らかにしたと発表した。

[10:30 9/24]

2013年09月20日(金)

認知症原因タンパク質の生体可視化に成功

アルツハイマー病などの認知症の原因となる脳内のタンパク質の蓄積の様子を、生体状態のまま画像化することに放射線医学総合研究所などが成功した。造影用の特殊薬剤を開発したもので、とくに病状の重症化に関わるタンパク質「タウ」の集積状態を可視化することができたことから、認知症の早期発見や治療などに役立つという。

[19:19 9/20]

福島大、放射性同位体「ストロンチウム90(90Sr)」の新しい分析手法を開発

福島大学は9月18日、パーキンエルマージャパン、日本原子力研究開発機構(JAEA)、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の協力を得て、放射性物質の1つである原子番号38の質量数90の放射性同位体「ストロンチウム90(90Sr)」の新しい分析手法を開発したと発表した。

[10:30 9/20]

琉球海溝沿いの地震による津波被害は先島諸島のみに発生している - 東北大

東北大学は9月13日、琉球列島全域を包含するように奄美諸島、沖縄諸島、先島諸島の10の島々で調査地域を設定し、サンゴ礁上や沿岸部に分布する「津波石」と呼ばれるサンゴ巨礫の有無を地質学的に調べることで、琉球海溝沿いにおける巨大地震と津波の発生頻度や規模の特徴を評価した結果、台風の高波起源の巨礫は琉球列島全域に存在するのに対し、津波石は先島諸島にしか分布していないことが明らかになったと発表した。

[10:00 9/20]

NIBB、植物細胞壁中の糖タンパク質に重要な未知の酵素「HPAT」を解明

基礎生物学研究所は9月16日、植物の細胞を取り囲む細胞壁中には、動物には存在しない特殊な糖鎖構造を持つ糖タンパク質に、「アラビノース」という糖を鎖状に連ねて付加させている未知の酵素を、モデル植物「シロイヌナズナ」の細胞から精製・同定することに成功したと発表した。

[09:30 9/20]

2013年09月19日(木)

どこでもサイエンス 第6回 いますぐ使える「月」の知識11連発(後編)

9月といえば「中秋の名月」。マクドナルドは「月見バーガー」を販売し、テレビの天気コーナーでは、ひとくさり月の紹介があります。何かと話題になる月、常識レベルからマニアックなものまで、いますぐ使える月の知識をまとめておきましょー。今回は後編として6つの知識を紹介します。

[10:00 9/19]

数学甲子園2013 優勝は愛知県・東海高校

9月15日、財団法人 日本数学検定協会主催の“数学甲子園2013”の本選が東京で行なわれ、全国の猛者に競り勝ち愛知県・東海高等学校「チーム今でしょ!」が優勝した。

[09:37 9/19]

”戦略的イノベーション創造”の10課題

総合科学技術会議(議長・安部晋三首相)は、日本の経済再生のために府省庁の枠を越えて来年度から取り組む「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」の3分野10項目の研究課題候補を決めた。

[09:36 9/19]

北大、新発見の「北大菌」を用いて「発酵ナノセルロース」の合成に成功

北海道大学は9月12日、果物から新規に単離した微生物「北大菌(学名:Gluconacetobacter intermedius NEDO-01株)」が、「廃グリセリン」や糖質などを原料として、高い効率で「ナノセルロース」の1種である「バクテリアセルロース」を合成することを発見し、さらに培養方法を改良することで、非常に均一な水分散液として調製し、新素材ナノファイバー「発酵ナノセルロース(ナノフィブリル化バクテリアセルロース(NFBC))」の合成に成功したと発表した。

[09:28 9/19]

2013年09月18日(水)

どこでもサイエンス 第5回 いますぐ使える「月」の知識11連発(前編)

9月といえば「中秋の名月」。マクドナルドは「月見バーガー」を販売し、テレビの天気コーナーでは、ひとくさり月の紹介があります。何かと話題になる月、常識レベルからマニアックなものまで、いますぐ使える月の知識をまとめておきましょー。今回は前編として5つの知識を紹介します。

[10:00 9/18]

北大、古典理論限界を超えた感度を有する「量子もつれ顕微鏡」を実現

北海道大学(北大)は9月12日、量子力学的にもつれあった光を用いて、この限界を超えた感度を有する「量子もつれ顕微鏡」を実現したと発表した。これにより、生体細胞などをより高い精度で観測することが可能となり、生物学や医学などをはじめ幅広い分野への応用が期待されるという。

[09:30 9/18]

アホウドリのメスは尖閣諸島出身だった

昨年11月に小笠原諸島・聟(むこ)島のアホウドリのつがいに生まれた未受精卵を調べていた山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)は、細胞内のミトコンドリアDNAの解析結果から、このメスが約1900キロメートル離れた沖縄県・尖閣諸島生まれである可能性が高い、と発表した。

[09:24 9/18]

2013年09月17日(火)

宇宙最大級ブラックホールを電波撮影

質量が太陽の約10億倍という超巨大ブラックホールの構造を、ハッブル宇宙望遠鏡の約400倍の細かい解像度で観測することに、国立天文台やイタリア国立宇宙物理学研究機構などの研究チームが成功した。 地球サイズの巨大な電波観測手法を用いたもので、ブラックホールの近くから南北2方向にガスが高速で噴出している様子も鮮明に捉えた。ブラックホールの仕組みの解明や、中心部にある“黒い穴”の直接撮影の実現にも近づく成果だという。

[09:50 9/17]

2013年09月13日(金)

閉経後骨粗鬆症の原因タンパク質を特定

閉経後の女性に多い骨粗鬆(こつそしょう)症の発症原因となるタンパク質を、慶應義塾大学医学部や福島県立医科大学、仏ストラスブール大学、米カリフォルニア大学サンディエゴ校などの研究チームが特定したと発表した。このタンパク質を標的とした治療薬の開発が期待されるという。

[13:48 9/13]

キヤノン、動画撮影専用CMOSセンサを用いてヤエヤマヒメボタルの撮影に成功

キヤノンは9月12日、同社の一眼レフカメラ向けセンサ技術を活用したほか、画素部および読み出し回路にノイズ低減のための新技術を搭載することで、高感度・低ノイズでの動画撮影を可能としたフルHD動画撮影専用35mmフルサイズCMOSセンサを用いて、石垣島にてヤエヤマヒメボタルの撮影に成功したと発表した。

[10:19 9/13]

世界を彩る 数学レシピ 第4回 アート×数学

あなたは学校の勉強で数学・算数は好きでしたか(好きですか)?。数学なんて社会に出たら役に立たないじゃないか、などと思って勉強してないあなた。大間違いです。社会を、そして世界を形作っているものこそが数学なのです。今回は、そんな身近に存在する数学の謎として、アートと数学の関わりを解き明かします。

[10:00 9/13]

