Game Benchmark Part 2

そんなわけで長かったRMMAは以上で終了。次にGame Benchmarkである。といっても、別に新しいベンチマークを行ったという訳ではない。前回の性能ベンチマーク編の16ページの最後で、いくつかのベンチマークの最大/最小フレームレートをご紹介するという話をした。実際Aliens vs Predetor以外はこうした数字が示されている。なので、これらをもう少し深く掘り下げてみたいと思う。

Dirt 3(グラフ106、107)

グラフ106は前回と同じものである。で、グラフ107が最小フレームレートである。Dirt 3の場合、平均と最小の間に大きな差が無いのが特徴で、こちらに関して言えば「やはりAMD FXはゲームに向いていない」というべきか。ただ解像度が大きいとほとんど差はないし、XGA解像度でも70fps近くは維持しているわけで、「最低限の性能は確保している」という言い方はできるとは思う。