【特集】

~インストールから設定・活用まで~ すべてが分かるWindows Vista大百科

78 Windowsフォトギャラリー / デジタルカメラのサポート

米田聡  [2007/01/30]

Windowsフォトギャラリーは、PCに保存されている写真の整理や閲覧、レタッチを行うツールだ。また、Windows Media Playerや後述するWindowsムービーメーカーとも統合されており、ビデオの編集などをフォトギャラリーから起動させることもできる。

Windowsフォトギャラリー

写真は画面例のように撮影日やタグ、評価(★マークの数)で整理して表示できる。タグに関しては第3章を参照していただきたいが、このツールでもタグや評価の追加ができる。画像を選択して情報をクリックしよう。

情報でタグや評価を変える

星をクリックして評価を変更できる他、<タグの追加>をクリックして新たなタグを画像に追加できる。また、タグを選択して右クリックし<削除>を選んでタグを消すこともできる。

写真の簡単なレタッチができるのも、このツールの特徴だ(レタッチできる画像形式はJPEGのみ)。レタッチを行いたい画像を選択して<修整>をクリックしよう。

レタッチツールが起動する

修整できるのは、明るさとコントラスト、色、トリミング、赤目修整の4点だけと、ごくシンプルなものだが、それだけに操作は容易で簡単な写真の修整には役に立ちそうだ。

<印刷>はプリンタへの印刷と、インターネットを通じたラボへの印刷発注をサポートしている。

プリンタの印刷ダイアログ

プリンタの印刷もLL版などサイズを指定しての印刷ができるなど、写真印刷に便利な機能を持ち、重宝しそうだ。なお、執筆時点ではラボの準備が整っていないようで、印刷の発注はできなかった。

<書き込み>では、後述するWindows DVDメーカーの起動と、データDVDの作成が選択できる。双方とも後述するので、実際の利用法はそちらを参照してほしい。

画像をデータDVDとして書き込むか、DVDメーカーで書き込むかが選択できる

また、<ムービーの作成>も後述するWindows ムービーメーカーを起動するメニューだ。こちらも使い方は後述するので、そちらを参照していただきたい。

なお、Windowsフォトギャラリーはデジタルカメラからの写真取り込みもサポートしている。USBマスストレージで接続されるタイプに加え、PTPモードのデジタルカメラからの取り込みも可能だ。

デジタルカメラをPCに接続後、<ファイル>メニューにある<カメラまたはスキャナからの読み込み>を選択しよう。

<カメラまたはスキャナからの読み込み>を選択

読み込み元の選択

すると、読み込み元デバイスの選択ダイアログが現れる。この画面はD70をPTPモードにして接続した例だ。カメラを選択して<読み込み>ボタンを押す。

デジタルカメラからの読み込み

後は、このダイアログで<読み込み>をクリックすれば PCのメディアライブラリに写真が取り込まれる。取り込み時の動作は<オプション>をクリックして設定できる。

取り込みオプション

読み込み時にタグを付けるかどうか、また読み込み先フォルダ、取り込んだ後カメラからファイルを消すなどの設定ができるので、必要に応じて設定を変えておくといいだろう。

以上のように、Windowsフォトギャラリーはシンプルなデジタルカメラ用ソフトに近い機能を持つ。デジタルカメラが一般化した今、このようなソフトをWindowsに標準で添付するのは理にかなっているといえそうだ。

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