未来館、半年間の養殖体験から循環社会の大切さ学ぶ講座を10月から開始

日本科学未来館は、養殖について学びながら、自分たちで組み立てた水槽で6カ月の間、魚の養殖を体験する講座「半年シリーズ 養殖を体験して、循環社会の大切さを伝えよう!」を10月より全7回の予定で開催することを発表した。

[10:00 9/13]

理研、水素生産量を2倍以上に増加させた「ラン藻」を遺伝子改変により作製

理化学研究所(理研)は9月11日、光合成を行う微生物「ラン藻」を遺伝子改変することにより、水素生産量を2倍以上に増加させることに成功したと発表した。

[09:30 9/13]

2013年09月12日(木)

氷期-間氷期の地球の自転速度の変化が磁場の強度を変動させる - JAMSTEC

海洋研究開発機構は9月11日、地球磁場に見られる数万~10万年周期での変動と気候変動との関係について、「氷期-間氷期サイクル」による大陸氷床の増減が引き起こす地球の自転速度の変動に着目し、自転速度の変動を考慮した従来にない「地球ダイナモ」(地球コアに存在する液体金属の対流による地球磁場生成過程)シミュレーションを行ったことを発表した。

[19:20 9/12]

北極海航路が開通 - 2007年以降毎年開通、昨年比約1カ月遅れ

ウェザーニューズは9月12日、北極海航路が2航路開通したと発表した。2007年以降、8月~10月にかけて毎年開通しているが、過去最速で開通した昨年に比べて今年は約1カ月遅れたという。

[17:44 9/12]

日本が世界に誇る技術をその目で見れる企画展 - 未来館が12月7日より開催

東京・台場の日本科学未来館は9月10日、2013年12月7日から2014年5月6日までの期間の予定で、企画展「THE 世界一展」を開催すると発表した。

[14:23 9/12]

未来館、ノーベル賞に関連する複数のイベントを9月11より開催

日本科学未来館は、9月11日より10月7日の生理学・医学賞の発表から、順次受賞者が発表されることとなるノーベル賞に向けた関連イベントをスタートさせた。

[13:52 9/12]

産総研、有機フッ素化合物を用いずに耐熱性に優れた透明はつ油性塗膜を開発

産業技術総合研究所は9月10日、有機フッ素化合物を用いずに、耐熱性に優れた透明はつ油性塗膜を開発したと発表した。

[10:28 9/12]

AORI、海洋大循環に関するより現実に近い数値シミュレーションを発表

東京大学 大気海洋研究所は9月10日、海洋大循環モデルによる数値シミュレーションにより、太平洋における「海洋深層循環」の強さを制御する仕組みとして、海底から離れた場所で起こる「潮汐混合」が重要な役割を持つことを明らかにし、これまでの海洋大循環モデルではうまく再現することができていなかった太平洋深層における「水塊年齢」の分布を、この潮汐混合の効果を組み込むことによって再現に成功したと発表した。

[10:27 9/12]

2013年09月11日(水)

東北大など、核融合のプラズマ閉じ込め性能を悪化させる新たな要因を発見

東北大学は9月10日、九州大学応用力学研究所、自然科学研究機構 核融合科学研究所の協力を得て、核融合を目指すプラズマの閉じ込め性能の悪化が、電子温度の傾きによって高周波揺らぎが発生し、さらにそれから低周波揺らぎへエネルギーが移ることによって起こることを突き止め、そのメカニズムを明らかにしたと発表した。

[17:44 9/11]

日本一高い屋外展望台でアイソン彗星の観察会 - 六本木天文クラブが企画

東京・六本木ヒルズの森タワー屋上にある日本一高い屋外展望台「スカイデッキ」での星空観察会や、天文に関するセミナー・ワークショップなど六本木ヒルズで開催される天文イベント「六本木天文クラブ」は9月11日、12月6日~8日の3日間、2013年の話題の彗星の1つである「アイソン彗星」の観察会の実施を決定したと発表した。

[12:48 9/11]

隠岐諸島が世界ジオパークに認定

地形や地質などの地球科学的な価値をもつ自然公園「世界ジオパーク」に、島根県・隠岐(おき)諸島が認定された。ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)が支援する世界ジオパークネットワークが、韓国・済州島で開催されている国際会議で審査結果を発表した。日本では洞爺湖有珠山(北海道)、糸魚川(新潟県)、島原半島(長崎県)、山陰海岸(京都府、兵庫県、鳥取県)、室戸(高知県)の各ジオパークに続いて6番目、世界ジオパークは29カ国100地域となった。

[10:07 9/11]

徳之島西方沖にレアメタル鉱床!?

産業技術総合研究所は、鹿児島県徳之島の西方海域で、これまで見つかっていなかった新たな海底火山の活動域を発見し、海底からの熱水の噴き出しを確認したと発表した。熱水活動は、海底下に希少金属(レアメタル)などの鉱床(海底熱水鉱床)が存在する可能性を示しており、経済産業省や石油天然ガス・金属鉱物資源機構などと協力して詳しく調査する。

[08:00 9/11]

2013年09月10日(火)

浜ホトなど、小型軽量低価格の高性能コンプトンカメラを2014年2月に発売

浜松ホトニクス、早稲田大学、JSTの3者は9月10日、高感度で実用的な角度分解能を併せ持ち、1.9kgという従来品の約4分の1までの計量化と、外形寸法が15cm×15cm×13.5cmという小型化、そして税込み価格1050万円という低価格化を実現したガンマ線撮像用「コンプトンカメラ」の発売を2014年2月から開始することを共同で発表した。

[18:31 9/10]

近接する2つの物体間に働く力と流れる電流は単純な比例関係 - 阪大など

大阪大学は9月3日、名古屋大学、チェコ科学アカデミー、スペイン・マドリッド自治大学との共同研究により、近接する2つの物体間に働く力とその間を流れる電流との間に単純な関係があることを発見し、そのメカニズムを解明したと発表した。

[13:25 9/10]

京大、水棲ほ乳類では初となる野生のイルカの夢精を確認

京都大学は8月28日、東京都・御蔵島観光協会、三重大学との共同研究により、世界で初めて野生のイルカの突発性射精(夢精)を記録したと発表した。

[13:22 9/10]

産総研、鹿児島県徳之島西方海域にてガス発泡を伴う活動的な熱水噴出を確認

産業技術総合研究所(産総研)は9月9日、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)所有の海洋資源調査船「白嶺」(6283t)を用いた海洋地質調査を鹿児島県徳之島周辺海域にて実施した結果、これまで見つかっていなかった新たな海底火山活動域を発見したと発表した。

[10:23 9/10]

2013年09月09日(月)

