Crysis 2(グラフ51~56)

Electronic Arts Inc.
http://www.crysis.com/jp/crysis-2

Far Cry 3と同じく、こちらもまだベンチマーク手順を確立しきれていない(ベンチマークモードは持たないゲームなので、FRAPSを使って実フレームレートの測定になるのだが、最初のセーブポイントに行き着く前に死ぬ)ので、今回はご容赦いただくことにして、取りあえずCrysis 2の結果を。テスト方法はこちらの通りである。

まずTimesSquareの結果であるが、平均フレームレート(グラフ51)を見ると低解像度では全部同等なのが、解像度が上がると性能差にあわせて分かれるという、非常に理解しやすい結果である。最小フレームレート(グラフ52)は多少ブレがあるが、R9 290Xは安定した結果になっている。

この結果はDownTownでも同じで、平均フレームレート(グラフ53)の傾向はほぼ同じ。最小フレームレート(グラフ54)ではR9 290Xが最速(といっても、GTX 780との差は余りない)といったところ。

CentralParkの平均フレームレート(グラフ55)ではGTX 780がかなり健闘しているが、R9 290Xには一歩及ばず。最小フレームレート(グラフ56)はこれも同等といったところ。まとめると、R9 290Xは低解像度ではGTX 780と同等であるが、解像度が上がるとやや有利といったところだろう。

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