この手順は必要ないが「c:\Windows\System32\bcdedit」と実行し、正しくエントリーされているか確認してみよう。画面のように「WindowsレガシーOSローダー」というエントリーが追加されればOKだ。コンピュータを再起動すると、Windows 7のブートローダーであるBOOTMGRが起動し、Windows 7およびWindows XPの項目が用意されているので、起動するOSを選択して[Enter]キーを押せばよい。なお、わかりにくい方は囲みの順番にコマンドを実行して欲しい(図160~161)。

図160: 「bcdedit」と実行し、「WindowsレガシーOSローダー」のエントリーが加われば作業完了だ

図161: コンピュータを再起動すると、BOOTMGRの項目に「Windows XP Pro SP3」が加わり、それぞれのOSが起動可能になる

コマンドプロンプトからの操作
1 e:\boot\Bootsect.exe /NT60 All
2 bcdedit -create {ntldr} -d "Windows XP Pro SP3"
3 bcdedit -set {ntldr} device partition=c:
4 bcdedit -set {ntldr} path \ntldr
5 bcdedit -displayorder {ntldr} -addlast
(※各ドライブ文字は環境によって異なる)