【特集】

ゼロからはじめるYahoo! Maps API

1 Yahoo! Maps APIを使ってみよう

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Yahoo! Maps APIを使ってみよう

Webページ上に貼付けることができ、自由に移動したりズームできる地図としてはGoogle Mapsが有名です(*1)。Google Mapsは単純にページ上に地図を貼付けられるだけでなく、プログラム(JavaScript)からも制御することができます。このため、応用範囲が広く、他のサービスと組み合わせて使われる(*2)ことも多くあります。

Webページ上に貼付けられる地図サービスはGoogle Mapsしかないと思っている人も多いかもしれません。地図サービスはGoogle Maps以外にYahoo!(米国/日本)もYahoo! Mapsとして提供しています。Yahoo! MapsもGoogle Maps同様プログラム(JavaScript)から制御することができます。

ここで注意しないといけないのはYahoo! Mapsには2種類あるという点です。実は米国Yahooの地図サービスと日本のYahooの地図サービスでは互換性がなく、全く別のものになっています(*3)。Google Mapの場合は世界中どこでも同じ方法で利用できますが、Yahoo! Mapsの場合は日本と米国で別途作成しなければなりません。逆に考えれば日本しか取り扱わないのであればYahoo! Maps日本語版で十分とも言えます。特にGoogle Mapsでは不足している情報がYahoo! Mapsでは表記されていることもあり、対象地域によっては便利なこともあります。また、Google Mapsと比較するとまだ、あまり使われていないため処理速度が速いというメリットもあります。以後、特に断り書きがない場合は日本語版のYahoo! Mapsを示すものとします。

*1 Googleマップ http://maps.google.co.jp/

*2 これはMash Up(マッシュアップ)と呼ばれます。また、Google Maps APIに関するドキュメントは以下のURLにあります。 http://www.google.com/apis/maps/

*3 執筆時(5月下旬)。日本のYahoo! Maps の正式名称はYahoo!地図情報Webサービスとなります。米国のYahoo! Mapsの場合は以下のURLを参照 http://developer.yahoo.com/maps/ajax/index.html

まずはディベロッパー登録

Yahoo! Mapsを自分のWebページ上に貼り付けるようにするためには、最初にディベロッパー登録が必要です。すでにYahoo検索など他のWebサービスを利用しておりアプリケーションIDなども登録してある場合には何もする必要はありません。ディベロッパー向けのページは以下のURLになります。

http://developer.yahoo.co.jp/

ディベロッパー登録を行うにはYahoo! JapanのIDが必要になりますので、IDを持っていない場合には先にYahoo! JapanのIDを取得します。IDを登録したらログインします。次にアプリケーションIDを登録します。これは以下のURLにあるページから行います。

http://api.search.yahoo.co.jp/webservices/register_application

登録したアプリケーションIDは地図を表示する際に使用します。Yahoo!では地図サービス以外に検索サービスなども行っています。なるべく利用するサービスごとに異なるアプリケーションIDを登録するようにしてください。サービスごとにアプリケーションIDを分けると、どのくらいアクセスがあったのか把握することもできます。アプリケーションIDの登録が終わったら準備は完了です。Yahoo! Mapsを使用するための情報は以下のURLになります。

http://developer.yahoo.co.jp/map/

このページ内にある「地図操作・アイコン表示」のリンクをクリックします。すると地図表示に関する情報が表示されます。現在のYahoo! Maps APIのバージョンは1となっています。

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インデックス

目次
(1) Yahoo! Maps APIを使ってみよう
(2) 地図を表示してみよう
(3) アイコンとポップアップの表示
(4) 複数アイコンの表示とオリジナルアイコン
(5) アイコン座標の移動と緯度経度の表示
(6) ズーム処理とマーカーの非表示
(7) デュアルマップ表示

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