大阪市大、スリット式防波堤を利用した波力発電の可能性調査を開始

大阪市立大学(大阪市大)は9月6日、福井県が進める「エネルギー研究開発拠点化計画」の取り組みの1つとして、「スリット式防波堤を利用した波力発電」の実証試験の実施可能性を検証することを目的に、関西電力と共同で調査を開始したことを発表した。

[12:16 9/9]

2013年09月06日(金)

岡山大、金属錯体上で有機物の4電子酸化を容易に実現

岡山大学は9月5日、ルテニウムイオンに結合したある種の有機物が、塩基の添加により温和な条件下で4電子酸化されることを明らかにしたと発表した。

[18:58 9/6]

京大、従来にない撥水・撥油機能を持った第2世代「マシュマロゲル」を開発

京都大学は9月6日、今回の研究チームが2013年1月に発表した撥水性表面を持つ柔軟多孔性材料「マシュマロゲル」の細孔表面に撥油性の分子を結合させて表面エネルギーを低下させることにより、水滴・油滴とも接触角が150度以上という「超撥水・超撥油性マシュマロゲル」を開発することに成功したと発表した。

[18:55 9/6]

海洋プランクトン遺伝子で“光るトレニア”開発

海のプランクトンの蛍光タンパク質を植物体に組み込んだ“光るトレニア”の開発に、NECソフト(本社・東京都江東区)と農業・食品産業技術総合研究機構花き研究所、インプランタイノベーションズ(本社・横浜市)、奈良先端科学技術大学院大学が成功した。5日発表した。

[16:38 9/6]

北大、高精度な過飽和気体の凝縮核生成モデルの構築手法を開発

北海道大学(北大)は9月5日、理工学の幅広い分野で重要でありながら、定量的に信頼できる理論モデルがいまだに存在しない「過飽和気体の凝縮核生成プロセス」に対し、気体からの凝縮過程について、超並列計算機を用いて80億分子までの大規模計算を行った結果、室内実験条件と同様の低過飽和状態においてアルゴンガスの核生成を定量的に再現することに成功したと発表した。

[14:18 9/6]

NECソフトなど、蛍光タンパクを組み込むことで強く発光するトレニアを開発

NECソフトは9月5日、農業・食品産業技術総合研究機構の花き研究所、インプランタイノベーションズ、奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)と共同で、新規蛍光タンパク質を組み込んだ光る「トレニア(Torenia fournieri)」を開発したと発表した。

[13:55 9/6]

富士通、磁性材料の設計に活用できるシミュレーション技術を開発

富士通は9月5日、スーパーコンピュータ「京」を用いた大規模磁化反転シミュレーション技術を開発し、永久磁石が磁化反転する過程をシミュレーションすることに成功したと発表した。

[10:30 9/6]

竜巻を発生させた積乱雲の3D動画

9月2日午後2時すぎに埼玉県越谷市から千葉県野田市にかけて被害をもたらした竜巻について、防災科学技術研究所はこの竜巻を引き起こした積乱雲の立体動画をコンピューターで再現し、被害の調査結果とともにホームページに公開した。

[10:15 9/6]

黄砂の一因である冬季放牧は動物の生育に効果なし - 東大などが実証

東京大学(東大)は9月5日、黄砂の一因と考えられている中国北西部およびモンゴル共和国北東部における家畜の冬季放牧が、動物の成育にも効果がないとする研究結果を発表した。

[10:00 9/6]

マグロやカツオなどのサバ科魚類の共通祖先は深海に棲んでいた!? -東大など

東京大学(東大)は9月5日、外洋を遊泳する高次捕食者として海洋生態系において重要な役割を担い、かつ食料として人間とかかわりを持つマグロやカツオ、サバなどのサバ科魚類の多くが、従来類縁性が高いと予測されてこなかった別の14科と祖先が共通であり、その共通祖先は外洋の深海(200m以深)に棲み、約6500万年前に起きた恐竜時代を終わらせた白亜紀の大量絶滅を生き残り、との直後にサバ科を含む15科の魚類を次々と生み出した可能性が高いことをDNA系統解析から見出したと発表した。

[09:43 9/6]

剣道の2者間の素早い攻防は6個のパターンで成り立っている - 名大が解明

名古屋大学(名大)は9月5日、動き出してから打突に至るまで0.4秒もかからない、素早い攻防が行われる剣道の試合における2者の動きを、横軸にn回目のピークの大きさを、縦軸にn+1回目のピークの大きさを取って表す「リターンマップ」を用いて分析した結果、複雑に見える素早い攻防であっても、6個のパターンの切り替えで成り立っていることを確認したと発表した。

[08:00 9/6]

2013年09月05日(木)

未来館、来館者900万人を達成 - 達成者は福島県福島市在住の女性

日本科学未来館は9月5日、同日午後12時35分に開館以来900万人目となる来館者を迎えたことを発表した。

[19:07 9/5]

ロボット宇宙飛行士「KIROBO」、ISSにて発話に成功

電通、東京大学先端科学技術研究センター、ロボ・ガレージ、トヨタ自動車が宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力のもと進めてきた共同研究「KIBO ROBOT PROJECT」は、8月21日に国際宇宙ステーション(ISS)にて、ロボット宇宙飛行士「KIROBO」が、宇宙における発話に成功したと発表した。

[16:42 9/5]

セメダインや金鳥も“未来技術遺産”に

国立科学博物館(東京都台東区)は、国民の生活や社会に大きな影響を及ぼし、科学技術史的にも重要な成果として未来へ引き継ぐべき「重要科学技術史資料」(愛称、未来技術遺産)に、世界初のレコード用の直接駆動式ターンテーブルや世界最薄のカード電卓、世界初の除虫菊を含む蚊取り線香など22件を新たに選んだ。2008年の初選定以来、登録資料は計135件となった。

[10:22 9/5]

グリーンランド氷床下に“巨大峡谷”

世界最大の島グリーンランドは、総面積の80%以上が氷床と万年雪に覆われている。その氷床に下に、米国アリゾナ州にあるグランド・キャニオン(全長446キロメートル)の1.7倍におよぶ巨大な峡谷があることが、上空からのレーダー観測で分かった。

[10:21 9/5]

みずほ情報と千葉大、手話を日本語へ変換する手話認識システムの開発に着手

みずほ情報総研と千葉大学の黒岩・堀内研究室は9月4日、モーションセンサーデバイスを活用した、手話を日本語へと自動変換する「手話認識システム」の開発に着手、2014年の実用化を目指し、2013年10月にプロトタイプ版の完成を予定していると発表した。

[09:52 9/5]

カメラのように一瞬で画像を取得できるラマン顕微鏡 -東京インスツルメンツ

東京インスツルメンツは9月2日、カメラのように一瞬で画像が取得できる「2次元多共焦点ラマン顕微鏡」を実用化したと発表した。

[09:30 9/5]

2013年09月04日(水)

