【特集】
Windows Vistaといえば、真っ先に思い浮かぶのがWindows Aero(以下、Aero)という新しいユーザーインタフェースだろう。Windows Vistaから取り入れられたWDDM(Windows Display Driver Model)の機能を利用し、ガラスデザインのルックス、スムーズなアニメーション、反射等を使った特殊効果が目を引く。Vistaらしさを感じさせるユーザーインタフェースといえるが、Windows Vistaには、Aeroを含め4つの基本的なウィンドウデザインが設定可能となっている。
デザインの変更はコントロールパネル→「デスクトップのカスタマイズ」→「色のカスタマイズ」を開き「デザインプロパティ」へのリンクをクリックして開くダイアログで行う。
大まかな特徴は先に述べた通りだが、Aeroを利用するには一定のハードウェア要件を満たしている必要がある。具体的には次の通りだ。
以上のような要件だが、現時点ではさほど敷居が高い要求とはいえないだろう。ハードウェア要件に関してはオンボードグラフィックの一部が該当しない程度と考えていい。ただ、ハードウェアの要件を満たしていても「WDDMドライバが提供されていない」ためにAeroに設定できないというケースがある。そのような場合は、ベンダー等が提供する最新ドライバを導入することでAeroのサポートが有効になる場合があるので試してみる価値はあるだろう。
VistaベーシックはAeroのガラスデザインを無効にし、一部の特殊効果をオフにしたウィンドウデザインだ。
Vistaベーシックでは、後述するWindows フリップ 3Dがサポートされない等一部の違いはあるものの、操作性、基本ウィンドウデザインはAeroに準じている。注意しなければならないのは、VistaベーシックでもWDDMを使用したアニメーション機能等が提供されるため、ハードウェアやドライバの要件はAeroと原則同等という点だ。Aeroが快適に動作しない環境でグラフィックやCPUの負荷を落とすために利用するデザインと考えた方がいい。
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