【特集】

~インストールから設定・活用まで~ すべてが分かるWindows Vista大百科

77 Windows Media Player 11(2)

米田聡  [2007/01/30]

メディアの取り込み

Windows Media PlayerはCDのリッピングをサポートする。ドライブに音楽CDを入れ<取り込み>をクリックしてみよう。

取り込みを選択

例のようにリッピングを行う曲の選択などができる。リッピングが行えるファイル形式はWindows Media AudioおよびWindows Media Audio Pro形式(固定ビットレート、VBR)とWindows Meida Audio ロスレス形式、そしてWAV、MP3だ。

ファイル形式を取り込みメニューから選択

ファイル形式を選択後、ビットレートを選択して好みのビットレートを選べば、後は取り込み開始ボタンを押すだけだ。

標準の楽曲データの保存先はユーザーのミュージックフォルダだが、オプションで変更できる。

取り込みオプションの変更

オプションで取り込み先のほか、デフォルトの形式や音質が変更できるので、これらをカスタマイズして最適な(好みの)音質で取り込めるよう調節してみるといいだろう。

なお、MP3のビットレートは最大320Kbps、Windows Media Audio系は固定ビットレートが192kbps、VBRが最大240~355kbpsだ。MP3もきっちりとフル規格でサポートされている。

音楽CDの作成

Windows Media Player 11はCD / DVDの書き込みもサポートし、音楽CDの作成も可能だ。ブランクCDをドライブに入れ、<書き込み>をクリックしよう。

音楽CDの作成

ライブラリからCDに書き込みたい楽曲を選択して右ペインにドラッグ & ドロップすればいい。

作成するメディアタイプは<書き込み>メニューで設定できる。<オーディオCD>を選択している場合、左ペインに入れた楽曲が音楽CDとしてブランクDVDに書き込まれる。一方、<データCDまたはDVD>を選択すると、ファイルとして書き込まれる。また、データCD / DVDを作成する際には左ペインに楽曲データではないファイルをドラッグ & ドロップして書き込むこともできる。書き込み前に、どちらが選択されているかをよく調べておいたほうがいいだろう。

作成するCD / DVDのタイプを事前に選択しておく

CD / DVDの作成の詳細はオプションで設定できる。

<書き込み>オプション

オーディオCDのオプションはボリューム調節(音の大きさをそろえるノーマライズ)を行うかどうかだけだ。一方、データCD / DVDを作成する際のオプションはプレイリストの保存方法、メディアの並び順、ビットレートの変換などが指定できる。必要に応じて変更していただきたい。

ポータブルプレーヤーとの同期

Windows Media PlayerはWindows Mediaに対応するポータブルプレーヤーや、USBストレージとして認識されるポータブルプレーヤーに楽曲を書き込んだり、そのプレーヤー内の楽曲を再生できる。USBポートにポータブルプレーヤーを接続して<同期>をクリックしてみよう。

ポータブルプレーヤーとの同期

ライブラリから右ペインにドラッグ & ドロップするとポータブルプレーヤーに楽曲を書き込むことができる。楽曲を選択後、<同期の開始>をクリックすればポータブルプレーヤーとの同期が行われる。

なお、これらの操作は同期センターでも行える。詳しくはネットワークの章を参照していただきたい。

動画やDVDの再生

Windows VistaにはMPEG-2のコーデックがプリインストールされているため、MPEG-2動画やDVD-Videoの再生が可能だ。Windows XPのようにサードパーティのコーデックをインストールする必要はない。また、Windows Media Centerと同様にコピー保護されたセルDVDの再生もサポートしている。MPEG-2動画を再生したくてもできずに困るというケースはないので、初心者にとってはありがたい配慮といえるのではないだろうか。

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