岡山大、植物の病原菌侵入を防ぐ鍵となる分子の機構を解明

岡山大学は9月3日、病原菌表面由来物質「エリシター」がカルシウム依存性タンパク質キナーゼ「CPK6」を介して植物の葉にある気孔の閉口運動を誘導する分子機構を解明したと発表した。

[19:15 9/4]

どこでもサイエンス 第4回 飲める「リトマス試験紙」

最初におことわりしておきますねー。今回の話題は「リトマス試験紙が飲める」という話じゃあありません。「リトマス試験紙みたいな飲み物がある」って話です。食べ物もあります。これは、使ってナンボの知識なので、会社でも家でも、なにかのネタに使ってくださいませ。

[10:00 9/4]

東工大、メタン発酵における急激な性能低下の指標微生物を発見

東京工業大学(東工大)は9月3日、メタン発酵における急激な性能低下の指標微生物「Geobacter属細菌」を発見したと発表した。

[09:00 9/4]

ノーベル賞科学者がつくばに集合 - 「第10回 江崎玲於奈賞」の受賞者が決定

ナノテク分野の研究に贈られる「第10回 江崎玲於奈賞」は、京都大学教授の北川進氏が「革新的な多孔性金属錯体の開発」で受賞。つくば市で行われた受賞発表会見には、審査員である歴代ノーベル賞科学者らが勢ぞろいした。

[09:00 9/4]

JAMSTEC、海底熱水噴出孔の熱水と海水を利用した燃料電池の実発電に成功

海洋研究開発機構(JAMSTEC)は9月3日、沖縄トラフに人工的に作られた深海底熱水噴出孔(人工熱水噴出孔)において熱水と周辺海水の電気化学的な現場測定を実施し、その結果から、熱水と海水を燃料にできる燃料電池(熱水-海水燃料電池)を開発、人工熱水噴出孔に設置し、深海底での実発電に成功したと発表した。

[08:00 9/4]

2013年09月03日(火)

東工大、二酸化炭素分子を吸着して一酸化炭素と酸素に分解する技術を開発

東京工業大学(東工大)は、二酸化炭素の分子を室温で選択的に吸着し、分解することが可能な物質を発見したと発表した。

[12:06 9/3]

2013年09月02日(月)

〈トピックス〉サイエンス・キャンプ、アジア23カ国・地域が参加

アジアの高校生や大学生が集まり、ノーベル賞受賞者などの世界のトップレベルの科学者と交流する「アジア・サイエンス・キャンプ」が8月25-30日、茨城県つくば市で開かれ、23カ国・地域から198人(日本人は33人)が参加した。生徒・学生たちは科学者の講演や直接の対話セッションを通して科学への興味を深め、研究ポスターづくりなどを体験してお互いの親交をあつくした。

[18:12 9/2]

2013年08月30日(金)

JASRI、毎秒5000コマの超高速X線ムービーで昆虫の羽ばたきの仕組みを解明

理化学研究所の大型放射光施設「SPring-8」を運用する高輝度光科学研究センターは8月26日、同施設の通常のものより1000倍明るいビームライン「BL40XU」のX線を羽ばたき中の昆虫の胸部に当て、毎秒5000コマという超高速X線ムービーを記録することで、昆虫の速い羽ばたきを可能にする筋肉の分子機構を明らかにすることに成功したと発表した。

[11:00 8/30]

すばる望遠鏡、原始惑星系円盤の上に塵が覆い被さっているのを観測

国立天文台は8月22日、台湾中央研究院や国立天文台の研究者で構成された研究チームが、すばる望遠鏡に搭載された惑星・円盤探査用赤外線カメラ「HiCIAO」を用いて、地球から約470光年先のおうし座にある若い恒星「RY」の原始惑星系円盤を観測したところ、円盤の立体構造の存在を示す赤外線分布の検出に成功したと発表した。

[10:30 8/30]

産総研、単層CNT分散させたゴム表面をナノレベルで加工することに成功

産業技術総合研究所(産総研)は8月28日、ネットワーク構造の単層カーボンナノチューブ(CNT)をゴムに分散させることで、従来のゴムでは実現できなかった数百ナノメートルやマイクロメートルの精度でゴム表面を加工する技術を開発したと発表した。

[10:00 8/30]

世界を彩る 数学レシピ 第3回 バレーボール×数学

あなたは学校の勉強で数学・算数は好きでしたか(好きですか)?。数学なんて社会に出たら役に立たないじゃないか、などと思って勉強してないあなた。大間違いです。社会を、そして世界を形作っているものこそが数学なのです。今回は、そんな身近に存在する数学の謎として、バレーボールと数学の関わりを解き明かします。

[10:00 8/30]

賞金500万円 - TANAKAが13年度の貴金属に関わる研究助成金テーマを募集

TANAKAホールディングスは8月29日、田中貴金属グループが2013年度「貴金属に関わる研究助成金」のテーマを9月2日より募集することを発表した。

[09:30 8/30]

2013年08月29日(木)

噴火した桜島の高分解能レーダー画像

情報通信研究機構(NICT)は、上空から噴煙や雲の影響を受けることなく地表面を観測することができる「高分解能航空機搭載映像レーダー」(Pi-SAR2)の観測データを、飛行機上で高速に処理する技術を開発したと発表した。先日の桜島噴火の緊急観測では、従来約1日かかっていた画像提供を10分程度に大幅に短縮できた。今後はさらに、防災や大事故対応などに威力を発揮しそうだ。

[16:56 8/29]

2013年08月28日(水)

“巨大デジカメ”で撮影したアンドロメダ銀河

国立天文台は、地球から230万光年離れた宇宙にある「アンドロメダ銀河」のほぼ全体像をまるごと1視野に捉えた鮮明な画像を公開した。ハワイ島のマウナ・ケア(標高4200メートル)山頂にある「すばる望遠鏡」に新しく搭載した超広視野カメラ 「ハイパー・シュプリーム・カム」(Hyper Suprime-Cam、HSC)で撮影した。画像を拡大しても銀河内の星1つ1つがシャープに見えるのが特徴だ。

[10:20 8/28]

多摩川などの都市河川には薬剤耐性菌が多く存在している -東京工科大が確認

東京工科大学は8月27日、抗生物質や合成抗菌剤が効かない「薬剤耐性細菌(耐性菌)」が、多摩川での現地調査から都市河川に多く存在することを確認したと発表した。

[10:00 8/28]

2013年08月27日(火)

京大、プラスチックによる光の波長変換の新たなメカニズムを発見

京都大学は8月26日、波長変換材の一種であるプラスチックによる光の波長変換の新たなメカニズムを発見したと発表した。

[19:07 8/27]

JAIST、ポリフェノール由来の光と熱で形状記憶するバイオフィルムを開発

北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)は、植物細胞に含まれたポリフェノールの一種である桂皮酸類を用いて、光と熱で多重形状記憶するバイオフィルムを開発したと発表した。

[15:39 8/27]

