UNiGiNE Heaven Version 4.0 Pro(グラフ45~47)

UNiGiNE Valley 1.0(グラフ48~50)
Unigine Corp.
http://unigine.com/

ついでなのでこちらも試してみた。テスト手順は以前こちらに示した方法そのまんまで、要するに最高画質設定でテストしている。これは本来ハイエンドGPU向けの設定で、このままやるのは無茶ではあるのだが、まぁ参考までにということで見ていただければと思う。

グラフ45~47がHeaven 4.0 Proの平均/最大/最小フレームレート、48~50がValleyのそれぞれである。結果を見ていただければわかる通り数値の絶対値はひどいもので、いくらKaveriでもハイエンド設定は無茶という話であるが、それはともかくとしてHeavenでもValleyでも、1280×720pixel程度ならKaveriはそれなりに動く事がわかったのはちょっとした成果である。

また6つのグラフを通じて2つの線がどこでも交わっておらず、しかもどのケースでもダブルスコアに近い数字を出しているのは、KaveriのGPUコアの実力がRichlandのそれのほぼ倍近いと単純に考えてもよい様に思える。