前述の性能差の縮まりが顕著なのが、マンデルブロ図形の描画を試すMulti-Mediaだ。
Int(グラフ3)、Single Float(グラフ4)、Double Float(グラフ5)の何れも、Core i7にはかなわないものの、Core 2との性能差はかなり縮まっている事が判る。PhenomとPhenom IIの差は、グラフ1・2ほど大きくないあたりは、IPC向上やキャッシュ増量といった対策の効果にムラがある事を示していると言えよう。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
今週の秋葉原情報 - 背面コネクタ仕様のマザーボードが発売に、対応ミドルタワーも早速登場
「NVIDIA GeForce Game Ready 552.22」公開 - HTC Vive Pro2で固まる不具合など修正
AMD、「Ryzen Pro」向けにHawk PointベースのRyzen 8000シリーズを投入
「GeForce RTX 4080 SUPER」の実力は? 性能はほぼ変わらず、事実上の“値下げ版”RTX 4080となるか
Intel Core Ultraが正式発表、最上位「Core Ultra 9」は最大5.1GHzで動作 - 新世代モバイルCPU
CPU、マザーボード、グラフィックスカードなど、各種パソコンパーツの製品情報から関連する最新テクノロジまで、パソコンの自作に関するさまざまな情報を発信。