金沢大、植物が体内に持つ解毒のメカニズムを解明

金沢大学は、未知の毒性タンパク質である「FFBL」が、ムギ類赤かび病菌の中に存在することを発見したほか、モデル植物であるシロイヌナズナには、FFBLタンパク質を解毒するためのタンパク質である「チオニン2.4」が存在し、植物体内に解毒メカニズムを有することを明らかにしたと発表した。

[12:26 8/27]

生物多様性が高い河川では、人のレジャー利用が増加する - 広大などが確認

広島大学(広大)、兵庫県立大学、北海道大学(北大)などの研究グループは、生物多様性が高い河川では、人のレジャー利用(釣り、水辺での遊びなど)が増加することを明らかにしたと発表した。

[12:07 8/27]

2013年08月26日(月)

算数ミュージカル“ゼロがなくなったら”

もしも世の中から数字の「ゼロ」がなくなってしまったら……という想定で繰り広げられるユニークな“算数”ミュージカル「OHHHHH~? ふしぎなゼロの大ぼうけん」が24日、埼玉県和光市の和光市サンアゼリア小ホールで上演され、多くの家族連れが楽しんだ。

[18:19 8/26]

2013年08月23日(金)

東大、銅酸化物の高温超伝導が生まれる過程に新しい電子構造を発見

東京大学は、銅酸化物が超伝導になる直前の電子状態が、従来の予想を覆して、超伝導になってからの電子状態と全く異なることを理論予測と実験実証の連携で示すことに成功したと発表した。

[18:55 8/23]

NSENGI、土壌の水準/費用/期間を予測可能な独自の土壌浄化技術を開発

新日鉄住金エンジニアリング(NSENGI)は8月23日、土壌浄化における原位置浄化技術の1つであるバイオレメディエーション工法に関する独自の「原位置バイオ技術」を確立したことを発表した。

[13:08 8/23]

名大、南海トラフに沈み込むプレート上に地殻の変動を観測する海底GPSを設置

名古屋大学(名大)大学院環境研究科 地震火山研究センターの田所敬 研究室は、南海トラフに沈み込むプレート上に海底地殻変動(海底GPS)観測点を設置したと発表した。

[12:54 8/23]

妊娠を科学する! - 男も知っておくべき高齢出産時代の妊娠のための基礎知識 第3回 「お母さんのおなかの中」を再現する!

出産は経済的・時間的に余裕がある人のみに許された「ぜいたく」なのでしょうか? 子どもはいらないと思うのも、子どもを持ちたいと思うのも、人それぞれ。皆さんは、子どもの頃に描いていた人生設計を実現していますか? まわりのみんなはどんな人生設計を描き、実際にどんな生活をしているのでしょう? 3回目となる今回は、妊娠した時、実際のお母さんのおなかの中はどうなっているのかをちょっと覗いてみようと思います。

[11:00 8/23]

神経信号の速度は変化する

東京大学先端科学技術研究センターの高橋宏知講師や理化学研究所生命システム研究センターのウルス・フレイ国際主幹研究員、スイスのチューリッヒ工科大学のダグラス・バックム研究員とアンドレアス・ヒールマン教授らの研究チームは、2ミリメートル四方に1万個以上の電極をもつ微小電極アレイを用いて、神経細胞から出た神経信号が軸索(じくさく)に沿って伝わる様子を可視化することに成功した。その伝わる速度は一定ではなく、部位ごとに大きく異なり、時間ごとに変化していることなどが分かったという。

[09:00 8/23]

2013年08月22日(木)

暗闇に浮かぶGeo-Cosmosが月に変身 - 未来館でお月見イベントが今年も開催

日本科学未来館は8月21日、2013年9月14日~23日までの10日間、毎年恒例となっている「中秋の名月 未来館でお月見!」を今年も開催すると発表した。

[11:47 8/22]

産総研、亜型インフルエンザまで識別可能な小型・高感度センサを開発

産業技術総合研究所(産総研)は8月21日、インフルエンザウイルスA型、B型だけでなく、従来の簡易検査方法(イムノクロマトグラフィ)では判定不可能な亜型の識別も可能な小型高感度センサを開発したことを発表した。

[11:20 8/22]

嗅覚を鋭敏化する“グーフィー”

五感のうちでも嗅覚は、多くの生物にとって、食べ物探しや危険の察知、繁殖行動の誘発などの生命活動にとくに重要な役割を果たしている。理化学研究所は、こうした嗅覚を鋭敏に働かせているタンパク質をマウスの嗅細胞で発見した。生物における匂いの情報伝達や嗅覚障害の分子メカニズムを解明する手掛かりになるという。

[09:00 8/22]

2013年08月21日(水)

どこでもサイエンス 第3回 カンタン工作 - 百均虫めがねで「カメラ箱」を作ろう

「虫めがね」。最近では百均でも売っています。この虫めがねと、手近な材料で、カメラ箱(カメラ・オプスキュラ)を作ってみました。思いのほかカンタンにでき、結構楽しいので、ご紹介しちゃいます。いろいろ工夫すると立派な自由研究にもなりそうですよ~。

[10:00 8/21]

産学官連携功労者に41人・団体

大学や公的研究機関、企業などによる産学官連携活動で大きな成果を収め、活動推進に貢献した成功事例を称える今年度の「産学官連携功労者表彰」の受賞者が決まった。内閣総理大臣賞には、「100ギガビット級の超高速光伝送システム技術」の研究開発に貢献した東京大学大学院の菊池和朗教授と日本電気、富士通、三菱電機の3企業が選ばれた。

[08:00 8/21]

2013年08月19日(月)

沖縄周辺が30℃以上の高温海水域

日本に猛暑をもたらしている太平洋高気圧の影響で、8月に入ってからの沖縄周辺海域の平均海面水温が30.30℃と平年の29.27℃を上回り、1985年に人工衛星データを観測に活用して以来、これまで最高の平均海面水温だった98年(30.31℃)と同じ程度になっていることが、気象庁の観測で分かった。サンゴの死滅につながる「白化(はっか)現象」の発生や台風の発達の加速などが懸念されている。

[16:30 8/19]

2013年08月16日(金)

理研など、線形加速器の電子ビームを電子バンチごとに加速する技術を実証

理化学研究所と高輝度光科学研究センターは8月16日、加速器の安定性やビーム品質を落とさずに線形加速器の電子ビームを「電子バンチ」ごとに異なる目標ビームエネルギーまで加速する方法を考案し、X線自由電子レーザー施設「SACLA」を用いて実証したと共同で発表した。

[18:08 8/16]

未熟精巣の移植・育成で子ブタ誕生

超低温で保存した生後間もない子ブタの精巣をマウスの背中に移植して発育させ、成熟した精子を作らせることに、農業生物資源研究所・動物発生分化研究ユニットの金子浩之上級研究員と菊地和弘上級研究員、麻布大学獣医学部の柏崎直巳教授らの研究グループが成功した。この精子と卵子を顕微授精させて雌ブタの子宮に移植し、正常な子ブタを産ませることにも成功したという。生体からの精液採取が難しい希少家畜種の新たな保存法につながる基盤技術として期待される。

[13:54 8/16]

“親切な人への親切行動”は幼児期から

ことわざ“情けは人の為(ため)ならず”にある「他人に親切にすると、自分も他人から親切にされる」といった人社会の特異的な仕組みは、5-6歳児の日常生活のうちから起き出していることが、大阪大学大学院人間科学研究科の清水真由子特任研究員や大西賢治助教らによる、幼児たちの行動観察で明らかとなった。

[09:00 8/16]

2013年08月15日(木)

超巨大地震はほとんど地震が起こらない地域で発生している - 東大

東京大学(東大)は、世界中の沈み込み帯(地震発生帯)の地震活動を対象に、大量データの統計分析手法を用いて、各地域での標準的な(中規模クラス以上の)地震発生率を推定した結果、南西太平洋を中心に多くの地域で、プレートの沈み込む速度と地震発生率が比例するという常識的な関係だけでなく、この比例関係からはずれてほとんど地震が起こらない地域があることが明らかになったこと、ならびに超巨大地震は、ほとんど地震が起こらない地域で発生していることが示されたことを発表した。

[15:57 8/15]

世界を彩る 数学レシピ 第2回 自転車×数学

あなたは学校の勉強で数学・算数は好きでしたか(好きですか)?。数学なんて社会に出たら役に立たないじゃないか、などと思って勉強してないあなた。大間違いです。社会を、そして世界を形作っているものこそが数学なのです。このコラムでは、そんな身近に存在する数学の謎を解き明かしていきます。

[10:00 8/15]

2013年08月14日(水)

南琉球列島は過去2400年間に約150~400年周期で津波被害が発生 - AORIなど

東京大学と東北大学は8月9日、南琉球列島の海岸に多数存在するサンゴの化石である「津波石」の放射性炭素年代測定を行って同地域における過去の津波発生時期を推定し、同地域では約150~400年の周期で過去2400年間にわたって建物や人的被害をもたらす規模の津波が発生していることを明らかにしたと共同で発表した。

[18:14 8/14]

温暖化による約5℃の温度上昇で植物が開花できなくなる - 北大などが予測

北海道大学と京都大学は8月14日、開花を制御する2つの主要な遺伝子の働きを調べることによって、複雑な野外環境で開花の始まりと終わりを予測する手法を開発し、それを用いたところ、温暖化に伴って植物の開花期間は短くなり、約5℃の温度上昇で開花しなくなることを予測したと共同で発表した。

[17:16 8/14]

サンゴ化石で津波再来推定

日本の西端域に位置する南琉球列島(宮古・八重山列島)では、過去2400年間に約150-400年の間隔で大津波が襲来したとみられることが、海岸に打ち上げられたサンゴ化石を調査した東京大学大学院新領域創成科学研究科の大学院生、荒岡大輔さんや東京大学大気海洋研究所の横山祐典准教授、川幡穂高教授、東北大学災害科学国際研究所の後藤和久准教授らの共同研究で分かった。

[09:00 8/14]

2013年08月13日(火)

生物研など、超低温で140日以上保存した子豚の精巣から子豚の生産に成功

農業生物資源研究所と麻布大学は8月12日、組織へのダメージが少ない「ガラス化冷却法」によって超低温保存した子豚の精巣を、胸腺がないためにT細胞のない=免疫機能のない突然変異体である「ヌードマウス」に移植してそこから生きた精子を発生させることに成功し、その発生させた精子を豚の卵に注入して作った受精卵を雌豚に移植する方法で、正常な子豚の生産に成功したと共同で発表した。

[17:53 8/13]

阪大など、ダイヤモンドの硬度を超える人工ダイヤモンドの合成に成功

大阪大学は8月12日、住友電気工業との共同研究により、高温・高圧の特殊な条件下において、「双晶」という欠陥を大量に導入して合成した「ナノ双晶多結晶ダイヤモンド」が、通常のダイヤモンドよりも強い原子間結合力を有することを発見したと発表した。

[16:47 8/13]

東大など、テラヘルツ光で電場の向きと大きさの時間変化を自在に制御

科学技術振興機構、東京大学、東京農工大学の3者は8月12日、光を用いて物質を分子・原子レベルで操作するために重要となる、光の持つ電場の向きと大きさの時間変化を自在に制御できる手法をテラヘルツ光で実現したと共同で発表した。

[10:07 8/13]

2013年08月12日(月)

理研、絶縁部分が4μmの次世代高温超伝導ワイヤを開発

理化学研究所(理研)は8月12日、次世代の超伝導ワイヤとして期待されるレアアース系の「次世代高温超伝導ワイヤ」の絶縁部分の厚さを従来の10分の1となる4μmにすることに成功したと発表した。

[17:33 8/12]

人のあくびはイヌにもうつる!?

「人のあくびは人にうつる(伝染する)」と言われるが、実は、人とイヌの間でも「あくびはうつる」ことが、東京大学大学院総合文化研究科のテレサ・ロメロ特任研究員と京都大学野生動物研究センターの今野晃嗣研究員らが行ったイヌと飼い主の実験で分かった。こうしたイヌの“伝染性のあくび”は、飼い主との感情的な結びつきに影響されることから、将来は、飼い主の感情を敏感に察知して行動する“作業犬”としての適性判断にあくびが役立つのではないかという。研究論文をオンライン科学誌『プロス・ワン(PLOS ONE)』に発表した。

[15:48 8/12]

北大など、鉄の鱗を持つスケーリーフットの共生微生物の全ゲノムを解読

北海道大学、海洋研究開発機構、東京大学、新江ノ島水族館の4者は8月8日、鉄の鱗を持つユニークな巻貝「スケーリーフット」の共生微生物の全ゲノム配列の解読に成功し、代謝経路を網羅的に同定すると共に、共生微生物の伝播様式を突き止め、さらにスケーリーフットが敏感に環境感知・応答することをとらえたと共同で発表した。

[09:35 8/12]

2013年08月10日(土)

北野武が見た原子の世界 -理研、著名人がピコの世界を語る特設サイトを開設

理化学研究所 放射光科学総合研究センター(理研 放射光センター)は8月8日、7月3日より開始したX線自由電子レーザー施設「SACLA(サクラ)」のスペシャルサイト内に、著名人がピコの世界を語る特設コーナー「SACLA×GENIUS」を開設したことを発表した。

[09:00 8/10]

2013年08月09日(金)

好奇心や探究心を育む教育を - JSTが国際科学技術コンテスト大会を総括

科学技術振興機構(JST)は8月9日、東京・上野にある国立科学博物館にて、国際科学技術コンテスト大会を総括する説明会を開催し、Intel ISEF 2013ならびに国際地理オリンピックなどの活動報告を行った。

[19:31 8/9]

スローン・デジタル・スカイ・サーベイ、最新データリリース10を公開

東京大学 国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構は8月8日、カブリIPMUの研究者も参加している「スローン・デジタル・スカイ・サーベイIII」の研究チームが、我々の属する天の川銀河の形成の歴史解明に役立つ、6万個の星の分光データである「データリリース10」をオンライン公開したことを発表した。

[18:52 8/9]

AORIなど、氷期-間氷期が10万年周期で交代するメカニズムを解明

東京大学 大気海洋研究所(AORI)、海洋研究開発機構(JAMSTEC)、情報・システム研究機構 国立極地研究所(極地研)は8月8日、コロンビア大学、スイス連邦工科大学(ETH)との共同研究により、最新の氷床-気候モデルを用いたシミュ レーションの結果、氷期-間氷期が10万年周期で交代する大きな気候変動は、日射変化に対して気候システムが応答し、大気-氷床-地殻の相互作用によりもたらされたものであることを突き止めたと共同で発表した。

[17:02 8/9]

ヒトはやはり善意の生き物? - 阪大、幼児間の「社会間接互恵性」を確認

大阪大学は8月8日、ヒトにおいて親切が広く交換されるための仕組みである「社会間接互恵性」が、5~6歳齢の幼児の日常生活で働いていることを確認したと発表した。

[13:07 8/9]

NCNP、ミトコンドリア病の1種「MELAS」に対する治療剤の臨床研究を開始

国立精神・神経医療研究センター(NCNP)は8月9日、ミトコンドリア病の一種である「MELAS(メラス)」に対し、米エジソンが開発したミトコンドリア病治療剤「EPI-743」を用いた臨床研究を、同社と共同で開始し、8月中旬にも最初の投与を行う予定であると発表した。

[13:02 8/9]

飼い主との絆が強いほどヒトからイヌにあくびはうつりやすい - 東大が確認

東京大学(東大)は8月8日、ヒトとイヌの絆が強いほど、あくびがうつりやすいことを明らかにしたと発表した。

[11:55 8/9]

2013年08月08日(木)

京大など、単核非ヘム鉄酵素の反応中間体「Fe(IV)=O中間体」の構造を解明

京都大学は8月5日、高輝度光科学研究センター、米・スタンフォード大学、米・ペンシルベニア州立大学、米・Advanced Photon Sourceとの共同研究により、理化学研究所が所有してJASRIが運営する大型放射光施設「SPring-8」を用いて、単核非ヘム鉄酵素「ハロゲナーゼSyrB2(シリンゴマイシン生合成酵素2)」の反応中間体である「Fe(IV)=O中間体」の構造解明に成功したと発表した。

[17:53 8/8]

生物研など、根を深く張れることで干ばつに強いイネを作出

農業生物資源研究所、コロンビア・国際熱帯農業研究センター、名古屋大学、農業・食品産業技術総合研究機構 作物研究所の4者は8月2日、イネの根を深い方向に伸ばす遺伝子を発見し、根の張り方が浅いイネに同遺伝子を導入すると根が深くまで伸び、その結果として干ばつに強くなったことが確認されたと共同で発表した。

[17:45 8/8]

理研など、新開発の蛍光プローブを利用した「リアルタイムPCR法」を開発

理化学研究所と理研のベンチャーであるダナフォームは8月8日、人工核酸を利用した蛍光プローブ「Eprobe」と「リアルタイムPCR法」を組み合わせることで、特定の遺伝子配列のコピー数や発現量、変異の有無を従来法に比べて正確に検出する方法が開発されたと発表した。

[15:18 8/8]

東大生研など、福島県沖などでセシウム137の濃度が高い海底域を複数確認

東京大学生産技術研究所、海上技術安全研究所、九州工業大学の3者は8月7日、2012年8月から2013年7月までの間に茨城県・福島県・宮城県の沖合において総距離約400kmにおよぶ海底土における放射性物質の濃度の曳航調査を実施した結果、福島第一原子力発電所の20km圏内および阿武隈川の河口付近で海底土の「セシウム137」の濃度が局所的に高い状態にある「アノマリー」を発見し、広域に渡るアノマリーの分布調査に成功したと共同で発表した。

[13:14 8/8]

東工大とオムロン、社会インフラの老朽化を分析する技術開発を共同で開始

東京工業大学(東工大)とオムロン、オムロンソーシアルソリューションズの3者は8月7日、社会インフラ(橋梁)の劣化進行の監視や地震などによる突発的な損傷を検出する新たなセンシング技術や、データ分析技術や情報提供技術をもとにしたモニタリング手法の共同研究を開始したことを発表した。

[12:17 8/8]

“霞が関見学デー”に多くの家族連れ

官庁に勤める親たちの仕事を紹介し、子どもたちの広く社会を知るきっかけにしようという夏休みイベント「子ども霞が関見学デー」が7日始まり、多くの家族連れでにぎわった。同見学デーは、文部科学省が主体となって1997年から取り組む「『子どもと話そう』全国キャンペーン」の一環として、府省庁が99年から連携して毎年行っているもので、今回は8月7、8の2日間、文部科学省をはじめとする24府省庁が参加して、それぞれに趣向を凝らした企画やコーナーを設けている。

[08:00 8/8]

2013年08月07日(水)

JAEAなど、カザフスタンと共同で次世代高温ガス炉向け黒鉛材料の開発を開始

日本原子力研究開発機構(JAEA)は8月2日、東洋炭素、イビデン、東海カーボン、新日本テクノカーボンらとともに、国際科学技術センター(ISTC)の枠組みのもと、カザフスタン共和国の核物理研究所(INP)との間で、将来の高温ガス炉の炉心構成材に使用される等方性黒鉛材料の照射試験プロジェクトに関する研究契約を8月1日付で締結し、2016年1月末までの予定で、各社が独自製法で製造した高機能黒鉛材料について、INJP所有の水冷却の研究炉(WWR-K炉)を用いて照射試験を行う計画であることを発表した。

[11:07 8/7]

東芝と山形大、次世代型重粒子線装置向け超伝導電磁石の研究・開発を開始

東芝と山形大学は8月6日、共同で重粒子線がん治療装置に利用する超伝導電磁石の研究・開発に着手したことを発表した。

[10:38 8/7]

どこでもサイエンス 第2回 8月12日と13日の夜はペルセウス座流星群を観察しよう

流れ星が流れるのは1時間夜空をみて3~5個くらい。1個あたり1秒間も見えません。それが、一気に10倍!!の30とか50個見られる日があります。毎年8月13日ごろ見られるペルセウス座流星群です。なんと今年は観察条件が良いのだそうで、今回はそうした観察のポイントなどをご紹介したいと思います。

[10:00 8/7]

JAMSTECなど、10億個の238U中の1個の236Uを測定できる定量化法を開発

海洋研究開発機構、アジレント・テクノロジー、フランス海洋研究所の3者は8月5日、「234U(ウラン)-230Th(トリウム)年代測定法」を用いたサンゴなどの海生炭酸カルシウムの年代決定に関する研究において、「卓上型ICP質量分析装置」を用いた極微量の「236U」の迅速かつ高精度な定量化法を構築したと共同で発表した。

[09:00 8/7]

2013年08月06日(火)

東大など、希土類酸化物とニオブ酸化物を原料とした超高屈折率ガラスを開発

東京大学(東大)と高輝度光科学研究センター(JASRI)、英ラザフォードアップルトン研究所、仏リトラル大学は8月3日、無容器法を用いることで、これまでガラスにならないと考えられていた希土類酸化物(La2O3)とニオブ酸化物(Nb2O5)のみからなる組成の新しい2種類のガラスの開発に成功したと発表した。

[17:59 8/6]

東大、シャノンの情報理論を用いて細胞の情報伝達がロバストであること発見

東京大学(東大)は8月2日、細胞が伝達している情報量をシャノンの情報理論の概念を用いて解析し、細胞の情報伝達が堅牢(ロバスト)であることを見出したと発表した。

[16:57 8/6]

北大、ネットワーク表現を用いた分子に関する新解析手法を開発

北海道大学は8月3日、例えば、開いているか/閉じているか、結合しているか/離れているか、といった有限個で連続的でない飛び飛びの値を持つ分子の時系列データから、分子の状態をネットワークという表現を用いて客観的に評価し、分子が将来取り得るデータ出力を予想する新しい解析手法を開発することに成功したと発表した。

[16:43 8/6]

パナソニック、水中の汚染物質を最大100倍の速度で無毒化する触媒を開発

パナソニックは8月5日、新構造の光触媒粒子を考案・合成し、同粒子を水中に分散させることで高速処理が可能な水浄化技術を開発したと発表した。

[13:48 8/6]

岡山大など、金属イオンの濃度に応答して色調が変わるケミカルセンサを開発

岡山大学と理化学研究所(理研)は8月2日、金属イオンを認識して発色し、その発色濃度に応じて色調が変化するケミカルセンサを開発したことを発表した。

[13:31 8/6]

金沢大、日本で初めて世界でも2例目となる新生代古第三紀の巻貝化石を発見

金沢大学は8月5日、北海道浦幌町の古第三紀の2つの時代(約6,000万年前と約3,000万年前)の地層から、珍しい巻貝の新種2種を発見したと発表した。

[13:05 8/6]

2013年08月04日(日)

自動車の軽量化に期待 - 東レなど、高速成形加工などが可能なCFRTPを開発

東京大学、東レ、三菱レイヨン、東洋紡、タカギセイコーなどの研究グループは9月3日、加熱すると成形しやすくなる熱可塑性樹脂を用いた、まったく新しい「炭素繊維強化熱可塑性プラスチックス(CFRTP)」の開発に成功したと発表した。

[10:30 8/4]

2013年08月02日(金)

アイソン彗星、若田さんが4Kカメラ撮影

12月に地球に接近する「アイソン彗星」の観測のため、ハイビジョンの4倍の画素数をもつ宇宙用の超高感度4Kカメラが国際宇宙ステーションに持ち込まれ、若田光一宇宙飛行士が撮影する。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が1日明らかにしたもので、4Kカメラは4日午前4時48分(予定)に種子島宇宙センターからH-IIBロケットで打ち上げられる補給機「こうのとり」4号機に搭載され、国際宇宙ステーションに届けられる。

[16:46 8/2]

スローな爬虫類の脳形成

爬(は)虫類の脳が作られるスピードは、哺乳類や鳥類などよりもかなり遅いことが、京都府立医科大学の野村真・准教授らの研究で分かった。神経細胞の増殖に関わるある種の情報伝達系の作用の違いによるもので、脊椎動物の脳の起源や巨大化した進化の解明などにつながる研究成果だという。論文は英科学誌『ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)』(オンライン版、25日)に掲載された。

[08:03 8/2]

2013年08月01日(木)

東大など、「超伝導密度汎関数理論」を大きく伸展させることに成功

科学技術振興機構、東京大学、理化学研究所の3者は7月31日、物質の結晶構造と構成元素の情報だけを用いて、超伝導体が超伝導状態に変化する転移温度を精密に評価する新理論計算手法を開発したと共同で発表した。

[16:22 8/1]

北海道でナウマンゾウとマンモスの共存していた? - 北海道開拓記念館が発表

北海道開拓記念館は8月1日、滋賀県立琵琶湖博物館、名古屋大学年代測定総合研究センターとの共同研究により、同館が所蔵する化石がナウマンゾウとマンモスゾウであることを確認し、約4万5000年前の北海道にその2種類のゾウが共存していた可能性があることを発表した。

[15:57 8/1]

世界を彩る 数学レシピ 第1回 プラスチック×数学

あなたは学校の勉強で数学・算数は好きでしたか(好きですか)?。数学なんて社会に出たら役に立たないじゃないか、などと思って勉強してないあなた。大間違いです。社会を、そして世界を形作っているものこそが数学なのです。このコラムでは、そんな身近に存在する数学の謎を解き明かしていきます。

[10:00 8/1]

2013年07月31日(水)

筑波大、生物界で初の「ソリトン現象」を発見

筑波大学は7月30日、多細胞集団の運動において「ソリトン現象」が存在することが発見されたと発表した。

[09:30 7/31]

2013年07月30日(火)

銅の100倍の電流容量、カーボンナノチューブで新材料

産業技術総合研究所は、ナノテク素材のカーボンナノチューブ(CNT)と銅を組み合わせて、銅と同程度の電気伝導度をもちながら、銅の100倍まで電流を流せる複合材料を開発したと発表した。密度が小さく、より軽い配線材料としての利用が見込まれ、いろいろな電子部品の小型化・高性能化への貢献が期待される。

[14:58 7/30]

300トンの巨大な物体を一晩で設置!! - 卓越した技術に見る日本の土木力

2013年7月2日の東京・お台場の交差点近く。日暮れ前から始まった作業は日付が変わるころにクライマックスを迎えた。平日の深夜とはいえ、まだ人通りが途絶えることはなく、車の交通量も多い。そんな中、作業服姿の200人に見守られ、長さ約50m、幅約15m、重さ約300トンもの巨大構造物が、まるで豪華客船のように優雅に通り過ぎていく。付近は百数十mにわたって立ち入りを規制されているが、禁止区域外の通行人ですら何事かと立ち止まって見上げている。果たして、何が起きているのか?

[11:00 7/30]
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